神戸移籍の噂もあるセルビア代表MFリャイッチ、インテル時代の直接FK【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.21 22:00 Fri
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、ベシクタシュに所属するセルビア代表MFアデム・リャイッチがインテル時代に決めたフリーキックだ。
リャイッチは、パルチザン・ベオグラードでキャリアをスタートさせると、フィオレンティーナやローマ、インテル、トリノとイタリアで長らくプレー。2018年8月にベシクタシュへレンタル移籍すると、2019年7月に完全移籍していた。
セリエAでは通算225試合に出場し48ゴール40アシストを記録。2015-16シーズンに在籍したインテル時代には、日本代表DF長友佑都とともに、主力として活躍したリャイッチ。2015年12月5日に行われたセリエA第15節のジェノア戦では直接FKも沈めている。
インテルでは公式戦28試合に出場し4ゴール3アシストを記録したリャイッチ。現在はベシクタシュに所属しているが、ヴィッセル神戸行きも浮上。そのプレーを日本で観ることは叶うだろうか。
今回は、ベシクタシュに所属するセルビア代表MFアデム・リャイッチがインテル時代に決めたフリーキックだ。
◆リャイッチのクロス性のボールがそのままゴールに吸い込まれる
リャイッチは、パルチザン・ベオグラードでキャリアをスタートさせると、フィオレンティーナやローマ、インテル、トリノとイタリアで長らくプレー。2018年8月にベシクタシュへレンタル移籍すると、2019年7月に完全移籍していた。
セリエAでは通算225試合に出場し48ゴール40アシストを記録。2015-16シーズンに在籍したインテル時代には、日本代表DF長友佑都とともに、主力として活躍したリャイッチ。2015年12月5日に行われたセリエA第15節のジェノア戦では直接FKも沈めている。
ゴールレスで迎えた59分、インテルは敵陣左サイド深くでFKを獲得する。キッカーのリャイッチはクロス性の速いボールを相手GKとDFの間の絶妙な位置に供給すると、ボールは間をすり抜け、そのままゴールネットに吸い込まれた。
インテルでは公式戦28試合に出場し4ゴール3アシストを記録したリャイッチ。現在はベシクタシュに所属しているが、ヴィッセル神戸行きも浮上。そのプレーを日本で観ることは叶うだろうか。
アデム・リャイッチの関連記事
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
インテルの人気記事ランキング
1
CL初白星のインテル、4発快勝に指揮官は「マンチェスターでのパフォーマンスからさらに向上」
インテルのシモーネ・インザーギ監督が大勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 2日、チャンピオンズリーグ(CL)グループフェーズ第2節でツルヴェナ・ズヴェズダをホームに迎えたインテル。直近のウディネーゼ戦でミラノ・ダービーの敗戦を払拭したなか、トルコ代表MFハカン・チャルハノールの直接FKで先制。後半はオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス、イラン代表FWメフディ・タレミのゴールが決まり、4-0の勝利を収めた。 第1節のマンチェスター・シティ戦をゴールレスドローで乗り切っていたインテルは、今シーズンのCL初勝利。インザーギ監督はシティ戦以上の出来と満足感を示している。 「選手たちは素晴らしかった。後ろを固める守備的なチーム相手にシリアスな試合を展開した。ボールをうまく動かし、ハカンが先制点を挙げた後、ムヒタリアンを中心にチャンスを作った」 「カウンターを何度か許したが、チームはうまく対処し、チャンスを作り続け、アルナウトビッチが決めた2点目以降は全てがスムーズに進んだ。マンチェスターでのパフォーマンスからさらに向上させたいと思っていたが、それができた」 「期待していたような反応が見られて満足している。選手たちは全力を尽くしていて、私は決断を下さなければならない。タレミとアルナウトビッチはこのチャンスに値したし、全員からポジティブな反応が得られた。これは監督にとって非常に心強いことだ」 また、過密日程の乗り切り方にも言及。厚い選手層を誇ると同時に、5日に行われるセリエA第7節のトリノ戦へ気持ちを切り替えている。 「ここ数日は短期間でこの試合に備えなければならなかったため、ハードワークを続け、ほとんど休まなかった。この1年はこのような状況が続くだろうが、良いスカッドに恵まれていて私はラッキーだ」 「私の仕事はインテルのために常に最善の選択をすることだ。我々はピッチで練習し、自分たちよりも良い状態のチームと対戦することを認識した上で映像をチェックした」 「選手たちは素晴らしかったが、今は自分たちの根幹となる一貫性を見出す必要がある。次はトリノ戦に向け、可能な限り最高の準備をする必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】チャルハノールのFK弾など4発! インテルvsツルヴェナ・ズヴェズダ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zhvyQP0PPzA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.02 14:30 Wed2
タレミがCLでインテル加入後初得点 1ゴール2アシストでMOMに「チームメイトのおかげ」
インテルのイラン代表FWメフディ・タレミが、ツルヴェナ・ズヴェズダ戦をイタリア『スカイ・スポーツ』内で振り返った。 インテルは1日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節でセルビア王者のツルヴェナ・ズヴェズダを4-0と一蹴。先発起用のタレミは1得点2アシストでMOMに輝いた。 ポルトガルでリーグMVP1回、得点王2回など実績を残し、32歳でインテルへ。終盤のPKとはいえ、加入後初得点をマークしたアジア屈指のストライカーは、素直に喜びを表現する。 「得点できて嬉しいね。チームメイトのおかげで良いプレーができた。最高だよ」 「興奮? もちろん興奮しているよ。最初のゴールまでに時間がかかったけど、日々のトレーニングで常にベストを尽くせば、今夜のような瞬間が必ず訪れるということだね」 「インテルはビッグクラブ。ビッグクラブの目標はトーナメントの決勝戦へ進むこと。インテルは毎試合勝利を目指す宿命だね。これからも、一歩ずつ歩みを進めていく」 タレミはポルト時代にCLで通算10得点。今回のツルヴェナ・ズヴェズダ戦により、CL通算28試合11得点8アシストとした。 <span class="paragraph-title">【写真】ガゼッタの一面はタレミ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">‘Inter Roller’ <a href="https://twitter.com/Gazzetta_it?ref_src=twsrc%5Etfw">@Gazzetta_it</a> <br><br>Magic Calhanoglu then and Taremi shows a leap in the standings <a href="https://t.co/NSYKJ8haoe">pic.twitter.com/NSYKJ8haoe</a></p>— Richard Hall (@RichHall80) <a href="https://twitter.com/RichHall80/status/1841364397773513116?ref_src=twsrc%5Etfw">October 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.02 15:55 Wed3
チャルハノールの鮮烈FK弾など4発快勝のインテルが初勝利【CL】
インテルは1日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節でツルヴェナ・ズヴェズダをホームに迎え、4-0で快勝した。 初戦のマンチェスター・シティ戦をゴールレスドローで乗り切ったインテルは、直後のミラノ・ダービーには敗れたものの、3日前のウディネーゼ戦ではラウタロに今季初ゴールが生まれたなか、バウンスバックとした。そのウディネーゼ戦のスタメンから大幅に7選手を変更。アルナウトビッチとタレミの2トップで臨んだ。 初戦でベンフィカに敗れて黒星スタートとなったツルヴェナ・ズヴェズダに対し、開始4分にFKからアルナウトビッチがボレーでネットを揺らしたインテルだったが、オフサイドに阻まれる。 それでも11分、ボックス手前右で得たFKをチャルハノールが直接決めきって先制する。 チャルハノールの鮮やかなFK弾で試合を動かしたインテルは続く20分にはダンフリースがネットを揺らすもオフサイドに阻まれたなか、前半半ば以降も主導権を握り、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、慎重な入りを見せていたインテルが59分にリードを広げる。敵陣ボックス付近でタレミがボールを奪ってラストパス。ボックス右のアルナウトビッチが難なくシュートを流し込んだ。 続く62分にもカルロス・アウグストに決定機のあったインテルはラウタロを投入したなか、71分に決定的な3点目。 タレミが敵陣でスパイッチからボールを奪ってラストパス。これをボックス左のラウタロが蹴り込んだ。 ラウタロに公式戦連発弾が生まれたインテルは、77分にラウタロがPKを獲得。これをタレミが決めて4-0としたインテルが快勝で初勝利を飾っている。 インテル 4-0 ツルヴェナ・ズヴェズダ 【インテル】 ハカン・チャルハノール(前11) マルコ・アルナウトビッチ(後14) ラウタロ・マルティネス(後26) メフディ・タレミ(後36)【PK】 2024.10.02 06:12 Wed4
ラウタロの今季初弾含むドッピエッタでインテルがウディネーゼに逃げ切り勝利【セリエA】
インテルは28日、セリエA第6節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、3-2で逃げ切った。 前節ミランとのダービーに競り負けて今季初黒星を喫したインテルは、3日後にチャンピオンズリーグのツルヴェナ・ズヴェズダ戦を控えるなか、ほぼベストメンバーで臨んだ。 前節ローマに敗れて首位陥落となったウディネーゼに対し、開始43秒に先制弾。ダルミアンのスルーパスに抜け出したフラッテージがゴールエリア右に侵入して放ったシュートがGKオコイェの手をすり抜けてゴールに吸い込まれた。 先制後も攻勢をかけるインテルは9分、チャルハノールの左クロスからラウタロに決定機もヘディングシュートは枠を捉えきれなかった。 主導権を握るインテルは21分、ロングボールを収めたテュラムがGK強襲のシュートを放てば、28分にはサイド攻撃で揺さぶり、ラウタロの落としをフラッテージがダイレクトで合わせるもシュートは枠を捉えきれず。 すると35分に同点とされる。右サイドのゼムラのインスウィングクロスからカバセレにヘディングシュートを決められた。 ほぼ一方的な展開としながらも追いつかれたインテルだったが、前半ラストプレーで勝ち越しに成功する。追加タイム3分、ムヒタリアンのパスカットからショートカウンターに転じると、ディマルコの左クロスをラウタロが合わせた。 ラウタロの今季初弾で2-1とリードして迎えた後半、開始2分に決定的な3点目。テュラムがロングボールを収めてラストパスを送り、ラウタロがシュートを決めきった。 ラウタロのドッピエッタでリードを広げたインテルが試合をコントロールするなか、71分にはラウタロがループシュートでトリプレッタに迫るもGKにセーブされると、83分に1点差に迫られる。ルッカにディフェンスライン裏を突かれてそのまま決められた。 それでも3-2で逃げ切ったインテルがダービー敗戦からバウンスバックとしている。 ウディネーゼ 2-3 インテル 【ウディネーゼ】 クリスティアン・カバセレ(前35) ロレンツォ・ルッカ(後38) 【インテル】 ダビデ・フラッテージ(前1) ラウタロ・マルティネス(前48) ラウタロ・マルティネス(後2) 2024.09.28 23:57 Sat5