全盛期の“怪物”ロナウドが決めた、キレキレのインテル初ゴール【ファースト・ゴールズ】

2020.08.15 14:00 Sat
Getty Images
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。
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今回は元ブラジル代表FWのロナウド氏がインテルで決めた初ゴールだ。
◆全盛期のロナウドが見せたキレキレのゴール

ブラジルの強豪クルゼイロでプロデビューしたロナウドは、ストライカーとしてのその類稀な才能を見出され、1994年にPSVでヨーロッパデビュー。その後バルセロナでもその実力を遺憾なく発揮すると、1997年夏にインテルへ移籍した。

ケガでの長期離脱などもありながらも、2002年にレアル・マドリーへ移籍するまで公式戦98試合で59ゴールをマークしたロナウドだが、その記念すべき初ゴールは、1997年9月14日に行われた、セリエA第2節のボローニャ戦で決めたゴールだった。
その後インテルへと移籍することとなるイタリア代表のレジェンドFWロベルト・バッジョ擁するボローニャとの対戦となったこの試合では、鳴り物入りでインテルに加入したロナウドの初ゴールに全世界が注目していた。

すると、2-1とインテルがリードして迎えた52分、決定機を迎える。MFユーリ・ジョルカエフのパスをボックス手前で受けたロナウドはファーストタッチでシュート体勢に入ったかと思いきや絶妙なキックフェイントと切り返しで、ボックス内に侵入し、一瞬の加速でスペースを得ると、左足でシュート。GKの予想に反してニアポストを抜き、見事インテル初ゴールを決めてみせた。

これで点差を広げたインテルはその後も得点を加え、結局4-2でボローニャを破っている。


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