レバークーゼンがまさかの完敗… 8試合ぶり敗戦で5位転落《ブンデスリーガ》

2020.05.27 05:45 Wed
Getty Images
レバークーゼンは26日、ブンデスリーガ第28節でヴォルフスブルクをホームに迎え、1-4で完敗した。

ハフェルツの2戦連続ドッペルパックなどで前節ボルシアMGとの上位対決を制してチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に浮上したレバークーゼン(勝ち点53)は、引き続きハフェルツを最前線で起用する[4-2-3-1]を採用した。

6位ヴォルフスブルク(勝ち点39)に対し、立ち上がりからボールを保持したレバークーゼンだったが、攻め手を見いだせずにいると、前半終盤の43分に失点する。右サイド低い位置のアーノルドのFKからポングラチッチにヘディングシュートを流し込まれた。
低調な前半を終えてレバークーゼンはハーフタイムに3選手を変更する。しかし開始2分にピンチ。だが、ここはブレカロのシュートをGKフラデツキーが好守で阻止した。

しかし64分、ペナルティアーク中央で与えたFKをアーノルドに壁の下を狙われると、ディフレクトしたシュートがゴールに吸い込まれた。
さらに4分後、ジョアン・ビクトールの左クロスからシュテフェンのヘディングシュートで0-3とされたレバークーゼンは、75分にFKからポングラチッチにこの試合2点目を許して万事休す。

その後、バウムガルトリンガーが一矢報いるもまさかの大敗でリーグ戦8試合ぶりの敗戦。ボルシアMGにかわされCL圏外の5位転落となった。

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