セリエAが第35節までの日程を発表! 冨安ボローニャの再開初戦は王者ユベントスに決定!!

2020.06.02 06:00 Tue
Getty Images
レガ・セリエAは1日、20日に再開するセリエAの第25節延期分~第35節までのキックオフ時間を発表した。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、3月中旬からセリエAは停止。イタリア国内では感染が爆発し、一時は世界で最も感染者と死者数が多い国となっていた。

しかし、ロックダウン(都市封鎖)などの措置が効果を示し、徐々に感染者の増加が落ち着いてきている状況。これを受け、イタリア内閣府スポーツ局のヴィンチェンツォ・スパダフォーラ大臣は5月28日に、6月20日からのセリエA再開を許可していた。
今回発表された日程によれば、再開初日となる6月20日(日本時間:21日早朝)はセリエA第25節で延期された試合を開催。全チームの揃う第27節は22日(日本時間:23日早朝)から行われ、日本代表DF冨安健洋の所属するボローニャは首位ユベントスと対戦する。

また、第34節に予定されているユベントスvsラツィオの天王山は7月20日に開催される。
■セリエA第25節延期分~35節 マッチスケジュール
【第25節延期分】
▽6月20日(土)
《26:30》
トリノ vs パルマ
《28:45》
ヴェローナ vs カリアリ

▽6月21日(日)
《26:30》
アタランタ vs サッスオーロ
《28:45》
インテル vs サンプドリア

【第27節】
▽6月22日(月)
《26:30》
レッチェ vs ミラン
フィオレンティーナ vs ブレシア
《28:45》
ボローニャ vs ユベントス

▽6月23日(火)
《26:30》
ヴェローナ vs ナポリ
SPAL vs カリアリ
《28:45》
ジェノア vs パルマ
トリノ vs ウディネーゼ

▽6月24日(水)
《26:30》
インテル vs サッスオーロ
《28:45》
ローマ vs サンプドリア
アタランタ vs ラツィオ

【第28節】
▽6月26日(金)
《28:45》
ユベントス vs レッチェ

▽6月27日(土)
《24:15》
ブレシア vs ジェノア
《26:30》
カリアリ vs トリノ
《28:45》
ラツィオ vs フィオレンティーナ

▽6月28日(日)
《24:15》
ミラン vs ローマ
《26:30》
サッスオーロ vs ヴェローナ
ウディネーゼ vs アタランタ
ナポリ vs SPAL
サンプドリア vs ボローニャ
《28:45》
パルマ vs インテル

【第29節】
▽6月30日(火)
《26:30》
トリノ vs ラツィオ
《28:45》
ジェノア vs ユベントス

▽7月1日(水)
《26:30》
ボローニャ vs カリアリ
インテル vs ブレシア
《28:45》
SPAL vs ミラン
ヴェローナ vs パルマ
レッチェ vs サンプドリア
フィオレンティーナ vs サッスオーロ

▽7月2日(木)
《26:30》
アタランタ vs ナポリ
《28:45》
ローマ vs ウディネーゼ

【第30節】
▽7月4日(土)
《24:15》
ユベントス vs トリノ
《26:30》
サッスオーロ vs レッチェ
《28:45》
ラツィオ vs ミラン

▽7月5日(日)
《24:15》
インテル vs ボローニャ
《26:30》
パルマ vs フィオレンティーナ
ウディネーゼ vs ジェノア
ブレシア vs ヴェローナ
カリアリ vs アタランタ
サンプドリア vs SPAL

▽7月6日(月)
《28:45》
ナポリ vs ローマ

【第31節】
▽7月7日(火)
《26:30》
レッチェ vs ラツィオ
《28:45》
ミラン vs ユベントス

▽7月8日(水)
《26:30》
フィオレンティーナ vs カリアリ
ジェノア vs ナポリ
《28:45》
トリノ vs ブレシア
ローマ vs パルマ
アタランタ vs サンプドリア
ボローニャ vs サッスオーロ

▽7月9日(木)
《26:30》
SPAL vs ウディネーゼ
《28:45》
ヴェローナ vs インテル

【第32節】
▽7月11日(土)
《24:15》
ラツィオ vs サッスオーロ
《26:30》
ブレシア vs ローマ
《28:45》
ユベントス vs アタランタ

▽7月12日(日)
《24:15》
ジェノア vs SPAL
《26:30》
パルマ vs ボローニャ
フィオレンティーナ vs ヴェローナ
カリアリ vs レッチェ
ウディネーゼ vs サンプドリア
《28:45》
ナポリ vs ミラン

▽7月13日(月)
《28:45》
インテル vs トリノ

【第33節】
▽7月14日(火)
《28:45》
アタランタ vs ブレシア

▽7月15日(水)
《26:30》
ボローニャ vs ナポリ
ミラン vs パルマ
サンプドリア vs カリアリ
《28:45》
レッチェ vs フィオレンティーナ
ローマ vs ヴェローナ
サッスオーロ vs ユベントス
ウディネーゼ vs ラツィオ

▽7月16日(木)
《26:30》
トリノ vs ジェノア
《28:45》
SPAL vs インテル

【第34節】
▽7月18日(土)
《24:15》
ヴェローナ vs アタランタ
《26:30》
カリアリ vs サッスオーロ
《28:45》
ミラン vs ボローニャ

▽7月19日(日)
《24:15》
パルマ vs サンプドリア
《26:30》
ジェノア vs レッチェ
ブレシア vs SPAL
フィオレンティーナ vs トリノ
ナポリ vs ウディネーゼ
《28:45》
ローマ vs インテル

▽7月20日(月)
《28:45》
ユベントス vs ラツィオ

【第35節】
▽7月21日(火)
《26:30》
アタランタ vs ボローニャ
《28:45》
サッスオーロ vs ミラン

▽7月22日(水)
《26:30》
パルマ vs ナポリ
《28:45》
インテル vs フィオレンティーナ
レッチェ vs ブレシア
サンプドリア vs ジェノア
トリノ vs ヴェローナ
SPAL vs ローマ

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《26:30》
ウディネーゼ vs ユベントス
《28:45》
ラツィオ vs カリアリ

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久保建英がJPFAアワードでMVPを初受賞、三笘薫の3連覇阻む! ベストイレブンやMVPはJリーグアウォーズとは異なる選出に

日本プロサッカー選手協会(JPFA)は27日、「極楽湯 presents JPFAアワード2024」を開催した。JPFA最優秀選手賞はレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が受賞。初受賞となった。 「JPFAアワード」は2022年に新設され、2022年、2023年はMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が2年連続でMVPに輝いていた。 プロサッカー選手への興味関心を喚起する話題づくりとして、出場試合数や所属カテゴリーに関係なく、選手が選手を選ぶ新しい視点での表彰とし、より多くの選手に関心の目を向けられる賞。シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰するもので、JPFA最優秀選手賞に久保、J1最優秀選手賞はJリーグMVPのFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)、J2最優秀選手賞はJ2MVPのFW小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)、J3最優秀選手賞はチームを優勝に導いたFW杉本健勇(大宮アルディージャ)が選出された。 MVPの久保にはJPFA最優秀選手賞トロフィーと賞金50万円が送られる。 また、J1、J2、J3で全試合フル出場を果たした選手には「鉄人賞」が与えられ、2024年は10名が対象に。うち7名はGKとなった中、FPではDF中谷進之介(ガンバ大阪)、DF小川大空(愛媛FC)、MF小島幹敏(大宮アルディージャ)の3名が受賞した。 また、JPFA、J1、J2、J3ではベストイレブンも選ばれている。特筆すべきはJ3では優勝を果たした大宮アルディージャが最多の6名選出されていた。 JPFAベストイレブンには、久保の他に日本代表選手がずらり。DF菅原由勢(サウサンプトン)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)が初選出となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA最優秀選手賞</span> MF久保建英(レアル・ソシエダ)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J1最優秀選手賞</span> FW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J2最優秀選手賞</span> FW小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J3最優秀選手賞</span> FW杉本健勇(大宮アルディージャ)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFAベストイレブン</span> GK 鈴木彩艶(パルマ/イタリア)/2年連続2回目 DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)/3年連続3回目 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド)/初受賞 冨安健洋(アーセナル/イングランド)/3年連続3回目 MF 伊東純也(スタッド・ランス/フランス)/3年連続3回目 遠藤航(リバプール/イングランド)/3年連続3回目 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)/3年連続3回目 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)/3年連続3回目 FW 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)/2年連続2回目 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)/初受賞 古橋亨梧(セルティック/スコットランド)/3年連続3回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J1ベストイレブン</span> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島)/初受賞 DF 中谷進之介(ガンバ大阪)/初受賞 山川哲史(ヴィッセル神戸)/初受賞 佐々木翔(サンフレッチェ広島)/初受賞 MF 扇原貴宏(ヴィッセル神戸)/初受賞 井手口陽介(ヴィッセル神戸)/初受賞 東俊希(サンフレッチェ広島)/初受賞 FW 鈴木優磨(鹿島アントラーズ)/初受賞 山田新(川崎フロンターレ)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/2年連続2回目 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J2ベストイレブン</span> GK 後藤雅明(モンテディオ山形)/初受賞 DF ンドカ・ボニフェイス(横浜FC)/初受賞 福森晃斗(横浜FC)/初受賞 住吉ジェラニレショーン(清水エスパルス)/初受賞 MF イサカ・ゼイン(モンテディオ山形)/初受賞 乾貴士(清水エスパルス)/2年連続2回目 岩渕弘人(ファジアーノ岡山)/初受賞 FW 中島元彦(ベガルタ仙台)/初受賞 谷村海那(いわきFC)/初受賞 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 北川航也(清水エスパルス)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J3ベストイレブン</span> GK 笠原昂史(大宮アルディージャ)/初受賞 DF 市原吏音(大宮アルディージャ)/初受賞 浦上仁騎(大宮アルディージャ)/初受賞 市原亮太(FC今治)/初受賞 MF 大関友翔(福島ユナイテッドFC)/初受賞 小島幹敏(大宮アルディージャ)/初受賞 泉柊椰(大宮アルディージャ)/初受賞 FW 塩浜遼(福島ユナイテッドFC)/初受賞 杉本健勇(大宮アルディージャ)/初受賞 藤岡浩介(FC岐阜)/初受賞 永井龍(ギラヴァンツ北九州)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆鉄人賞</span> GK早川友基(鹿島アントラーズ)/2年連続2回目 38試合/3420分出場 GK一森純(ガンバ大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 DF中谷進之介(ガンバ大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)/初受賞 38試合/3420分出場 GK後藤雅明(モンテディオ山形)/初受賞 38試合/3420分出場 GK市川暉記(横浜FC)/初受賞 38試合/3420分出場 DF小川大空(愛媛FC)/初受賞 38試合/3420分出場 GK笠原昂史(大宮アルディージャ)/初受賞 38試合/3420分出場 MF小島幹敏(大宮アルディージャ)/初受賞 38試合/3420分出場 GK三浦基瑛(SC相模原)/初受賞 38試合/3420分出場 2024.12.27 16:45 Fri
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17歳の新星・ヌワネリまで「数週間」の負傷離脱…アルテタ監督は離脱を残念がるも「彼が成長段階にあることの証」

今シーズンのアーセナルは呪いにでもかかっているのか。またしても負傷者が出てしまった。 プレミアリーグ優勝を目指し今シーズンに挑んでいるアーセナル。ここまで20試合を戦い、首位のリバプールと勝ち点差「6」の2位につけている。 リーグ戦4連勝を目指し4日にブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦したアーセナルだったが、試合は1-1のドロー。勝利こそ掴めなかったが、公式戦の無敗を「13」に伸ばしている。 ケガ人がシーズン当初から出続けているアーセナルは、序盤戦はキャプテンのMFマルティン・ウーデゴールが負傷欠場すると、その後は相次いで最終ラインの選手が負傷に見舞われることに。そして、現在はエースでもあるFWブカヨ・サカが数カ月の離脱と、苦しい状況となっている。 日本代表DF冨安健洋も離脱が続くなどしている中、期待の若手まで負傷。MFイーサン・ヌワネリが数週間欠場することとなった。 17歳のヌワネリは、ブライトン戦で先制ゴールを記録し、ブカヨ・サカの抜けた穴を埋めるべく2試合連続で先発起用されていた矢先の離脱となった。 ミケル・アルテタ監督は「残念ながら彼は負傷し、数週間欠場することになる」とコメント。期待していただけに、今回の離脱は心を痛めているようだ。 「正直に言うと、彼はよく分かっていなかった。『何か感じているが、それが何なのかはよく分からない』と言っていた」 「彼は我々のためにステップアップしてプレーする資格を獲得し、今ではいくつかの試合、いくつかの重要な試合で先発出場し、様々なポジションでも、これまで通りの形でそれらの試合に影響を与えている」 「ケガのせいでプレーができなくなるのは残念だが、これは彼が成長段階にあることの証だ。彼の成長ぶりには本当に満足している」 筋肉の問題で欠場するヌワネリ。しっかりとケガを直し、再びチームの力になることを誰もが望んでいることだろう。 2025.01.07 23:45 Tue

ユベントスの人気記事ランキング

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「彼を喜ばせたくない」ミラン新監督は初陣から親子対決…いきなり大一番のユベントス戦へ「まったく興奮していない」

ミランのセルジオ・コンセイソン新監督が初陣となるユベントス戦について語った。 12月30日、ミランはパウロ・フォンセカ監督の解任とコンセイソン監督の就任を発表。新指揮官は3日にサウジアラビアで行われるスーペル・コッパの準決勝、ユベントス戦が初陣となる。 すでにサウジアラビアに到着し、試合に向けた会見に臨んだポルトガル人指揮官。短い期間のなかで確認した選手たちの印象について語った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えている。 「謙虚で、学ぼうとし、監督と何をしなければならないか理解しようとするチームに心から出会えた。これは非常に重要なことで、質の高い仕事をするための基本だ」 「仕事に取り組む時間はほとんどなかったが、(選手たちに)必要なことを的確に伝えている」 また、初戦がいきなり大一番となった点にも言及。時間はないが、できることをやって勝利したいと考えている。 「選手としての私の過去から考えても、試合はすべて異なるものだ。タイミングがどうかということだ。仕事に取り組む時間がもっと欲しかったか、起用可能な選手が全員であってほしかったかと尋ねられたら、イエスと答えるだろう」 「だが、それは来た時からそれはわかっていたことだし、言い訳はできない。ユーベとは真っ向から戦わなければならない。試合までは練習が2回残っているから、自分たちのやるべきことを明確にしたい。試合に勝つために何が重要かを簡単に理解しなければならない。我々にとってはそれが基礎となる」 さらに、ポルトでも指導したポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンとは親子対決。半年早くイタリアに渡った息子との対戦について、試合では敵だとスタンスを明かしている。 「私はプロだからまったく興奮していない。ただ、ここのところ風邪をひいていて、熱がある。目が少し涙ぐんでいるように見えるなら、それは風邪のせいだ」 「家では彼の父親だが、明日は息子が対戦相手になる。彼も同じ気持ちだろう。彼が私を打ち負かそうとしているように、私も彼を喜ばせたくない」 一方、ユベントスでの息子の活躍ぶりには満足。選手としての質の高さを誇った。 「彼は技術的にも、試合や戦術の理解においても、クオリティが高い選手の特長を持っている。フィジカル的な資質もあり、それを自覚してこのように成長した」 「彼を指導できて幸せだ。優れたキャラクターも持ち合わせているし、私のもとでプレーするのは簡単ではない。ここイタリアでも、世界のどこでも、素晴らしいキャリアを築くことができるだろう」 2025.01.02 21:00 Thu
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後半の連続ゴールでミランがユベントスに逆転勝利!決勝は今季2度目のミラノ・ダービーに【スーペル・コッパ】

スーペル・コッパ準決勝のユベントスvsミランが3日にサウジアラビアのキングサウード・ユニバーシティスタジアムで行われ、1-2でミランが勝利した。 昨季コッパ・イタリア王者ユベントスと、セリエA2位のミランによる準決勝。 公式戦14試合無敗のユベントスは、2024年の最終戦となったフィオレンティーナ戦の先発からコンセイソンをユルドゥズに変更した以外は同じメンバーを採用した。 一方、公式戦4試合無敗中のミランは、直近のローマ戦から先発を3人変更。チュクウェゼ、テラッチアーノ、ガッビアに代えてプリシック、ベナセル、トモリを先発で起用した。 立ち上がりから一進一退が続くなか、先にスコアを動かしたのはユベントス。21分、中盤左サイドでボールを受けたバングーラが中央へのカットインからスルーパスを供給。このボールに反応したユルドゥズがボックス右から侵入すると、ニアサイドにシュートを突き刺した。 先制したユベントスは、前半終了間際にも決定機。追加タイム1分、GKディ・グレゴリオのパントキックを前線で収めたユルドゥズがペナルティアーク右まで切り込み左足一閃。しかし、これはGKメニャンの好セーブに防がれた。 1点リードで前半を終えたユベントスは、後半開始早々にもチャンスを迎える。47分、右サイドを持ち上がったユルドゥズがバイタルエリア右から低いクロスを供給すると、ゴール前に抜け出したヴラホビッチが左足で合わせたが、これはゴール左に外れた。 ピンチを凌いだミランは、54分にベナセルを下げてムサを、61分にアレックス・ヒメネスを下げてエイブラハムを投入。すると71分、ボックス左から中に切り込んだモラタのロストボールに反応したプリシックがボックス左角付近でロカテッリに倒され、PKを獲得。これをプリシック自身がゴール中央に沈めた。 試合を振り出しに戻したミランは、その5分後にもチャンス。76分、モラタのパスで右サイドを駆け上がったエイブラハムがダイレクトクロスを供給すると、DFガッティにディフレクトしたボールが、わずかに前に出ていたGKの逆を突く形で無人のゴールに吸い込まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。後半の2ゴールで逆転勝利を飾ったミランが、インテルの待つ決勝へ駒を進めた。 ユベントス 1-2 ミラン 【ユベントス】 ケナン・ユルドゥズ(前21) 【ミラン】 クリスチャン・プリシック(後26)【PK】 OG(後31) 2025.01.04 06:30 Sat
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「数週間前のミラン」初陣ユーベ戦勝利もコンセイソン新監督は前半の出来に不満、インテルとの決勝は「1日休養が少ないことが重要な要素」

ミランのセルジオ・コンセイソン新監督が初陣の逆転勝利を振り返った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 昨シーズンのセリエAを2位で終えたミラン。3日にはスーペル・コッパ準決勝でコッパ・イタリア王者のユベントスとサウジアラビアで対戦した。 解任されたパウロ・フォンセカ監督の後を継いだコンセイソン監督にとってはこれが初陣。ユベントスのポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンは急きょベンチスタートとなり、親子対決は実現しなかったなか、代わって先発したトルコ代表FWケナン・ユルドゥズに強烈なシュートを浴びせられ、21分に失点する。 1点ビハインドで後半に入ると、アメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが自ら獲得したPKを真ん中に決め、71分に同点。さらに4分後、アメリカ代表MFユヌス・ムサのクロスがオウンゴールを誘い、そのまま2-1で逃げ切った。 初陣での逆転勝利に、「人生には情熱が必要だ。サッカーは感情的なもので、これは美しい瞬間だ。後半のプレーは素晴らしかったし、我々は決勝に進むに値する」とコンセイソン監督。一方で前半の出来には不満をあらわに。 「前半は数週間前のミランを見ているようで、迷いが多く、パス回しが遅かった。ハーフタイムにはお互いの目を見て話し合い、試合に勝つために何をすべきか理解しなければならなかった。彼らは本当に勇敢だった」 また、6日に控える宿敵インテルとの決勝についても語ったポルトガル人指揮官。ケガでユベントス戦には間に合わなかったものの、チームに帯同しているポルトガル代表FWラファエル・レオンの状態にも触れた。 「(今日は)後半はまったく違う内容だったが、まだ何も成し遂げていない。(インテルより)1日休養が少ないことが重要な要素だ」 「(レオンは)もう少しで回復する。明日はまだ無理だと思う。明後日どうなるか様子を見る」 <span class="paragraph-title">【動画】後半2得点で逆転勝利! ユベントスvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DiNm53q8Lh0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.04 20:20 Sat
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ユベントス主将ダニーロが1月移籍へ…スーペル・コッパで招集外、新天地最有力はナポリに

ユベントスのブラジル代表DFダニーロ(33)が移籍へ向かっている。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 3日に行われるスーペル・コッパ準決勝のミラン戦が2025年初戦のユベントス。12月31日には開催地のサウジアラビアへ向かう遠征メンバーを発表したが、キャプテンを務めるダニーロは外れた。 この決断を下したのはチアゴ・モッタ監督で、構想から外れて市場に出回ることに。契約最終年を迎えていることから1月の売却を望んでいるという。 新天地の最有力候補はアントニオ・コンテ監督率いるナポリ。ユベントスが移籍金を望む一方、契約を解除するだけでも高額な給与を削減できることから、ナポリはフリー獲得を期待しているという。 また、ユベントスはミランの元イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(27)と引き換えにダニーロを差し出す算段もあったようだが、ミランはこのタイミングでセルジオ・コンセイソン監督へ指揮官交代。一時移籍計画をストップし、出番を減らしていたトモリの放出にも待ったをかけているようだ。 マンチェスター・シティから加わって6年目のダニーロは、今シーズン公式戦で16試合プレーするも、先発数は8試合と減少。自らのインスタグラムでは「リセット、リスタート、リフォーカス」「フォルツァ ユーベ!(がんばれユーベ!)」などとメッセージを発信している。 <span class="paragraph-title">【写真】招集外のダニーロが雪の中からメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DEPKcPmoh86/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; 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関心寄せるはマンCなど英国勢…ユベントスが加入半年ドウグラス・ルイスの1月放出を念頭に ここまでフィットしきれず

ユベントスがブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)の放出を念頭に置いている。イタリア『カルチョメルカート』などが伝える。 今季アストン・ビラからユベントス入りしたD・ルイス。交際中のスイス女子代表MFアリーシャ・レーマンと揃って加入したなか、フィットしないうちにケガで戦列を離れ、昨年末に復帰も今後の序列アップは見通せない。 ここのところ伝えられる通り、ユベントスはD・ルイスを1月中に手放すプランがあり、選手本人も「イングランドへの復帰なら」と前のめり。マンチェスター・シティなど、プレミアリーグの複数クラブが関心を寄せているとされる。 ユベントスはD・ルイスを獲得する際、選手2名+移籍金2800万ユーロ(約45.9億円)をアストン・ビラへ譲渡。1月中の放出なら買取条項付きレンタル移籍が望ましいとされるが、少なくとも2800万ユーロは回収したい思惑だという。 2025.01.07 18:00 Tue

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