大敗から一転、GK西川中心に鉄壁を築いた浦和が広島の猛攻退け完封勝利!《J1》

2020.08.15 20:56 Sat
明治安田生命J1リーグ第10節、浦和レッズvsサンフレッチェ広島が15日に埼玉スタジアム2002で行われ、1-0で浦和が勝利した。
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7位の浦和(勝ち点14)と、8位の広島(勝ち点13)の一戦。ここ5試合で1勝1分け3敗の浦和は、前節は名古屋グランパスと対戦し前半だけで5失点する展開に。後半のレオナルドの2得点も虚しく6-2で大敗した。一方の広島は直近2連勝で調子は上向き。前節は湘南ベルマーレを押し込みながら1-0の無失点勝利をあげた。週半ばのルヴァンカップは共に中止となった両チーム。試合は早々に動く。5分、カウンターの流れの中でスルーパスで抜け出した汰木が、ハイネルのスライディングタックルを受けてPKを獲得。これをレオナルドが決めて、浦和が先制した。
リーグ戦では3試合ぶりの失点となった広島は17分、ハイネルのクロスをレアンドロ・ペレイラがヘディングシュート。枠を捉えたがGK西川のファインセーブに阻まれる。21分には浅野と川辺のコンビネーションで右サイドを攻略したクロスのこぼれ球を、レアンドロ・ペレイラがバイシクルシュートで狙うも、ここでもGK西川がビッグセーブを見せた。

ボール保持率を上げてじわじわ攻勢を強める広島は、35分には青山の鋭い縦パスからチャンスに。浅野のパスを受けたレアンドロ・ペレイラがシュートに持ち込むが、槙野の冷静なブロックに弾かれた。
後半も広島の攻撃が続く中、50分に森島の右CKをハイネルが頭で合わせる。完璧な形だったが立ちはだかるは古巣対決のGK西川。片手一本で止めるファインプレーでチームを救う。

圧倒的に攻め込む広島は57分にハイネルと浅野を下げて、茶島と東を投入。66分に右サイドの茶島から左足のクロスが上がると、合わせたのは東。ファーサイドで頭に合わせたが、惜しくも枠を捉えることができなかった。

74分にドウグラス・ヴィエイラと野津田を投入し攻勢を強める広島だが、浦和の堅い守備を崩せない。野津田のシュートや川辺のボレーシュートも空回りし、終了間際の野津田のFKは惜しくも枠の左に。

結局、立ち上がり5分のPK弾を守り切った浦和が逃げ切りに成功。3試合ぶりの勝利を収めた。

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