横浜FM、前線の助っ人3人が揃ってゴール! ホームで広島を下し今季初連勝!《J1》

2020.08.23 20:57 Sun
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明治安田生命J1リーグ第12節、横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島が23日に日産スタジアムで行われ、3-1で横浜FMが勝利した。
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9位の横浜FM(勝ち点14)と、8位の広島(勝ち点14)による同勝ち点対決。前節はアウェイで清水エスパルスと対戦した横浜FMは、壮絶なシーソーゲームを3-4で打ち勝ち、3試合ぶりの白星を獲得。今節は今季初の連勝を目指す。一方の広島も前節はFC東京との打ち合いとなった中、後半アディショナルタイムのゴールでなんとか引き分けに持ち込んだ。連敗を避けて2試合ぶりの白星を狙う。開始30秒、右サイドから攻めた広島は浅野のクロスからレアンドロ・ペレイラがヘディングシュート。いきなり先制のチャンスを迎えたが、ここはGK朴一圭の正面に。
横浜FMのポゼッションを気にしてか、ボランチにハイネルを置いた広島に対し、やはり支配率はホームチームに軍配が上がる。だが、ゴールに迫る回数は多いものの、最終局面での精細を欠いてなかなか好機を作れない。

広島は飲水タイム直後の27分、手薄となっていた相手陣内へ攻め込んだドウグラス・ヴィエイラのクロスを浅野が頭で合わせたが、惜しくも枠を捉えられず。34分には味方とのワンツーでボックス左へ侵入した柏のクロスに再び浅野。しかし、このヘディングシュートも枠の上に外れた。
危険な場面を脱した横浜FMは前半終了間際の45分、扇原の縦パスを受けた前田がゴール前に落とすと、右から入ってきたマルコス・ジュニオールが左足で流し込んで先制。1点リードで試合を折り返した。

失点を喫した広島はハーフタイムに野上と浅野に代えて松本と森島を投入。すると53分、茶島が倒され右サイドの敵陣中央でFKを得ると、ハイネルのクロスをレアンドロ・ペレイラが頭で叩き込み同点に追いつく。

ここから仕切り直したいところだったがその7分後、横浜FMはティーラトンが左サイドからクロスを上げると、前節2ゴールのジュニオール・サントスがお返しにと打点の高いヘディングシュートで勝ち越しの追加点。これで再びホームチームがリードを得た。

横浜FMはさらに67分にもロングボールに抜け出したジュニオール・サントスがGKとの一対一の場面を迎えるが、GK大迫を躱して放ったシュートはゴールライン上で荒木にブロックされてしまった。

一方、前節の土壇場ゴールを信じる広島は、85分に途中出場の森島のクロスをドウグラス・ヴィエイラが頭で合わせたが、GKの正面に。続く87分の森島のミドルシュートはDFのブロックに遭う。

しかし今日は無情にも、後半アディショナルタイムに横浜FMが途中出場エリキのゴールで広島を突き放す3点目を挙げ決着。今季初の2連勝を収めた。

横浜F・マリノス 3-1 サンフレッチェ広島
【横浜FM】
マルコス・ジュニオール(前45)
ジュニオール・サントス(後15)
エリキ(後48)
【広島】
レアンドロ・ペレイラ(後8)

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