15年連続弾のイビセビッチ、ゴールセレブレーションについて陳謝も「ロボットではなく情熱的なサッカー選手だ」
2020.05.17 13:00 Sun
ヘルタ・ベルリンの元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWヴェダド・イビセビッチ(35)が、再開した試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、約2カ月にわたって中断していたブンデスリーガ。しかし、政府の許可が下りた事で、ヨーロッパ5大リーグの先陣を切って16日に再開した。
再開した第26節でホッフェンハイムと対戦したヘルタ・ベルリン。残留争いをするチームのキャプテンは、0-1とリードして迎えた60分にヘディングでゴールを記録。チームの勝利に貢献していた。
イビセビッチはこの中断期間について「個人的にはこのブレイクは良かった。新しいトレーナーの下で、コンディションを維持した」とコメント。良い調整ができていたことを明かした。
また、試合で勝利したことについては「チーム全体がとてもうまく機能したので、当然勝つことができた。再開できてとても幸せだし、全てのゲームを楽しみたい」と、再開を喜ぶとともに、チームの出来に満足感を示した。
しかし、イビセビッチは「僕たちは再びプレーするのを許可されるまで、長い間待っていた。そこから再開した。その瞬間、ストライカーとして生きているので、個人的には自分の感情をコントロールするのがとても難しい。申し訳ないが、僕たちはロボットではなく情熱的なサッカー選手だ」と語り、久々の実践でゴールを決めた喜びを止められなかったと語った。
再開した第26節でホッフェンハイムと対戦したヘルタ・ベルリン。残留争いをするチームのキャプテンは、0-1とリードして迎えた60分にヘディングでゴールを記録。チームの勝利に貢献していた。
また、試合で勝利したことについては「チーム全体がとてもうまく機能したので、当然勝つことができた。再開できてとても幸せだし、全てのゲームを楽しみたい」と、再開を喜ぶとともに、チームの出来に満足感を示した。
自身のゴールは2006年から15年連続でのゴールをいう記録にも繋がったイビセビッチだが、3ゴール全てを選手たちが喜んだことがソーシャル・ディスタンスを守っていないと指摘されていた。
しかし、イビセビッチは「僕たちは再びプレーするのを許可されるまで、長い間待っていた。そこから再開した。その瞬間、ストライカーとして生きているので、個人的には自分の感情をコントロールするのがとても難しい。申し訳ないが、僕たちはロボットではなく情熱的なサッカー選手だ」と語り、久々の実践でゴールを決めた喜びを止められなかったと語った。
ヴェダド・イビセビッチの関連記事
ヘルタ・ベルリンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
ヘルタ・ベルリンの人気記事ランキング
1
レバークーゼン、独2部ヘルタの背番号10獲得へ! シュツットガルトらとの争奪戦制す
レバークーゼンがヘルタ・ベルリンの10番確保に近づいている。 逆転でのブンデスリーガ連覇はやや厳しい状況ではあるものの、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権をすでに確保したレバークーゼン。指揮官シャビ・アロンソの去就は不透明ではあるものの、クラブは来季に向けた動きを進めている。 ドイツの『キッカー』、『シュポルト・ビルト』など複数メディアによれば、レバークーゼンはシュツットガルトらと競合していたヘルタのアルジェリア代表MFイブラヒム・マザ(19)の獲得レースを制する見込みであるという。 ベルリン生まれでアルジェリアにルーツを持つマザは180cmの攻撃的MF。トップ下やセカンドトップを主戦場に、個での打開力と攻撃センスに優れる逸材として予てより注目を集めていた。 今シーズンの2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)では29試合5ゴール5アシストを記録。これまでドイツの世代別代表でプレーしていたが、昨年10月に18歳10カ月でアルジェリアのA代表デビューを飾っている。 マザの契約解除条項は950万ユーロ(約15億4000万円)に設定されているが、クラブサイドは1100万ユーロ~1500万ユーロ(約17億8000万~24億3000万円)を要求しているとも言われている。 ただ、いずれの条件でも大きな問題にはならないようで、選手自身がすでにレバークーゼン行きを決断したなか、今季終了までに決着する可能性が高いという。 2025.04.19 18:00 Sat2
ヘルタ・ベルリン出身の現役メジャーリーガーを知っているか?
▽少年時代はヘルタ・ベルリンの下部組織でプレーし、現在はMLB(メジャーリーグ・ベースボール)のミネソタ・ツインズに所属するマックス・ケプラー外野手(24)を知っているだろうか。『FIFA.com』がケプラーのインタビューを実施。サッカーと野球について語った。 ▽ケプラーは、ポーランド人の父とアメリカ人の母の間にドイツのベルリンで誕生。少年時代は野球やサッカー、テニスなど多くのスポーツを経験し、サッカーではヘルタ・ベルリンの下部組織に所属していた。下部組織時代のチームメイトには、今夏ヴォルフスブルクへと移籍したアメリカ代表DFジョン・アンソニー・ブルックス(24)がおり、ベルリンにあるジョン・F・ケネディ・スクールでも一緒に過ごしていた。 ▽『FIFA.com』は、ケプラーへインタビューを実施。ケプラーは自身の生い立ちについて語り、サッカーではGKを務めていたことを明かした。 「僕がサッカーを始めたのは6歳の時だった。そして、同じ年齢で野球も初めてプレーした。ベルリンにいた時、子供はみんなサッカーをやっていた。そして、僕も始めた。若い頃から触れられているんだ」 「ゴールキーパーとしてプレーすることは、僕が当時やっていたテニスや野球とも関係があったんだ。僕はいつもスポーツをしていたよ」 ▽幼少期はサッカーと野球をプレーしていたケプラーだったが、ブルックスとは異なり野球の道へ。2009年に海外FAにより契約金77万5000ドル(約7300万円)でツインズへと入団。2015年にMLBでデビューを果たし、2016年からはライトのレギュラーとしてプレーしている。ケプラーはサッカーと野球の違いにも触れ、スタミナに差があると語った。 「サッカーではたくさん走らなくてはならないし、スタミナを持続させなくてはないけない。でも、野球ではそれほど多くを必要としない。先発投手でない限りね」 「野球は瞬間的に爆発させる仕事であり、アジリティが必要となる。サッカーはよりスタミナが必要で、持続的な走力が必要となるんだ」 ▽また、ケプラーは、少年時代を共に過ごしたブルックや自身が所属していたヘルタ・ベルリンの試合をチェックしているとのこと。アメリカの野球ファンと欧州のサッカーファンについても語った。 「僕は、ヨーロッパのサッカーファンとアメリカの野球ファンの間に大きな差があるとは思わない。両方のファンのベースはスポーツに夢中ということだよ」 「彼らは野球に熱狂的だし、ドイツではサッカーに熱狂的だ。でも、野球を見るためにアメリカに来るように、ヨーロッパのサッカーを観に行くことは爽快だね」 「誰もがワールドカップに注目している。でも、ツインズには多くのサッカーファンは居ない。ヘルタ・ベルリンがどんな状況なのかは、まだ追い掛けているよ。特にブルックスはね。ブンデスリーガの試合は、いつも僕が練習している時にやっている。だから、ハイライトを観ているよ」 ▽ブンデスリーガの試合を観ていると語ったケプラー。しかし、盟友のブルックスは今シーズンからヴォルフスブルクへと完全移籍したため、ヘルタ・ベルリンだけでなく、ヴォルフスブルクの試合もチェックするかもしれない。 ▽なお、今シーズンのケプラーは、MLBに97試合出場し、打率.256、ホームラン10本、打点40を記録(8月2日時点)。チームはアメリカン・リーグの中地区で3位に位置している。 2017.08.02 11:50 Wed3
ヘルタ育ちのU-19ドイツ代表FWカデがバーゼルへ完全移籍、若手育成に共感
バーゼルは15日、ヘルタ・ベルリンのU-19ドイツ代表FWアントン・カデ(18)を完全移籍で獲得した。 契約期間は2026年夏までの4年間となる。なお、フリートランスファーでの加入となった。 カデはヘルタの下部組織育ちで、順調に昇格を果たすと2022年1月にファーストチームへと正式に昇格した。 今シーズンはブンデスリーガでも4試合に出場。ケガの影響でプレーオフには出場しなかったが、将来も期待される中で契約満了により退団。新天地にバーゼルを選択した。 カデは今回の移籍決断について、バーゼルの若手育成に興味を持ったからだとコメントしている。 「僕はダビド・デゲンと彼のチームとたくさん話をした。彼らが若い選手をどう育てていきたいかという計画を僕に示してくれた」 「過去にもクラブは若い才能を成長させ、育成することを十分に示してきた。それは僕の個人的な目標でもある」 「僕はバーゼルでさらに成長し、チームが目標を達成するのを助けたいと思う」 2022.06.16 09:27 Thu4
今季で引退のK・P・ボアテング「監督になりたい」
今季限りでの引退を表明している元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング(35)が、指導者への転身を考えていることを明かした。 キャリアを通じてトッテナムやジェノア、ミラン、シャルケ、フランクフルト、バルセロナ、フィオレンティーナなどでプレーしてきたボアテング。昨夏にヘルタ・ベルリンに14年ぶりに復帰し、今夏には2023年夏まで契約を延長した。 だが、その延長から数日後に今季終了後の引退を発表。そんな35歳がこのたび、ドイツ『Sport1』の取材で、指導者になる願望が湧いてきていることを明かした。 「夏以降どうするかは、まだ100%決まっていない。だが、ここ最近は監督になりたいと思えてきた」 「僕はサッカーしか知らない。やっぱりサッカーかな。サッカーは人生なんだ。だからずっと関わっていくと思う」 2022.11.28 14:45 Mon5