【2022年カタールへ期待の選手㊾】「ガンバ基準を落としちゃいけない」。再開序盤戦で苦しむ山口の救世主となり、東京五輪へ/高宇洋(レノファ山口FC/MF)

2020.07.15 16:00 Wed
©︎J.LEAGUE
「僕だけじゃなくて、見ている人みなさんが気づいていると思いますけど、ヤンの成長っていうのはホントに目に見えるようなスピードで進んでいる。彼の性格、向上心、成長への欲求はもちろんですけど、ちゃんと頭の中で考えてサッカーをやるようになってきた。自分のストロングや課題をしっかり理解したうえで、両面にわたって積極的なトライをしてくれている。勝利のカギを握る選手の1人に成長してくれたなと実感しています」

2016年末まで日本サッカー協会技術委員長を務め、現在はレノファ山口の指揮を執る霜田正浩監督が太鼓判を押した通り、同チームの背番号6をつける男・高宇洋が再開後のJ2で大きな存在感を示している。

6月27日のファジアーノ岡山戦以降、夏場の連戦の中、フィールドプレーヤー唯一の4試合フル出場。「今、バテてたらこの先ヤバいんで」と冗談交じりに笑う余裕をのぞかせる彼だが、際立っているのは自慢の走力やタフさだけではない。守備面では中盤で球際の厳しさと寄せの激しさを押し出し、数々の局面でピンチを未然に防いでいる。攻撃面でも、11日のジュビロ磐田戦でイウリの得点につながったタテパスに象徴されるように「タテへの意識」が格段に上がっているのだ。
「昨年の夏にガンバ(大阪)から山口に来て、今は『中心でやっていく』という自覚を持ってやってます。最近の個人的なパフォーマンスにも手ごたえを感じていて、ビルドアップでもギリギリまで相手が見えているし、タテパスの本数も増えて、プレーエリアが広くなっていることを実感しています。

ガンバの時にはヤットさん(遠藤保仁)、コンさん(今野泰幸=磐田)もいて、学ぶところが非常に多かった。今はJ2ということで少し落ちますけど、自分の中ではガンバ時代のプレーのイメージはつねに残ってますし、絶対にレベルを下げちゃいけないって思ってる。レノファでしっかり試合に出ている分、自分やチームのクオリティを上げることを考えながら取り組んでます」と彼はつねに高い領域を貪欲に追い求めている。
しかしながら、チームの方は足踏み状態が続いている。「今季は上位2位以内に入ってJ1昇格」を掲げる山口だが、再開後は1分2敗。7月5日の愛媛FC、11日の磐田戦ではともにリスタートから前半終了間際に失点し、ビハインドを跳ね返せないまま黒星を喫する形になっている。ボールを支配してサイドの幅を使いながら攻めるというコンセプト通りの試合運びはできているのだが、勝利と言う結果がついてこないのは高としても納得できないところ。「自分がチームを勝たせられる選手にならないといけない」と本人も語気を強める。

「シュートを決め切る部分だったり、アシストってところで、今季はその数字にもこだわっている。そこで結果を出して、チームを勝たせられるかどうかが重要だと思います」と高自身が語る一方、霜田監督も「彼は守備的なMFではなく、攻撃も守備もできるセンターハーフ。ボックスからボックスに走れるようなセンターハーフに育てたいし、彼ならばそれができると思っている」と高い要求を突きつけている。尊敬する遠藤や今野のように中盤からのミドルシュートや意表を突く飛び出しでゴールを奪えるようになれば、山口ももっと楽な戦いができるはず。イウリら前線のアタッカー陣を生かすことも大切だが、高はもっとエゴイストになっていいだろう。

そのうえで、目指すべきところは、J1復帰であり、1年後に延期された東京五輪出場だ。昨年のトゥーロン国際トーナメントに参戦した後、「いつか必ずJ1で活躍できる選手になる」と強い覚悟と決意を持ってガンバから山口に赴いた彼にとって、J1昇格は至上命題と言っていい。目下、大宮アルディージャとVファーレン長崎がトップを走っているが、夏場のハードスケジュールに5人交代など過去にないレギュレーションの今季だけに、この先、何が起きるか全く分からない。いかにしてこの停滞感を払拭し、勝ち点を重ねていくのか……。それを高は率先して考え、ピッチ上で表現していくことが肝要だ。地道に実績を積み重ねることでしか、輝かしい未来は開けてこない。

「五輪のことはあまり考えてないけど、今やれることをやるしかない。J2という舞台で好パフォーマンスを見せて、結果を出すしかない。それはガンバの時からずっと同じです。来年の五輪代表の強化体制が決まって、大会直前以外は横内(昭展)さんが指揮を執ることになりましたけど、僕が去年参加したトゥーロンの時も横さんが監督だった。結果も出たし、やってるサッカーもすごい楽しかったんで、僕らにとってはチャンスがあると思います」

どんな状況下でもポジティブシンキングを忘れないのが、高のいいところ。彼の主戦場であるボランチは欧州組の中山雄太(ズウォレ)やA代表予備軍と言われる田中碧(川崎)、田中駿汰(札幌)らがひしめく激戦区だが、参入の余地がないわけではない。霜田監督の力強い後押しを受け、ハードな2020シーズンにさらなる飛躍を遂げることができれば、大舞台に立てる可能性も十分あるはずだ。タフでアグレッシブな男がレノファをどのように立て直し、上位躍進へと導いていくのか。今後の彼の一挙手一投足から目が離せない。

高宇洋の関連記事

明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsFC東京が17日に埼玉スタジアム2002で行われ、3-2でホームの浦和が勝利した。 リーグ戦2試合未勝利となっている4位浦和(勝ち点26)は、ドローで終えた前節のアルビレックス新潟戦からスタメンを4人変更。金子拓郎や松本泰志、長沼洋一、GK牲川歩見に代えて大久保智明、サミ 2025.05.17 18:20 Sat
【明治安田J1リーグ第17節】 2025年5月17日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(4位/26pt) vs FC東京(15位/19pt) [埼玉スタジアム2002] ◆3試合ぶりの勝利を【浦和レッズ】 前節はアウェイでアルビレックス新潟と対戦し、1-1のドロー。5連勝がストップした中で、連 2025.05.17 13:15 Sat
10日、明治安田J1リーグ第16節のFC東京vsヴィッセル神戸が味の素スタジアムで行われた。 前節はアルビレックス新潟に勝利した16位のFC東京と、前節はセレッソ大阪に敗れて4連勝が止まった8位の神戸の戦いとなった。 FC東京は前節から2名を変更。GK野澤大志ブランドン、高宇洋に代えてGK波多野豪、白井康介 2025.05.10 17:08 Sat
25日、明治安田J1リーグ第12節のFC東京vsガンバ大阪が国立競技場で行われた。 8試合勝利がないFC東京と、2試合負けていないG大阪の対戦。FC東京は前節から5名を変更し、白井康介、橋本拳人、高宇洋、仲川輝人、俵積田晃太が外れ、長友佑都、東慶悟、小泉慶、マルセロ・ヒアン、遠藤渓太が起用された。 一方のG 2025.04.25 21:50 Fri

レノファ山口FCの関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが 2025.05.11 17:40 Sun
thumb レノファ山口FCは7日、MF池上丈二の負傷を報告した。 池上は4月28日に行われたトレーニング中に負傷。その後、左距骨骨軟骨損傷と診断されたという。加療期間については選手により前後するため、非公表としている。 池上は今シーズンここまでの明治安田J2リーグで2試合、YBCルヴァンカップで2試合に出場している。 2025.05.07 17:40 Wed
6日、明治安田J2リーグ第14節の10試合が全国各地で行われた。 【札幌vs磐田】昨季のJ1対決は磐田に軍配 12位の北海道コンサドーレ札幌と9位のジュビロ磐田の対戦。昨季はJ1で戦った両者が上位に向かうために大事な試合に臨んだ。 試合は開始38秒に動く。リカルド・グラッサのロングフィードを裏に 2025.05.06 18:40 Tue
3日、明治安田J2リーグ第12節の10試合が各地で行われた。 【鳥栖vs千葉】首位・千葉が2試合連続ドロー 首位に立つジェフユナイテッド千葉は、前節のロアッソ熊本戦で今季初のドロー。連勝が4でストップした中、8位のサガン鳥栖とアウェイで対戦した。 試合は立ち上がりから動くことに。9分、鳥栖は千葉の最 2025.05.03 21:10 Sat

J1の関連記事

横浜F・マリノスが、「ファン・サポーターの皆さまへ」として声明を発表した。 今シーズンはスティーブ・ホーランド監督の下でスタートした横浜FM。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)と並行して戦うシーズンとなった中、明治安田J1リーグでは開幕4試合勝利なしとつまづいたスタートとなった。 その後、初白 2025.05.17 22:45 Sat
明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsFC東京が17日に埼玉スタジアム2002で行われ、3-2でホームの浦和が勝利した。 リーグ戦2試合未勝利となっている4位浦和(勝ち点26)は、ドローで終えた前節のアルビレックス新潟戦からスタメンを4人変更。金子拓郎や松本泰志、長沼洋一、GK牲川歩見に代えて大久保智明、サミ 2025.05.17 18:20 Sat
17日、明治安田J1リーグ第17節の湘南ベルマーレvs横浜FCがレモンガススタジアム平塚で行われた。 連敗を「2」でストップさせた湘南と、ミッドウィークに連勝を逃した横浜FCの一戦。湘南は前節と同じ11名をピッチに送り込むことに。中2日での試合となった横浜FCは4名を変更し、伊藤槙人、駒井善成、室井彗佑、櫻川ソロ 2025.05.17 17:30 Sat
17日、明治安田J1リーグ第17節の鹿島アントラーズvs清水エスパルスが県立カシマサッカースタジアムで行われた。 現在6連勝で首位を快走中の鹿島と、3試合勝利がない清水の対戦。鹿島は前節から3名を変更。荒木遼太郎、三竿健斗、レオ・セアラが外れ、ターレス・ブレーネル、知念慶、田川亨介が入った。 対する清水は2 2025.05.17 17:02 Sat
thumb 17日、明治安田J1リーグ第17節でアビスパ福岡と名古屋グランパスがベスト電器スタジアムで対戦した。 一時は首位に立つも6戦未勝利で12位まで転落した福岡。3連敗中と苦しい流れの中、前節からは4名を変更。永石拓海、橋本悠、見木友哉、シャハブ・ザヘディが外れ、村上昌謙、田代雅也、前嶋洋太、紺野和也が入った。 2025.05.17 16:35 Sat

高宇洋の人気記事ランキング

1

2度のリードを許した浦和がFC東京に逆転勝利!途中出場の松本泰志が2得点と躍動【明治安田J1リーグ第17節】

明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsFC東京が17日に埼玉スタジアム2002で行われ、3-2でホームの浦和が勝利した。 リーグ戦2試合未勝利となっている4位浦和(勝ち点26)は、ドローで終えた前節のアルビレックス新潟戦からスタメンを4人変更。金子拓郎や松本泰志、長沼洋一、GK牲川歩見に代えて大久保智明、サミュエル・グスタフソン、荻原拓也、GK西川周作をスタメンで起用した。 一方、直近5試合で3勝と流れを掴み始めた15位FC東京(勝ち点19)は、劇的PK弾で勝利した直近のヴィッセル神戸戦のスタメンから小泉慶を高宇洋に変更した以外は同じスタメンを採用した。 試合は開始早々にFC東京がチャンスを迎える。7分、ドリブルでボックス左から侵入した遠藤渓太がボックス内で安居海渡に倒されると、VARの末にFC東京がPKを獲得。これをマルセロ・ヒアンがゴール左隅に沈めた。 その後は一進一退の展開が続くなか、浦和は28分に決定機を迎える。大久保のラストパスをボックス内斜めに走り込んだ松尾佑介が反応するも、これは相手DFがブロック。子のこぼれ球にサヴィオが反応するもシュートは枠の上に外れた。 同点のチャンスを逃した浦和だったが、直後に再び決定機を作る。32分、松尾の左クロスをゴール前の大久保がヘディングで合わせると、クロスバーに跳ね返ったボールをボックス右で反応した石原広教が右足のダイレクトシュートをゴール右に突き刺した。 1-1で迎えた後半、FC東京は48分に橋本拳人を下げて小泉慶を投入すると、直後に決定機。49分、GK西川のミスパスを敵陣で白井康介がカットすると、ボックス右手前まで侵攻した佐藤恵允のラストパスをボックス内で受けたマルセロ・ヒアンがシュートを放ったが、これはGK西川の好セーブに防がれた。 対する浦和は55分、グスタフソンのパスを敵陣右サイドで受けた石原のピンポイントクロスからサヴィオがヘディングシュートを放ったが、これは相手GKの正面を突く。さらに56分にも、右サイドからカットインしたサヴィオがコントロールショットでゴールに迫ったが、これもGK波多野豪のセーブに阻まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、するとFC東京は68分に佐藤にパスをボックス左横で受けた安斎颯馬がボックス左深くに切り込みマイナスへ折り返すと、遠藤のダイレクトシュートがDFダニーロ・ボザに当たり、ゴールに吸い込まれた。 再び追いかける展開となった浦和は、73分に松本泰志と関根貴大、78分に原口元気を投入。すると80分、左CKの二次攻撃から金子拓郎の右クロスをボザが中央で競り合うと、ゴール左手前に走り込んだ松本に当たったボールがゴールに吸い込まれた。 ゴール前で競り合ったボザが触れていた場合、松本はオフサイドポジションだったが、長時間のVARレビューの末にボザはボールに触れていないと判定され、松本のゴールが認められた。 2-2のまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにドラマが生まれる。浦和は93分、右CKのこぼれ球からボックス内で混戦が生まれると、ボックス右深くに抜け出した関根がふわりと浮かせたクロスを入れると、ファーサイドの松本が胸トラップから右足ボレーでゴールネットを揺らした。 結局、これが決勝点となり3-2でタイムアップ。浦和が3試合ぶりの白星を飾った。 浦和レッズ 3-2 FC東京 【浦和】 石原広教(前32) 松本泰志(後35) 松本泰志(後48) 【FC東京】 マルセロ・ヒアン(前10)【PK】 遠藤渓太(後23) 2025.05.17 18:20 Sat
2

「美人な奥さん」「幸あれ!」新潟MF高宇洋が入籍「妻のためにもより一層真摯にサッカーに向き合っていきます」

アルビレックス新潟は27日、MF高宇洋(24)の入籍を発表した。 クラブの発表によると、高は26日に入籍したとのことだ。 高はクラブを通じてコメントしている。 「昨日、かねてからお付き合いしていた方と入籍いたしました。いつも応援してくださる皆様、お世話になっている皆様、たくさんの方の支えがあって、今日という日を迎えられたことを本当に嬉しく思っています」 「これからも感謝の気持ちを忘れずに、自分を支えてくれる妻のためにもより一層真摯にサッカーに向き合っていきます。引き続き応援よろしくお願いします!」 高は川崎フロンターレの下部組織出身で、市立船橋高校をへて2017年にガンバ大阪へと入団した。 レノファ山口FCへ1年半の期限付き移籍も経験すると、2021年からは新潟へと完全移籍。昨シーズンは明治安田生命J2リーグで41試合に出場し1得点。今シーズンもここまで16試合に出場していた。 高と奥様の2ショットには「美人な奥さん」、「高夫婦に幸あれ!」、「2人仲よくお幸せに」、「可愛い奥さんですね」と祝福の声が数多く届いている。 <span class="paragraph-title">【写真】入籍した新潟MF高宇洋と奥さんの2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>お幸せに❤<a href="https://twitter.com/yansoccer0420?ref_src=twsrc%5Etfw">@yansoccer0420</a><a href="https://twitter.com/hashtag/albirex?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#albirex</a> <a href="https://t.co/KZ8HltayMn">pic.twitter.com/KZ8HltayMn</a></p>&mdash; アルビレックス新潟 (@albirex_pr) <a href="https://twitter.com/albirex_pr/status/1530066268589391873?ref_src=twsrc%5Etfw">May 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.27 17:07 Fri
3

“新東京ダービー”は町田がFC東京に3ゴール快勝で優勝に望み! 国立でついに初勝利!【明治安田J1第36節】

9日、明治安田J1リーグ第36節のFC町田ゼルビアvsFC東京の“新東京ダービー”が国立競技場で行われ、3-0で町田が勝利。6試合ぶりに勝利を収めた。 前節はサガン鳥栖に手痛い敗戦を喫し、優勝から遠ざかってしまった町田。鳥栖戦からは4名を変更し、杉岡大暉、ナ・サンホ、藤本一輝、ミッチェル・デュークが外れ、昌子源、望月ヘンリー海輝、エリキ、オ・セフンが起用された。 対するFC東京も4名を変更。出場停止の長友佑都の他、森重真人、高宇洋、エヴェルトン・ガウディーノが外れ、木本恭生、土肥幹太、安斎颯馬、小泉慶が起用された。 国立競技場で勝利したことがない町田と、一度も負けたことがないFC東京の対戦。試合は町田が押し込む展開となる。 11分、町田は大きなサイドチェンジを受けた望月がボックス右で受けると、カットインから左足シュート。しかし、わずかに左に外れていく。 町田が攻め込む展開となる中、15分にその町田が先制。GKからのロングボールをオ・セフンが競り合うと、これを受けたエリキがボックス内右で時間を作りパス。走り込んだ白崎凌兵がダイレクトで蹴り込み先制した。 先制を許した FC東京だったが21分にビッグチャンス。ディエゴ・オリヴェイラのスルーパスがカットされるも、跳ね返りを荒木遼太郎が拾ってボックス内でシュート。しかし、GK谷晃生がビッグセーブでピンチを防いでいく。 さらに27分にもFC東京がビッグチャンス。ディエゴ・オリヴェイラの落としを受けた遠藤渓太が遠目から強烈なミドルシュート。ゴール左上に飛ぶが、GK谷がわずかに触れてクロスバーを直撃。ゴールとはならない。 町田がリードして折り返した試合。両チーム交代がないまま後半に入ると、47分にいきなり町田がビッグチャンス。望月がボックス手前で競り合うとこぼれ球をナ・サンホが広い中央へ。ボックス内に入ってきた白崎がフリーでシュートを放ったが、これは枠を捉えられない。 いきなり決定機を逸した町田だったが49分に今度はしっかり決める。左サイドに展開すると、ボックス際から相馬勇紀が右足でクロス。ファーサイドで白崎が滑り込みながら折り返すと、フリーのオ・セフンが無人のゴールに押し込んだ。 町田のペースで試合は進み、FC東京はなかなかゴールに迫れず。町田は72分に左CKを獲得すると、チャン・ミンギュがニアでヘッドで合わせるが、わずかに外れる。 共に選手を交代させて流れを変えにいくが、78分に驚きのゴール。左CKを獲得した町田は相馬が直接ゴールを狙うと、GK野澤大志ブランドンが弾き切れずにそのままゴール。町田が3点目を奪う事となった。 その後も試合のペースを渡さなかった町田が3点リードを守り切り勝利。国立での初勝利を収めて“新東京ダービー”を制し、6試合ぶりの白星でなんとか優勝に望みを繋いだ。 FC町田ゼルビア 3-0 FC東京 【町田】 白崎凌兵(前15) オ・セフン(後4) 相馬勇紀(後34) 2024.11.09 15:57 Sat
4

松橋新体制のFC東京が横浜FC撃破で白星スタート! 鮮やか崩しから白井康介が決勝弾【明治安田J1】

15日、2025シーズンの明治安田J1リーグ開幕節、横浜FCvsFC東京がニッパツ三ツ沢球技場で行われ、アウェイのFC東京が0-1で勝利した。 昨シーズンのJ2リーグを2位フィニッシュし、2年ぶりのJ1復帰を果たした横浜FC。クラブ史上初のJ1残留を最大の目標に挑む新シーズンの初陣ではGK市川暉記、ンドカ・ボニフェイス、福森晃斗ら昨季主力に加え、山﨑浩介、鈴木準弥、駒井善成、鈴木武蔵ら新戦力がスタメンに名を連ねた。 一方、昨季J1を7位フィニッシュしたFC東京は、松橋力蔵新監督の下で新シーズンに臨む。新体制で白星発進を目指したアウェイゲームではGK野澤大志ブランドン、小泉慶、高宇洋、仲川輝人ら昨季主力に長友佑都、新エースFW候補のマルセロ・ヒアンが先発起用となった。 ともに[3-4-2-1]の布陣で入り、ミラーゲームの形でスタート。立ち上がりは開幕戦特有の硬さや先に失点したくないメンタル面の影響もあり、最前線のターゲットマンを目掛けた長いボールが目立つ攻防が続いていく。 やや深い位置まで運ぶ機会が多い横浜FCは20分、ディフェンスラインの背後に抜け出した鈴木がボックス右で左に持ち替えて放ったカットインシュートがポストを叩くと、こぼれ球を櫻川ソロモンがゴール右隅に突き刺す。だが、これは鈴木武蔵の抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られてゴールは認められず。 守備はまずまず機能も、攻撃ではなかなか崩しの形を見いだせないFC東京。前半半ばを過ぎた辺りから左の俵積田晃太を起点に押し込む場面も作り出すと、ボックス内での白井康介のシュートや仲川のヘディングシュートでフィニッシュに持ち込む。 前半終盤にかけては再びホームチームのペースで進むと、セットプレーから制空権を握ったンドカのヘディングシュートなどでゴールへ迫ったものの、前半のうちにゴールをこじ開けるまでには至らなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半は引き続き横浜FCが攻勢を仕掛けていく。開始直後にジョアン・パウロがミドルシュートを放つと、以降も左クロスに反応した鈴木準弥がダイレクトボレーを狙うなどフィニッシュまで持ち込む。 一方、徐々に自分たちのリズムでの前進が増えてきたFC東京は鮮やかな崩しでゴールをこじ開ける。61分、相手陣内右サイドで得たスローインの流れからショートパスを繋ぐと、高が中央に差し込んだパスを俵積田が丁寧にボックス右のスペースに落とすと、これに反応した白井の左足シュートがゴール左隅に決まった。 アウェイチームが先行した流れのなかで65分過ぎには両ベンチが動く。FC東京は足を痛めたマルセロ・ヒアンを下げて山下敬大、ビハインドを追う横浜FCはジョアン・パウロ、山根永遠を下げて新保海鈴、新井瑞希を同時投入した。 後半半ばを過ぎてFC東京は3枚替えを敢行。殊勲のスコアラーの白井、仲川、俵積田を下げて安斎颯馬、小柏剛、Jリーグデビューの佐藤恵允を投入。交代直後には相手のビルドアップのミスを突いて小柏が早速右足を振っていくが、このシュートは枠の右へ外れた。 その後、さらに攻撃的なカードを切って前がかった横浜FCが新保と新井の左サイドを起点にチャンスを作り出したが、GK野澤を中心に集中したFC東京のゴールをこじ開けることはできず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、昇格組に競り勝った松橋新体制のFC東京が白星スタートを飾った。 横浜FC 0-1 FC東京 【FC東京】 白井康介(後16) <span class="paragraph-title">【動画】松橋新体制の初ゴールは白井康介!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">FC東京の今季初ゴールは<br>美しいパスワークから<br><br>スローインから斜めに走り込んだ <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%99%BD%E4%BA%95%E5%BA%B7%E4%BB%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#白井康介</a><br>左足でダイレクトフィニッシュ<br><br>明治安田J1第1節<br>横浜FC×FC東京<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E9%96%8B%E5%B9%95?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ開幕</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFCFC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FCFC東京</a> <a href="https://t.co/QpKTTcM5nR">pic.twitter.com/QpKTTcM5nR</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1890649694671389035?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.15 16:07 Sat
5

【J1注目プレビュー|第2節:FC東京vs町田】“新東京ダービー”、FC東京は昨季のリベンジか? 町田は連敗回避を

【明治安田J1リーグ第2節】 2025年2月22日(土) 15:00キックオフ FC東京(5位/3pt) vs FC町田ゼルビア(13位/0pt) [味の素スタジアム] <h3>◆開幕戦白星、連勝へ【FC東京】</h3> 開幕戦では3バックで臨むという予想外のシステムを選んだが、アウェイで横浜FCに0-1と勝利を収めた。 松橋力蔵監督の下、公式戦初陣で白星。結果を残せたこと、そしてクリーンシートで終えたことは大きい。 町田戦は、昨季は勝利できず。“新東京ダービー”に臨む中で、松橋監督はアルビレックス新潟を率いてJ1では1勝1分けの結果、カップ戦では5ゴールを奪う勝利を収め、攻略法を持っているとも言えるだろう。 今節は3バックなのか、4バックなのか。松橋監督の選択と決断にも注目が集まる。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:野澤大志ブランドン DF:白井康介、森重真人、エンリケ・トレヴィザン、長友佑都 MF:小泉慶、高宇洋 MF:安斎颯馬、仲川輝人、俵積田晃太 FW:マルセロ・ヒアン 監督:松橋力蔵 <h3>◆2年目は黒星スタート、まずは勝利を【FC町田ゼルビア】</h3> 開幕戦ではサンフレッチェ広島をホームに迎えた上位対決だったが、結果は敗戦。2年目のJ1は苦しいスタートとなった。 さらに追い打ちをかけたのが、負傷者。3バックのうち、新加入のDF岡村大八、DF菊池流帆が負傷交代というアクシデントとなった。 ケガの具合は不明だが、今節の人選も気になるところ。最終ラインの不安定さは結果に直結するだけに、しっかりと準備することが大事になる。 2年目のJ1。洗礼を受けるのか、それとも払拭するのか。まずは“新東京ダービー”でしっかりと勝利して行きたい。 ★予想スタメン[3-4-1-2] GK:谷晃生 DF:ドレシェビッチ、昌子源、中山雄太 MF:望月ヘンリー海輝、白崎凌兵、前寛之、林幸多郎 MF:西村拓真、相馬勇紀 FW:オ・セフン 監督:黒田剛 2025.02.22 12:10 Sat

レノファ山口FCの人気記事ランキング

1

【明治安田J2第15節まとめ】首位・千葉がOGで4試合ぶり白星、今治は「13」で無敗ストップ…RB大宮は仙台に快勝し2位浮上、水戸が3連勝で4位浮上

明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 <h3>【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝</h3> 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが、RB大宮が主導権を握った。 16分にファビアン・ゴンザレスが今季初ゴールを決めて先制すると、31分には豊川雄太が2戦連発でリードを広げることに。仙台の攻撃を堅い守備で封じると、76分には谷内田哲平にもゴールが生まれ、3-0でRB大宮が快勝し、2位に浮上した。 <h3>【今治vs千葉】互いに決定力を欠いた中でOGで千葉が4試合ぶり勝利</h3> 4位のFC今治と首位の千葉の一戦。国立競技場でRB大宮に敗れ7試合ぶりの黒星となった千葉だったが、この試合も苦戦が続いていく。 ホームの今治はマルクス・ヴィニシウスを中心にゴールに迫っていくも、なかなかフィニッシュの精度が上がらない。 対する千葉は3試合勝利がない状況を示すかのように、フィニッシュの精度が低く、ゴールが遠い展開に。ゴールレスドローに終わるかと思われたた、86分に右サイドからの髙橋壱晟のクロスをニアサイドでクリアしようとした新井光のヘディングが見事なシュートになってしまいオウンゴール。千葉がなんとか勝利を収めた。なお今治は無敗が「13」でストップした。 <h3>【水戸vs山口】水戸が後半AT弾で3連勝</h3> 5位の水戸ホーリーホックと18位のブラウブリッツ秋田の対戦。連勝中の水戸だったが苦しい戦いに。攻め込んでいくものの、なかなかゴールを決められない展開となる。 それでも43分、ロングフィードに抜けた飯田貴敬の折り返しを寺沼星文が決めて水戸が先制。調子の良さを見せたが、47分に秋田は右CKの流れから、最後は石田凌太郎のミドルシュートが突き刺さり同点に追いつく。 その後は水戸もなかなかゴールを奪えない中で61分に右CKから鷹啄トラビスがヘッドで合わせるも秋田が防ぐ。このままドローかと思われたが、後半AT2分に左CKの流れから最後は鷹啄が蹴り込み水戸が勝ち越しに成功。3連勝を収めて4位に浮上した。 その他、ジュビロ磐田と藤枝MYFの“蒼藤決戦”は互いにゴールが遠い中、後半アディショナルタイム5分にマテウス・ペイショットがPKを決めて1-0で勝利を収めた。上位陣では徳島ヴォルティスがレノファ山口FCに勝利し喰らいつく展開となっている。 <h3>◆明治安田J2リーグ第15節</h3> ▽5/10(土) RB大宮アルディージャ 3-0 ベガルタ仙台 【RB大宮】 ファビアン・ゴンザレス(前16) 豊川雄太(前31) 谷内田哲平(後31) ▽5/11(日) いわきFC 1-1 北海道コンサドーレ札幌 【いわき】 熊田直紀(後29) 【札幌】 家泉怜依(前34) ジュビロ磐田 1-0 藤枝MYFC 【磐田】 マテウス・ペイショット(後45+5) 水戸ホーリーホック 2-1 ブラウブリッツ秋田 【水戸】 寺沼星文(前43) 鷹啄トラビス(後47) 【秋田】 石田凌太郎(後2) 徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC 【徳島】 高木友也(前15) ルーカス・バルセロス(前32) FC今治 0-1 ジェフユナイテッド千葉 【千葉】 オウンゴール(後41) サガン鳥栖 0-0 ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎 1-1 モンテディオ山形 【長崎】 山﨑凌吾(後45+9) 【山形】 ディサロ燦シルヴァーノ(前3) カターレ富山 1-1 大分トリニータ 【富山】 松岡大智(前24) 【大分】 有馬幸太郎(前15) ロアッソ熊本 2-2 愛媛FC 【熊本】 塩浜遼(前30、後25) 【愛媛】 村上悠緋(前6) 佐藤亮(前18) <span class="paragraph-title">【動画】波状攻撃を仕留める豊川雄太の2戦連続弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921099037610049690?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 17:40 Sun
2

【Jリーグ出場停止情報】首位町田、国立での浦和戦で仙頭啓矢が出場停止…J2では危険なプレーで2名が2試合の出場停止に

Jリーグは26日、明治安田Jリーグ全カテゴリーの出場停止選手情報を更新した。 J1では6名が出場停止。逆転での残留を目指し連勝中の最下位・北海道コンサドーレ札幌はDF馬場晴也が出場停止に。また、首位のFC町田ゼルビアはMF仙頭啓矢が出場停止となる。 なお、サンフレッチェ広島戦で一発退場となった柏レイソルのDF古賀太陽は「ペナルティーエリア付近で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に該当する」と判断。DOGSOにより、1試合の出場停止となった。 J2では8名が出場停止に。レノファ山口FCのDFヘナン、大分トリニータのMF野嶽 惇也は2試合の出場停止処分が下された。 ヘナンは、V・ファーレン長崎戦で一発退場。「相手競技者の右くるぶしに対し、足裏で過剰な力でタックルした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断され、2試合の出場停止処分と罰金(10万円)の処分となった。 また、野嶽はファジアーノ岡山戦で一発退場。「足を高く上げ、足裏が相手競技者の左肩に当たった行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断され、2試合の出場停止処分と罰金(10万円)となった。 J3でも5名が出場停止となっている。 【明治安田J1リーグ】 DF馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌) 第29節 vs川崎フロンターレ(9/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF古賀太陽(柏レイソル) 第29節 vs東京ヴェルディ(8/31) 今回の停止:1試合停止 DF谷口栄斗(東京ヴェルディ) 第29節 vs柏レイソル(8/31) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF仙頭啓矢(FC町田ゼルビア) 第29節 vs浦和レッズ(8/31) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFキム・ミンテ(湘南ベルマーレ) 第29節 vsサガン鳥栖(8/31) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF宮大樹(アビスパ福岡) 第29節 vsヴィッセル神戸(9/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF諸岡裕人(ブラウブリッツ秋田) 第29節 vsザスパ群馬(9/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF安部崇士(モンテディオ山形) 第29節 vs横浜FC(8/31) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第29節 vs鹿児島ユナイテッドFC(8/31) 今回の停止:2試合停止(2/2) MF大曽根広汰(藤枝MYFC) 第29節 vsロアッソ熊本(9/1) 今回の停止:1試合停止 MF梶川諒太(藤枝MYFC) 第29節 vsロアッソ熊本(9/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFヘナン(レノファ山口FC) 第29節 vsファジアーノ岡山(8/31) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第30節 vs徳島ヴォルティス(9/7) 今回の停止:2試合停止(2/2) DFカイケ(徳島ヴォルティス) 第29節 vs清水エスパルス(8/31) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF野嶽惇也(大分トリニータ) 第29節 vsジェフユナイテッド千葉(9/1) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第30節 vsモンテディオ山形(9/7) 今回の停止:2試合停止(2/2) 【明治安田J3リーグ】 MF上畑佑平士(福島ユナイテッドFC) 第29節 vsギラヴァンツ北九州(8/31) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF宮部大己(松本山雅FC) 第29節 vsFC岐阜(8/31) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF井上竜太(ツエーゲン金沢) 第29節 vsFC大阪(8/30) 今回の停止:1試合停止 MF前川大河(カマタマーレ讃岐) 第29節 vsいわてグルージャ盛岡(9/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF加藤徹也(FC今治) 第29節 vs奈良クラブ(8/31) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.08.26 21:25 Mon
3

【Jリーグ出場停止情報】J1リーグでは湘南MF福田翔生が代表ウィーク明けを欠場

Jリーグは2日、明治安田Jリーグ全カテゴリーの出場停止選手情報を更新した。 J1リーグでは湘南ベルマーレMF福田翔生の1人のみに。先週末のサガン鳥栖戦で決勝ゴールをマークした福田だが、累積警告で代表ウィーク明けのアルビレックス新潟戦を欠場する運びとなった。 J2リーグからは6選手。J3リーグでは4選手で、それぞれレッドカードのガイナーレ鳥取DF大城蛍とSC相模原MF若林龍はともに「相手チームの決定的得点機会の阻止」と判断され、1試合の出場停止処分が決まった。 【明治安田J1リーグ】 MF福田翔生(湘南ベルマーレ) 第30節 vsアルビレックス新潟(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF藤山智史(ブラウブリッツ秋田) 第30節 vsファジアーノ岡山(9/8) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤謙介(レノファ山口FC) 第30節 vs徳島ヴォルティス(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFヘナン(レノファ山口FC) 第30節 vs徳島ヴォルティス(9/7) 今回の停止:2試合停止(2/2) DFカイケ(徳島ヴォルティス) 第30節 vsレノファ山口FC(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF野嶽惇也(大分トリニータ) 第30節 vsモンテディオ山形(9/7) 今回の停止:2試合停止(2/2) DFペレイラ(大分トリニータ) 第30節 vsモンテディオ山形(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF若林龍(SC相模原) 第27節 vsテゲバジャーロ宮崎(9/7) 今回の停止:1試合停止 MF安永玲央(松本山雅FC) 第27節 vs大宮アルディージャ(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF中島賢星(奈良クラブ) 第27節 vsカターレ富山(9/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大城蛍(ガイナーレ鳥取) 第27節 vsアスルクラロ沼津(9/7) 今回の停止:1試合停止 2024.09.02 19:05 Mon
4

首位・千葉が大量5発で開幕5連勝! 今治vs富山の昇格組対決は互いに譲らず、山形は3連敗から一転の2連勝達成【明治安田J2第5節】

16日、明治安田J2リーグ第5節の5試合が各地で行われた。 開幕4連勝で首位に浮上したジェフユナイテッド千葉が、まだ勝利がない愛媛FCをホームに迎えた一戦。先手を取ったのは8分の愛媛。カウンターから左サイドを持ち上がった窪田稜がカットイン。ボックス手前からニアサイドにミドルシュートを突き刺し、ワンチャンスをものにする。 千葉も21分に反撃。左サイドでボールを奪い返すと、中央へ仕掛けた椿直起から横パス。石川大地のダイレクトシュートがループ気味の軌道を描いてネットを揺らした。 1-1で折り返すと、後半立ち上がりに千葉が逆転。石川のシュート性のボールに呉屋大翔が反応。頭でコースを変えてネットを揺らす。さらに56分、日高大の浮き球のパスに石川が合わせ、この日2点目を記録する。 その後、千葉は途中出場のカルリーニョス・ジュニオがダイレクトボレーでデビュー戦ゴールを奪い、終盤には横山暁之がダメ押し。5-1の大勝を収めた千葉が唯一の開幕5連勝とし、敗れた愛媛は5試合未勝利となった。 3勝1敗で3位につけるカターレ富山は、J2初挑戦ながら6位のFC今治と昇格組同士の対戦。今治は16分、カウンターから2試合連続ゴール中のマルクス・ヴィニシウスがクロスに合わせるが、枠の右。富山も松田力が右足ボレーで狙うが、惜しくも左に外れる。 ゴールレスで迎えた後半開始直後、富山の武颯が決定機を迎えたが、今治GK立川小太郎が至近距離でセーブ。今治もロングスローからゴール前でフリーの笹修大にこぼれるが、富山GK田川知樹が立ちはだかる。 72分のマルクス・ヴィニシウスの直接FKもGK田川がセーブ。どちらも譲らなかった昇格組対決はゴールレスドローで終え、富山は3試合、今治は4試合無敗とした。 その他、7位・ベガルタ仙台は水戸ホーリーホックと2-2で終えて2試合連続ドロー。前節、開幕からの連敗を止めたモンテディオ山形は、ロアッソ熊本を3-1で下して2連勝と立ち直っている。 <h3>◆明治安田J2リーグ第5節</h3> ▽3月16日(日) ロアッソ熊本 1-3 モンテディオ山形 FC今治 0-0 カターレ富山 水戸ホーリーホック 2-2 ベガルタ仙台 ジェフユナイテッド千葉 5-1 愛媛FC レノファ山口FC 1-1 大分トリニータ ▽3月15日(土) ブラウブリッツ秋田 1-3 北海道コンサドーレ札幌 サガン鳥栖 1-0 RB大宮アルディージャ ジュビロ磐田 2-1 ヴァンフォーレ甲府 藤枝MYFC 2-0 いわきFC V・ファーレン長崎 1-0 徳島ヴォルティス <span class="paragraph-title">【動画】千葉FW石川大地が弧を描く同点弾!大量5得点の口火を切る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ダイレクトで放たれたシュートは美しい軌道でゴールへ<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J2リーグ 第5節<br> 千葉vs愛媛<br> 1-1<br> 21分<br> 石川 大地(千葉)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/Z9rSziFAOE">pic.twitter.com/Z9rSziFAOE</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1901173596351017014?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.16 17:15 Sun
5

【Jリーグ出場停止情報】札幌DF馬場晴也は2試合出場停止と罰金10万円…清水DF北爪健吾はDOGSOで一発退場

Jリーグは14日、最新の出場停止情報を発表した。 J1では東京ヴェルディのMF綱島悠斗、清水エスパルスのDF北爪健吾が出場停止に。J2では北海道コンサドーレ札幌のDF馬場晴也が2試合、RB大宮アルディージャのFW杉本健勇が1試合の出場停止となる。 北爪は12日に行われた明治安田J1リーグ第10節の川崎フロンターレ戦で一発退場。「ペナルティーエリア付近で、ド リブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に相当する」と判断。DOGSOにより1試合の出場停止処分となった。 また、馬場は、12日に行われた明治安田J2リーグ第9節の水戸ホーリーホック戦で一発退場。「相手競技者の右足に対し、足裏で過剰な力で タックルした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断され、2試合の出場停止と罰金10万円が課されることとなった。 <h3>【明治安田J1リーグ】</h3> MF綱島悠斗(東京ヴェルディ) 第11節 vs川崎フロンターレ(4/20) 今回の停止:1試合停止 DF北爪健吾(清水エスパルス) 第12節 vs横浜F・マリノス(4/16) 今回の停止:1試合停止 <h3>【明治安田J2リーグ】</h3> DF馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌) 第10節 vs藤枝MYFC(4/20) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第11節 vsRB大宮アルディージャ(4/25) 今回の停止:2試合停止(2/2) FW杉本健勇(RB大宮アルディージャ) 第10節 vsFC今治(4/20) 今回の停止:1試合停止 DFキム・ボムヨン(レノファ山口FC) 第10節 vsサガン鳥栖(4/19) 今回の停止:2試合停止(2/2) 2025.04.14 18:35 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly