リヨン時代のラカゼット、神業トラップ&ターンで相手DFを置き去り【インクレディブル・ゴールズ】

2020.06.26 23:00 Fri
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回はアーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットリヨン時代に決めたゴールだ。

リヨンの下部組織出身のラカゼットは、2010年にトップチームデビュー。以降、同クラブで公式戦275試合に出場し、129ゴールを記録した後、2017年からアーセナルでプレーしている。

そんなラカゼットだが、リヨンでの最後のリーグ戦となった2017年5月20日のニース戦では、素晴らしいゴールを決めている。
1-1で迎えた48分、リヨンは敵陣左サイドでボールを持つと、DFジェレミー・モレルが浅めの位置からクロスを上げる。ペナルティーアーク付近で待っていたラカゼットは、低い弾道のクロスを、体を回転させながら左足でトラップ。このトラップだけで相手DFを抜いたラカゼットは冷静にGKとの1対1を制した。

今シーズンのラカゼットは、プレミアリーグで22試合に出場し7ゴール3アシストを記録。ヨーロッパリーグでも5試合に出場し2ゴールを記録している。
しかし、ベンチに座る機会も増えている状況だ。移籍の噂も絶えないが、どのような結末を迎えるだろうか。

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