バイエルンCEOがメッシに言及「キャリアをバルサで終えるべき」、獲得も否定

2020.08.27 23:05 Thu
Getty Images
バイエルンカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)が、世界を賑わせているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語った。

メッシは、25日にバルセロナに対してトランスファーリクエストを提出したとのこと。自身が保有していたチームを自由に退団できる契約解除条項を発効させるとしたが、バルセロナ側は有効期限が切れていると主張し、大きな問題となっている。

メッシがこの決断を下す要因の1つとも言われているのが、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバイエルン戦で、8-2と大敗を喫したこととも言われている中、ルンメニゲCEOがメッシについて言及。バイエルンにとって高額すぎて雇えないとの見解をイタリア『トゥットスポルト』で語った。
「この規模の選手に支払うことはできない。我々の方針や哲学の一部ではない」

「コロナの時代には、これはどのクラブにとっても簡単ではない。資金力があっても十分ではない。かなり資金力がなければならない」
バイエルンとして獲得はないと明言したルンメニゲCEOだが、一方ではメッシがバルセロナを去ることが悲しいとコメント。個人的な見解としてバルセロナでの引退を望むも、メッシなりの理由があるのではと理解を示した。

「正直に言うと、メッシがバルセロナを去ることがあると聞いて、私も少し悲しくなった。レオはクラブの歴史を作った。そして、彼は彼のキャリアをバルセロナで終えるべきだと思う」

「しかし、私が認識していない内部的な部分、または私的な側面があるかもしれない。私は干渉しない」

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