現役復帰のロッベンがフローニンヘンの主将に、監督が語る「究極の手本」

2020.08.04 10:45 Tue
Getty Images
1年のブランクを経てフローニンヘンで現役復帰を果たした元オランダ代表FWアリエン・ロッベンだが、新シーズンはキャプテンに就任するようだ。オランダ『Telegraaf』が伝えた。

ロッベンは、2019年7月にバイエルンを退団して現役を引退。しかし、1年が経過した2020年7月に現役復帰を果たし、自身が育ったフローニンヘンに入団していた。

◆バイエルンでのロッベンベストゴール

1年間のブランクを埋めるべく準備を進めているロッベンだったが、ダニー・ブライス監督が「彼は誰にとっても究極の手本だ」とかたり、新シーズンのキャプテンに就任することを発表した。
ロッベンはフローニンヘンのユースで育ち、2001年1月にトップチームへ昇格。その後は、PSV、チェルシー、レアル・マドリーと渡り歩き、バイエルンで一度キャリアを終えていた。

ブンデスリーガでは201試合に出場し99ゴール62アシスト。プレミアリーグでは67試合で15ゴール17アシスト、ラ・リーガでは50試合で11ゴール12アシストを記録。エールディビジでは102試合で25ゴール21アシストを記録していた。

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ロッベンが明かしたフローニンヘンでの電撃的な現役復帰理由 「クラブ愛だ」

元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(36)がフローニンヘン入団会見に臨み、復帰理由などを語った。ドイツ『Sport1』が報じている。 2000年にフローニンヘンでプロデビュー後、PSVやチェルシー、レアル・マドリー、バイエルンといった名門クラブを渡り歩き、オランダ代表としても長らく主力として活躍したロッベン。昨年、2018-19シーズン終了後にスパイクを脱いだ。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJDSTI3QnRBRCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> しかし、現役を退いて1年の月日が経ったなか、古巣フローニンヘンが27日にロッベンの現役復帰をアナウンス。翌28日には入団会見が行われ、ロッベンも出席すると、その場で執り行われた調印式で1年契約にサインした。 昨年5月の段階でフローニンヘンから復帰の打診があったというロッベンは「ひと言で表現するなら、クラブ愛だ。他のクラブなら、こうした決断を下さなかっただろう。再びフットボールをする唯一の選択肢だった」と復帰理由を明かした。 また、新型コロナウイルスの影響で財政圧迫を強いられるフローニンヘンから手助けを求められ、「クラブのために自分が何ができるのかを検討した」末、現役復帰の決断に至ったようだ。 現役を退いてから1年間のブランクがあり、コンディション面が気になるところだが、約6週間前から練習を打ち込んでいるというロッベンは「順調に来ている。まだいくつか踏むべきステップがあるけどね」と仕上がり状況も説明した。 なお、来季に向けた目標として、フローニンヘンの一員としてエールディビジのトップ3入りを掲げ、「挑戦だ。それが良いものだったかどうかは後からわかるものさ」と意気込んでいる。 2020.06.29 15:10 Mon
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ロッベンの息子が父親と同じ道へ!フローニンヘンのアカデミー入団、世界的へと羽ばたけるか

元オランダ代表FW、快足ウインガーのアリエン・ロッベン氏の息子も父親と同じ道を歩むようだ。 チェルシーやレアル・マドリーでプレーし、バイエルンでは一時代を築き上げたロッベン氏。育成年代時代はフローニンヘンに所属し、トップチームへ昇格してプロキャリアをスタートさせた。 ヨーロッパのビッグクラブで活躍し、多くのタイトルを獲得したのち、2021年7月に現役を引退。キャリアの最後も自身が育ったフローニンヘンで終えた。16日にはロッテルダムのフルマラソンに出場して2時間58分33秒のサブ3を達成するなど、引退してシューズは変わってもさすがのスピードを誇っている。 そのロッベン氏の息子も同じくフローニンヘンでプレーするようだ。 フローニンヘンの育成部門が24日にツイッターで公表。2人の息子、ルカくんとカイくんが揃ってユニフォームを手にする姿を公開した。 なお、ルカくんはU-16部門、カイくんはU-12部門に所属することとなる。2人が父親と同じよう、世界的へと羽ばたけるか、今後の成長が楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【写真】目元などは父親似?ロッベンの息子2人がフローニンヘンのユニフォーム手にツーショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr"> Kai Robben (O12) en Luka Robben (O16) stromen komend seizoen in bij de opleiding.<br><br>Welkom boys!<a href="https://twitter.com/hashtag/WordGroter?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WordGroter</a> <a href="https://t.co/epP6HPF9mp">pic.twitter.com/epP6HPF9mp</a></p>&mdash; FC Groningen Opleiding (@fcgopleiding) <a href="https://twitter.com/fcgopleiding/status/1650464872172273667?ref_src=twsrc%5Etfw">April 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.26 15:50 Wed

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