有罪マグワイアの代表招集は見送りに…指揮官「最善と利益のため」

2020.08.26 13:35 Wed
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアは、イングランド代表招集を見送られることになった。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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先日、バカンスで訪れていたギリシャのミコノス島で暴力事件を起こし、地元警察に身柄を拘束されていたマグワイア。そんな中、イングランドサッカー協会(FA)は25日に、来月行われるUEFAネーションズリーグの代表メンバーにマグワイアを選出していた。しかし、同日にギリシャ裁判所からマグワイアに対して執行猶予付きの21カ月10日の禁固刑が言い渡されたことを受け、ただちに招集を撤回した模様だ。
チームを率いるガレス・サウスゲイト監督は「本人とクラブに相談し、私はすべての関係者の最善と利益のために、そして来週に向けた準備への影響を考慮して、このような決定を下した」と説明している。

なお、イギリスメディアなどによると、マグワイア逮捕となった事の発端は、姉妹であるデイジーさんがアルバニア人グループによって注射を強制的に打たれて気を失ったことが原因と言われ、その後、警察に事件を穏便に済ませるよう、贈賄していたことも明らかとなっている。

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グリーンウッドがジャマイカ代表として代表キャリアも復活か…FIFAに変更手続きへ

マルセイユの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドにジャマイカ代表に変更の動きだ。 2022年1月に恋人に対する強姦や暴行などの疑いで逮捕され、2023年2月に起訴の取り下げで今に至るグリーンウッド。当時の所属先だったマンチェスター・ユナイテッドのキャリア再開は叶わず、昨季にヘタフェへレンタル移籍した後、今夏からマルセイユに完全移籍した。 母国イングランドから遠ざかるような歩みがクラブキャリアで続くが、『The Athletic』によると、ジャマイカ代表としての代表キャリア再開がここで再浮上している。 数カ月前からグリーンウッドの代表入りに取り組むジャマイカサッカー連盟(JFF)はスティーブ・マクラーレン新監督下での実現に新たな一歩として、国際サッカー連盟(FIFA)に正式な変更に申し出る上で必要な登録書類をイングランドサッカー協会(FA)から受け取ったという。 イングランド代表として2020年9月の国際親善試合で1試合のキャップ数をすでに刻むグリーンウッドだが、当時の年齢が21歳未満という条件でも変更可能。グリーンウッドはブラッドフォード生まれだが、父方がジャマイカの国籍で、パスポートを取得できれば問題ないとされる。 ただ、変更時のチェックに時間がかかるといわれ、政府の働きかけでプロセスを早めることができるが、かつてのマイケル・アントニオは2021年9月のジャマイカ代表デビューに漕ぎ着くまで1年を要した。 ちなみに、昨年にもジャマイカ代表変更が噂されたグリーンウッドだが、イギリス『サン』によると、当時はまだイングランド代表でのキャリア再開を模索。だが、新監督がマクラーレン氏になったことで、改めての説得が実を結んだといわれる。 2024.08.24 16:50 Sat

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