三好所属アントワープ、今季主力のFWミララス&GKボラトの退団を発表

2020.05.09 07:01 Sat
Getty Images
三好康児の所属するアントワープは8日、元ベルギー代表MFケビン・ミララス(32)とトルコ代表GKシナン・ボラト(31)の退団を発表した。

2003年にリールでプロデビューしたミララスは、サンテチェンヌ、オリンピアコス、エバートン、フィオレンティーナを渡り歩き、昨夏にアントワープへ加入。今シーズンは公式戦21試合に出場し、2ゴール2アシストを記録した。
一方、ヘンクの下部組織出身のボラトは、2005年にトップチームに昇格。その後、スタンダール・リエージュやポルト、ガラタサライなどでのプレーを経て、2017年の夏にアントワープに加入。

アントワープでは、絶対的守護神として在籍3シーズンで公式戦117試合に出場。今シーズンも公式戦36試合に出場し7試合のクリーンシートを達成した。
関連ニュース

アトレティコが18歳のベルギー代表MFフェルメーレンを完全移籍で獲得!6年半契約

アトレティコ・マドリーは26日、ロイヤル・アントワープのベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は6年半となる。 フェルメーレンは、リールセやメヘレンの下部組織で育ち、2018年7月にアントワープの下部組織に加入。順調に昇格を続け、2022年7月にファーストチームに昇格した。 今シーズンはジュピラー・プロ・リーグで21試合に出場し1ゴール3アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合に出場し1ゴール2アシストを記録。18歳の若さながらすでにチームの主軸となっており、公式戦通算66試合で3ゴール8アシストを記録。ベルギー代表としても2試合に出場している。 なお、スペイン『アス』によれば移籍金は最大で2700万ユーロ(約43億4700万円)になるとのことだ。 2024.01.27 09:17 Sat

アトレティコがベルギーの逸材確保へ、18歳MFフェルメーレン獲得でアントワープと合意報道

アトレティコ・マドリーが、ロイヤル・アントワープのベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(18)の獲得で合意に至ったという。ベルギー『HLN』が伝えた。 フェルメーレンは、リールセやメヘレンの下部組織で育ち、2018年7月にアントワープの下部組織に加入。順調に昇格を続け、2022年7月にファーストチームに昇格した。 今シーズンはジュピラー・プロ・リーグで21試合に出場し1ゴール3アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合に出場し1ゴール2アシストを記録。18歳の若さながらすでにチームの主軸となっており、ベルギー代表としても2試合に出場している。 才能ある中盤の選手として注目を集めていた中、突如としてアトレティコが獲得に近づいたと報道。1月の獲得に向けて動いていた中、アトレティコはオファーの提示額を大幅に改善したという。 最新のオファーは1200万ユーロ(約19億3000万円)に、ボーナスを加えると約2700万ユーロ(約43億4000万円)にまで上昇するというもの。3000万ユーロ(約48億2000万円)を目指していたアントワープにとっては、近い金額で合意に達したとされている。 フェルメーレンは25日にもスペインへと渡り、アトレティコの施設を訪問。メディカルチェックをつけて正式契約になるとされている。個人合意を残してはいるが、ほぼ移籍は確実とされている。 2024.01.24 10:35 Wed

【CLグループH総括】大本命苦戦で三つ巴の争いもバルサとポルトが順当突破

バルセロナを大本命に、ポルトとシャフタールの一騎打ちが想定されたグループH。大本命の思わぬ苦戦とウクライナ王者の奮闘によって三つ巴の争いとなったが、最終的にバルセロナとポルトが下馬評通りに突破を決めた。 ■順位表■ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.バルセロナ[12/4/0/2/6] 2.ポルト[12/4/0/2/7] 3.シャフタール[9/3/0/3/-2] 4.アントワープ[3/1/0/5/-11] ◆3季ぶり突破も多くの課題残す~バルセロナ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_102_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> クラブの財政面を考えても至上命令となった3シーズンぶりの決勝トーナメント進出を首位通過で決めたが、多くの課題を残すグループステージとなった。 屈辱の2シーズン連続となった直近のグループステージはやや組み合わせに恵まれなかった部分もあったが、今回は5大リーグの強豪を回避する上々の組み合わせとなった。それだけに余裕を持っての首位通過も期待されたが、思わぬ苦戦を強いられることになった。 アントワープとの開幕戦では新戦力フェリックスの圧巻のパフォーマンスで大勝し、以降のポルト戦、シャフタール戦も内容面はいまひとつながらも1点差で勝ち切って3連勝を達成。ここまでは問題なかったが、シャフタールとのアウェイでのリターンレグでまさかの敗戦を喫し、2節を残しての突破を逃す最初の失態を演じた。その後、ポルトとの首位攻防戦を泥臭く勝ち切って2位以内を確定させたが、引き分け以上で地力での首位通過を決められるアントワープとの最終戦では低調なパフォーマンスで2-3の敗戦。他会場の結果で辛くも首位通過が決定した。 格下相手の苦戦はチャビ監督の用兵、戦術面の問題によるところが大きく、MFガビや守護神テア・シュテーゲンの離脱でより厳しい台所事情を強いられるなか、よりレベルが高い相手と対峙する決勝トーナメントに向けて不安を残す。 ◆本命に屈するも地力示す~ポルト~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_102_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルセロナ相手に連敗を喫したものの、順当に2位通過を決めた。 近年のグループステージでの実績に加え、スカッドの質を考えれば、突破の可能性は高いと思われていたなか、今グループステージでもソリッドな戦いぶりを見せた。質実剛健なチーム作りを信条とするコンセイソン率いるチームだが、今季は主砲タレミやFWエヴァニウソン、FWガレーノといった攻撃陣の決定力や勝負強さが印象的だった。 バルセロナとの2試合ではいずれもインテンシティや切り替えの精度ではイーブンな戦いを繰り広げた一方、ビッグマッチ特有の硬さが出てしまい競り負ける形となった。その一方で、格下と言っていいシャフタール、アントワープとの対戦ではアタッキングサードで余裕を感じさせる部分も多く得意のカウンターやセットプレーを含め効果的にゴールを重ね、取りこぼすことなく4勝を挙げた。 決勝トーナメントではバルセロナとの2試合の戦いを教訓に持ち味の堅守速攻をベースに、ガレーノやFWペペーといったアタッカー陣のさらなる奮闘に期待したい。 ◆突破ならずもポジティブな戦いぶり~シャフタール~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_102_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ポルトとの相性の悪さもあってヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメントプレーオフに回る形となったが、グループステージで見せたパフォーマンスは称賛に値するものだった。 母国ウクライナの情勢によって今季はドイツのハンブルクを借りの本拠地として戦う形となったが、初戦のポルト戦こそ敗戦に終わったものの、残り2試合はいずれも1-0で勝利。とりわけ、バルセロナ戦では結果だけでなく内容面でも格上を凌駕する見事なパフォーマンスで、戦禍の母国に勇気を与える素晴らしい試合を見せた。 また、攻撃の軸を担うMFスダコフや最前線で存在感を示したFWシカン、ディフェンスリーダーのDFマトヴィエンコと個々のタレントの活躍も目立ち、今冬の引き抜きは気がかりだが、ELの舞台でも躍進が期待されるところだ。 ◆金星で有終の美~アントワープ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_102_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> CL初出場の昨季ベルギー王者は最下位での敗退となったものの、バルセロナ相手の金星で有終の美を飾った。 ファン・ボメル監督の下、DFアルデルヴァイレルトやFWヤンセン、DFワインダルら実力者を擁し、戦前はダークホースとしての躍進も期待されたが、やはり初参戦のCLの壁は高かった。バルセロナとの初戦で大敗を喫すると、第2節のシャフタール戦ではミス絡みの失点や最終盤のアルデルヴァイレルトのPK失敗が響いて勝ち点獲得のチャンスを逸した。この連敗で自信を失うと、以降も黒星を重ねて早々に敗退が確定した。 それでも、バルセロナとのリベンジマッチとなったホームでの最終節ではどこか吹っ切れた様子をみせ、90分を通して攻守にアグレッシブにプレー。相手の出来が悪かったことは間違いないが、土壇場で追いつかれた直後の後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを奪って3-2の勝利を収め、有終の美を飾っている。 2023.12.15 13:31 Fri

「雰囲気が良くない」公式戦連敗のバルセロナ、チャビ監督が土壇場の敗戦を振り返る「最後には不運に見舞われた」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ロイヤル・アントワープ戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 13日、チャンピオンズリーグ(CL)グループH第6節でバルセロナはアウェイでアントワープと対戦した。 すでにグループステージ突破を決めていたバルセロナ。この試合では5連敗中のアントワープとの対戦となったが。試合は3-2で敗戦。後半アディショナルタイムに追いつくも、最後に勝ち越されてしまい、アントワープに初勝利を与えることとなった。 グループ首位通過には変わりないが、先週末のラ・リーガではジローナに敗れており、公式戦2連敗。チャビ監督は、チームの状態が良くないと言及した。 「心配している。チームの雰囲気が良くない。悪い結果が続いているので、改善する必要がある」 「彼らは攻撃面で多くのチャンスを生み出してくれている。批判的でなければならない。それでもグループ内で1位であることが分かり、目的は達成された」 「ただ、そうは言っても、改善することだ。そして何よりも、我々は良い成績を収めているわけではないが、この状況が続いていることを知ることが大切だ」 また試合内容についても言及し、良い感覚はなかったと振り返った。 「もっと何かを得ることができただろう。我々はうまくいかなかった。感覚が良くなく、最後には不運に見舞われた」 「我々はこれを前進させなければならない。それが最も重要なことだ」 2023.12.14 12:15 Thu

アントワープに金星献上もバルセロナが首位通過…ポルトがシャフタール退けて2位通過【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のグループH最終節、ロイヤル・アントワープvsバルセロナが13日にボサイル・スタディオンで行われ、ホームのアントワープが3-2で勝利した。 前節、ポルトとの首位攻防戦を2-1で制して3シーズンぶりの決勝トーナメント進出を決めたバルセロナ。この最終節では最下位での敗退が決定しているアントワープ相手に首位通過を狙った。直近のジローナ戦で2-4の大敗を喫したブラウグラナは、バウンスバックを図った一戦で先発7人を変更。ロメウやセルジ・ロベルトと出場機会が少ないベテランに加え、トップデビューとなる右サイドバックのフォルト、フェルミン・ロペスらを起用。3トップはヤマル、レヴァンドフスキ、フェラン・トーレスの並びに。 試合は思わぬ形での入りとなる。開始2分、自陣ボックス内でバックパスを受けたGKペーニャが中央で相手のプレッシャーを受けていたロメウに不用意に繋ぐと、ロメウのミートし損ねた横パスをボックス右でカットしたフェルメーレンが冷静にゴール右隅へシュートを突き刺した。 開始早々のミスによっていきなりビハインドを背負ったバルセロナはすぐさま反撃を開始するが、慣れないメンバー構成の影響もあってうまくボールを前進できない。さらに、ややあっさりと自陣深くまで攻め込まれると、ヤンセンらにフィニッシュを許す。 前半半ばを過ぎても決定機はおろかフィニッシュまで持ち込めない苦戦を強いられたバルセロナだったが、見事なロングカウンターからファーストシュートをゴールに結びつけた。 35分、自陣右サイドからのロングカウンターで相手陣内右サイドでボールを持ったヤマルが手前を走るセルジ・ロベルトをオトリにしつつ、絶妙なタメを作ってボックス中央に走り込むフェラン・トーレスへ完璧な斜めのラストパスを通す。これをフェランが冷静に右足のシュートで決め切った。 1-1の振り出しに戻った試合は一気にアウェイチームに流れが傾くかに思われたが、以降もアントワープが攻守両面で奮闘を見せて粘る。そして、試合の均衡が保たれたままハーフタイムを迎えた。 ハーフタイムの修正実らず、後半も開始直後にオフサイドに救われたものの、ヤンセンにいきなりゴールネットを揺らされたバルセロナ。その直後にはヤマルのクロスバー直撃の決定機に、セルジ・ロベルトのレッドカード取り消しとバタバタした状況が続くと、ミスから勝ち越しゴールを奪われる。 56分、自陣ボックス手前でロメウがユスフにボールを奪われてボックス左のヤンセンにラストパスを通されると、左足のシュートを右隅に流し込まれた。 これで再びビハインドを背負ったバルセロナは60分に3枚替えを敢行。フォルト、ロメウ、フェルミンを下げてカンセロ、ギュンドアン、ペドリと主力をピッチに送り出す。これで押し込む展開を作り出すが、ペドリらの決定機はゴールに結び付かず。さらに、チャビ監督はレヴァンドフスキ、セルジ・ロベルトを下げてマルク・ギウ、カサドとカンテラーノ2人の投入で交代枠を使い切った。 後半終盤にかけて相手を押し込んだものの、最後の精度を欠いてゴールが遠いバルセロナ。それでも、土壇場の91分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でギュンドアンの正確なクロスをゴール前で競り勝ったマルク・ギウが頭で合わせ、見事なCL初ゴールを挙げた。 これで自力での首位通過決定かに思われたが、直後には集中力の欠如からバタイユのスルーパスに反応したイレニーエナにボックス内への抜け出しを許すと、痛恨の勝ち越しゴールを奪われた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、格下アントワープに金星を献上したバルセロナは今季初の公式戦連敗となった。 また、同日行われたグループH最終節のもう1試合、ポルトvsシャフタール・ドネツクは、ホームのポルトが5-3で勝利した。 勝ち点9で並ぶ2位のポルトと3位のシャフタールによる、決勝トーナメント進出を懸けた大一番。 立ち上がりからホームのポルトが攻勢を仕掛ける。9分、ロングボールでうまく背後を取ると、ボックス右でエヴァニウソンが身体を張って折り返したボールを逆サイドでドフリーのガレーノが冷静なボールコントロールから難なくゴールネットに流し込んだ。 以降もポルト優勢で試合が進むが、シャフタールがやや幸運な形でスコアをタイに戻す。30分、右サイドでロングボールに反応したズブコフが抜け出したタイミングで副審がオフサイドディレイを行わずに旗を上げる。だが、主審はそのままプレーを流すと、足が止まったポルト守備陣の隙を見逃さずにボックス内に持ち込んだズブコフからの折り返しをゴール前のシカンがワンタッチで流し込んだ。ポルト陣営は当然抗議を行ったが、同点ゴールが支持された。 それでも、この失点にもメンタルを乱されることなく気持ちを切り替えて再び攻勢を仕掛けたポルトは、前半終了間際の43分に相手陣内左サイドで得たFKの場面でサインプレーからうまく相手の隙を突くと、ボックス左でペペーのマイナスのパスを受けたガレーノが右足を振ると、相手DFにディフレクトした鋭いシュートがゴール左隅に突き刺さった。 1点リードで試合を折り返したポルトは後半も優勢に試合を進めると、62分にはガレーノのスルーパスに抜け出したタレミがボックス左から強烈なシュートを突き刺し、リードを2点に広げた。 その後、73分にはシャフタールがオウンゴールで点差を縮めるが、直後の76分にはポルトが右CKからペペのゴールですぐさま2点差に戻す。さらに、試合終了間際に両チームは1ゴールずつを奪い合ったが、試合を通して主導権を握り続けたポルトが最終的に5-3で勝利した。 この結果、自力での首位通過を逃したバルセロナだったが、当該成績で2戦2勝のポルトがシャフタールに勝利したことで、辛くも首位通過が決定した。そして、ポルトが2位通過となった。 2023.12.14 07:15 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly