鳥栖フューチャーズでもプレーした元カメルーン代表キャプテンのタタウ氏が57歳で死去

2020.08.02 21:15 Sun
Getty Images
かつてカメルーン代表のキャプテンも務め、サガン鳥栖の前身である鳥栖フューチャーズでもプレーしたステファン・タタウ氏が亡くなった。57歳だった。イギリス『BBC』が伝えた。

タタウ氏は、カメルーン代表の一員として1990年のイタリア・ワールドカップに出場。キャプテンとしてチームをベスト8へ導いた事で知られている。

また、1994年のアメリカ・ワールドカップにも出場。キャプテンとして3試合に出場していた。
クラブレベルではカメルーンでプレーし、1995年1月からは鳥栖フューチャーズでプレー。2年間プレーし、そのまま現役を引退した。

なお、死因についてはまだ発表されていない。

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