“銀河系軍団”ロベルト・カルロス&フィーゴの幻惑FK【ビューティフル・フリーキック】
2020.09.03 21:00 Thu
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、元ポルトガル代表MFのルイス・フィーゴ氏がレアル・マドリー時代に決めたフリーキックだ。
フィーゴ氏は1995年夏に加入したバルセロナで5シーズン活躍した後、2000年7月にライバルクラブのマドリーへ電撃移籍。スペインを代表するライバルクラブ間での移籍は“禁断の移籍”と騒がれたが、移籍後も変わらぬ活躍を見せていた。
緩急自在のドリブルや強烈なシュートが武器だったフィーゴ氏だが、2002年11月9日に行われたラ・リーガ第9節のラージョ・バジェカーノ戦では見事なFKを決めている。
フィーゴの狙いすましたシュートは、強烈なカーブがかかってゴール左隅へ。ロベルト・カルロスの助走に惑わされた相手GKは逆を突かれ、ただ見送ることしかできなかった。
今回は、元ポルトガル代表MFのルイス・フィーゴ氏がレアル・マドリー時代に決めたフリーキックだ。
フィーゴ氏は1995年夏に加入したバルセロナで5シーズン活躍した後、2000年7月にライバルクラブのマドリーへ電撃移籍。スペインを代表するライバルクラブ間での移籍は“禁断の移籍”と騒がれたが、移籍後も変わらぬ活躍を見せていた。
緩急自在のドリブルや強烈なシュートが武器だったフィーゴ氏だが、2002年11月9日に行われたラ・リーガ第9節のラージョ・バジェカーノ戦では見事なFKを決めている。
2-2の同点で迎えた試合終了間際の90分、マドリーはゴールほぼ正面の位置でFKを獲得する。右足のフィーゴと左足のロベルト・カルロスがボールを囲む中、狙ったのはフィーゴだった。
フィーゴの狙いすましたシュートは、強烈なカーブがかかってゴール左隅へ。ロベルト・カルロスの助走に惑わされた相手GKは逆を突かれ、ただ見送ることしかできなかった。
ルイス・フィーゴの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
|
ルイス・フィーゴの人気記事ランキング
1
“皇帝”アドリアーノの才能が爆発!インテル時代のCLで見せた輝き【ハットトリック・ヒーローズ】
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、元ブラジル代表FWアドリアーノ氏がインテル時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆“皇帝”アドリアーノがその才能を見せつける<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJXUkg0ejV2QiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> アドリアーノ氏は2001年8月にインテル入りするも、半年後にはフィオレンティーナへレンタル移籍。2002年7月にはパルマへ完全移籍。 そこでは、中田英寿やアドリアン・ムトゥらとプレーしゴールを量産。2004年7月にインテルが連れ戻す形で復帰すると、エースとして活躍。189cm、100kgの体躯から、パワフルなドリブルと卓越したシュートスキルでインテルのセリエA4連覇に貢献するなど、カルチョを大いに席巻した。 2005年11月23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ、アルトメディア(現・ペトルジャルカ)戦では、その怪物ぶりを象徴するようなハットトリックを達成している。 インテルが1点を先制して迎えた41分、カウンターのチャンスからMFルイス・フィーゴが一気に前線へボールを送る。スピードに乗ったアドリアーノがボックス左で追いつくと、そのまま左足ダイレクトでゴールに流し込んだ。 2-0で前半を折り返すと、59分には、ペナルティーアーク付近でMFアルバロ・レコバとアドリアーノが華麗なワンツー。DFライン裏へ抜け出すと、アドリアーノが相手GKとの1対1を制した。 さらに74分には、ペナルティーアーク手前でボールを受けたアドリアーノが、左足を一閃。強烈なシュートがゴール右隅へ決まり、ハットトリックを達成した。 フィジカルだけでなく、スピードやパス、シュートまでも一級品であることを証明したアドリアーノ。全盛期こそ短かったが、パワフルな左利きストライカーとしてインテルでは公式戦177試合74得点を記録した。 2020.10.03 17:00 Sat2
「これは凄い」「2人とも好き」元祖ロナウドとC・ロナウドの2ショットにファンも驚き!2人のロナウドを比較する人も「どっちの方がすごいんだろう」
2人のロナウドがサウジアラビアで再会している。 2023年からアル・ナスルでプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。今シーズンのサウジ・プロフェッショナルリーグではここまで10試合に出場して11ゴール6アシストをマーク。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でも4試合で3ゴール2アシストと衰え知らずの活躍を見せている。 キャリア通算のゴール数も850を超え、異次元の域に足を踏み入れているC・ロナウドだが、そんなスーパースターがもう1人のロナウドと対面している。 C・ロナウドがサウジアラビアで出会ったのは、元ブラジル代表FWのロナウド氏だ。 現役時代、圧倒的なパワー、スピード、テクニックに傑出した得点感覚を兼ね備え、世界最高のストライカーと評されていたロナウド氏。ブラジル代表でも通算99試合に出場して62ゴール、2002年の日韓ワールドカップでは得点王に輝き、優勝の立役者にもなった。 ケガの影響もあり、通算でのゴール数などではC・ロナウドに軍配が上がるが、サッカー界に与えたインパクトは2人とも最大級だ。 今回、2人はリヤドで行われたWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリーvs元UFC世界ヘビー級王者フランシス・ガヌーのボクシングマッチを観戦。初対面というわけではないが、豪華共演にはファンからも「これは凄い」、「2人とも好き」、「どっちの方がすごいんだろう」、「選べない」、「レジェンドたち」と反響が集まっている。 また、この一戦には元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏や、引退後にボクサー転身も目指していた元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏らも観戦。豪華なメンバーが集まっていた。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】2人のロナウドが対面</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">‼️ Cristiano Ronaldo with Ronaldo Nazario. <a href="https://t.co/mlQXCDIgya">pic.twitter.com/mlQXCDIgya</a></p>— TCR. (@TeamCRonaldo) <a href="https://twitter.com/TeamCRonaldo/status/1718418157885386958?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl"> لحظة لقاء الاسطورة كريستيانو ورونالدو نازاريو <a href="https://t.co/3r4KUsd4F9">pic.twitter.com/3r4KUsd4F9</a></p>— عالم القوت (@GOATTWORLD) <a href="https://twitter.com/GOATTWORLD/status/1718433876270317795?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.30 20:45 Mon3
“最高のロナウド”はどっち?! フィーゴの見解は…
▽レアル・マドリーOBの元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏が、“2人のロナウド”のどちらが最高かを語った。スペイン『アス』が伝えている。 ▽ポルトガル代表ではユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドと、マドリーでは元ブラジル代表FWロナウド氏と共にプレーしていたフィーゴ氏。どちらも同じ“ロナウド”という名を持つ伝説的な選手だが、彼らを目の当たりにしていたフィーゴ氏は1つの見解を述べている。 「クリスティアーノ(・ロナウド)は多くのゴールを頭で決めることができるが、2人のストライカーは共に強烈な印象だ」 「クリスティーノがまだ現役だけど、(元ブラジル代表の)ロナウドがゴール前でベストだと言えるね」 「でも、2人ともどんなチームでも多くのゴールを保証するんだ。(チームメイトの)みんながすべきことは、彼らにパスをして、残ったことをやるだけだ」 ▽左右両足に加え頭でも得点を量産するC・ロナウドは、公式戦通算770試合578ゴールを記録。対するロナウド氏は負傷に悩まされたこともあり、公式戦438試合291ゴールに留まっているが、あの異次元の突破力と得点能力を“史上最高のストライカー”と称賛する声も大きい。 2018.11.02 22:10 Fri4
“時を止める男”グティが決めた天才的ジャンピングボレー【スーパーゴール図鑑/レアル・マドリー編】
【得点者プロフィール】 グティ(当時24歳) 国籍:スペイン 所属:レアル・マドリー ポジション:MF 身長:182cm グティ氏は、マドリーの生え抜き選手として、15年間にわたってトップチームで活躍。その甘いマスクで多くの女性ファンを虜にし、類い稀なるサッカーセンスに溢れていたグティ氏は、ゴール前への飛び出しも輝くものがあった。 【試合詳細】 日程:2001年4月14日 大会:ラ・リーガ第30節 対戦相手:ビジャレアル 時間:前半21分(0-0) <div id="cws_ad">◆これが天才のボレー!<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI0d1ZrbHVpQSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> この試合でFWとして起用されたグティ。すると前半21分、中央でボールを持ったMFルイス・フィーゴが左サイドを猛スピードでオーバーラップしたDFロベルト・カルロスにパスを出すと、ロベルト・カルロスはこれをダイレクトでゴール前にクロスをあげる。 これに走りこんだグティは、ボックス外でボールに合わせてジャンプし空中で左足をうまくミートさせると、シュートはややループ気味の軌道で相手GKの頭上を超え、鮮やかにネットに吸い込まれた。 この試合でのグティ氏は、このファインゴールを口火に3ゴールを記録。自身にとってトップチームで初めてのハットトリックを達成している。 <span data-sg-movie-id="740" data-sg-movie-title="【これが天才の技】“時を止める男”グティによる天才的なジャンピングボレー"></span> 2021.02.04 12:00 Thu5
