サカのプレミア初弾などで好調ウルブスを下したアーセナルが3連勝!《プレミアリーグ》
2020.07.05 03:30 Sun
プレミアリーグ第33節のウォルバーハンプトンvsアーセナルが4日に行われ、0-2でアーセナルが勝利した。
チャンピオンズリーグ(CL)出場圏を目指す6位ウルブス(勝ち点52)が、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏を狙う8位アーセナル(勝ち点46)をホームに迎えた一戦。
リーグ戦8試合無敗中の好調ウルブスは、直近のアストン・ビラ戦からスタメンを1人変更。ジョタに代えてアダマ・トラオレが2トップの一角に起用された。
一方、ミッドウィークに行われたシェフィールド・ユナイテッド戦で快勝したアーセナルは、その試合からスタメンを3人変更。ラカゼット、ネルソン、ベジェリンに代えてブカヨ・サカ、エンケティア、セドリックがスタメンで名を連ねた。
上位追走へ負けられない両者の一戦は、立ち上がりから締まりのある拮抗した展開となる。そんな中、アーセナルは26分にダニ・セバージョスの左CKからチャンス。ドハーティのクリアボールをゴール前で拾ったオーバメヤンがワントラップから右足を振り抜いたが、このシュートはGKパトリシオがセーブした。
前半も終盤に入り、ゴールレスでハーフタイムを迎えるかと思われたが、43分にスコアを動く。セドリックのサイドチェンジをボックス手前のオーバメヤンが左に展開すると、ティアニーがダイレクトクロスを供給。これは相手DFにディフレクトするも、最後はボックス中央のサカがボレーシュートをゴール右に突き刺し、アーセナルが先制した。
迎えた後半、1点を追うウルブスは55分にデンドンケルを下げてジョタを投入。すると64分、ジョタのスルーパスでボックス右から侵入したアダマ・トラオレに相手GKと一対一のビッグチャンス。飛び出したGKの動きを見極めながらチップキックでゴールを狙ったが、枠に飛ばせない。
その後は互いに選手交代で展開の打開を図るが膠着した状態が続く。そんな中、再びスコアを動かしたのはアーセナル。86分、右サイドを持ち上がったジョー・ウィロックの折り返しを供給すると、コーディの背後からニアに飛び出したラカゼットがトラップでマークを振り切りシュート。これがゴール左隅に決まった。
結局、試合はそのまま0-2でタイムアップ。サカのプレミア初ゴールなどで好調ウルブスを下したアーセナルがリーグ戦3連勝を飾った。
チャンピオンズリーグ(CL)出場圏を目指す6位ウルブス(勝ち点52)が、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏を狙う8位アーセナル(勝ち点46)をホームに迎えた一戦。
リーグ戦8試合無敗中の好調ウルブスは、直近のアストン・ビラ戦からスタメンを1人変更。ジョタに代えてアダマ・トラオレが2トップの一角に起用された。
上位追走へ負けられない両者の一戦は、立ち上がりから締まりのある拮抗した展開となる。そんな中、アーセナルは26分にダニ・セバージョスの左CKからチャンス。ドハーティのクリアボールをゴール前で拾ったオーバメヤンがワントラップから右足を振り抜いたが、このシュートはGKパトリシオがセーブした。
さらにアーセナルは、35分にもジャカのパスが相手DFのクリアミスを誘うと、ボックス右に抜け出したエンケティアがダイレクトシュートでゴールを狙ったが、このシュートもGKパトリシオの好セーブに防がれた。
前半も終盤に入り、ゴールレスでハーフタイムを迎えるかと思われたが、43分にスコアを動く。セドリックのサイドチェンジをボックス手前のオーバメヤンが左に展開すると、ティアニーがダイレクトクロスを供給。これは相手DFにディフレクトするも、最後はボックス中央のサカがボレーシュートをゴール右に突き刺し、アーセナルが先制した。
迎えた後半、1点を追うウルブスは55分にデンドンケルを下げてジョタを投入。すると64分、ジョタのスルーパスでボックス右から侵入したアダマ・トラオレに相手GKと一対一のビッグチャンス。飛び出したGKの動きを見極めながらチップキックでゴールを狙ったが、枠に飛ばせない。
その後は互いに選手交代で展開の打開を図るが膠着した状態が続く。そんな中、再びスコアを動かしたのはアーセナル。86分、右サイドを持ち上がったジョー・ウィロックの折り返しを供給すると、コーディの背後からニアに飛び出したラカゼットがトラップでマークを振り切りシュート。これがゴール左隅に決まった。
結局、試合はそのまま0-2でタイムアップ。サカのプレミア初ゴールなどで好調ウルブスを下したアーセナルがリーグ戦3連勝を飾った。
ウォルバーハンプトンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
ウォルバーハンプトンの人気記事ランキング
1
アダマ・トラオレの6年間の肉体改造が凄い! バルサ時代とはほぼ別人
現在、プレミアリーグを席巻しているウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレの肉体の変化が大きな話題になっている。イギリス『サン』が伝えている。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでトップチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラを経て2018年からウルブスに在籍している。 バルセロナ時代から爆発的なスピードとドリブルテクニックに長けたサイドアタッカーとして高い評価を得ていたトラオレだが、ここまでのキャリアを通じて判断力、シュート、クロス精度と肝心のアタッキングサードでのプレーが“残念”な選手として一流プレーヤーとの扱いは受けてこなかった。 しかし、今シーズンはここまで19試合4ゴール4アシストと上々の数字を残している。とりわけマンチェスター・シティ相手のシーズンダブルに大きく貢献するなど、ビッグマッチの強さが際立っている。 そのトラオレに関して、そのプレー面と共に大きな話題を集めているのが、筋骨隆々な身体だ。 バルセロナ時代を知るラ・リーガのファンであれば、同選手に対して痩身な印象を持っていると思われるが、現在のトラオレはラグビーのバックス陣のような体躯をしており、年々派手になる髪型も相まって一見して同一人物には見えなくなっている。 そして、バルセロナ監督時代に当時カンテラーノだったトラオレの可愛い姿を見ていたであろう、現マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼はまるでモーターバイクだね。あのスピードは異次元だ」と、大きく変貌した同選手のスピードとパワーに舌を巻いていた。 2019.12.30 18:00 Mon2
正守護神GKが手首骨折のまま2カ月プレー!? 監督が明かす「彼の性格を示している」
GKなのに手首を骨折したままプレーしている超人的な選手がいる。 それは、ウォルバーハンプトンのポルトガル代表GKジョゼ・サ。チームの正守護神を務めている。 ここまで開幕からプレミアリーグの9試合全てのフル出場しているジョゼ・サ。チームは低迷し、9試合を終えてわずか1勝。降格圏の18位に位置している。 チームは、10月初めにブルーノ・ラージ監督を解任し、かつての指揮官であるヌーノ・エスピリト・サント氏を新たに招へいしようと画策中。交渉をしているとされている。 そんな中、暫定指揮官のスティーブ・デイビス監督がジョゼ・サについて言及。衝撃の事実を明かした。 「彼がそれをやり遂げていることは、彼が持つ勇気を示している」 「そして彼の性格を示している。GKは常に最前線にいる。なぜなら、最後のラインに立っている体。『あれやこれやを持っているかもしれない』ということは、常に他の人にとっては良い例だ。しかし、我々は彼を必要としている」 「様々な痛みの要素があり、問題になる可能性の低い骨があることを知っているのは重要だ。メディカルスタッフ、監督、選手の3者がじっくりと話し合い、選手がプレーを続けられるかどうかを判断することとなる」 ジョゼ・サは、今季の第2節以降、手首の骨が骨折した状態でプレーを続けているとのこと。ただ、生活やセービングなどには支障をきたさない骨のようで、メディカルスタッフのチェックもあった上でのプレーのようだ。 チームのゴールを守るジョゼ・サ。浮上に向けてゴールを守り続けられるだろうか。 2022.10.15 17:38 Sat3
ウルブスで主将剥奪のMFが移籍志願…指揮官が認める 「彼はチームを出て行きたがっている」
ウォルバーハンプトンのガボン代表MFマリオ・レミナ(31)が移籍を志願しているようだ。 かつてマルセイユやユベントスにステップアップ移籍を果たしたりとボールを運べる中盤として注目を集めたレミナ。2023年1月から現在のウォルバーハンプトンを新たな所属先とし、今季のプレミアリーグも17試合に出場し、1得点3アシストをマークしている。 だが、昨年12月の第17節から3試合連続でベンチ外。新年一発目の第20節で途中からながら久々に出場したが、直近15日の第21節で再びメンバー外だった。 開幕から16試合連続で出場が続いたのを考えると、ケガなどのコンディション面が理由かと思われたが、15日のニューカッスル戦を0-3で完敗したヴィトール・ペレイラ監督いわく、退団希望によるものという。イギリス『BBC』が報じる。 「チームの力になれる精神状態じゃないと言う選手を連れてくることなんてできない。彼はチームを出て行きたがっているんだ。私が来る前に何が起きたのかわからないが、(チームに)このエネルギーとメンタリティがあれば、彼は必要ない。他の選手と一緒に戦いたい」 「私はレミナに何の恨みなんてないし、彼との間に何か問題があるというわけでもない。彼は私に退団したいと言い、この決断を1カ月前にクラブに伝えてもいる」 ウォルバーハンプトンは昨年12月にギャリー・オニール前監督を成績不振で解任し、後任としてペレイラ監督を招へい。レミナは監督交代が起こる直前に主将の座を剥奪され、サウジアラビアのアル・シャバブ行きが噂されている。 2025.01.16 12:05 Thu4
プレミア19位のウルブズが2選手を補強…アンドレを完全移籍、フォルブスを買取OP付きレンタルで獲得
ウォルバーハンプトンは30日、フルミネンセからブラジル代表MFアンドレ(23)を完全移籍で、アヤックスからU-21ポルトガル代表FWカルロス・フォルブス(21)を買い取りオプションが付随したレンタル移籍で獲得したと発表した。 イギリス『スカイ・スポーツ』によるとアンドレの移籍金は2180万ポンド(約41億円)、フォルブスの買い取りオプション額は1130万ポンド(約21億6000万円)と報じている。 守備的中盤を本職とするアンドレはフルミネンセの下部組織で育ち、2021年からファーストチームでプレー。昨夏にリバプールからの関心がありながらチームに留まると、昨シーズンはヒザのケガがありながらも公式戦29試合に出場した。 両サイドのウィングで起用可能なフォルブスはマンチェスター・シティの下部組織出身であり、昨夏の移籍市場でアヤックスへ完全移籍。序盤から出場機会を得て公式戦34試合出場4ゴール5アシストの成績を残したが、シーズン後半戦は出番が減少していた。 2024.08.31 12:10 Sat5
