もう総仕上げの時期なんだけど…/原ゆみこのマドリッド
2020.06.07 19:30 Sun
「ちょっと怠け気味かもしれない」そんな風に私が眉をしかめていたのは土曜日、アトレティコが週末2日間を練習休みにしたのを知った時のことでした。いやあ、リーガの各クラブが活動を再開して早4週間が経過。今週はいよいよチーム全員揃ってのセッションも可能となり、いよいよ来週末の試合に向けて、どこもラストスパートに入ったはずなんですけどね。来週日曜の対戦相手、アスレティックも土曜にはサン・マメスで秘密特訓をしている中、これまでシメオネ監督が欠かさず続けてきた水曜定休に加え、土日も休養日にするって、一体どういう余裕なのでしょう。
まあ、どちらにしろ、この新型コロナウィルス流行によるparon(パロン/リーガの中断期間)後のプレシーズン練習はかなり特殊で、足慣らしの親善試合もまったくありませんからね。それどころか、いきなり実戦に突入した後は週末、ミッドウィークと怒涛の展開となり、11節を7月19日までに一気に消化。幸い国内の感染状況も収まってきたため、リーガ再開の計画段階で言われていた事前1週間の合宿や、終了までの1カ月半ぶっ続けという長期合宿の案はいつの間にか、立ち消えになっていたんですが、もしや一旦始まると、選手たちもおいおい休めないとあっての温情だった?
だってえ、お隣のレアル・マドリーなどはこの土曜、来週日曜午後7時30分からのエイバル戦を想定して、同じ時刻にエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノで紅白戦をやっていたんですよ。ええ、試合が中断したのを利用して、3月から絶賛改装工事中のサンティアゴ・ベルナベウについてはどうやら、スタンドにファンを入れての興行が可能となるのは早くても10月だろうとクラブは計算。今季終了までの5試合はバルデベバス(バラハス空港の近く)の敷地内にあるRMカスティージャのホームで開催することにしたため、あまりここのピッチに慣れてない選手たちにそびえ立つスタンドに遮られない夕方の日差しや、TV中継に備えて増強した照明、この時間帯の暑さなどを体験させる必要があったんだと思いますけどね。
金曜にはフットバレーを楽しんだマドリーではもう、負傷で欠けているメンバーは練習再開前、自宅で踵を骨折したヨビッチだけ。3月にダラスで受けた足首の手術から完全回復したアザールなども早速、partidillo(パルティディージョ/ミニゲーム)でgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)を披露していましたし、チーム全員が首位バルサとの勝ち点2差を引っくり返し、3年ぶりのリーガ優勝をゲットしてやろうと意欲満々なのは、ファンにとっても喜ばしい限りかと。
一方、アトレティコより勝ち点1多くて、5位にいる弟分のヘタフェも土曜にはコリセウム・アルフォンソ・ペレスの近くにある練習場でミッチリとトレーニング。こちらは火曜からマルベジャ(スペイン南部のビーチリゾート)でキャンプを張っているグラナダと来週金曜に対戦とあって、アルバセテとの中断試合の後半部分を火曜に繰り上げられたラージョ程ではなくとも、他より早く準備しないといけないんですが、今頃になって、30代FWトリオの一角、マタが累積警告で出場停止になることが発覚するとは!いやまあ、ホルヘ・モリーナもアンヘルも健在ですし、3カ月近く間が空いたおかげで、ヘタフェも負傷者が一人もいなくなったんですけどね。
いやまあ、バルセロナはマドリッドと一緒でやっとフェーズ2になるんですが、この段階でも闘牛場などは人数を制限しつつ、観客が入れるみたいですし、とにかく1部残留を争っているチームにとっては、ファンの応援があるとないのでは大違いですからね。当然、現在19位で残り11節に懸けているレガネスも4000人弱でもいいから、ブタルケのスタンドにサポーターを呼びたいんじゃないかと思いましたが、入場前の検温やソーシャルディスタンスを守った席配置などの面倒を嫌ったか、クラブは今季中、スタジアムの門戸をファンに開く気はないそう。
うーん、CSD(スポーツ上級委員会)のイレーネ・ロサノ委員長も感染第2波防止の方を重視、とりあえず最初の2節は全て無観客試合にするように言っていましたけどね。実際、金曜にスタジアムツアーを再開したものの、始めの2試合がアウェイ戦でワンダ・メトロポリターノには来週末まで戻って来ないせいか、アトレティコからはスタンド解放のかの字も聞こえてこないんですが、「Tiene que haber igualdad/ティエネ・ケ・アベール・イグアリダッド(公平であるべきだよ)。どこかのスタジアムにファンがいたら、他のとこにもいないとね」というコケの意見ももっともかと。
え、そのコケがラジオに話していたインタビューでは珍しく、独創的な発言もあったんじゃないかって?いやあ、私が驚かされたのは、「Si se suspende todo, este año somos campeones de la Champions/シー・セ・ススペンデ・トードー、エステ・アーニョ・ソモス・カンペオネス・デ・ラ・チャンピオンズ(もし打ち切りになったら、ウチは今季のCL王者さ)。だってボクシングみたいにボクらは現チャンピオンを倒したんだから」という意見で、いえ、確かにアトレティコは中断前、最後の試合となった、CL16強対決2ndレグでリバプールに勝利。
アンフィールドで2ゴールを挙げ、その直後に始まった自宅待機期間には、「通しては2回程、延長戦は3、4回見たかな。Cada vez que lo veo se me pone la piel de gallina/カーダ・ベス・ケ・ロ・ベオ・セ・メ・ポネ・ラ・ピエル・デ・ガジーナ(見る度に鳥肌が立つよ)」とマルコス・ジョレンテも言っていたように、昨年の6月1日にワンダでトロフィーを掲げ、プレミアリーグが今月半ばに再開次第、今季のリーグ優勝も決まりそうな相手を2連勝で退けるという、見事な試合ではありましたが、でもそんなのもう、3ケ月も昔のことですからね。
おまけにCL、ELは複数の国のチームが残っているため、大会の再開は全ての国でコロナによる国境封鎖が解け、自由に行き来できるようになってからが大前提。一応、8月に再開予定とは言われているものの、準々決勝以降を一発勝負にするエクスプレス方式を採用するのか、CL決勝予定地のイスタンブールから無観客試合では採算が取れないという文句が出ているのもあり、他の都市でファイナルフォー開催となるのか、まだ全然、予測がつかないんですよ。
もちろん、この水曜に今季限りでのアトレティコ退団を発表。同じアルゼンチン人でチームメートとしても一緒にプレー、2011年からは二人三脚で働いていたシメオネ監督の下を離れ、独り立ちする”モノ”・ブルゴス第2監督の「Me quiero retirar del Atlético siendo campeón/メ・キエロ・レティラール・デル・アトレティコ・シエンドー・カンペオン(チャンピオンになって、アトレティコから引退したい)。最後までCL優勝という夢を追い求めるよ」という野望が叶えられるなら、それに越したことはないんですけどね。
とはいえ、アトレティコが準々決勝進出を決める1日前にはメスタジャでの16強対決2ndレグが無観客で開催。1stレグ4-1の大敗に続き、3-4で連敗した上、相手アタランタのガスペリーニ監督がその試合中もコロナ感染の症状があったことを先日認め、その後、バレンシアのスタッフ、選手に何人も感染者が発生する結果になったなど、今季のCLはとにかく、イレギュラーなことが多すぎてねえ。
そんなシーズンにアトレティコが優勝しても、とりわけ通算13回のCL制覇歴を誇るお隣さんなどには鼻で笑われてしまうような気がしないではないんですが、まあそれはそれ。今はサウールも「Pensé muchas veces que no se acabaría esta Liga/ペンセ・ムーチャス・ベセス・ケ・ノー・セ・アカバリア・エスタ・リーガ(今季のリーガは最後までやらないんじゃないかと何度も考えた)」と告白していましたが、6位のまま、打ち切られるのは幸い回避。せっかく残り試合でクラブの最低目標である4位以上、来季のCL出場権獲得を果たすチャンスが巡ってきたのですから、ここはまずリーガに集中してもらわないと。
ちなみに今回のプレシーズン中にケガをしたジョアン・フェリックス、そしてコレアも金曜にはグラウンドでの個人練習を始めたアトレティコなんですが、アスレティック戦での先発メンバーはほぼ固まっているよう。GKオブラクにDF陣はトリピアー、サビッチ、ヒメネス、ロディ、前線はモラタとジエゴ・コスタ。中盤は不動のカンテラーノトリオ、コケ、サウール、トマスに加え、残り一席をコレア、ビトロ、カラスコ、レマル、エレーラで争っているのだとか。何せ、ここに来て、最初は来週日曜午後1時からとなっていたにも関わらず、ビルバオ(スペイン北部)の予想気温が26度と、あまり高くなかったせいか、いきなり午後2時キックオフに変更されていましたからね。それでも湿度が結構あるため、体感温度は30度近くになるそうですが、この再開リーガは天気予報によって、開始時間が移動するため、お気に入りのチームの試合生中継を楽しみにしているファンは小まめに情報をチェックしておいた方がいいですよ。
まあ、どちらにしろ、この新型コロナウィルス流行によるparon(パロン/リーガの中断期間)後のプレシーズン練習はかなり特殊で、足慣らしの親善試合もまったくありませんからね。それどころか、いきなり実戦に突入した後は週末、ミッドウィークと怒涛の展開となり、11節を7月19日までに一気に消化。幸い国内の感染状況も収まってきたため、リーガ再開の計画段階で言われていた事前1週間の合宿や、終了までの1カ月半ぶっ続けという長期合宿の案はいつの間にか、立ち消えになっていたんですが、もしや一旦始まると、選手たちもおいおい休めないとあっての温情だった?
だってえ、お隣のレアル・マドリーなどはこの土曜、来週日曜午後7時30分からのエイバル戦を想定して、同じ時刻にエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノで紅白戦をやっていたんですよ。ええ、試合が中断したのを利用して、3月から絶賛改装工事中のサンティアゴ・ベルナベウについてはどうやら、スタンドにファンを入れての興行が可能となるのは早くても10月だろうとクラブは計算。今季終了までの5試合はバルデベバス(バラハス空港の近く)の敷地内にあるRMカスティージャのホームで開催することにしたため、あまりここのピッチに慣れてない選手たちにそびえ立つスタンドに遮られない夕方の日差しや、TV中継に備えて増強した照明、この時間帯の暑さなどを体験させる必要があったんだと思いますけどね。
一方、アトレティコより勝ち点1多くて、5位にいる弟分のヘタフェも土曜にはコリセウム・アルフォンソ・ペレスの近くにある練習場でミッチリとトレーニング。こちらは火曜からマルベジャ(スペイン南部のビーチリゾート)でキャンプを張っているグラナダと来週金曜に対戦とあって、アルバセテとの中断試合の後半部分を火曜に繰り上げられたラージョ程ではなくとも、他より早く準備しないといけないんですが、今頃になって、30代FWトリオの一角、マタが累積警告で出場停止になることが発覚するとは!いやまあ、ホルヘ・モリーナもアンヘルも健在ですし、3カ月近く間が空いたおかげで、ヘタフェも負傷者が一人もいなくなったんですけどね。
同様に2年間の長きに渡って、苦しんできたヒザのケガの最終リハビリをしているシマノフスキ以外、今週はタリンとルイバルも練習に復帰したお隣さんのレガネスも土日返上でセッションを開催。木曜に続いて、日曜にも試合開始時間に近い午後7時にブタルケで来週土曜のバジャドリー戦に向けたリハーサルをするんですが、意外だったのはここ数日、来週からスペイン全土の70%近くが警戒事態緩和フェーズ3に移行することが決まったのを受け、2部のラス・パルマス、オビエド、サラゴサ、そして1部でも最下位のエスパニョールがスタジアムの収容人員3割の観客を入れることを要請。
いやまあ、バルセロナはマドリッドと一緒でやっとフェーズ2になるんですが、この段階でも闘牛場などは人数を制限しつつ、観客が入れるみたいですし、とにかく1部残留を争っているチームにとっては、ファンの応援があるとないのでは大違いですからね。当然、現在19位で残り11節に懸けているレガネスも4000人弱でもいいから、ブタルケのスタンドにサポーターを呼びたいんじゃないかと思いましたが、入場前の検温やソーシャルディスタンスを守った席配置などの面倒を嫌ったか、クラブは今季中、スタジアムの門戸をファンに開く気はないそう。
うーん、CSD(スポーツ上級委員会)のイレーネ・ロサノ委員長も感染第2波防止の方を重視、とりあえず最初の2節は全て無観客試合にするように言っていましたけどね。実際、金曜にスタジアムツアーを再開したものの、始めの2試合がアウェイ戦でワンダ・メトロポリターノには来週末まで戻って来ないせいか、アトレティコからはスタンド解放のかの字も聞こえてこないんですが、「Tiene que haber igualdad/ティエネ・ケ・アベール・イグアリダッド(公平であるべきだよ)。どこかのスタジアムにファンがいたら、他のとこにもいないとね」というコケの意見ももっともかと。
え、そのコケがラジオに話していたインタビューでは珍しく、独創的な発言もあったんじゃないかって?いやあ、私が驚かされたのは、「Si se suspende todo, este año somos campeones de la Champions/シー・セ・ススペンデ・トードー、エステ・アーニョ・ソモス・カンペオネス・デ・ラ・チャンピオンズ(もし打ち切りになったら、ウチは今季のCL王者さ)。だってボクシングみたいにボクらは現チャンピオンを倒したんだから」という意見で、いえ、確かにアトレティコは中断前、最後の試合となった、CL16強対決2ndレグでリバプールに勝利。
アンフィールドで2ゴールを挙げ、その直後に始まった自宅待機期間には、「通しては2回程、延長戦は3、4回見たかな。Cada vez que lo veo se me pone la piel de gallina/カーダ・ベス・ケ・ロ・ベオ・セ・メ・ポネ・ラ・ピエル・デ・ガジーナ(見る度に鳥肌が立つよ)」とマルコス・ジョレンテも言っていたように、昨年の6月1日にワンダでトロフィーを掲げ、プレミアリーグが今月半ばに再開次第、今季のリーグ優勝も決まりそうな相手を2連勝で退けるという、見事な試合ではありましたが、でもそんなのもう、3ケ月も昔のことですからね。
おまけにCL、ELは複数の国のチームが残っているため、大会の再開は全ての国でコロナによる国境封鎖が解け、自由に行き来できるようになってからが大前提。一応、8月に再開予定とは言われているものの、準々決勝以降を一発勝負にするエクスプレス方式を採用するのか、CL決勝予定地のイスタンブールから無観客試合では採算が取れないという文句が出ているのもあり、他の都市でファイナルフォー開催となるのか、まだ全然、予測がつかないんですよ。
もちろん、この水曜に今季限りでのアトレティコ退団を発表。同じアルゼンチン人でチームメートとしても一緒にプレー、2011年からは二人三脚で働いていたシメオネ監督の下を離れ、独り立ちする”モノ”・ブルゴス第2監督の「Me quiero retirar del Atlético siendo campeón/メ・キエロ・レティラール・デル・アトレティコ・シエンドー・カンペオン(チャンピオンになって、アトレティコから引退したい)。最後までCL優勝という夢を追い求めるよ」という野望が叶えられるなら、それに越したことはないんですけどね。
とはいえ、アトレティコが準々決勝進出を決める1日前にはメスタジャでの16強対決2ndレグが無観客で開催。1stレグ4-1の大敗に続き、3-4で連敗した上、相手アタランタのガスペリーニ監督がその試合中もコロナ感染の症状があったことを先日認め、その後、バレンシアのスタッフ、選手に何人も感染者が発生する結果になったなど、今季のCLはとにかく、イレギュラーなことが多すぎてねえ。
そんなシーズンにアトレティコが優勝しても、とりわけ通算13回のCL制覇歴を誇るお隣さんなどには鼻で笑われてしまうような気がしないではないんですが、まあそれはそれ。今はサウールも「Pensé muchas veces que no se acabaría esta Liga/ペンセ・ムーチャス・ベセス・ケ・ノー・セ・アカバリア・エスタ・リーガ(今季のリーガは最後までやらないんじゃないかと何度も考えた)」と告白していましたが、6位のまま、打ち切られるのは幸い回避。せっかく残り試合でクラブの最低目標である4位以上、来季のCL出場権獲得を果たすチャンスが巡ってきたのですから、ここはまずリーガに集中してもらわないと。
ちなみに今回のプレシーズン中にケガをしたジョアン・フェリックス、そしてコレアも金曜にはグラウンドでの個人練習を始めたアトレティコなんですが、アスレティック戦での先発メンバーはほぼ固まっているよう。GKオブラクにDF陣はトリピアー、サビッチ、ヒメネス、ロディ、前線はモラタとジエゴ・コスタ。中盤は不動のカンテラーノトリオ、コケ、サウール、トマスに加え、残り一席をコレア、ビトロ、カラスコ、レマル、エレーラで争っているのだとか。何せ、ここに来て、最初は来週日曜午後1時からとなっていたにも関わらず、ビルバオ(スペイン北部)の予想気温が26度と、あまり高くなかったせいか、いきなり午後2時キックオフに変更されていましたからね。それでも湿度が結構あるため、体感温度は30度近くになるそうですが、この再開リーガは天気予報によって、開始時間が移動するため、お気に入りのチームの試合生中継を楽しみにしているファンは小まめに情報をチェックしておいた方がいいですよ。
アトレティコ・マドリーの関連記事
|
|
アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
1
カカとフェリックスが対談…プロの生活、バロンドール、代表を語る
アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、元ブラジル代表MFカカ氏とインスタグラムでビテオ通話を行い、それぞれにインタビューした。スペイン『アス』が対談の様子を伝えた。 フェリックスは昨シーズン、ベンフィカで公式戦43試合20得点11アシストを記録し大きく飛躍。多くの欧州有力クラブを惹きつける人気銘柄として大きな脚光を浴びる中、クラブ史上最高額の1億2600万ユーロ(約153億円)とも言われる移籍金でアトレティコに加入していた。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJPQlBwMVhCViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 一方のカカ氏は、現役時代ミランやレアル・マドリーで活躍し、2007年にはバロンドールも受賞。2017年に現役を引退している。 その風貌やスピードがどことなく似ている部分もある両者。バロンドール受賞者と未来のバロンドール受賞が期待される逸材という豪華なコンビのやり取りを抜粋してお伝えする。 <span class="paragraph-title">◆ユースからプロへの移行</span> フェリックス 「ファーストチームでプレーを始めた時に直面した最大の困難はなんでしたか?」 カカ 「最も難しいのは移行の最中だと思う。下位カテゴリーから移行してプロになると、全く異なる世界で異なる状況に適応する必要がある。選手は君に教え、歓迎し、助けてくれる。それが私のキャリアの重要な瞬間だ。難しいが同時に美しくもある。君はすでにプロとして2年やっているが、自分の役割を理解している?」 フェリックス 「僕にとっても最も難しいことでしたけど、試合以外ではそうでもなかったです。なぜなら、ベンフィカのチームメイトが本当によくしてくれて、常に僕が元気かどうか確認してくれました。チームと同じ土俵に立てば、うまくプレーできます」 「しかし、最も僕が影響を受けたのはメディアへの対処でした。新聞や僕が以前フォローしていたSNSは、良いことを言ってくれた時は好きですが、そうでない時は好きではなかったです」 「ある時からそれを追うのをやめ、その後はしていません。今の僕は元気で、ポルトガルからスペインのリーグに映りました。今の僕にとって何が一番重要だと思いますか?」 カカ 「君にとってベストなのはスペインの仕組みを理解することだ。試合はどこでも同じだと思うかもしれないが、全く違う。ブラジル、イタリア、スペイン、アメリカ。これらは私がプレーした場所だ。そして、違いがある」 「戦術がより重要な場所もあれば、よりテクニカルな場所もある。周りの環境やアトレティコが世界で何を表しているのかを理解する必要がある。今、君は素晴らしい場所にいる。マドリッドは美しい街だ」 <span class="paragraph-title">◆バロンドールとチャンピオンズリーグ</span> フェリックス 「2007年、僕が8歳の時、あなたの最高の年でしたよね?」 カカ 「2007年は私のキャリアのピークだった。チームとしても個人としても。チャンピオンズリーグの決勝に到達した時、セビージャとのヨーロッパスーパーカップ、日本でのボカ・ジュニアーズとのクラブ・ワールドカップ、そしてバロンドールを受賞した。2007年は私にとっては素晴らしい年だ」 フェリックス 「あなたがその1年で達成したことは、選手がキャリアを通じて達成したいことだと思います」 カカ 「本当に素晴らしい年だった。何か特別な夢はある?」 フェリックス 「両方を勝ち取りたいです。チャンピオンズリーグとバロンドール」 <span class="paragraph-title">◆ユーロ2020について</span> カカ 「ユーロは君にとって初めての主要な大会?」 フェリックス 「はい。11月には21歳になります」 カカ 「言い換えれば、次のワールドカップで23歳になる。準備しなくてはならないね。君と私はフィジカル的に似ていると思うし、君はとても攻撃的な選手だと思う」 「私よりテクニックがあると思う。私はより攻撃的で、直線的だった。しかし、私は比較が好きじゃないんだ」 フェリックス 「カカはカカ、フェリックスはフェリックスだと思います。僕が小さい頃、あなたは私のアイドルの1人でした。あなたのポスターを部屋に置いていましたし、こうしてあなたと話すことができるとは思ってもいなかったです」 2020.05.14 18:50 Thu2
「足速すぎ!」「F1マシンのよう」約15m前方の相手に走り勝ってゴールのブラヒム・ディアス「オブラクはスプリントに慣れていない」
レアル・マドリーのスペイン代表MFブラヒム・ディアスが、アトレティコ・マドリー戦のゴールを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 10日にサウジアラビアで行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝で、アトレティコ・マドリーと対戦したレアル。ブラヒム・ディアスは3-3の同点で迎えた後半の82分から途中出場すると、4-3とリードして迎えた延長後半アディショナルタイムに試合を決める5点目を決めていた。 ブラヒム・ディアスのゴールが生まれたのは、アトレティコのコーナーキックから。1点を追うアトレティコはGKヤン・オブラクもゴール前に上がり同点を目指したが、ゴール前にこぼれたボールをマドリーのFWホセルがクリアすると、一気に駆け上がったブラヒム・ディアスが15mほど前にいたオブラクを抜き去り、そのままボールを奪取。無人のゴールへグラウンダーのロングシュートを流し込んでいた。 普段の試合では長い距離をスプリントすることがないGK相手とはいえ、約15m後ろからの競争に勝ってゴールを決めたブラヒム・ディアスには、「足速すぎ!」、「はえええええ」、「F1マシンのよう」、「こんなにも速かったのか」と称賛の声が寄せられていた。 また、ブラヒム・ディアスも試合後にこのゴールを振り返っている。 「僕は足が遅いわけじゃない。オブラクがゴールにいないのが見えたし、彼はスプリントに慣れていないから、競争に勝つことができたよ。最後まで情熱を持って戦い抜いた。これはファミリー全体がそうであり、クラブ全体がそうなんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ブラヒム・ディアスが約15m前の相手を抜き去りゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="et" dir="ltr">Pole. <a href="https://t.co/JDMYNbP8eY">pic.twitter.com/JDMYNbP8eY</a></p>— Real Madrid C.F. (@realmadrid) <a href="https://twitter.com/realmadrid/status/1745211579077886312?ref_src=twsrc%5Etfw">January 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.11 17:05 Thu3
3カ国が最多3クラブ突破のCLベスト16出揃う! R16対戦カードは21日抽選会で決定
チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフが19日に終了。この結果、ラウンド16に進出する16チームが決定した。 新フォーマットで開催されている今大会のCLでは、リーグフェーズで上位8チームに入ったリバプール、バルセロナ、アーセナル、インテル、アトレティコ・マドリー、レバークーゼン、リール、アストン・ビラのラウンド16ストレートインが決定。 さらに、9位~24位の16チームの間で争われたプレーオフを制したバイエルン、フェイエノールト、クラブ・ブルージュ、ベンフィカ、ドルトムント、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、PSVがベスト16入りを決めた。 国別ではイングランド、スペイン、ドイツの3クラブが最多。日本人選手では遠藤航(リバプール)、冨安健洋(アーセナル)、伊藤洋輝(バイエルン)、上田綺世(フェイエノールト)の4選手が勝ち残っている。 なお、リーグフェーズの順位によってラウンド16の組み合わせの大枠は決まっているが、正式な対戦カードは21日に行われる抽選会で決定。その後、1stレグが3月4.5日、2ndレグが同11.12日に開催予定だ。 ◆CLラウンド16 暫定対戦カード パリ・サンジェルマン(15位) vs リバプール(1位)orバルセロナ(2位) クラブ・ブルージュ(24位) vs リール(7位)orアストン・ビラ(8位) レアル・マドリー(11位) vs アトレティコ(5位)orレバークーゼン(6位) PSV(14位) vs アーセナル(3位)orインテル(4位) フェイエノールト(19位) vs インテル(4位)orアーセナル(3位) バイエルン(12位) vs レバークーゼン(6位)orアトレティコ(5位) ドルトムント(10位) vs アストン・ビラ(8位)orリール(7位) ベンフィカ(16位) vs バルセロナ(2位)orリバプール(1位) ※()内はリーグフェーズ順位 2025.02.20 07:42 Thu4
フェリックス、アトレティコで背番号7着用の経緯明かす 「本当は●番が良かったけど…」
アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが同クラブで着用する背番号7の経緯を明かした。スペイン『マルカ』が伝えた。 昨夏、バルセロナへ旅立ったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの後釜として、ベンフィカからアトレティコ史上最高額の移籍金で加入したフェリックス。その移籍の経緯もあって前エースが背負っていた背番号7をそのまま受け継ぐことになった。 グリーズマンと同様にセカンドストライカーを主戦場とし、その端正な顔立ちも相まってクラブ関係者やサポーターも、異論は聞こえてこなかったが、最もしっくりきていないのはフェリックス自身のようだ。 フェリックスは『Eleven Sports』のインタビューで、自身が加入時に希望した背番号がベンフィカ時代に背負っていた「79」だったことを明かした。 「本当は79番を付けたかったけど、クラブは僕をそこ(Bチーム)に所属させたくなかったんだ(笑)」 「その次は(FWアンヘル・コレア着用の)10番が良かったけど、すでに使われていたから7番に落ち着いたんだ」 フェリックスが在籍したポルトガルリーグやセリエAなどのリーグは1番から99番の間であれば、クラブが定める永久欠番などを除き自由に番号が選択できる。 しかし、ラ・リーガの規定ではトップチーム登録の選手は1番から25番の背番号を着用することが義務付けられており、リザーブチームやユースチーム登録にならない限り、それ以上大きな番号を背負うことができない。 79番と10番を着用するフェリックスも見たい気もするが、今ではすっかりと7番のイメージが定着している。フェリックス本人は本意ではないかもしれないが、グリーズマンの真の後継者としてワンダ・メトロポリターノのピッチで躍動する背番号7を多くのアトレティコファンが今後も見ていたいと思っているはずだ。 2020.02.09 20:40 Sun5
