ニューカッスルがベンフィカ守護神に関心! 移籍金は歴代3位の金額に?

2020.05.12 17:45 Tue
Getty Images
ニューカッスルがベンフィカに所属するギリシャ代表GKオディセアス・ヴラチョディモス(26)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。

現在、サウジアラビア共同事業体によるクラブ買収合意で話題を集めているニューカッスル。ここ最近ではマウリシオ・ポチェッティーノ氏の新指揮官招へいの可能性を初め、コロナ禍の中で景気が良い話が目立っている。

そのニューカッスルの補強関連で新たに浮上しているのが、新守護神獲得の動きだ。
現在、同クラブではスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカが守護神を務めているが、新オーナーサイドは新守護神としてベンフィカの守護神ヴラチョディモスの獲得を希望しているようだ。

ドイツ生まれのヴラチョディモスはシュツットガルトでプロデビュー。その後、自身のルーツがあるギリシャの名門クラブであるパナシナイコスに完全移籍。同クラブで台頭を見せると、2018年にベンフィカに加入した。
そして、現在はアトレティコ・マドリーGKヤン・オブラク、マンチェスター・シティGKエデルソンと、ここ数年多くの名手を輩出しているポルトガルの名門の新守護神として高い評価を集めている。

安心のベンフィカブランドということもあり、ニューカッスルはヴラチョディモスの獲得を望んでいるが、ベンフィカサイドは6000万ユーロ(約70億円)に設定されている契約解除金が支払われない限り、放出の意思はないという。

そのため、仮にニューカッスルが獲得に漕ぎ付けた場合、その移籍金はチェルシーGKケパ・アリサバラガ(8000万ユーロ)、リバプールGKアリソン・ベッカー(6250万ユーロ)に次ぐGK史上歴代3位の金額になる可能性があるようだ。

なお、ヴラチョディモスが契約する代理人事務所のヨアニス・ココトリガスCEOは、「多くのクラブからの関心は、彼がここ数シーズン素晴らしいパフォーマンスを見せていることを証明している」とコメント。現時点で幾つかのクラブから接触があることを示唆している。

ニューカッスルの関連記事

1966年ワールドカップ(W杯)優勝チームの一員だった元イングランド代表FWジョージ・イーストハム氏が88歳で逝去した。イギリス『BBC』がレジェンドの訃報を伝えた。 イーストハム氏はイングランド代表として通算19試合に出場。前述の1966年W杯では個人として出場機会はなかったが、優勝チームの一員だった。 2024.12.21 18:40 Sat
RCランスがビッグクラブがこぞって関心示すウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)の売却を余儀なくされる見込みだ。 加入2年目のランスでセンターバックの主力に定着したクサノフ。186cmの右利きのDFは、傑出したスピードと出足の鋭さが特徴のアスリート型で、地対空の対人戦、広範囲をカバーできる有能な 2024.12.20 21:40 Fri
19日、EFLカップ(カラバオカップ)準決勝の組み合わせ抽選会が行われ、セミファイナルの対戦カードが決定した。 4回戦に続き過密日程が続く中で行われた準々決勝は、冨安健洋の所属するアーセナルが鎌田大地の所属するクリスタル・パレスに、遠藤航の所属するリバプールが菅原由勢の所属するサウサンプトンとのプレミアリーグ勢対 2024.12.20 09:10 Fri
元アルゼンチン代表DFフェデリコ・フェルナンデス(35)が今シーズン限りでの現役引退を発表した。 現在、母国のエストゥディアンテス・デ・ラ・プラタでプレーする35歳は12日、自身のインスタグラムを通じて、今月21日に行われる今シーズン最終戦をもってスパイクを脱ぐことを明かした。 「21日にプロフットボールの 2024.12.13 11:10 Fri
ニューカッスルの元イングランド代表FWカラム・ウィルソンが再離脱を余儀なくされた。 2020年夏にボーンマスから加入して以降、スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクとともにニューカッスルの前線を支えてきた32歳FW。しかし、昨シーズンはハムストリングのケガを皮切りにふくらはぎ、大胸筋のケガによって離脱を繰り返 2024.12.13 09:00 Fri

ニューカッスルの人気記事ランキング

1

強豪関心のウズベキスタン逸材DFが市場へ…財政難RCランスが移籍先選定を指示

RCランスがビッグクラブがこぞって関心示すウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)の売却を余儀なくされる見込みだ。 加入2年目のランスでセンターバックの主力に定着したクサノフ。186cmの右利きのDFは、傑出したスピードと出足の鋭さが特徴のアスリート型で、地対空の対人戦、広範囲をカバーできる有能な守備者だ。さらに、守備的MFでもプレー可能な足元の技術もあり、正確な右足のフィードとともに智将ウィル・スティルの下でビルドアップ能力にも磨きをかけている。 そのリーグ・アン屈指の若手DFに対しては、パリ・サンジェルマンに加え、アトレティコ・マドリー、プレミアリーグのトッテナムやニューカッスル、マンチェスター・シティ、レスター・シティといった複数クラブが関心を示している。 そんななか、今夏の資金調達に失敗し、財政面に問題を抱えているランスは、2500万~3000万ユーロ(約40億7000万~48億8000万円)の金額を念頭に置き、代理人であるジョルジュ・メンデス氏に移籍先を探すよう指示を出した。 ランスでスポーツディレクターを務めるディエゴ・ロペス氏は、フランス『レキップ』で「我々はそれ(メンデス氏への指示)を決めた。あらゆる選択肢を検討した。多くの分析を行い、ピエール(・ドレオッシCEO)と指示書にサインすることに決めた。これは、国内市場、移籍金、その他多くの要素の分析から生まれたものだ」と、20歳DFを市場に出すことを認めた。 2023年にベラルーシのエネルゲティク=BGUミンスクから加入したクサノフ。加入1年目は3バックのバックアッパーを務め、リーグ・アン11試合に加えてチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)でそれぞれ2試合ずつに出場した。 また、昨年19歳でA代表デビューを果たし、すぐさまセンターバックで定位置を確保。並行してU-23活動にも参加し、パリ・オリンピックではU-23スペイン代表戦を含む全3試合にいずれもフル出場した。 2024.12.20 21:40 Fri
2

EFLカップ準決勝の対戦カード決定! 連覇を狙うリバプールはトッテナムと対戦

19日、EFLカップ(カラバオカップ)準決勝の組み合わせ抽選会が行われ、セミファイナルの対戦カードが決定した。 4回戦に続き過密日程が続く中で行われた準々決勝は、冨安健洋の所属するアーセナルが鎌田大地の所属するクリスタル・パレスに、遠藤航の所属するリバプールが菅原由勢の所属するサウサンプトンとのプレミアリーグ勢対決に勝利。 また、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドの強豪対決は壮絶な打ち合いの末にトッテナムが勝利。さらにニューカッスルがブレントフォードを下し2大会ぶりの4強入りを決めた。 今回決定した準決勝では、最多10度の優勝を誇る前回王者のリバプールが、今週末にリーグ戦で対戦するトッテナムと、アーセナルがニューカッスルと対戦することになった。 準決勝はこれまでの一発勝負からホーム&アウェイ形式の2試合制に変更され、1stレグが2025年1月第2週のミッドウィークに、2ndレグが2月第2週のミッドウィークに開催予定。 なお、決勝は同年3月16日にウェンブリー・スタジアムで行われる。 ◆EFLカップ準決勝組み合わせ トッテナム vs リバプール アーセナル vs ニューカッスル 2024.12.20 09:10 Fri
3

W杯初出場へ新世代も台頭するウズベキスタン…昨季CL出場の20歳DFクサノフが市場価値大幅アップで欧州名門も関心

リーグ・アンのRCランスに所属するウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)が、市場価値を大幅にアップさせた。 近年新世代が台頭、パリ五輪はU-23年代以上で史上初となるアジア以外の国際大会となったウズベキスタン。W杯初出場へ2026年大会アジア最終予選を戦う現A代表には、パリ五輪チームの主力選手が複数含まれる。 その1人が、表題のDFクサノフ。 昨年19歳でA代表デビューを果たし、すぐさまセンターバックで定位置を確保。並行してU-23活動にも参加し、パリ五輪はU-23スペイン代表戦を含む全3試合にいずれもフル出場した。 クラブキャリアにおけるプロデビューはベラルーシ1部。23-24シーズンに欧州5大リーグ初進出としてRCランスへ移籍金100万ユーロ(約1.5億円)で加入し、1年目は控えながらもチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)をそれぞれ2試合ずつ経験した。 そして、今季に入って定位置を確保。10月はリーグ・アンの月間最優秀若手選手に選ばれ、市場価値はウズベキスタン人選手歴代2位(※)の1200万ユーロ(約19.1億円)を記録する。 現時点では、ウズベキスタン人選手で最も市場価値が高いクサノフ。 母国紙『UZA』に「ウズベキスタンNo.1の若手にして、リーグ・アンでも有数の選手」と称えられる20歳は現在、トッテナムやパリ・サンジェルマン(PSG)、マルセイユ、ニューカッスルから関心を寄せられているとも伝えられる。 (※)1位はエルドル・ショムロドフ(ローマ)が2021年に記録した1400万ユーロ 2024.12.11 15:20 Wed
4

フォレスト、今冬加入のクリス・ウッドが今季絶望に…クーパー監督が明かす

ノッティンガム・フォレストのニュージーランド代表FWクリス・ウッドが、今シーズンの残りの試合を欠場することとなった。クラブを率いるスティーブ・クーパー監督が明かしている。 1月にニューカッスルからレンタル移籍で加入したウッドは、11日に行われたプレミアリーグ第27節のトッテナム戦で太ももを負傷。今回のインターナショナルマッチウィーク期間では、ニュージーランド代表に選出されたが、トレーニングのみに参加し試合は欠場していた。 しかし、30日の記者会見に臨んだクーパー監督によれば、ウッドは代表でのトレーニング中に新たなケガを負い、今季の残りの試合をけつじょうすることになったという。 「クリス・ウッドは今シーズンを棒に振ることになった。彼は代表戦の期間で新たなケガをしたんだ」 「また、セルジュ・オーリエ、アンドレ・アイェウ、グスタボ・スカルパも同様に、今回の代表期間中にケガを負ってしまった。彼らがどれくらいの期間離脱し、いつからプレー可能になるかはわからない」 現在プレミアリーグで16位と残留圏内にいるフォレストだが、降格圏の18位ウェストハムとは2pt差となっており、熾烈な残留争いに巻き込まれている。 2023.03.31 07:01 Fri
5

1966年W杯優勝メンバーの元イングランド代表FWイーストハム氏が88歳で逝去…アーセナルやストークで活躍

1966年ワールドカップ(W杯)優勝チームの一員だった元イングランド代表FWジョージ・イーストハム氏が88歳で逝去した。イギリス『BBC』がレジェンドの訃報を伝えた。 イーストハム氏はイングランド代表として通算19試合に出場。前述の1966年W杯では個人として出場機会はなかったが、優勝チームの一員だった。 クラブレベルではニューカッスルとアーセナルでプレーした後、1966年W杯直後にストーク・シティへ移籍。ストークでは通算194試合に出場し、1972年のリーグカップ決勝ではチェルシーを2-1で撃破する決勝点を記録し、クラブにタイトルをもたらした。 現役引退後の1977年3月から1978年1月まではストークの監督も務めた。 また、イーストハム氏は1963年の裁判にも関与しており、この裁判はイギリスの移籍市場の大幅な改革で選手のクラブ間移動の自由度を向上させ、1973年にはフットボール界への貢献が認められ大英帝国勲章を授与されている。 2024.12.21 18:40 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly