【J1注目プレビュー|第7節:横浜FCvs浦和】主導権を握る戦いができる両者、カギは先取点
2020.07.26 14:45 Sun
【明治安田生命J1リーグ第7節】
2020年7月26日(日)
18:00キックオフ
横浜FC vs 浦和レッズ
[ニッパツ三ツ沢球技場]
◆後手を踏んで大量失点の連敗、先手を奪えるか【横浜FC】
ポゼッションサッカーを標榜する横浜FCは、徐々にその精度を上げながらも、結果が伴っていない。
前節は横浜F・マリノスとの13年ぶりの横浜ダービーとなったが、結果は0-4で惨敗。前々節の川崎フロンターレ戦(1-5●)に続いて、大量失点で連敗を喫した。
どちらの試合も試合中盤までは悪い展開ではない。ポゼッションも行い、主導権を握り相手ゴールに迫る時間帯も作れている。問題は、良い流れの時にチャンスを生かせず、流れを引き渡すところにあるだろう。
★予想スタメン[3-3-2-2]
GK:南雄太
DF:星キョーワァン、田代真一、小林友希
MF:マギーニョ、佐藤謙介、松尾佑介
MF:手塚康平、瀬古樹
FW:一美和成、斉藤光毅
監督:下平隆宏
◆伴わない結果、ゴールをいかに奪うか【浦和レッズ】
浦和は開幕4試合で無敗を継続していたが、FC東京 (2-0●)、柏レイソル(0-4●)と連敗を喫することに。特に2試合とも無得点という結果に終わったことは、チームに大きな課題を示したことになる。
柏戦では初先発のFW武藤雄樹が積極的なプレーを見せ、柏ゴールに襲い掛かるシーンが何ども見られたが、GK中村航輔の好セーブ連発で得点を奪えず。また、ミスがらみでの失点も続いてしまった。
チームとしてのバランスが崩れると失点を重ねることに繋がっている印象。同じメンバーでこの過密日程を乗り切ることは難しく、いかにバランスを保ってプレーできるかがカギとなる。
そのためにも、先手を奪うことが重要に。豊富なタレントが揃う前線でどのような組み合わせを選択するのか。大槻毅監督の采配にも注目が集まる。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:西川周作
DF:橋岡大樹、鈴木大輔、岩波拓也、山中亮輔
MF:長澤和輝、青木拓矢、柴戸海、汰木康也
FW:興梠慎三、杉本健勇
監督:大槻毅
2020年7月26日(日)
18:00キックオフ
横浜FC vs 浦和レッズ
[ニッパツ三ツ沢球技場]
◆後手を踏んで大量失点の連敗、先手を奪えるか【横浜FC】
ポゼッションサッカーを標榜する横浜FCは、徐々にその精度を上げながらも、結果が伴っていない。
どちらの試合も試合中盤までは悪い展開ではない。ポゼッションも行い、主導権を握り相手ゴールに迫る時間帯も作れている。問題は、良い流れの時にチャンスを生かせず、流れを引き渡すところにあるだろう。
昇格組ということもあり、地力の差が出ての連敗。川崎戦もラスト15分で4失点、横浜FM戦もえ2失点目を皮切りに連続失点と、主導権を渡すこととなった。粘り強く戦えていない訳ではないだけに、しっかりとチャンスを生かすことができれば、勝機も見えてくるだろう。
★予想スタメン[3-3-2-2]
GK:南雄太
DF:星キョーワァン、田代真一、小林友希
MF:マギーニョ、佐藤謙介、松尾佑介
MF:手塚康平、瀬古樹
FW:一美和成、斉藤光毅
監督:下平隆宏
◆伴わない結果、ゴールをいかに奪うか【浦和レッズ】
浦和は開幕4試合で無敗を継続していたが、FC東京 (2-0●)、柏レイソル(0-4●)と連敗を喫することに。特に2試合とも無得点という結果に終わったことは、チームに大きな課題を示したことになる。
柏戦では初先発のFW武藤雄樹が積極的なプレーを見せ、柏ゴールに襲い掛かるシーンが何ども見られたが、GK中村航輔の好セーブ連発で得点を奪えず。また、ミスがらみでの失点も続いてしまった。
チームとしてのバランスが崩れると失点を重ねることに繋がっている印象。同じメンバーでこの過密日程を乗り切ることは難しく、いかにバランスを保ってプレーできるかがカギとなる。
そのためにも、先手を奪うことが重要に。豊富なタレントが揃う前線でどのような組み合わせを選択するのか。大槻毅監督の采配にも注目が集まる。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:西川周作
DF:橋岡大樹、鈴木大輔、岩波拓也、山中亮輔
MF:長澤和輝、青木拓矢、柴戸海、汰木康也
FW:興梠慎三、杉本健勇
監督:大槻毅
横浜FCの関連記事
J1の関連記事
|
横浜FCの人気記事ランキング
1
「6回の手術や準優勝ばかりの現役生活でしたが…」 北京五輪代表GKの山本海人が21年の現役に幕…39歳で決断
福島ユナイテッドFCは10日、GK山本海人(39)が2024シーズンをもって現役を引退すると発表した。 山本は育成時代から過ごす清水エスパルスでプロデビュー。北京オリンピックを経験し、2009年にA代表からも声がかかる存在となるなか、2013年にヴィッセル神戸行きを決めた。 その後、ジェフユナイテッド千葉、横浜FC、ロアッソ熊本を渡り歩くと、2021年から福島に移り、昨季限りで契約満了に。キャリア通算ではJ1リーグ118試合、J2リーグ27試合、J3リーグ129試合、リーグカップ42試合、天皇杯20試合の出場数をマークした。 「2024シーズンをもって、現役から退く決断をいたしました。人生の半分以上である21年間、プロサッカー選手としてプレーできたことを、とてもうれしく思います。充実した楽しい時間でした」 「尊敬する両親と兄、愛する妻と息子は、私にとって大きな支えでした。幼い時からサッカー小僧で迷惑ばかりかけていたので、これからはゆっくり恩返しをしていきたいと思います」 「また、お世話になったクラブ、指導者、仲間、ファン、サポーターのみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。サッカーを通して、貴重な経験と多くの思い出ができました。本当にありがとうございました」 「自分自身がここまで成長できたのは、多くの方々の助けや期待があったからこそだと思っています。これからもサッカー人として、何かしらの形で貢献していけたらと思いますので、今後ともよろしくお願いします」 「6回の手術や準優勝ばかりの現役生活でしたが、常にサッカーに愛情を注ぎ、全力で取り組むことができました。うれしかったことも悔しかったことも、全てが私の財産です」 「長い間、本当にお世話になりました。またいつの日か笑顔でお会いしましょう」 2025.01.10 12:06 Fri2
元横浜FCのサウロ・ミネイロ、ACLE参戦中の上海申花へ完全移籍
横浜FCに所属したブラジル人FWサウロ・ミネイロ(27)が上海申花へ移籍した。 サウロ・ミネイロは2021年夏にセアラーSCから横浜FCへ完全移籍。同年はJ1リーグで11試合4得点、翌22年はJ2リーグで19試合4得点、23年はJ1で9試合0得点という数字だった。 23年途中に古巣セアラーへ完全移籍で復帰も、2024年に入って横浜FCがセアラーの移籍金未払いを訴え、先方には国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止の処分が下された。 2024シーズンのサウロ・ミネイロは、ブラジル2部・セアラーのエースとして公式戦45試合13得点。リーグ終盤戦でハットトリックを達成するなどし、クラブの1部昇格に貢献した。 そして6日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2024-25にも出場する中国超級・上海申花への完全移籍が発表に。 上海申花はチーム最大の得点源だったアンゴラ系スイス人FWキャハス・マレレが2024シーズン限りで退団しており、サウロ・ミネイロには新エースの役割が求められている。 2025.01.06 21:35 Mon3
横浜FC、三浦知良の期限付き移籍期間延長を発表!「一つでも多くのゴールを皆さんに届けられるよう努力していきます」
横浜FCは11日、JFLのアトレチコ鈴鹿クラブへ期限付き移籍していたFW三浦知良(57)の移籍期間延長を発表した。契約期間は2026年1月31日までとなる。 三浦はブラジルの名門・サントスでプロキャリアをスタート。その後日本へ戻り、ヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、ジェノア(イタリア)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ヴィッセル神戸、横浜FC、シドニーFC(オーストラリア)でプレー。2022シーズンはJFLの鈴鹿ポイントゲッターズ(現:アトレチコ鈴鹿クラブ)に期限付き移籍していた。 自身初のJFL挑戦となった三浦は18試合に出場し2得点を記録。すると2023年2月にポルトガル2部のオリヴェイレンセへと1年半に渡り、期限付き移籍。昨シーズン終了後から横浜FCで調整を続けていると、2024年6月に鈴鹿へ再び期限付き移籍。2024シーズンは12試合に出場したが、ノーゴールに終わっていた。 今季も鈴鹿でのプレーが決まった三浦は、横浜FCを通じて意気込みを綴る。 「横浜FCファン・サポーターの皆さんこんにちは。三浦知良です。1年でのJ1復帰おめでとうございます。今シーズンも引き続きアトレチコ鈴鹿クラブでプレーすることを決めました。1分1秒でも長くピッチに立ち、一つでも多くのゴールを皆さんに届けられるよう努力していきます。応援のほど、よろしくお願いします。横浜FCのJ1での活躍を楽しみにしています。Boa Sorte」 2025.01.11 11:55 Sat4
清水や横浜FC、栃木など7クラブでプレーしたFW瀬沼優司が12年間の現役生活に幕「プロには向いていなかったと思う」
栃木SCは5日、FW瀬沼優司(34)の現役引退を発表した。 瀬沼は神奈川県出身で、桐光学園高校から筑波大学へと進学。2013年に清水エスパルスでプロ入りした。 その後、栃木や愛媛FC、モンテディオ山形への期限付き移籍を経験すると2018年に完全移籍。同年7月に横浜FCへ完全移籍すると、2021年はツエーゲン金沢でプレーし、2022年から再び栃木でプレー。2023年7月からSC相模原への期限付き移籍を経験した。 J1通算33試合4得点、J2通算234試合41得点、J3通算49試合5得点を記録。YBCルヴァンカップで10試合3得点、天皇杯で12試合2得点を記録した。 瀬沼は栃木を通じてコメントしている。 「2024シーズンで現役を引退する決断をいたしました!清水エスパルス、栃木SC、愛媛FC、モンテディオ山形、横浜FC、ツエーゲン金沢、SC相模原と素晴らしいクラブでプレーさせていただき、一生大切にしたい素敵な方々と出会うことができたことが本当に自分の全てです。これまで在籍させていただいた、クラブに関わる全ての皆様に心から感謝しております」 「自分は単刀直入に言いますと、プロには向いていなかったと思います」 「ですが、ここまで走り続けることができたのは、これまで応援してくれた皆様と家族、友人、大切な方々の期待に応えたい。ただその気持ちだけで走り続けることができました。これまでチームが変わってもどんな時も自分を応援していただいた全ての皆様にも心から感謝しております」 「また、良い時もそうでない時も自分のキャリアを一年目からずっと隣でサポートしていただいたエージェントの奥出さん、大学一年から二十代の間サポートいただいた株式会社プーマジャパン様、三十歳を超えて契約がない自分をサポートしていただいた株式会社ATHLETA様があってこその自分のキャリアであると思います。サポートいただき本当にありがとうございました」 「サッカーから人生の全てを学びましたが、今後は、社会人としてまた一から全てを勉強する気持ちで、一歩一歩、努力していきたいと思います!ありがとうサッカー」 2025.01.05 14:57 Sun5