イブラヒモビッチのセリエA初のハットは全てがワールドクラス【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.07.09 22:00 Thu
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。
この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがユベントス時代に決めたハットトリックだ。
2005年4月17日に行われたセリエA第31節のレッチェ戦。まずは1-1で迎えた34分、MFマウロ・カモラネージのロングフィードに抜け出し、ボックス内に侵入する。シュートフェイントで相手GKを騙しながらマークマンも剥がすと、ワンステップ置いて冷静にゴールへと流し込んだ。
極めつけは82分、またもカウンターからネドベドのパスを受ける。波に乗っているイブラヒモビッチはボックス左手前から、コントロールショットを放つ。美しいカーブがかかったシュートは枠外の軌道からゴール右へと吸い込まれていった。
3ゴールとも難なく決めているが、その全てがワールドクラスのゴール。勢いに乗った時のイブラヒモビッチは、誰にも止められないかもしれない。
今回は、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがユベントス時代に決めたハットトリックだ。
◆イブラにとって初めてのセリエAでのハットトリック
2005年4月17日に行われたセリエA第31節のレッチェ戦。まずは1-1で迎えた34分、MFマウロ・カモラネージのロングフィードに抜け出し、ボックス内に侵入する。シュートフェイントで相手GKを騙しながらマークマンも剥がすと、ワンステップ置いて冷静にゴールへと流し込んだ。
さらに43分、カウンターのチャンスでMFパベル・ネドベドからのパスを受けると、ダイレクトで左足を一閃。簡単なシュートではなかったが、難なく2点目を決める。
極めつけは82分、またもカウンターからネドベドのパスを受ける。波に乗っているイブラヒモビッチはボックス左手前から、コントロールショットを放つ。美しいカーブがかかったシュートは枠外の軌道からゴール右へと吸い込まれていった。
3ゴールとも難なく決めているが、その全てがワールドクラスのゴール。勢いに乗った時のイブラヒモビッチは、誰にも止められないかもしれない。
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