大分が連敗を5でストップ! 田中弾で横浜FM撃破《J1》
2020.08.15 20:45 Sat
明治安田生命J1リーグ第10節の大分トリニータvs横浜F・マリノスが15日に昭和電工ドーム大分で行われ、1-0で大分が勝利した。
対する大分は42分にチャンスを迎える。自陣でボールを奪った流れから香川が敵陣中央左サイドからアーリークロスを供給すると、ボックス中央の三平が完璧なタイミングで合わせたが、GK朴一圭の好守に阻まれた。
後半に入っても主導権を握られる大分だが、横浜FMのハイラインをついた攻撃から58分にチャンス。逆サイドからボールを受けた香川がハーフライン付近から縦パスり、ボールを受けた伊佐がボックス内へカットイン。右足で狙ったが僅かにゴール右へ外れてしまう。
さらに大分は76分にもチャンス。小塚のスルーパスに抜け出した途中出場の藤本がタイミングを外してシュートを放つも、右ポストに嫌われてしまい追加点ならず。
その後、ジュニオール・サントスのシュート鈴木が体を張ってブロックするなど、大分が1点を死守。1-0で逃げ切り、連敗を「5」で止めた。一方、横浜FMは3試合ぶりの黒星となっている。
大分トリニータ 1-0 横浜F・マリノス
【大分】
田中達也(後23)
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5連敗中の16位・大分(勝ち点7)は、0-2の敗戦を喫した前節の川崎フロンターレ戦から3名入れ替え、岩田、伊佐、三平をチョイス。一方、直近5試合で2勝1分け2敗と調子が上がらない横浜FMは、1-1の引き分けに終わった柏レイソル戦から4名変更。前田が移籍後初出場となったほか、チアゴ・マルチンスがケガから5試合ぶりに復帰した。序盤は大分のプレッシングに苦しみ、チャンスが作れなかった横浜FM。だが、26分に敵陣で相手のパスミスを拾ったオナイウがシュートまで持ち込むと、続く30分にも決定機。扇原のパスに抜け出した前田がGKと一対一の局面を迎えるも、放ったシュートは大きく枠を外した。後半に入っても主導権を握られる大分だが、横浜FMのハイラインをついた攻撃から58分にチャンス。逆サイドからボールを受けた香川がハーフライン付近から縦パスり、ボールを受けた伊佐がボックス内へカットイン。右足で狙ったが僅かにゴール右へ外れてしまう。
その後も劣勢だった大分だったが68分にスコアを動かす。三竿のロングボールに反応した高澤が裏に抜け出すと、対峙したチアゴ・マルチンスをかわしてボックス右へパス。駆け上がってきた田中が右足でゴール左に蹴り込んで先制に成功する。
さらに大分は76分にもチャンス。小塚のスルーパスに抜け出した途中出場の藤本がタイミングを外してシュートを放つも、右ポストに嫌われてしまい追加点ならず。
その後、ジュニオール・サントスのシュート鈴木が体を張ってブロックするなど、大分が1点を死守。1-0で逃げ切り、連敗を「5」で止めた。一方、横浜FMは3試合ぶりの黒星となっている。
大分トリニータ 1-0 横浜F・マリノス
【大分】
田中達也(後23)
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