オリジがKOPに見せた敬意…優勝セレモニーで最後にピッチを後に

2020.07.24 17:05 Fri
Getty Images
リバプールのベルギー代表FWディヴォク・オリジには、他の選手に見えないKOPの姿が見えていたのかもしれない。今シーズン、圧巻の強さを披露したリバプールは、実に30年ぶりとなるリーグ制覇を成し遂げた。優勝はプレミアリーグ第32節の終了時点で決まっていたが、22日に行われた第37節、チェルシーとのホーム最終戦(5-3で勝利)後に初めてトロフィーとメダルが選手たちに贈られた。

本来であれば、熱狂的なKOPたちで埋まった超満員のアンフィールドで30年分の喜びを爆発させるところだったが、新型コロナウイルスの影響によって優勝セレモニーは観客不在の中で行われることに。
そのため、優勝スピーチではユルゲン・クロップ監督を始め、多くの選手たちは自宅でセレモニーを見守った“仲間たち”への想いを口にしていた。

そういった中、オリジは他の選手とは異なる形でKOPに対する愛情を伝えた。
取材でアンフィールドを訪れていたイギリス『PA通信』のカール・マッカム記者は、セレモニー後のオリジの様子を自身の公式『ツイッター』で具に伝えた。

セレモニー後もスタンドに残っていたマッカム記者は、多くの選手やスタッフがロッカールームでパーティーを行うためにピッチを引き上げていく中、ずっとピッチに佇むベルギー代表FWの姿に注目。

オリジは閑散となったピッチのハーフウェイライン付近に一人立ち止まり、KOP不在のゴール裏をしばらく眺めていたという。その後、オリジはゆっくりとした歩みでピッチを離れて、歓喜のムード一色のロッカールームへ向かったという。

オリジが最後までピッチに残っていた理由に関しては不明だが、遠目からの写真を見る限り、KOPへの敬意、愛情からの行動のように感じる。あるいは今夏の去就が不透明という事情から、別れの挨拶をしているようにも見える。

なお、昨シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献したオリジだが、今季のプレミアリーグでは27試合3ゴール3アシストと、その活躍は限定的だった。

◆KOPへの敬意、愛情示す

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