だんだんサッカーらしくなってくる…/原ゆみこのマドリッド
2020.05.18 21:40 Mon
「不公平にならなくて良かったわ」そんな風に私がホッとしていたのは日曜日、週明けにはスペイン人口の70%が新型コロナウィルス流行によるEstado de Alarma(エスタードー・デ・アラルマ/警戒事態)の緩和フェーズ1に移行する中、マドリッドとバルセロナはまだ感染者数や病床占有率などの条件が満たせておらず、フェーズ0のまま据え置きと金曜に政府が発表。そのおかげで出てきた疑問が、すでに1週間個人練習をしてきた両地域にある1部と2部のサッカーチームだけ、グループ練習へ移行ができないのかというものだったんですが、幸いなことに42クラブ全てが特例でフェーズ3相当の扱いになることに。
要はマドリッドではレアル・マドリー、アトレティコ、ヘタフェ、レガネス、ラージョ、アルコルコン、フエンラブラダの7チームが月曜から、10人以下のグループで各人、2メートルの距離は取らないといけないものの、パス交換なども含めた、かなり通常に近いセッションができることになり、同時にこれまで禁じられていたロッカールームも使用可能に。でもねえ、マドリッドの一般市民はフェーズ0状態とあって、14才から69才までの大人が散歩などで外をうろつけるのは午前6時から10時までと午後8時から11時までというのは変わらず、自宅から1km以内という制限も同じなんですよ。従って、いくら外から覗ける場所があることを知っていても市外にある練習場を訪ねることは当分、私にはできないため、ちょっと悔しかったりもするんですが…。
まあ嘆いていても仕方ないので、先週の各チームの様子を順番にお伝えしていくことにすると。やはりこういうプレシーズンキャンプ、地元を離れず、自前の施設で練習を完結させないといけないという条件がつくと、有利なのはバルデベバス(バラハス空港の近く)に120万平方メートルの巨大な敷地を誇る練習場を構えるマドリーなんですよね。ええ、月曜から土曜まで彼らはみっちり個人練習を行ったんですが、最終日、人工芝を敷いたロードコースを選手たちがガンガン走っている光景には目を瞠った向きも多かったかと。
折よく高低もあるため、2カ月間、郊外の高級住宅エリアに庭付きの豪邸を構えている選手が多いとはいえ、これだけの距離を走る機会はなかっただろう彼らにとってもいい運動になったかと思いますが、そのランニング中の1コマを自身のインスタにアップ。後ろから来るクロースとベイルを冷やかしていたルーカス・バスケスが、「sólo ganas por la distancia de seguridad/ソロ・ガナス・ポル・ラ・ディスタンシア・デ・セグリダッド(ソーシャルディスタンスの距離で勝ってるだけじゃん)」とクロースに反論されていたのは笑えたかと。
ちなみにそのクロース、母国のことだけにこの土曜からブンデスリーガがヨーロッパ主要リーグの先陣を切って再開されるのに期待していて、「ドイツはコロナの感染者数も死者数もいい方で、彼らがリーグを終了できなかったら、どこができる?誰もが行く末を見守っているよ」と言っていましたが、そうですよね。一時期の週末はAS(スポーツ紙)など、あまりにウェブページに載せるものがなかったのか、タジキスタンのリーグ戦マッチライブをやっていたくらいでしたが、これがブンデスリーガとなれば、私まで来季マドリーが獲得の噂が出ている19才のFW、ホランドが気になって、ドルトムントvsシャルケ戦のライブログを見てしまいましたからね。
え、超一流のテクニシャン揃いのマドリーでも練習再開後、「El primer día costaba controlar el balón/エル・プリメール・ディア・コスタバ・コントロラール・エル・バロン(初日はボールをコントロールするのに苦労した)」(カルバハル)という状態だったとなれば、お隣さんなどそれどころじゃなかったんじゃないかって?いやあ、フィジカルコーチのプロフェ・オルテガによると、「選手たちはしばらくサッカーシューズを履いていなかったから、芝生に適応できるように最初はテニスシューズでトレーニングを始めて、だんだんサッカーシューズでのエクササイズを増やしていった」そう。
「Con balón es un trabajo individualizado con mucha creatividad/コン・バロン・エス・ウン・トラバッホ・インディビドゥリアリサードー・コン・ムーチャス・クレアティビダッド(ボールを使ってやるのは大いにクリエィテブな個別メニューだ)。様々な異なったテクニックやコントロール、ドリブル、精度を発揮できるようにね」という練習は、いやまあ、自分で地面にたたきつけたボールを頭で受けてドリブルしたり、リフティングしながらポールをよけて進むといった何か、友だちのいない子供が1人でサッカーの技を磨くのにピッタリのエクササイズをやっているのをビデオで見たんですが、大丈夫。来週からは彼らには一番、上達してもらいたい同僚とのパス交換もできるようになりますって。
それより先週、アトレティコ関連で話題になっていたのは、晴れてPCR検査で2回陰性となったロディが金曜からグラウンドに姿を見せてくれたこともありますが、2016年のCL決勝で主審を務めたクラッテンバーグ氏が「セルヒオ・ラモスの先制点はオフサイド。ハーフタイムに線審のミスがわかった」と告白した件だったかと。折しもそれと前後して、アルゼンチン・サッカー協会のインタビューを受けたシメオネ監督が、「La derrota de la primera final de Champions no fue un fracaso, la segunda sí/ラ・デロータ・デ・ラ・プリメーラ・フィナル・デ・チャンピオンズ・ノー・フエ・ウン・フラカソ、ラ・セグンダ・シー(最初のCL決勝は失敗ではない。2度目はそうだ)。2014年はウチがリーガ優勝した1週間後で、内容も相手が上だったが、ミラノでの決勝は違う」と言っていたせいですが、でもねえ。
たとえ、ラモスの前半15分のゴールが認められなかったとて、後半序盤、ペペにフェルナンド・トーレスが倒されてゲットしたPKをグリーズマンが失敗。それでもカラスコのゴールで1-1として、延長戦後のPK戦最後のキッカー、ファンフランがゴールポストに当ててしまい、2回連続でお隣さんにトロフィーをさらわれた悲劇は変わりませんからね。今はただ、今季最後の試合となったアンフィールドでのCL16強対決リバプール戦2ndレグで、「モラタは負傷していて、出せば悪化することはわかっていたが、それでも得点して上手くいった。2-0で負けていたチームが3点取って勝ったのであれば、Eso no es suerte/エソ・ノー・エス・スエルテ(それは幸運だったからじゃない)」(シメオネ監督)というアトレティコの実力がリーガ再開後、来季のCL出場権を獲得するために花開いてくれるのを祈るばかりでしょうか。
そして弟分たちも順調に練習を進めていたんですが、いきなり金曜にはヘタフェのホルヘ・モリーナが八百長疑惑に巻き込まれることに。いえ、これは元々、昨季ラストゲームだったバジャドリーvsバレンシア戦にかかっていた嫌疑がビジャレアルvsヘタフェ戦にも飛び火。仕掛け人とされているマドリー下部組織出身のアランダと、モリーナとエルチェで一緒だったパコ・エステバンの会話に名前が出てきたことが発端なんですが、真相はよくわからないんですよね。この2試合にはCL出場権が懸かっていて、ヘタフェはビジャレアルに勝って、尚且つバジャドリーがバレンシアに勝たないといけなかったんですが、そのヘタフェの勝利に対して、ホルヘ・モリーナに報償金を提示したとは、さて。
結局、彼らはビジャレアルと2-2で引き分け、アランダとエステバンの会話の中でヘタフェがバジャドリーに勝利報酬として300万ユーロ(約5000万円)を用意していたという言及もあったものの、そちらもバレンシアに敗北。それがバレンシアはCLに、ヘタフェはEL出場という今季に繋がっているんですが、もちろんモリーナは関与を否定。ヘタフェとビジャレアルも身に覚えはないという声明を出しているんですけどね。わざと負けるといった話でなかっただけ、まだマシなんですが、せっかく今季こそは初のCL出場を果たそうとエンジンを再び温めているヘタフェだけにあまり、大ごとにならないといいんですけど。
一方、レガネスでは初日のセッションでフィジカルコーチが使っていたマイクとスピーカーが各チームに派遣されるリーガのお目付け役に注意され、翌日から用いられなくなったなんて話が出ていましたが、どうやらこれは先週のマドリッドはにわか雨が降るなど、天候が安定せず、機器が濡れて故障したら困るせいだったとか。まあ、シュダッド・デポルティバ・ブタルケは歩道橋から覗けますし、練習ビデオに罵声とか混ざっていたら、外聞が悪いですからね。グループ練習になれば、選手ももっとまとまってエクササイズに励むはずなので、その辺はあまり気にしないでいいんじゃないでしょうか。
それより心配なのは、クラブハウスにあるダブルの選手用休憩室でリーガ再開1週間前からの合宿をレガネスがリーガに認めてもらえなかったことで、実は1部の小規模チーム、2部など大半が合宿期間の長さにホテル代の心配をしているのだとか。ええ、それこそマドリーなど練習施設内の個人部屋で賄えてしまいますが、選手、スタッフ全員の宿泊がシーズン終了まで続くとなると、1カ月半以上になりますしね。ラ・リーガはどのチームもアウェイ戦の移動を試合当日にできるよう、お金のないクラブにはチャーター機の費用を出すと言っているんですが、ホテル代に関してはまだ情報はなし。実際、その合宿期間にしろ、ブンデスリーガの成り行きを見ながら、調整することになるはずですが、とにかくまずはマドリッドやバルセロナが試合開催可能となる警戒事態緩和フェーズ2まで、早く進まないといけませんよね。
要はマドリッドではレアル・マドリー、アトレティコ、ヘタフェ、レガネス、ラージョ、アルコルコン、フエンラブラダの7チームが月曜から、10人以下のグループで各人、2メートルの距離は取らないといけないものの、パス交換なども含めた、かなり通常に近いセッションができることになり、同時にこれまで禁じられていたロッカールームも使用可能に。でもねえ、マドリッドの一般市民はフェーズ0状態とあって、14才から69才までの大人が散歩などで外をうろつけるのは午前6時から10時までと午後8時から11時までというのは変わらず、自宅から1km以内という制限も同じなんですよ。従って、いくら外から覗ける場所があることを知っていても市外にある練習場を訪ねることは当分、私にはできないため、ちょっと悔しかったりもするんですが…。
まあ嘆いていても仕方ないので、先週の各チームの様子を順番にお伝えしていくことにすると。やはりこういうプレシーズンキャンプ、地元を離れず、自前の施設で練習を完結させないといけないという条件がつくと、有利なのはバルデベバス(バラハス空港の近く)に120万平方メートルの巨大な敷地を誇る練習場を構えるマドリーなんですよね。ええ、月曜から土曜まで彼らはみっちり個人練習を行ったんですが、最終日、人工芝を敷いたロードコースを選手たちがガンガン走っている光景には目を瞠った向きも多かったかと。
ちなみにそのクロース、母国のことだけにこの土曜からブンデスリーガがヨーロッパ主要リーグの先陣を切って再開されるのに期待していて、「ドイツはコロナの感染者数も死者数もいい方で、彼らがリーグを終了できなかったら、どこができる?誰もが行く末を見守っているよ」と言っていましたが、そうですよね。一時期の週末はAS(スポーツ紙)など、あまりにウェブページに載せるものがなかったのか、タジキスタンのリーグ戦マッチライブをやっていたくらいでしたが、これがブンデスリーガとなれば、私まで来季マドリーが獲得の噂が出ている19才のFW、ホランドが気になって、ドルトムントvsシャルケ戦のライブログを見てしまいましたからね。
ただ、気になるのは早速、ホランドが再開記念ゴールを挙げていたことより、その土曜に開催された6試合で早くも計8人、負傷者が出たという点で、いやあ、再開後は72時間おきに試合というハードスケジュールもあって、ケガが多発するだろうというのはリーガでも大いに懸念されているんですけどね。一応、ブンデスリーガ同様、FIFA案により、1試合の選手交代枠は5人、リーガではベンチ入り人数も18人から23人へと増員されているんですが、感染検査を受けて、練習を始めているのはマドリーこそ、トップチーム所属の26人ですが、他はどこもカンテラーノ(Bチームの選手)を5,6人入れてそのぐらいの人数。ラ・リーガのテバス会長は感染者が出てもチーム全員を隔離することはないと言っていましたが、下手をすると、ケガ人続出で選手の頭数が足りなくなるんじゃないかと思うのはおそらく、私だけではないかと。
え、超一流のテクニシャン揃いのマドリーでも練習再開後、「El primer día costaba controlar el balón/エル・プリメール・ディア・コスタバ・コントロラール・エル・バロン(初日はボールをコントロールするのに苦労した)」(カルバハル)という状態だったとなれば、お隣さんなどそれどころじゃなかったんじゃないかって?いやあ、フィジカルコーチのプロフェ・オルテガによると、「選手たちはしばらくサッカーシューズを履いていなかったから、芝生に適応できるように最初はテニスシューズでトレーニングを始めて、だんだんサッカーシューズでのエクササイズを増やしていった」そう。
「Con balón es un trabajo individualizado con mucha creatividad/コン・バロン・エス・ウン・トラバッホ・インディビドゥリアリサードー・コン・ムーチャス・クレアティビダッド(ボールを使ってやるのは大いにクリエィテブな個別メニューだ)。様々な異なったテクニックやコントロール、ドリブル、精度を発揮できるようにね」という練習は、いやまあ、自分で地面にたたきつけたボールを頭で受けてドリブルしたり、リフティングしながらポールをよけて進むといった何か、友だちのいない子供が1人でサッカーの技を磨くのにピッタリのエクササイズをやっているのをビデオで見たんですが、大丈夫。来週からは彼らには一番、上達してもらいたい同僚とのパス交換もできるようになりますって。
それより先週、アトレティコ関連で話題になっていたのは、晴れてPCR検査で2回陰性となったロディが金曜からグラウンドに姿を見せてくれたこともありますが、2016年のCL決勝で主審を務めたクラッテンバーグ氏が「セルヒオ・ラモスの先制点はオフサイド。ハーフタイムに線審のミスがわかった」と告白した件だったかと。折しもそれと前後して、アルゼンチン・サッカー協会のインタビューを受けたシメオネ監督が、「La derrota de la primera final de Champions no fue un fracaso, la segunda sí/ラ・デロータ・デ・ラ・プリメーラ・フィナル・デ・チャンピオンズ・ノー・フエ・ウン・フラカソ、ラ・セグンダ・シー(最初のCL決勝は失敗ではない。2度目はそうだ)。2014年はウチがリーガ優勝した1週間後で、内容も相手が上だったが、ミラノでの決勝は違う」と言っていたせいですが、でもねえ。
たとえ、ラモスの前半15分のゴールが認められなかったとて、後半序盤、ペペにフェルナンド・トーレスが倒されてゲットしたPKをグリーズマンが失敗。それでもカラスコのゴールで1-1として、延長戦後のPK戦最後のキッカー、ファンフランがゴールポストに当ててしまい、2回連続でお隣さんにトロフィーをさらわれた悲劇は変わりませんからね。今はただ、今季最後の試合となったアンフィールドでのCL16強対決リバプール戦2ndレグで、「モラタは負傷していて、出せば悪化することはわかっていたが、それでも得点して上手くいった。2-0で負けていたチームが3点取って勝ったのであれば、Eso no es suerte/エソ・ノー・エス・スエルテ(それは幸運だったからじゃない)」(シメオネ監督)というアトレティコの実力がリーガ再開後、来季のCL出場権を獲得するために花開いてくれるのを祈るばかりでしょうか。
そして弟分たちも順調に練習を進めていたんですが、いきなり金曜にはヘタフェのホルヘ・モリーナが八百長疑惑に巻き込まれることに。いえ、これは元々、昨季ラストゲームだったバジャドリーvsバレンシア戦にかかっていた嫌疑がビジャレアルvsヘタフェ戦にも飛び火。仕掛け人とされているマドリー下部組織出身のアランダと、モリーナとエルチェで一緒だったパコ・エステバンの会話に名前が出てきたことが発端なんですが、真相はよくわからないんですよね。この2試合にはCL出場権が懸かっていて、ヘタフェはビジャレアルに勝って、尚且つバジャドリーがバレンシアに勝たないといけなかったんですが、そのヘタフェの勝利に対して、ホルヘ・モリーナに報償金を提示したとは、さて。
結局、彼らはビジャレアルと2-2で引き分け、アランダとエステバンの会話の中でヘタフェがバジャドリーに勝利報酬として300万ユーロ(約5000万円)を用意していたという言及もあったものの、そちらもバレンシアに敗北。それがバレンシアはCLに、ヘタフェはEL出場という今季に繋がっているんですが、もちろんモリーナは関与を否定。ヘタフェとビジャレアルも身に覚えはないという声明を出しているんですけどね。わざと負けるといった話でなかっただけ、まだマシなんですが、せっかく今季こそは初のCL出場を果たそうとエンジンを再び温めているヘタフェだけにあまり、大ごとにならないといいんですけど。
一方、レガネスでは初日のセッションでフィジカルコーチが使っていたマイクとスピーカーが各チームに派遣されるリーガのお目付け役に注意され、翌日から用いられなくなったなんて話が出ていましたが、どうやらこれは先週のマドリッドはにわか雨が降るなど、天候が安定せず、機器が濡れて故障したら困るせいだったとか。まあ、シュダッド・デポルティバ・ブタルケは歩道橋から覗けますし、練習ビデオに罵声とか混ざっていたら、外聞が悪いですからね。グループ練習になれば、選手ももっとまとまってエクササイズに励むはずなので、その辺はあまり気にしないでいいんじゃないでしょうか。
それより心配なのは、クラブハウスにあるダブルの選手用休憩室でリーガ再開1週間前からの合宿をレガネスがリーガに認めてもらえなかったことで、実は1部の小規模チーム、2部など大半が合宿期間の長さにホテル代の心配をしているのだとか。ええ、それこそマドリーなど練習施設内の個人部屋で賄えてしまいますが、選手、スタッフ全員の宿泊がシーズン終了まで続くとなると、1カ月半以上になりますしね。ラ・リーガはどのチームもアウェイ戦の移動を試合当日にできるよう、お金のないクラブにはチャーター機の費用を出すと言っているんですが、ホテル代に関してはまだ情報はなし。実際、その合宿期間にしろ、ブンデスリーガの成り行きを見ながら、調整することになるはずですが、とにかくまずはマドリッドやバルセロナが試合開催可能となる警戒事態緩和フェーズ2まで、早く進まないといけませんよね。
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一番信用ならないチームは…/原ゆみこのマドリッド
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2ー0で後半が始まると、もう56分には3人一斉交代となり、ええ、ピッチにはフリアン・アルバレスが入り、その7分後にはルックマンとジョレンテも出て、早くも交代枠を使い果たしていたんですけどね。3人もFWがいながら、GKバタジャの手を煩わすのがニコ・ゴンサレスぐらいではねえ。おまけに30分にはショートのCKから、ラージョの3人一斉交代で入ったアルバロ・ガルシアにクロスを上げられて、メンディのヘッドで3点目を入れられているって、もうこの世のものとは思えませんって。 3ー0で勝ったラージョはおかげでマジョルカを越えて17位に上がり、3週間ぶりに降格圏から脱出。スタジアム&練習場難民となりながらも、「Los problemas nos unen mucho más, nos motivan/ロス・プロブレマス・ノス・ウネン・ムーチョ・マス、ノス・モティバン(問題があるとより団結が強まるし、モチベーションにもなる)」(イシ)と選手たちが根性を見せて、リーガ3連敗から立ち直れたのは喜ばしいですよ。でも情けないのは兄貴分の方で、とうとうオブラクからは、「Parece que LaLiga se ha tirado/パレセ・ケ・ラ・リーガ・セ・ア・ティラードー(リーガを投げ出したように見える)」というコメントが出てくることに。 いえ、シメオネ監督は「オブラクの言葉には同意しない。El equipo no elige partidos, el equipo jugó mal・エル・エキポ・ノー・エリヘ・パルティードス、エル・エキポ・フゴ・マル(チームは試合を選んではいない。悪いプレーをしただけ)」と反論していたんですけどね。訊きたいのは、コパでは準々決勝ベティス戦、バルサ戦と2試合で9得点もしながら、リーガはレバンテ、ベティス、ラージョ戦すべて無得点で1分け2敗。どうしてそこまでプレーに落差があるのかなんですが、やっぱりそれってやる気の問題では? ここまで態度があからさまだと、水曜日午後9時からのクラブ・ブルージュとのCL16強対決進出プレーオフ1stレグでは、本気の方のアトレティコを見せてくれるはずですけどね。ただ、この相手には2022-23シーズンのCLグループリーグのアウェイで負け、ホームでも引き分けて、最後は4位敗退した黒歴史がありますし、リーグフェーズ2節ではバルサと3-3で引き分けている点は要注意。 それにしたって、もしここでCLが終わり、その間、16強対決直接出場のバルサは週1試合になるため、コパ準決勝2ndレグでまさかの大逆転敗退が絶対ないとも言えず。「Cuando nosotros jugamos al 99 nunca nos dio/クアンドー・ノソトロス・フガモス・アル・ノベンタイヌエベ・ヌンカ・ノス・ディオ(ボクらが99%でプレーして結果が出たためしがない)」(ヒメネス)試合をその頃までリーガで続けて、来季CL出場圏からも落ちていたら、もう目も当てられないってこと、シメオネ監督も選手も考えないんでしょうかね。 2026.02.19 10:43 Thu3
レーティング: リバプール 2-3(AGG:2-4) アトレティコ・マドリー《CL》
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、リバプールvsアトレティコ・マドリーが11日に行われ、延長戦の末2-3でアトレティコが勝利した。この結果、2戦合計スコアを2-4としたアトレティコがベスト8進出を決めている。リバプールのMF南野拓実は延長後半8分から出場した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 <div id="cws_ad><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=1pwhumpv5bju51sje1l2jr8l6v" async></script></div> ▽リバプール採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200312_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 アドリアン 4.5 アリソンの代役を務めるも痛恨のミスでチームを敗退に追い込む DF 66 アレクサンダー=アーノルド 6.5 高精度クロスでチャンスを創出。さすがに攻撃の質が高い 12 J・ゴメス 6.0 的確なカバーリングを見せていた 4 ファン・ダイク 6.0 さすがの対人守備、フィードで攻守に貢献 26 ロバートソン 6.0 バー直撃のシュートなど、後半に攻撃参加を増やしていった MF 15 オックスレイド=チェンバレン 6.5 ワイナルドゥム弾をアシスト。タイミング良く攻撃に絡んだ (→ミルナー 6.0) 身体を張ったプレーでチームを鼓舞 14 ヘンダーソン 6.0 負傷明け。戦う姿勢を出していた (→ファビーニョ -) 5 ワイナルドゥム 7.0 先制弾。勝負強さを見せ、フィルミノ弾もお膳立て (→オリジ -) FW 11 サラー 6.0 コンスタントにボールに絡んでシュートに持ち込んだ 9 フィルミノ 6.0 バイタルエリアでまずまずボールに関わり、一時勝ち越しゴールを挙げた (→南野拓実 -) 10 マネ 5.5 トリッピアーの徹底マークに苦戦気味だった 監督 クロップ 5.5 攻め込み続けたが、アドリアンのミスが響いた ▽アトレティコ・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200312_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 オブラク 6.5 多くの枠内シュートが飛んできたが、ファインセーブで凌ぎ続けた DF 23 トリッピアー 6.0 マネへの対応に注力。奮闘した (→ヴルサリコ 5.5) 守備に徹した 15 サビッチ 5.5 失点場面ではワイナルドゥムに付ききれず 18 フェリペ 6.5 1stレグに続き集中した対応を見せた 12 ロージ 6.5 フェリペ同様、1stレグに続きサラーをうまく抑えた MF 10 コレア 5.0 攻撃面で良さを出す展開にはならず、守備に追われた (→ホセ・ヒメネス -) 6 コケ 6.0 後半から左サイドでプレー。球際での強さが光った 5 トーマス 6.5 セカンドボールをよく拾っていた。繋ぎのパスも正確 8 サウール 5.5 前半はアーノルドの攻め上がりをケアするので精いっぱいだった。後半はバイタルエリアを埋める役割を担う FW 19 ジエゴ・コスタ 5.0 攻守の切り替えで貢献も攻撃面では違いを出せず (→M・ジョレンテ 7.0) 右サイドでプレー。ロバートソンの上がりをケア。値千金の2ゴール 7 フェリックス 6.0 広範囲を動いてボールを引き出していた。決勝弾をアシスト (→モラタ 6.5) カウンターの起点となって2点目を演出し最後にゴール 監督 シメオネ 6.5 オブラクを含めた鉄壁の守備で王者撃破 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! M・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー) リバプール陣営ではワイナルドゥムが素晴らしかったが、ベスト8進出に導く2ゴールを挙げたM・ジョレンテを選出。シメオネ監督の起用に応えた。 リバプール 2-3(AGG:2-4) アトレティコ・マドリー 【リバプール】 ワイナルドゥム(前43) フィルミノ(延前4) 【アトレティコ・マドリー】 M・ジョレンテ(延前7) M・ジョレンテ(延前16) モラタ(延後16) ※アトレティコがベスト8進出! 2020.03.12 07:36 Thu4
チェルシーでの失望の1年を振り返るF・ルイス「チャンピオンになったが、そこに幸せはなかった」
▽今夏の移籍市場でチェルシーから古巣のアトレティコ・マドリーに1年で復帰したブラジル代表DFフィリペ・ルイスが、ロンドンでの失望の1年について振り返っている。スペイン『アス』が報じている。 ▽2014年夏にアトレティコからチェルシーに加入したフィリペ・ルイスだったが、スペイン代表DFセサール・アスピリクエタとのポジション争いに敗れ、思うような出場機会を得ることができなかった。この状況を受けて、今夏に恩師のディエゴ・シメオネ監督と会談を行った同選手は、1年でのマドリッド復帰を決断した。 ▽フィリペ・ルイスは、チェルシー加入に際してジョゼ・モウリーニョ監督から十分な出場機会を約束されながら、それが守られることはなかったと主張している。 「僕は昨シーズンに50試合以上でプレーするチャンスがあった。だけど、そのほとんどをアスピリクエタと共有することになったのはショックな出来事だった」 「僕がチェルシーで重要な存在ではなかったことは真実だ。それは、僕にとって望んだものではなかった」 「確かに、僕は多くの人が望むチャンピオンになることができた。その意味では成功を収めたと言えるかもしれない。だけど、そこに幸せはなかったよ」 ▽また、フィリペ・ルイスは1年で復帰を決断したアトレティコへの深い愛情についても言及している。 「僕はこの夏にシメオネと数回話し合ったんだ。彼は僕にここに戻って来たいかと尋ねてきた。そのときに“帰りたい”と伝えたよ」 「正直なところ、アトレティコがずっと恋しかった。僕はチェルシー時代にジエゴ・コスタやクルトワと共にパソコンの前でアトレティコの試合をよく観戦していたんだ。それに僕たちはアトレティコへの愛情を失っていなかったから、よく仲間内でアトレティコについて話していたんだ」 2015.09.09 00:01 Wed5
