トレイラの希望はやはりイタリア復帰?代理人が明かす

2020.05.15 23:50 Fri
Getty Images
アーセナルのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(24)は、再びイタリアに戻りたい考えがあるようだ。イタリア『Tuttomercatoweb』が伝えた。

トレイラは、ペスカーラの下部組織で育ち、2015年7月にサンプドリアへと完全移籍。1年間はペスカーラへレンタル移籍するも、その後は主力としてプレーしていた。

2018年7月にアーセナルへと完全移籍すると、なかなかレギュラーポジションに定着することができないものの、公式戦ではここまで83試合に出場し4ゴール6アシスト。今シーズンもプレミアリーグで24試合に出場し1ゴール1アシストを記録していた。
アーセナルとの契約は2023年6月までとなっているトレイラだが、代理人のパブロ・ベンタンクール氏によると、いずれはイタリアに戻る願望があるようだ。

「ルーカスは、監督といくつかの行き違いがあり、それに関して少しイラついていた。でも、今は立ち直っている」
「その後、ケガをしてしまった。幸いにも恐れていたほど深刻なものではない。今、彼は完全に回復しており、移籍市場で注目されることになると思っている」

「まずはアーセナルと話をしないといけない。選手はアーセナルがとても手厚く起用してくれたことを忘れてはいけない。しかし、イタリアに戻りたいと思っているだろう」

トレイラには以前から移籍の噂があがっており、今夏もミランとナポリが獲得に動くとみられている。

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“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る

▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon

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