ペップ、CLマドリー戦の中立地開催も覚悟 「エティハドでプレーしたいが…」

2020.06.20 21:56 Sat
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マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、レアル・マドリーとの第2戦の中立地開催も覚悟しているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。シティは2月26日に敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の1stレグを、2-1のスコアで先勝した。

しかし、当初3月に開催予定だったエティハド・スタジアムでの2ndレグは、新型コロナウイルスの影響で延期に。


その後、今月17日に欧州サッカー連盟(UEFA)によって発表された再開プランでは、シティとマドリーの一戦を含む、未消化となっているラウンド16・2ndレグの4試合を8月7日と同8日に開催することを決定。

ただ、開催地に関しては現時点で未定となっており、当初の予定通り第2戦のホームチームの本拠地で開催するか。準々決勝以降を一発勝負のトーナメント形式で開催するリスボン(ポルトガル)など、中立地で開催することになる。

仮に、後者のプランが採用された場合、ホームアドバンテージを失い、シティにとってアンフェアな状況となるが、グアルディオラ監督はあくまでUEFAの決定を受け入れるつもりであると語っている。

「我々はUEFAの決定に順応していくつもりだ。今はサッカーだけでなく、世界中が特殊な状況にあるからだ」

「プレミアリーグから指示があれば、我々はそれに従う。同様にUEFAが健康面と安全面の理由からアウェイ(中立地)でプレーすることになると言ってくれば、我々は彼らの指示に従うことになるだろう」

「我々としてはエティハド・スタジアムでプレーしたい。それは普通のことだ。だが、UEFAが我々の選手やマドリーの選手、私を含むスタッフ、全員の健康と安全のため、(延期分も)一つの国で行うことが良いと判断するのであれば、我々は彼らの言葉に従うよ」
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レーティング:マンチェスター・シティ 1-2 チェルシー《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第35節、マンチェスター・シティvsチェルシーが8日にエティハド・スタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが1-2で逆転勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。   ▽マンチェスター・シティ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210509_01_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 31 エデルソン 5.5 2失点共に責任はなし。防げるシュートをきっちり止めてビルドアップでも貢献   DF 3 ルベン・ジアス 5.5 やや疲労感もあって普段ほどのスーパーなプレーは出せなかったが、攻守ともに及第点の出来   14 ラポルテ 6.0 チームは2失点も個人としては力強いパフォーマンス。ヴェルナーに対するタイトな寄せなど気迫がこもっていた   6 アケ 6.0 中盤から前線の不出来によって苦しい状況での守備対応が続いたが、的確な判断やアジリティを武器によく奮闘した   MF 27 カンセロ 5.0 守備の局面では相手のスピーディーな仕掛けに苦戦。攻撃では急造布陣の中でなかなか良さを出し切れなかった   21 フェラン・トーレス 5.0 不慣れなポジションで攻守ともに精彩を欠いた。仕掛けや背後への飛び出しの部分ではもう少し良さを出せた気も…   (→ギュンドアン 5.5) 中盤のバランスをやや整えたが、流れを変えるまでには至らず   16 ロドリ 5.5 痛恨のボールロストから1失点目に関与。ただ、急造布陣でビルドアップ、守備の局面での負担の大きさを考慮すれば、低い評価は与えられない   7 スターリング 5.5 今季リーグ10点目を奪取。やや不運な判定でPK獲得ならずも、フェラン・トーレス同様に慣れないポジションで精彩を欠いた   22 メンディ 5.0 前半は攻撃面で良さを出したが、後半はリース・ジェームズとの一対一で完敗。相手に流れを渡す一因に   (→ジンチェンコ -)   FW 9 ガブリエウ・ジェズス 5.5 先制点の起点となると共にPK奪取に貢献。ただ、それ以外の場面では輝きを放てず   10 アグエロ 4.5 自身のミスが結果的にアシストとなったが、苦手のPKでパネンカを防がれた。攻守両面で振るわない試合に…   (→フォーデン 5.5) キレを感じさせるプレーを見せたが、周囲の動きの悪さもあって決定的な仕事はできず   監督 グアルディオラ 5.0 CL決勝を睨んでの大幅なターンオーバー敢行の結果、ホームでの自力優勝を逃す。さすがに“やり過ぎ”感のある試みだった   ▽チェルシー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210509_01_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 16 メンディ 6.0 アグエロのパネンカを読み切って試合の流れを引き寄せるPKストップ。それ以外ではあまり危険な場面はなかった   DF 28 アスピリクエタ 6.5 同点ゴールをアシスト。攻守両面で高いクオリティを見せて勝利の立役者に   4 クリステンセン 4.5 痛恨のクリアミスで失点に関与。さらに、ハムストリングを痛めて負傷交代する厳しい試合に   (→ズマ 6.0) 最終盤のスターリングに対して危うい対応もあったが、それ以外では安定した守備を見せた   2 リュディガー 6.0 相手の攻撃のクオリティもあって終始危なげない対応を見せた。要所で攻撃に厚みを加える場面もあった   MF 24 R・ジェームズ 6.5 後半はメンディとのマッチアップで完全に優位に立って逆転の原動力に   7 カンテ 6.0 やや疲労感はあったが、ギルモアをサポートしながら攻守にいつも通りの存在感を放った   (→ジョルジーニョ 5.5) やや行ったり来たりの展開の中で落ち着いたプレーを見せた   23 ギルモア 6.0 やや不運なPK献上にポジショニングミスも散見されたが、持ち味のパスや身体を張った守備でよく奮闘した   3 マルコス・アロンソ 6.5 値千金の逆転ゴールを奪取。後半はより高い位置を取って良い攻撃への絡みを幾度も見せた   FW 22 ツィエク 6.5 FAカップに続きシティ相手に2戦連発。相手中盤との兼ね合いもあって比較的ストレスなくプレーできた   (→ハドソン=オドイ 5.5) VARで自身のゴールはならずも、逆転ゴールの起点となるなど、短い時間の中で勝利に貢献   11 ヴェルナー 6.0 決勝点をお膳立て。背後へのスプリントで相手の脅威となったが、フィニッシュの局面での精度や判断は要改善   10 プリシッチ 5.5 同点ゴールに関与し幾度か良い形での仕掛けを見せたが、もう一工夫や突き抜けるモノがほしかった   監督 トゥヘル 6.0 相手の自滅に救われた感もあったが、マウントやチアゴ・シウバら一部主力を温存した中でCL出場権獲得に近づく3連勝に導く   ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! アスピリクエタ(チェルシー) 決定的な仕事を果たした両ウイングバックも評価したいが、攻守両面でハイパフォーマンスを記録したキャプテンをMOMに選出。要所を締める守備に加え、ビルドアップの貢献や要所で見せる攻撃参加が効いていた。   マンチェスター・シティ 1-2 チェルシー 【マンチェスター・シティ】 スターリング(前44) 【チェルシー】 ツィエク(後18) マルコス・アロンソ(後47) 2021.05.09 04:26 Sun
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CL決勝前哨戦はチェルシーが後半AT弾で劇的逆転勝利! シティはアグエロPK失敗響き今節での自力優勝逃す…《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第35節、マンチェスター・シティvsチェルシーが8日にエティハド・スタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが1-2で逆転勝利した。   今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝で相まみえることになった両雄による、注目の前哨戦。   前節、クリスタル・パレスに2-0の快勝を収めた首位のシティ(勝ち点80)は、2シーズンぶり7度目のプレミアリーグ制覇に王手をかけた。当初、翌日に開催予定だったマンチェスター・ユナイテッドvsリバプールの結果次第で優勝の可能性があったものの、同試合の延期によって逆にホームで自力優勝を決めるチャンスが舞い込んできた。   4日に開催されたCL準決勝2ndレグでパリ・サンジェルマンを破り、クラブ史上初のファイナル進出を成し遂げて勢いにのるグアルディオラ率いるチームは、FAカップ準決勝で史上初のクアドルプル(シーズン4冠)を阻止された因縁の相手とのリベンジマッチに向け、GKエデルソン、ルベン・ジアスを除く先発9人を変更。2トップにアグエロとガブリエウ・ジェズス、インサイドハーフにスターリング、フェラン・トーレスを置く[3-1-4-2]の布陣を選択した。   対するチェルシー(勝ち点61)は前節、格下フルアム一蹴し、4位死守に成功。また、5日に行われたCLではレアル・マドリーに完勝し、9シーズンぶりのファイナル進出を決めた。FAカップに続き連勝を狙う首位チームとのアウェイゲームでは先発5人を変更。チアゴ・シウバ、マウントに完全休養を与えたほか、ジョルジーニョ、チルウェル、ハヴァーツがベンチスタート。代わってリース・ジェームズ、マルコス・アロンソ、ギルモア、ツィエク、プリシッチが起用された。   CL決勝前哨戦を意識してか、あるいは過密日程を考慮してか、普段と異なる布陣、メンバー構成での上位対決は互いに様子見の入りを見せる。相手の立ち位置やボールの動かし方を窺いつつ、時間の経過と共に中盤の攻防が激しくなっていく。   徐々に主導権を掴んだシティは最終ラインとアンカーのロドリを起点にビルドアップしつつ、スイッチを入れるパスを試みるが、急造のインサイドハーフのところで思うようにボールを引き出すことができず。遅攻の場面ではなかなか良い形で2トップにボールが入らないが、ポジティブトランジションから縦に速い仕掛けを見せてスターリングやロドリがシュートまで持っていく。   一方、粘り強く守りながら背後を狙うヴェルナーを使ったシンプルな攻めで相手の守備を引っくり返そうとするチェルシーは、32分に波状攻撃からリース・ジェームズのラストパスをゴール前のヴェルナーがワンタッチで合わせてゴールネットを揺らすが、これは完全にオフサイド。さらに、43分にはツィエクがボックス手前から得意の左足を振り抜くが、枠の左隅を捉えたシュートはGKエデルソンの好守に遭う。   互いに決定機まであと一歩という膠着状態が続くが、ホームのシティが先にゴールをこじ開ける。44分、自陣右サイドからルベン・ジアスが背後を狙うジェズスに絶妙なフィードを通す。このボールに対してはDFクリステンセンが先に対応するがクリアを誤ると、完全に入れ替わったジェズスがゴール前でドフリーのアグエロにプレゼントパス。アグエロのファーストタッチは左に流れるも、後方からのスプリントでサポートに入ったスターリングがすかさず左足で蹴り込んだ。   ミスから先に失点したチェルシーはさらに一連のプレーで左ハムストリングを痛めたクリステンセンがプレー続行不可能となり、ズマの緊急投入を余儀なくされる。続けざまのアクシデントによって動揺が見える中、直後にはボックス内でギルモアがジェズスを倒してしまい痛恨のPK献上。だが、キッカーのアグエロのパネンカを完全に読み切ったGKメンディの好守によって連続失点を免れ、後半に望みを繋いだ。   スコアが動いたこともあり、後半は立ち上がりからよりオープンな展開に。立ち上がり数分は先制した勢いを生かしてホームチームの攻勢が続くが、チェルシーもキャプテンのアスピリクエタを中心に粘りの守備できっちり撥ね返す。   すると、後半も10分を過ぎた辺りからチェルシーが押し込む時間が増え、サイドの深い位置まで侵入する両ウイングバックの攻撃参加から幾度か惜しい場面を創出。そして、63分には自陣で持ち上がったロドリに対してツィエクとアスピリクエタの挟み込みでボールを奪取。このショートカウンターでプリシッチ、アスピリクエタと繋いだボールがペナルティアーク付近のツィエクに渡ると、鋭い左足のシュートでニア下を破った。   FAカップに続くツィエクのゴールで振り出しに戻った試合。両チームは次のゴールを目指して交代カードを切っていく。追いつかれたシティは71分、アグエロとフェラン・トーレスに代えてフォーデンとギュンドアンを投入。対するチェルシーはカンテ、ツィエクに代えてジョルジーニョ、ハドソン=オドイをピッチに送り出す。   後半半ばから終盤にかけてはチェルシーが優勢に試合を運んでいく。79分にはジョルジーニョのスルーパスに抜け出したヴェルナー、81分にはボックス右でリース・ジェームズが入れた高速クロスに反応したハドソン=オドイが続けてゴールネットを揺らすが、いずれもオフサイドの判定で逆転ゴールとはならず。   試合最終盤にかけてはシティがフォーデン、ギュンドアンのシュートでゴールに迫り、88分にはボックス内で仕掛けたスターリングがDFズマに後方から押し倒される場面もあったが、ここはVARのレビューの結果、ノーファウルの判定に。   すると、1-1のスコアで試合終了かに思われた土壇場でチェルシーが劇的ゴールを奪った。92分、相手陣内右サイドで内に切り込んだハドソン=オドイが斜めのランニングで外に流れたヴェルナーにパスを繋ぐ。そして、ボックス右に持ち込んだヴェルナーからのマイナスの折り返しを、ゴール前に走り込んできたマルコス・アロンソが利き足とは逆の右足でダイレクトシュート。やや当たり損ねたシュートがループシュートのような形でうまくGKエデルソンの頭上を越してゴールネットを揺らした。   そして、試合はこの直後にタイムアップを迎え、CL決勝の前哨戦を劇的な逆転勝利で飾ったチェルシーが、今節でのシティの自力優勝を阻止すると共にレスター・シティを抜いて3位に浮上した。 2021.05.09 03:39 Sun
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バルセロナ、アグエロ代理人と交渉スタートか

バルセロナが、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(32)獲得に向けて代理人と交渉をスタートさせたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 3月末に今シーズン限りでのシティ退団を表明したアグエロ。2011年夏に加入し、在籍9年間で公式戦387試合258ゴールを記録し、数々の国内タイトル獲得に多大な貢献を果たしてきた。 その去就に関心が高まる中、スペイン人ジャーナリストにアルバロ・モンテロ氏は『スカイ・スポーツ』に対し、「ここ数週間で選手の代理人がヨーロッパの複数クラブと接触している」と語り、その中にバルセロナが含まれていることを明かした。 バルセロナとしては、アグエロをチームに加えることで、退団が噂されている同胞のFWリオネル・メッシの慰留を狙う意図があると伝えられており、モンテロ氏もその憶測を肯定している。 「セルヒオ・アグエロは、メッシが残留する理由のひとつになるだろう。バルサにはストライカーやゴール、そして将来的に、たとえばコパ・デル・レイやラ・リーガ、特にチャンピオンズリーグを制覇するための、より良いスポーツプロジェクトが必要だ。それらは彼らが2015年以降、手にしていないものだ」 アグエロに関しては、プレミアリーグ残留を望んでいるとの情報もある中、果たして今夏、どのような選択を決断するのだろうか。 2021.05.08 22:40 Sat
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マンチェスター・シティとチェルシーによるイングランド勢対決となった今季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝だが、予定されているトルコ・イスタンブールでの開催が怪しくなってきているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 今月29日にイスタンブールのアタテュルク・オリンピヤト・スタドゥでの開催が予定されている今季のCL決勝。2年ぶり3度目のイングランド勢同士の対決として注目されているが、トルコでの開催は疑問の声が挙がっている。 現在トルコでは、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しており、4月14日には1日の感染者数が6万人を超え、29日から今月17日までの期間に全国的なロックダウン(都市封鎖)措置を実施している。 その効果もあってか、最新7日の感染者数は2万5000人強と、日本と比べると遥かに多いものの、トルコ国内では右肩下がりで推移。一方で死亡者数は278人と、先月下旬から高止まりしている状況だ。 それを受けてイギリス政府は7日、トルコを最も厳しい渡航制限にあたる“レッドリスト”に加えることを発表。これにより、トルコからの帰国者は例外なく空港のホテルに10日間の隔離措置が適用されることになった。 シティとチェルシーのファンに向けては8000枚のチケットが用意されていたが、英国政府は「トルコへ渡航すべきではない」と強く警告。『スカイ・スポーツ』によると、これに伴ってUEFAは開催地の変更を検討し始めているという。 元々、決勝戦がマンチェスター・シティvsチェルシーに決まった時点で、トルコの感染拡大への懸念からイングランド国内での開催を求める声が高まっていた。なお、イングランドでCL決勝戦が最後に行われたのは2013年のドルトムントvsバイエルン。その舞台となったウェンブリー・スタジアムは、今年は同じ日にEFLプレーオフがすでに予定されている。 先日にはアストン・ビラの本拠地であるビラ・パークが開催地として名乗りを上げたが、昨季の決勝がコロナの影響でイスタンブールから変更されたリスボンも候補地として有力とのこと。ポルトガルはイギリスの“グリーンリスト”に位置づけられており、今のところ渡航制限はかけられていないという。 2021.05.08 19:10 Sat
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【プレミア注目プレビュー】CL決勝の前哨戦! シティは自力優勝、チェルシーは4位死守狙う重要な一戦に

プレミアリーグ第35節、マンチェスター・シティvsチェルシーが、日本時間8日25:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝で相まみえることになった両雄による、注目の前哨戦だ。 前節、今季限りでの退団が決定しているFWアグエロの決勝点によってクリスタル・パレスに2-0の快勝を収めた首位のシティ(勝ち点80)は、2シーズンぶり7度目のプレミアリーグ制覇に王手をかけた。当初、同試合翌日に開催予定だったマンチェスター・ユナイテッドvsリバプールの結果次第で優勝の可能性があったものの、同試合の延期によって逆にホームで自力優勝を決めるチャンスが舞い込んできた。 また、4日に開催されたCL準決勝2ndレグでは昨季ファイナリストであるパリ・サンジェルマン(PSG)を相手にFWマフレズの2ゴールによって2-0の完勝。2戦合計4-1という文句なしの勝ち上がりで、クラブ史上初のファイナル進出を成し遂げた。CL決勝の前哨戦となる今回の一戦では手の内を隠す選択肢もあるが、真っ向勝負を好むグアルディオラ監督は先日のFAカップ準決勝で史上初のクアドルプル(シーズン4冠)を阻止された因縁の相手に対して、今季2冠目を獲得することだけに集中しているはずだ。 対するチェルシー(勝ち点61)は前節、MFハヴァーツの2ゴールの活躍によってフルアムを2-0のスコアで一蹴し、4位死守に成功。また、5日に行われたCLではレアル・マドリーを相手にFWヴェルナー、MFマウントのゴールによって同じく2-0で完勝。2戦合計3-1のスコアで9シーズンぶりのファイナル進出を決めた。 智将トゥヘル監督の下で守備面を中心に安定感際立つチームだが、熾烈なトップ4争いを戦う中、4日後の12日にはアーセナルとのダービー、15日と18日にはFAカップ決勝を含むリーグ3位のレスター・シティとの連戦と、厳しいビッグマッチ連戦が控えている。その初戦となったマドリー戦では最高の結果を手にしたが、今回の一戦でもきっちり結果を残せるか。 なお、今季ここまでの公式戦での対戦成績は1勝1敗の五分。1月に行われたリーグ戦での前回対戦ではシティが前指揮官ランパード率いるチェルシーに3-1で完勝。ただ、先月のFAカップでは一部主力を温存したシティに対して、トゥヘル率いる新生ブルーズが1-0で勝利し、リベンジを果たしている。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210507_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ルベン・ジアス、ラポルテ、カンセロ MF:ベルナルド・シウバ、ロドリ、ギュンドアン FW:マフレズ、デ・ブライネ、フォーデン 負傷者:なし 出場停止者:DFストーンズ(3/3) アストン・ビラで一発退場したストーンズが引き続き欠場となるが、負傷者はおらず、ほぼフルスカッドでの戦いが可能だ。 CL決勝での対戦を睨んで手の内を隠す選択肢もあるが、グアルディオラ監督はサスペンションで起用できないストーンズの代役にラポルテを起用する以外、大幅なターンオーバーを行う可能性は低いと思われる。ただ、連戦を考慮してフェルナンジーニョ、ジンチェンコに代えてカンセロ、ロドリの起用を予想する。 ◆チェルシー◆ 【3-4-2-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210507_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー MF:リース・ジェームズ、カンテ、ジョルジーニョ、チルウェル MF:プリシッチ、マウント FW:ハヴァーツ 負傷者:MFコバチッチ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては復帰が遅れるコバチッチが引き続き起用できないが、それ以外の全選手が起用可能だ。 スタメンに関しては過密日程を受け、直近のマドリー戦から数選手の変更が見込まれる。直近4試合連続でフル出場のチアゴ・シウバに代えてリース・ジェームズを起用し、アスピリクエタを3バックの右に戻す他、ヴェルナーに代えてプリシッチの起用を予想。ズマやツィエク、エイブラハム辺りにもチャンスがありそうだ。 ★注目選手 ◆マンチェスター・シティ:GKエデルソン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210507_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティの注目プレーヤーはチェルシーと今季初対戦となる守護神。今シーズンもシチズンズの絶対的守護神として君臨する27歳は、ルベン・ジアスの加入、ストーンズの進化によって安定感増した最終ラインのサポートもあり、リーグ最多18度のクリーンシートを記録するなど、抜群の安定感を誇る。さらに、今年2月のトッテナム戦や直近のPSG戦で超高精度のフィードからゴールをお膳立てするなど、11人目のフィールドプレーヤーとしての貢献も絶大だ。 今シーズンのチームはすでにチェルシーと2度対戦しているが、国内カップ戦で休養を与えられているエデルソンは、リーグ戦の前回対戦を新型コロナウイルス感染の影響で欠場しており、今回が初対戦となる。また、2年連続ゴールデングローブ(最優秀GK)を目指す中では対戦相手の守護神メンディ(16度)が2差で迫っており、残り試合を考えれば今回の一戦がゴールデングローブ争いで決定的な一戦となる。 エデルソンとしては持ち味のシュートストップ、カバーリングできっちり無失点に凌ぎつつ、攻撃陣の援護を期待したいところだ。その中でPSG戦のように相手のプレスを無効化する高精度のフィードで決定機まで演出したい。 ◆チェルシー:MFカイ・ハヴァーツ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210507_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシーの注目プレーヤーは本領発揮の構えを見せるハヴァーツ。昨夏、同胞FWヴェルナーと共に鳴り物入りでの加入となった21歳だが、シーズン序盤はプレミアリーグへの適応、新型コロナウイルス感染の影響もあり、期待外れの烙印を押された。しかし、トゥヘル監督就任後は前線でより自由を与えられて攻守両面で存在感を放っている。 未だ課題とされるフィニッシュの精度に関しては前節のフルアム戦でリーグ戦初の2ゴールを記録した一方、直近のマドリー戦では幾度かの絶好機を逸するなど、改善の余地は大いにある。ただ、そのマドリー戦ではゴール以外の部分で素晴らしいパフォーマンスを披露し、イングランド代表のレジェンドであるファーディナンドやオーウェンからレバークーゼンの先輩FWベルバトフと比較するなど、激賞を浴びた。 卓越したテクニックに加え、フィジカル面でも向上を見せる、“時間を操る”若きドイツ代表は、攻守両面で抜群の安定感を誇る首位チームを撃破する上で前線の核として大きな期待がかかる。 2021.05.08 13:00 Sat
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