ラス・パルマスの17歳選手、家族が住む地元で川で溺れ死去
2020.06.22 13:40 Mon
スペインで若き才能の命が奪われてしまった。ラ・リーガ2(スペイン2部)のラス・パルマスのユースチームに所属するホルヘ・サンチェスが、スペイン・バダホスでの事故で他界した。17歳だった。
サンチェスは、今シーズンはもともと所属していたクラブでプレーし、2020-21シーズンはユースに所属することが決まっていた若き才能。しかし、家族が住むバダホスで水難事故にあったようだ。
スペイン『マルカ』によると、サンチェスは15歳の少年とともにオレリャーナ運河で遊んでいた際に溺れて命を落としたという。
ラス・パルマスは「クラブの歴史の中で最も悲しい日でした。現在、我々を包む痛みを説明する言葉は見つかりません」と声明を発表した。
サンチェスは、今シーズンはもともと所属していたクラブでプレーし、2020-21シーズンはユースに所属することが決まっていた若き才能。しかし、家族が住むバダホスで水難事故にあったようだ。
ラス・パルマスは「クラブの歴史の中で最も悲しい日でした。現在、我々を包む痛みを説明する言葉は見つかりません」と声明を発表した。
La UD Las Palmas lamenta profundamente el fallecimiento del ex jugador de nuestro cadete Jorge Sánchez Vaca, que, procedente del UD Jandía, tenía previsto incorporarse a nuestro Juvenil A la próxima temporada. Enviamos nuestro pésame a sus familiares y amigos. DEP pic.twitter.com/y99xMLnvMX
— UD Las Palmas (@UDLP_Oficial) June 20, 2020
ホルヘ・サンチェスの関連記事
ラス・パルマスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
ラス・パルマスの人気記事ランキング
1
ラス・パルマスが昇格貢献の元守護神バジェスと契約解消…来季の古巣ベティス入りが内定
ラス・パルマスは10日、スペイン人GKアルバロ・バジェス(27)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。 レアル・ベティスの下部組織出身のバジェスは、2018年にラス・パルマスのリザーブチームへ加入。その後、2019-20シーズンにファーストチームで正GKのポジションを獲得すると、2022-23シーズンのプリメーラ昇格に貢献。昨シーズンは自身初のプリメーラで安定したパフォーマンスを披露し、国内外のクラブの関心を集める存在となった。 しかし、今シーズンはクラブとの契約延長を固辞したことで、クラブ首脳陣の怒りを買い、開幕から飼い殺しの状態が続いていた。 そんななか、今冬の移籍市場が先日に閉幕したことを受け、来シーズンからの古巣ベティス復帰が内定している元守護神の解放を決断したクラブは、このタイミングで契約を解消する形となった。 2025.02.11 21:35 Tue2
新体制チェルシーは新たな守護神求める? ラス・パルマスのGKアルバロ・バジェスに関心か
チェルシーはエンツォ・マレスカ監督の希望を叶えるため、新たなゴールキーパーを獲得する可能性があるようだ。 昨夏に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督と袂を分かち、新たにレスター・シティからマレスカ監督を迎えたチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーに就任して以来、多額の資金を市場に投下し続けているが、今夏も指揮官のスタイルに合った選手の確保に動くと見られている。 そんな中、イギリス『ミラー』によると、マレスカ監督の戦術において重要な役割を担うゴールキーパーの獲得に動いている模様。指揮官はビルドアップ能力に秀でた選手を熱望しており、ラス・パルマスのスペイン人GKアルバロ・バジェス(26)が有力な候補になっているようだ。 レアル・ベティスの下部組織出身であるバジェスは、2019年にラス・パルマスへ加入。今シーズンはラ・リーガで37試合に出場しており、守護神としてチームを支えた。 チェルシーはバジェスのスイーパーキーパーとしてのクオリティを高く評価。マレスカ監督の戦術に合致する存在として、関心を深めている模様だ。 なお、バジェス獲得を決めた場合には、スペイン代表GKロベルト・サンチェスが売却される見通しに。いずれにしても、マレスカ監督の意向次第で夏には大きな動きを見せる可能性がある。 2024.06.04 18:30 Tue3
バルセロナはペドリの古巣ラス・パルマスが大好き? 19歳MFの獲得交渉中&18歳FWに熱視線
バルセロナは、有望な自国の若手選手を育てるラス・パルマスの虜になっているようだ。 バルセロナの主軸MFペドリの古巣として知られるセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のラス・パルマス。今季は第28節を消化して首位に立ち、来季のラ・リーガ昇格が近づいている。 そのラス・パルマスで攻撃のタクトを振るうのが、U-21スペイン代表MFアルベルト・モレイロ(19)だ。下部組織育ちで19歳にしてチームをけん引。今季のセグンダでは得点こそないが、27試合で8アシストを記録している。 身長169cmと小柄で、繊細なボールタッチや局面打開に長けたプレーなどは先輩ペドリを彷彿とさせるものがあり、バルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョルディ・クライフ氏が獲得交渉に当たっている段階だ。 そんななか、バルセロナが獲得を視野に入れるラス・パルマスの若手選手がモレイロ以外にもいたことが明らかに。スペイン『スポルト』によると、モレイロ獲得交渉の行き詰まりに備え、同クラブのU-19チームに所属するスペイン人FWエリアス・ロメロ(18)にも注目しているという。 エリアス・ロメロは今季のU-19リーグで23試合14得点をマーク。「スペースへの抜け出しが好きで、守備のためにも走る」と自身で語るチーム精神の持ち主で、右ウイングでもプレーできるなか、ストライカーの位置を最も好む選手とのことだ。 『スポルト』は、有望な自国の若手選手を育てるラス・パルマスについて「バルセロナの定期的な市場になりつつある」と評しているが、新たにバルセロナに加入する選手はいるだろうか。 2023.02.26 21:29 Sun4