マインツの選手1名に新型コロナウイルス陽性反応が発覚…遠藤所属シュツットガルトとの練習試合は中止に

2020.08.19 23:30 Wed
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マインツは19日、チーム内で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者がいることを発表した。
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クラブの発表によると、18日にファーストチームの選手を対象に行われたPCR検査の結果、陽性者がいたとのこと。無症状の陽性者には自宅隔離措置が取られ、すでに保健当局への報告も済んでいるとのことだ。なお、同検査で陰性と判断された残りの選手については、本日新たに検査を実施するとのことだ。
また、マインツは19日に日本代表MF遠藤航の所属するシュツットガルトとのトレーニングマッチを予定したが、同試合が両チームの合意により中止となったことを併せて発表している。

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マインツがクロップ観戦試合で10人相手に痛恨の今季初黒星…佐野海舟は79分までプレー【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第3節、マインツvsブレーメンが15日にコファス・アレーナで行われ、アウェイのブレーメンが1-2で勝利した。なお、マインツのMF佐野海舟は79分までプレーした。 開幕2試合連続ドローのマインツ。中断明け初戦で初勝利を目指したホームゲームでは同じく2戦連続ドロー発進のブレーメンを迎え撃った。佐野は開幕3試合連続でスタメンに入った。 元指揮官ユルゲン・クロップ氏も観戦に訪れた一戦は立ち上がりから決定機を作り合うオープンな入りに。すると、5分にはボックス内でDFコールに倒されたエンジンマーがPKを獲得。これをキッカーのドゥクシュが冷静に右隅へ蹴り込んでアウェイのブレーメンが先制に成功した。 ホームで早々にリードを奪われたマインツだが、12分にはボックス手前で佐野から足元にパスを受けたアミリがクロスバーを掠めるブレ球のシュートでゴールに迫り、スタンドを煽る。 この直後には足を痛めたエンジンマーがプレー続行不可能となり、グリュルのスクランブル投入を余儀なくされたブレーメンに嫌な空気だが漂う中、ホームチームが攻勢を仕掛けていく。27分、右サイドのカシが左足に持ち替えてクロスを入れると、ブルカルトと競ったGKツェッテラーが味方との交錯でファンブル。このこぼれに素早く反応したイ・ジェソンが難なくゴールネットへ流し込み、幸運な形からホームチームに同点ゴールが生まれた。 1-1のイーブンに戻った試合は一進一退の展開で進んでいく。その流れの中で佐野は中盤の低めの位置でバランサー役に徹し、ウイングバックの上がったスペースのケア、攻撃的なアミリを押し出す形で後方支援に奔走した。 後半はマインツが優勢に進めると、セットプレーからホン・ヒョンソクらが決定的なシュートを放っていくが、いずれもGKツェッテラーの好守に阻まれる。それでも、61分にはイ・ジェソンの鮮やかなターンからのスルーパスに抜け出したブルカルトがボックス手前でDFフリードルと交錯すると、主審はDOGSOと判断してレッドカードを掲示。ホームチームが数的優位を手にした。 この退場を受けて両ベンチが動きを見せると、この交代策が試合を動かす。69分、前がかっラマインツの相手ボックス手前でのボールロストからブレーメンがカウンターを発動。シュミットのラストパスに反応した投入直後のケーンがブンデスリーガデビュー戦でのファーストタッチで左足シュートをゴールネットに突き刺した。 一瞬の隙を突かれて痛恨のビハインドを背負ったマインツは79分に3枚替え。佐野と両ウイングバックを下げてヴィドマー、ネベル、オニシウォと攻撃的なカードを切った。だが、この交代策も攻撃を活性化させるまでには至らず。試合終了間際にはジープのミドルシュートでゴールに迫ったものの、GKツェッテラーの牙城を再び破ることはできなかった。 この結果、初勝利を懸けた同勝ち点対決は10人ブレーメンに軍配が上がり、マインツは厳しい今季初黒星となった。 マインツ 1-2 ブレーメン 【マインツ】 イ・ジェソン(前27) 【ブレーメン】 マーヴィン・ドゥクシュ(前8[PK]) デリック・ケーン(後24) 2024.09.16 02:37 Mon
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ブライトンが逸材FWブラヤン・グルダ獲得へ、マインツと約48億円で合意か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンがマインツのU-21ドイツ代表FWブラヤン・グルダ(20)獲得で合意に至ったようだ。 グルダは2018年にマインツの下部組織へ加入。ユース時代からドイツの世代別チームに名を連ね、昨年1月に行われたドルトムント戦でファーストチームデビューを果たした。 ファーストチームの主力として初めて臨んだ昨シーズンは、ブンデスリーガ28試合4ゴール3アシストを記録。逸材として大きな注目を集めており、今夏にはバイエルンやレバークーゼンなどのブンデスリーガの強豪が関心を寄せていた。 そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、グルダのブライトン行きが近づいているとのこと。ブライトンとマインツは移籍金3000万ユーロ(約48億3000万円)で合意に至ったと報じられている。 すでに交渉は最終段階であり、正式発表も近い模様。獲得が実現すれば、新シーズンから指揮を執るファビアン・ヒュルツェラー監督にとって、楽しみな選手が到来することになる。 2024.08.13 11:10 Tue
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マインツ、生え抜きFWブルクハルトと2027年まで契約延長

マインツは2日、ドイツ人FWジョナサン・ブルクハルト(23)と2027年6月まで契約を延長したことを発表した。 2014年からマインツに在籍する生え抜きストライカーのブルクハルトは、2018年9月にファーストチームデビュー。マインツではこれまで公式戦98試合に出場し18ゴール9アシストを記録している。 今季はヒザの手術により出遅れ、ブンデスリーガ第12節ホッフェンハイム戦から復帰、ここまでリーグ戦5試合に出場していた。 契約延長を受けてブルクハルトは「離脱している期間に受けた信頼、サポートに感謝している。負傷明けのこの時期、契約延長には適切なタイミングだった。来年の夏には節目の在籍10年になるね」と喜びを語った。 2024.01.03 01:00 Wed
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「スターが性的暴行で逮捕」佐野海舟の逮捕はドイツでも報道、マインツには21日に合流予定も「実現しないだろう」と見解

鹿島アントラーズからマインツに完全移籍した日本代表MF佐野海舟(23)の逮捕報道。ドイツ『ビルト』も状況を伝えている。 17日、複数のメディアが佐野の逮捕を報道。14日に30代女性へ知人の男性2人と性的暴行に及んだ疑いで警視庁に逮捕されていたという。 この報道はドイツでも報じられており、『ビルト』も「ブンデスリーガのスター選手が性的暴行で逮捕」と見出しをつけている。 佐野は大きな期待を寄せられてマインツに加入。3日に4年契約を締結したことが発表されていた。 マインツでは、ベンフィカへと移籍したルクセンブルク代表MFレアンドロ・バレイロ(24)の後釜として期待されていた中でのスキャンダルとなった。 『ビルト』は「日本の司法当局はまだ詳細を明らかにしていない」と伝え、「マインツも現時点ではこれらの疑惑にコメントを控えている」としている。 3日に契約した佐野は、21日からチームに合流してトレーニングを開始する予定だったが、合流1週間前の不祥事。「これも実現しないだろう」と『ビルト』は予定通りには合流できない見込みだと伝えている。 マインツは別のスキャンダルも抱えている。2023年10月、イスラエル・ハマス紛争を受け、元オランダ代表FWアンワル・エル・ガジ(28)がインスタグラムのストーリーズを通じてパレスチナ寄りの投稿をした。しかし、クラブはこれを問題視し、チームから外し、さらに契約を解除するという決断を下した。 一方で、エル・ガジはこれを不服としてクラブを訴えることに。12日にはマインツ労働裁判所で判決が下され、クラブは敗訴。SNSの投稿で即時解雇することは違法だとし、未払いのサラリー170万ユーロ(約2億9000万円)の支払いを命じるとともに、残りの契約期間を含めて合計420万ユーロ(約7億2500万円)を支払うことになるという。 なお、エル・ガジはクラブでのプレーを希望しており、再びマインツでプレーする可能性が高まっているとのことだ。 期待を持って獲得したばかりの選手によるスキャンダル。どのような結末を迎えるかは不明だが、チームに合流する時期は遅れることになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】マインツも惚れ込んだ佐野海舟のプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xkguNc5ma7M";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.17 12:25 Wed

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