ユナイテッド関心のベリンガム、ドルトムント移籍に気持ち傾く?
2020.06.08 20:03 Mon
バーミンガムのU-17イングランド代表MFジュード・ベリンガム(16)の気持ちは、ドルトムント移籍に傾いているようだ。イギリス『バーミンガム・メール』が報じている。
バーミンガムの下部組織育ちのベリンガムは、昨年8月に行われたEFLカップ1回戦のポーツマス戦でトップチームデビューを飾った。
まだまだ身体はできあがっていないが、180cmの恵まれた体躯を武器に、フィジカル重視のチャンピオンシップ(イングランド2部)で32試合4ゴール3アシストの数字を残すなど、16歳とは思えない鮮烈なデビューシーズンを送っている。
本職のセントラルMFを主戦場に両サイドでもプレー可能なU-17イングランド代表MFは、トッテナムのイングランド代表MFデレ・アリを彷彿とさせるトリッキーな仕掛けや推進力を特長としており、すでにイングランド国内で将来を嘱望される若手の一人だ。
その逸材に関しては国内外のビッグクラブがこぞって関心を示しているが、とりわけ有力候補に挙がっているのが、マンチェスターユナイテッドとドルトムントの2クラブだ。
しかし、『バーミンガム・メール』が伝えるところによれば、ベリンガムの父親であるマーク氏は、息子にイングランド代表MFジェイドン・サンチョと同じ道を歩ませることを望んでおり、ドルトムント移籍を薦めているようだ。
現時点でベリンガム本人の意向は不明だが、ユナイテッドのトップチームに比べ、より若手にチャンスを与える下地ができているドルトムントは、ステップアップの場所としてベターな選択肢か…。
バーミンガムの下部組織育ちのベリンガムは、昨年8月に行われたEFLカップ1回戦のポーツマス戦でトップチームデビューを飾った。
まだまだ身体はできあがっていないが、180cmの恵まれた体躯を武器に、フィジカル重視のチャンピオンシップ(イングランド2部)で32試合4ゴール3アシストの数字を残すなど、16歳とは思えない鮮烈なデビューシーズンを送っている。
その逸材に関しては国内外のビッグクラブがこぞって関心を示しているが、とりわけ有力候補に挙がっているのが、マンチェスターユナイテッドとドルトムントの2クラブだ。
これまでの報道では資金力で勝り、先日にキャリントンのトレーニング施設に招待していたユナイテッドが獲得レースをリードしていると見られている。
しかし、『バーミンガム・メール』が伝えるところによれば、ベリンガムの父親であるマーク氏は、息子にイングランド代表MFジェイドン・サンチョと同じ道を歩ませることを望んでおり、ドルトムント移籍を薦めているようだ。
現時点でベリンガム本人の意向は不明だが、ユナイテッドのトップチームに比べ、より若手にチャンスを与える下地ができているドルトムントは、ステップアップの場所としてベターな選択肢か…。
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ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが活躍の秘訣を明かした。スペイン『アス』が伝えている。 2020年1月にザルツブルクからドルトムント入りしたハーランドはドイツでも類稀な得点力を発揮して、ここまで公式戦59試合の出場で57得点15アシストを記録。ドルトムントで初のフル稼働となる今季も41試合の出場で41得点12アシストと驚異的な数字を叩き出した。 ノルウェー代表として、2日にルクセンブルク代表、6日にギリシャ代表との国際親善試合に臨むハーランドは、進化の秘訣を語った。 「僕の体や足を見れば、大きく変化したことが分かるだろう。まったく違う。僕は本物の男になった。それに加え、スピードも速くなった」 「最も重要なことは、体重が86 kgから 94 kgになったけど、これはビール腹ではなく総筋肉量の問題だ。食べるものには細心の注意を払っている」 194cm、94kgの巨体に加えて、大きなストライドから繰り出される速さを併せ持つハーランドだが、それには本人の努力と徹底した栄養管理があったようだ。 <span class="paragraph-title">【新旧比較】ハーランドの肉体</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Business. As. Usual! <a href="https://t.co/6YMAufasqS">pic.twitter.com/6YMAufasqS</a></p>— Erling Haaland (@ErlingHaaland) <a href="https://twitter.com/ErlingHaaland/status/1387419023156125696?ref_src=twsrc%5Etfw">April 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Focus<a href="https://t.co/BG49bKGxor">pic.twitter.com/BG49bKGxor</a></p>— Erling Haaland (@ErlingHaaland) <a href="https://twitter.com/ErlingHaaland/status/1290681190303793152?ref_src=twsrc%5Etfw">August 4, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.02 05:35 Wed3
1カ月前は110kg…“太り過ぎ”指摘のジューレが減量成功でお腹も凹む
ドルトムントのドイツ代表DFニクラス・ジューレが減量に成功した。 身長195cmの巨漢DF、ニクラス・ジューレ。 ドイツを代表するセンターバックの1人だが、パフォーマンスにはムラがあり、スピードはなく、アジリティに長けたアタッカーとの対峙は不得手とする。23-24シーズンの体重管理、フィットネスは見るからに万全ではなかった。 結果的に終盤戦はスタメン落ちが増え、チャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリー戦、そして自国開催のユーロ2024に出られず。 そんなジューレだが、ドイツ『ビルト』によると、7月10日、新シーズンに向けてドルトムントの練習場へ帰ってきた姿は、約1カ月前のそれとは別人だったとのこと。 1カ月ほど前まで体重は110kg前後あったとされるなか、クラブから厳命を受け、休暇中にフィットネスコーチを伴ってのダイエットに精進。少なくとも8kg落としたのだという。 ドルトムントは今季より、アシスタントコーチのヌリ・シャヒン氏が新監督に内部昇格。ジューレはまず、新しいボスに好印象を与えることに成功したようだ。 <span class="paragraph-title">【比較写真】減量前のポッコリお腹のジューレと凹んだジューレ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="et" dir="ltr"> <a href="https://t.co/O5yY3hUuOu">pic.twitter.com/O5yY3hUuOu</a></p>— Extra Time Indonesia (@idextratime) <a href="https://twitter.com/idextratime/status/1791453097631551587?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">An die Arbeit! <a href="https://t.co/iKisD2HZNa">pic.twitter.com/iKisD2HZNa</a></p>— Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1810962736681017624?ref_src=twsrc%5Etfw">July 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.11 15:12 Thu4
ベリンガムの靴下が穴だらけ…決して削られたわけではなく…
ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの足に注目が集まっているようだ。 2日のブンデスリーガ第5節でホッフェンハイムを1-0で下したドルトムント。6日にはチャンピオンズリーグ(CL)グループG開幕節でデンマークチャンピオンのコペンハーゲンをホームに迎え、マルコ・ロイスのゴールなどで3-0と快勝を収めた。 いずれの2試合を含めて今季フル出場を続けているのがベリンガムだ。コペンハーゲン戦では終盤に追加点も挙げている。 そのベリンガムだが、靴下に穴が空いているとの指摘が上がっている。 ホッフェンハイム戦後にドルトムントのツイッターが投稿したロイスとの抱擁シーンでは、確かにソックスのふくらはぎ部分に多数の穴が空いていることが確認できる。いったい何故なのか。 イギリス『スポーツバイブル』によると、これは決して削られたわけではなく、意図的に切り込みを入れているとのことだ。 サッカー用のソックスは締め付けが強い。そのため、切れ目や穴を空けることでそれを緩和し、筋肉の緊張をほぐして痛みを防ぐことができるという。ケガの防止にも役立つとしている。 同メディアは、これまでにもネイマール(パリ・サンジェルマン)やブカヨ・サカ(アーセナル)、ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)、カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)らも同様に靴下へ細工を施していると、紹介している。 疲労がたまるはずの終盤でもクオリティを保つベリンガム。小さな工夫の一つ一つがプレーの質につながっているのだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】穴の開いたベリンガムの靴下</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hug me brotha <a href="https://t.co/yYVtDMtYUB">pic.twitter.com/yYVtDMtYUB</a></p>— Borussia Dortmund (@BlackYellow) <a href="https://twitter.com/BlackYellow/status/1565781621890072579?ref_src=twsrc%5Etfw">September 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.07 20:45 Wed5