ライプツィヒ公式SNS、エース狙うリバプールのファンに絡む?

RBライプツィヒがドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(24)の移籍先として噂されるリバプールのファンに対してユーモアたっぷりの絡みを見せた。

2016年にシュツットガルトから加入して以降、ライプツィヒのエースとして輝き続けるヴェルナー。今シーズンここまでのブンデスリーガでも26試合21ゴールと圧巻のゴールペースでチームの攻撃をけん引している。
ただ、ステップアップの意思を隠さない野心的なストライカーは、世界屈指のクラブのひとつに挙がるリバプール行きの可能性が盛んに取り沙汰されている。

そして、プレミアリーグに先駆けブンデスリーガが一足早く再開へこぎ着けたことで、16日のフライブルク戦では多くのリバプールファンが、来季の新戦力候補のプレーをチェックすることが想定された。
その動きを予想していたライプツィヒの公式ツイッターは、リバプールファンを含むプレミアリーグのファンに向けて、自クラブの応援を促すキャンペーン企画を実施。

チャンピオンズリーグ(CL)でトッテナムを破ったことを理由に、アーセナルなどのロンドン勢のサポートを要求すると共に、リバプールファンに対しては獲得を狙うヴェルナーの応援を要求した。「リバプールファン、あなた方はティモ・ヴェルナーが大好きなようですね。それは我々も同じです。一緒に彼をサポートしましょう!」

さらに、今回のフライブルク戦がホームゲームであったこともあり、『YoullNeverWalkHimHome』という、リバプールの『You’ll Never Walk Alone』をもじったハッシュタグまで付けていた。

ライプツィヒ公式SNSのユーモアたっぷりの絡みもあって、フライブルク戦では多くのリバプールファンがヴェルナーを応援していたと思われるが、1-1のドローに終わった同試合では残念ながら無得点だった。