元イングランド代表FWが“BAME”の選手たちへのケアを呼びかけ

2020.05.31 12:20 Sun
Getty Images
元イングランド代表のエミール・ヘスキー氏が、BAMEの選手たちに特別な注意を払うべきだと忠告した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。


ヘスキー氏は、現役時代にはリバプールやレスター・シティ、アストン・ビラなどで活躍。プレミアリーグでは516試合に出場し111ゴールを記録している。

自身もBAME(Black, Asian and Minority Ethnicの略で少数派を表す言葉)の選手として活躍し、イングランド代表でもワールドカップに出場していたが、同じ境遇の選手たちを心配した。

イギリスの統計によると、黒人の男性と女性は白人の男性と女性に比べて、新型コロナウイルス(COVID-19)での死亡率が2倍以上あると報告されている。また、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテやワトフォードのFWトロイ・ディーニーらはチームトレーニング再開後も練習参加を拒否していた。
ヘスキー氏はこれらに該当する選手たちはより注意を払うべきだと主張。また、周囲もそういった選手への対応を考えて欲しいと語った。

「全ての選手は、何が起きているのか、そして亡くなっていく人々を見て神経質になるだろう」
「家族を亡くした友人を知っている。だから、彼らは余計に心配、注意が必要だ」

「我々が何かに敏感であるならば、自分に焦点を合わせ、目を離さないでもらうことは標準的であるべきだ」

「私は選手がクラブ、FA、プレミアリーグ、そして政府から、ある程度の安心を得ていると思う。彼らはそれを調査し、なぜそういったことが起こるのか、そして何が起きているのかについて、予見を与えるために最善を尽くしていると思う。それが、不安を軽減することに役立っている」

「まず、人間であるということを忘れないことは重要だ。家族、両親、子供、兄弟姉妹がいるし、誰も快適ではない場所に押し込まれるのはみたくない」

実際に、新型コロナウイルスの対応に従事しているNHS(国民保健サービス)では、パンデミックの際に黒人、アジア人、少数民族、つまりBAMEに該当するスタッフに対して、リスク評価ツールとスコアチャートを別途使用していた。

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