4部相手に快勝のレバークーゼンが11季ぶりの決勝進出!《DFBポカール》

2020.06.10 05:40 Wed
Getty Images
レバークーゼンは9日、DFBポカール準決勝でザールブリュッケン(ドイツ4部)とアウェイで対戦し、3-0で勝利した。
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11年ぶりの決勝進出を目指すレバークーゼンは、直近のバイエルン戦からスタメンを5人変更。ベイリーやベララビ、ドラゴビッチらに代えてパウリーニョやデミルバイ、ヴァイザーらをスタメンで起用した。準々決勝でデュッセルドルフをPK戦の末に撃破したザールブリュッケンに対し、アラリオをワントップに据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだレバークーゼンが、ポゼッションする展開で推移していく。
すると11分、バイタルエリア手前でボールを受けたデミルバイがゴール前にロングパスを送ると、抜け出したディアビがワンタッチでゴールに流し込んだ。さらも19分には、デミルバイの左クロスのこぼれ球に反応したアラリオがゴールエリア左からダイレクトシュートをゴールに突き刺した。

立て続けのゴールで主導権を握ったレバークーゼンは、38分にアラリオのパスで抜け出したパウリーニョがゴールエリア右横からシュートを狙ったが、これはゴール左に逸れた。
迎えた後半、レバークーゼンはヴィルツとタプソバを下げてベララビとターを投入。すると58分、ゴール前まで侵入したディアビのドリブルからチャンスが生まれる。相手DFにブロックされたこぼれ球を拾ったデミルバイがボックス左深くからマイナスの折り返しを供給。最後はベララビがワントラップからシュートを流し込んだ。

攻勢を続けていたレバークーゼンだが、80分もベララビが左モモ裏を痛めプレー続行不可能となるアクシデントが発生。さらに、交代枠を使い切っていたレバークーゼンは10人でのプレーを余儀なくされた。

それでも試合巧者のレバークーゼンは、残りの時間を危なげない試合運びでクローズ。3-0で勝利したレバークーゼンが、11シーズンぶりの決勝進出を決めた。

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