放出候補に目されるスアレス、今の気持ち明かす 「バルサに残りたいか? イエス」
2020.08.23 09:15 Sun
ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(33)がスペイン『El Pais』のインタビューでバルセロナでのキャリア続行意向を示した。
12年ぶりの無冠に終わった今季のバルセロナ。2-8の屈辱的なスコアで敗北した先のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバイエルン戦を契機に再建の動きを強め、新たにロナルド・クーマン監督の下で新シーズンに挑む。
そうしたクラブの変革に向けた動きを受けて現有戦力の整理も取り沙汰され、放出候補の1人として名が挙がるスアレスだが、「カンプ・ノウに残りたいか?」との質問に「イエス」と応えてみせ、こう続けた。
「彼らが僕を信頼してくれるのなら、自分のできる限りを尽くして貢献し続けたい。ここに来て以来、人々のサポートを感じていて、それが貢献し続ける原動力にもなっている」
引き続きバルセロナでプレーしたい思いを口にしたスアレスだが、巷ではバルセロナのストライカー強化に向けた動きが加熱。状況次第でサブに回り得るが、それも受け入れる覚悟のようだ。
そう語ると、自身が放出リスト入りしたとの憶測についても触れ、「会長は数名の名前を挙げて、何かしらの変革を話しているが、首脳陣の誰からも『僕なしでやりたい』なんて言われていない」と述べ、自身の考えを示した。
「仮にそれがクラブの望むことであるのなら、その担当者が僕のところに直接言いに来たら良いと思う。バルセロナにはもう6年間もいる。彼らが思っていることは僕に言えば良い」
「とにかく、僕はこのクラブでベストを尽くして、今の考えもここで続けることだけにある。でも、クラブが不要だと考えているのなら、決定権を持つ人間と話し合うことに何の問題もない」
12年ぶりの無冠に終わった今季のバルセロナ。2-8の屈辱的なスコアで敗北した先のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバイエルン戦を契機に再建の動きを強め、新たにロナルド・クーマン監督の下で新シーズンに挑む。
そうしたクラブの変革に向けた動きを受けて現有戦力の整理も取り沙汰され、放出候補の1人として名が挙がるスアレスだが、「カンプ・ノウに残りたいか?」との質問に「イエス」と応えてみせ、こう続けた。
引き続きバルセロナでプレーしたい思いを口にしたスアレスだが、巷ではバルセロナのストライカー強化に向けた動きが加熱。状況次第でサブに回り得るが、それも受け入れる覚悟のようだ。
「これまでのキャリアで常にそうだったように、ここでサブという立ち位置になっても受け入れる。競争は良いこと。監督がベンチからのスタートを思案するなら、その役割を担うことに何の問題もない。僕はまだまだクラブに貢献できると思っている」
そう語ると、自身が放出リスト入りしたとの憶測についても触れ、「会長は数名の名前を挙げて、何かしらの変革を話しているが、首脳陣の誰からも『僕なしでやりたい』なんて言われていない」と述べ、自身の考えを示した。
「仮にそれがクラブの望むことであるのなら、その担当者が僕のところに直接言いに来たら良いと思う。バルセロナにはもう6年間もいる。彼らが思っていることは僕に言えば良い」
「とにかく、僕はこのクラブでベストを尽くして、今の考えもここで続けることだけにある。でも、クラブが不要だと考えているのなら、決定権を持つ人間と話し合うことに何の問題もない」
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
「先発できないなら行かない」バルサが補強を目指すシュチェスニー、自身の態度を同胞に明言か「レヴァンドフスキが電話をした」
バルセロナへの加入が噂されている元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)だが、バルセロナ入りには条件があるようだ。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団。1年前倒して契約を解除すると、サウジアラビアなどへの移籍も噂されたなか現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、引退から2カ月ほど経ち、自身の立場が大きく変わろうとしている。 バルセロナは、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが正守護神を務めていたが、22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。手術を受けて成功したものの、約8カ月の離脱となり、今季中の復帰は難しいと見られている。 正守護神を失うこととなったバルセロナ。イニャキ・ペーニャがいるものの、経験の少ない選手が多く、クラブは新たな守護神探しに。フリーの選手が対象となるなか、シュチェスニーの獲得に動いているとされている。 一部の報道では26日にもメディカルチェックを受けるとされていたが、バルセロナはこの噂を否定。今のところ予定がないとのことで、すぐには問題は解決しないようだ。 そんな仲、ジャーナリストのジョフレ・マテウ氏が、スペイン『SER』の番組「Qué t'hi jugues」でこの件について言及。ポーランド代表でも共に戦ったFWロベルト・レヴァンドフスキが熱心に誘ったなか、電話での会話が問題となっているようだ。 「私が聞いたところによると、レヴァンドフスキとシュチェスニーの間で電話をしたようで、シュチェスニーは今の立ち位置に満足していると語ったようだ」 「ただ、彼は、先発できないのであればバルサに入らないといった。ベンチに座るという結果にはなりたくないようだ」 一度引退を決断したシュチェスニー。ポジションが約束されない限りは現役復帰をするつもりがないと態度を明確化した様子。バルセロナは、イニャキ・ペーニャを育てたい意向もある中で、ベテランにポジションを約束するかどうかがポイントとなりそうだ。 ハンジ・フリック監督は経験豊富なGKを求めていること自体は名言。シュチェスニーの名前は出していないが、バックアップとして考えているのか、それとも正守護神として考えているのか。バルセロナの意向がシュチェスニーの去就に大きく関わってきそうだ。 2024.09.27 12:45 Fri2
「こんなプレーをするとは…」ターンオーバー失敗で7連勝がストップ…ミスも絡んだバルサ指揮官は苦言「4ゴールは多過ぎる」
バルセロナのハンジ・フリック監督が、今季初黒星となったオサスナ戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 28日、ラ・リーガ第8節でバルセロナはアウェイでオサスナと対戦した。 今季はラ・リーガで開幕7連勝と最高のスタートを切ったバルセロナ。チャンピオンズリーグ(CL)のモナコ戦では初黒星を喫したが、チームは悪い状態とは言えなかった。 しかし、正守護神のGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが今季絶望となるヒザの負傷を負った他、この試合は若手を多くピッチに立たせ、ターンオーバーして臨んだ。 決して好スタートを切ったとはいえないオサスナ相手に臨んだが、思わぬ展開に。前半のうちに2点をリードされると、後半早々にパウ・ビクトルのゴールで1点を返すも、さらに追加点を奪われ、最終盤に途中出場のラミン・ヤマルがネットを揺らすが、4-2で敗戦。今季のリーグ戦初黒星を喫してしまった。 ターンオーバーが裏目に出てしまい、全くと言って良いほどパフォーマンスが上がらなかったバルセロナ。フリック監督は、ターンオーバーの意図を語りながらも、予想以上のパフォーマンスが悪かったとコメント。ミスも多かったと反省した。 「この敗戦を受け入れなければならない。我々はあまり良いプレーをしなかった。彼らは長い時間プレーしてきたため、選手たちを守るのが私の責任だと思う」 「ただ、こんなプレーをするとは思っていなかった。私はチームに前進しなければならないと伝えた。火曜日、日曜日とプレーする。そして我々は正しい軌道に乗っている」 「多くのミスを犯したが、彼らはとてもよくやってくれた。2点目は最初にファウルがあったと思うが、まだ見ていないのでよく分からない。ただ、聞いた話ではそのようだ。彼らが我々に対し、4ゴールを決めたのは多過ぎると思う」 <span class="paragraph-title">【動画】開幕7連勝のバルサ、ミスも絡んでアウェイで惨敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hejXGOVaO3E";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.29 11:45 Sun3
シュチェスニーがバルセロナで現役電撃復帰 重傷テア・シュテーゲンの代役として加入決定的に
元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)のバルセロナ加入が決定的となった。 バルセロナではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。復帰までに最低でも8カ月を要すると報じられ、今季絶望が濃厚視される。 これにより、バルセロナが急きょ代役を探るなか、フリーの元コスタリカ代表GKケイロル・ナバスとともに名が浮かんだのが昨季をもってユベントスを退団し、今年8月に現役引退を表明したばかりのシュチェスニーだった。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は移籍決定時の決まり台詞の「here we go!」とともに、1年契約でのバルセロナ入りを主張。数日のうちにスペインでメディカルチェックを予定するという。 ちなみに、引退から約1カ月が経とうとするなか、バルセロナで電撃復帰の可能性が浮上するシュチェスニーはスペイン『スポルト』にこう話す。 「バルサの歴史にとても敬意を抱いている。世界最高のクラブの1つだ。テア・シュテーゲンのケガによって困難な状況になっているのは理解しているし、この選択肢を検討しないのは失礼だ」 2024.09.26 09:12 Thu4
守護神探し中のバルサ、本命は引退したばかりのシュチェスニーも1つ問題が発生‥
ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがヒザに重傷を負ってしまい、今シーズン絶望となったバルセロナ。守護神を失ったバルセロナだが、後任候補は1人に絞ったとのこと。ただ、問題を抱えているようだ。 バルセロナの正守護神だったテア・シュテーゲンだが、22日に行われたビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。手術は無事に成功したが、今季中の復帰は不可能となった。 スペイン『スポルト』によると、獲得に動いているのは元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)とのこと。ユベントスを昨シーズン限りで退団すると、現役引退を発表していた。 アーセナルやローマ、ユベントスでプレーしたシュチェスニーは、セリエAで272試合、プレミアリーグで132試合、チャンピオンズリーグ(CL)で68試合に出場。ポーランド代表としても84試合に出場し、豊富な経験を持っている。 ユベントスと1年契約を早めて解除したシュチェスニー。アル・ナスル行きも噂されたが、結局は引退を選択したが、ユベントス退団時に400万ユーロ(約6億4600万円)を受け取っていたという。 バルセロナは1年間の契約を提示しているとされているが、シュチェスニー獲得には1つ問題が。ユベントスとの間の契約には、2025年6月末までに復帰した場合は受け取った金額が半分に減額される条項が組み込まれていた。 この差額をバルセロナが支払うことになると見られるが、本来はフリーで獲得したいところ。バルセロナは、カンテラ育ちのGKイニャキ・ペーニャ()の成長にも期待しているが、2ndGKが全く経験のない選手ばかりに。シュチェスニーにならない可能性もあるが、ベテランを置いておきたいところだろう。 2024.09.25 22:15 Wed5