イングランド女子代表、フィル・ネビル監督が来夏辞任…1年延期の女子ユーロは指揮せず

2020.04.24 19:45 Fri
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イングランド女子代表の指揮を執るフィル・ネビル監督(43)が、2021年7月までの現行契約をもって辞任することになった。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

現役時代に実兄のギャリー・ネビル氏と共にマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で活躍し、現役引退後は古巣ユナイテッドやバレンシアのコーチを歴任したネビル監督。
その後、2018年1月に就任したイングランド女子代表では2019年の女子フランス・ワールドカップ(W杯)でチームをベスト4に導く手腕を発揮。しかし、最近はチームの調子が上がらず、直近12試合で2勝2分8敗と不振に喘いでいる。

そして、先月の時点で辞任の可能性が伝えられてきた中、今月23日に自国開催のUEFA女子欧州選手権2021が1年間延期されることが決定。ネビル監督の現行契約は同大会終了までとなっており、仮に同体制を継続する場合、少なくとも1年間の契約延長を行う必要がある。

しかし、イングランドサッカー協会(FA)との話し合いの中で2021年7月までの現行契約満了と共に、指揮官の座を下りることで合意に至った形だ。
なお、ネビル監督は今後、2022年に延期されたUEFA女子欧州選手権、2023年の女子W杯に臨む同国代表の新監督選定にアドバイザーチームの1人として参加することになるという。

また、ネビル監督に関しては2021年夏に延期された東京オリンピックにおいてチームGB(グレートブリテン)を率いる予定だったが、監督としてではなく別の役割を担う可能性が高まっているという。

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モウリーニョ監督から誕生日に締め出し…シュバインシュタイガーがユナイテッド時代の冷遇を告白「U-16チームとトレーニングをした」

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「戦術的なことは全くしない」トッテナムで干されたダイアーがポステコグルー監督のトレーニングについて語る

バイエルンのイングランド代表DFエリック・ダイアーが、トッテナムでのアンジェ・ポステコグルー監督の指導方法について語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 イングランド人でありながら、ポルトガルのスポルティングCPの下部組織で育ったダイアー。そのままファーストチームに昇格すると、2014年7月にトッテナムに完全移籍。10シーズ目を迎えた中、苦しい立場となっていた。 トッテナムでは公式戦365試合に出場。マウリシオ・ポチェッティーノ監督、ジョゼ・モウリーニョ監督、アントニオ・コンテ監督の下でもプレーした中、ポステコグルー監督の前では序列が一気に低下。11月まで出場機会がいないと、4試合の出場に終わり、バイエルンへとレンタル移籍。フリーでの完全移籍も決定している。 そのダイアーは『Sky Bet』が送るYouTube番組「オーバーラップ」で元イングランド代表DFで解説者として活躍するギャリー・ネビル氏と対談。ポステコグルー監督の指導方法について言及した。 「興味深いことに、彼は実際には(トレーニング中に)戦術的な仕事は全くしない」 「彼がやっていることは、月曜日から金曜日までの全てのトレーニングドリルが、彼が望んでいるプレースタイルを表すために作成されているということだ」 「コンテ、僕は盲目的に行うことができた。しかし、それは月曜日から金曜日まで、多くの戦術的な仕事であり、多くの10vs0、実戦形式だった。よく訓練されているから、それが染み付いているんだろう」 オーストラリア代表、横浜F・マリノス、セルティックと監督として成功を収めてきたポステコグルー監督だが、ダイアーにとっては意外なトレーニングと感じられたようだ。 2024.04.09 22:45 Tue

ムドリクがアザール彷彿のゴール! 解説のキャラガー氏「彼にとって何かの始まりになれば」

チェルシーのウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが華麗なゴールをマークした。 チェルシーは11日のプレミアリーグ第28節でニューカッスル・ユナイテッドをホームに迎え撃ち、ニコラス・ジャクソン、コール・パーマー、そしてムドリクのゴールで3-2の勝利。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場圏内の7位ウェストハムに4ポイント差となり、欧州カップ戦出場が見渡せるところまできている。 そんなニューカッスル戦でベンチスタートのムドリクだが、2-1の70分から出場すると、76分に左サイドから持ち上がったニコラス・ジャクソンの折り返しをバイタルエリア中央のコナー・ギャラガーがトラップし、ムドリクとスイッチ。相手2人を細かなタッチで抜き去ると、相手GKも交わして無人のゴールに流し込んだ。 かつてのチェルシーをリードしたエデン・アザール氏を彷彿とさせる華麗なゴールはイギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めるジェイミー・キャラガー氏とギャリー・ネビル氏の元選手陣にも好印象だった様子。キャラガー氏は「ムドリクのゴールはただただ嬉しかったね」と語り、ここからの真価発揮を期待した。 「彼にとって、(チェルシーに来てから)簡単じゃなかった。彼が望んだほどうまくいっていない。ニューカッスルからすれば、ショッキングだったことだろうね」 「数年前にチャンピオンズリーグ(CL)で彼のことを目にした。ああいう選手なんだ。あのゴールが彼にとって何かの始まりになるといいね」 また、G・ネビル氏も「ムドリクは生き生きしていたね。積極的だったし、勇敢だった」と感想を述べ、チームにとっても待ちに待った勝ち方だと話した。 「起点はジャクソンの左サイドだった。ギャラガーもあそこにムドリクがいたのに気づかなかったのだろう。彼は(ファビアン・)シェアの股下を抜き、GKも交わしてゴールを決めた。ニューカッスルからこの試合を奪ったのは彼だし、チェルシーにとって待望の勝ち点3だ」 <span class="paragraph-title">【動画】チェルシー10番ムドリクが華麗弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Misha gets Stamford Bridge rocking! <a href="https://twitter.com/hashtag/CFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CFC</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/CheNew?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CheNew</a> <a href="https://t.co/QpblRzl97V">pic.twitter.com/QpblRzl97V</a></p>&mdash; Chelsea FC (@ChelseaFC) <a href="https://twitter.com/ChelseaFC/status/1767339734479614421?ref_src=twsrc%5Etfw">March 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.12 17:00 Tue

「彼らには恐怖があった」EFL杯決勝敗北のチェルシー、辛辣批判のネビル氏は主張曲げず

元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏が、EFLカップ(カラバオカップ)決勝で敗れたチェルシーを改めて批判した。 チェルシーは25日のEFLカップ決勝でリバプールと対戦したが、FWモハメド・サラーやDFトレント・アレクサンダー=アーノルド、GKアリソン・ベッカーら多くの主力を欠いた相手に対して中々優位に立てず。延長戦に入るとファーストチームでの経験がほぼない若手が数多く出場したリバプールにむしろ主導権を握られると、最終的にCKからDFヴィルヒル・ファン・ダイクに決勝弾を決められ0-1で敗れた。 チェルシー側も主将であるDFリース・ジェームズを筆頭に主力数選手が欠場も、リバプールに比べFWクリストファー・エンクンクやFWミハイロ・ムドリクら主力選手をベンチから送り出す余裕はあったことから、試合後には不甲斐ないチームへの批判が集中。特にネビル氏が「blue billion-pound bottlejobs(青い10億ポンドのプレッシャーに弱い集団)」と呼んだことにはマウリシオ・ポチェッティーノ監督が「フェアではない」と反論するなど、大きな話題となった。 それでも、イギリス『スカイ・スポーツ』でネビル氏はこの表現を訂正するつもりはないと主張。チェルシーがリバプールを必要以上に怖がったことが、トロフィーを逃す原因になったのは確実だと述べている。 「あれが本能的なコメントの瞬間だったと言うつもりはない。延長戦の私の解説を聞いていたら、最初の1分から残り2分あたりまで、私がチェルシーに対して怒りを募らせていたとわかるだろう」 「私はチェルシーに恐怖の匂いを感じた。なぜ彼らは、リバプールの若者たちやユルゲン・クロップに自信をつけさせてしまったのだろう。リバプールファンから5分間ほど大合唱が起こったが、それは青いシャツの選手が恐怖の匂いを漂わせていたからだ」 「彼らは悔いなくピッチを去る必要があった。チェルシーはその瞬間をつかまなければならなかったが、縮こまってしまったんだ。“bottle”は非常に強い言葉かもしれないが、絶対的な恐怖を感じながらプレーしたり、固まってしまったり…どう表現しても良いが、それこそ延長戦でチェルシーに見られたものだろう。才能のある若手はたくさんいるから、このタグを固着させたくないはないがね」 「チェルシーがリバプールより若いチームだと主張する人がいるのは知っている。だが、リバプールが選手交代をしたとき、私はキャラガーに『どういうプレーをするかわからない選手が3、4人いる』と言わなければならなかった」 「嘘は一つもない。彼らはリバプールの控え選手と対戦しながら、優勝の瞬間を掴めなかった。私は彼らに腹を立てていたんだ。ピッチ上に3人くらいの少年たちがいて、これほど弱体化したリバプールと対戦する機会はあるだろうか。それなのに、彼らはなぜあんなプレーをしたのだろう」 「誤解しないでほしいが、私はリバプールにトロフィーを掲げてほしくなかったから、チェルシーに対して偏見を持っているというわけではないんだ」 2024.02.27 11:40 Tue

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首位突破もブーイングだけでなく物投げつけ…サウスゲイト監督「私への批判は理解」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が一部サポーターのネガティブな反応に言及した。 グループCの2試合で勝ち点4を積み上げ、25日の最終節を前に突破を決めたイングランド。スロベニア代表との最終節で内容を上向かせ、決勝トーナメントに向かっていきたいところだったが、0-0のドローに終わった。 イングランドはこれで3戦無敗で首位通過だが、タレント力を持て余した戦いぶりから、サウスゲイト監督は試合後の挨拶回りで一部のサポーターから野次の対象に。さらにはカップを投げつけられ、歓迎されなかった。 手放しで喜べない首位突破となるなか、イギリス『BBC』によると、サウスゲイト監督はそうしたサポーターの不満に理解を示しつつ、「逃げるつもりはない」ときっぱり。苦言を呈した。 「私に対する批判は理解しているし、チームにとってはその方がマシだ。だが、いつもとは違う環境が生まれつつある。グループを突破した他のチームで同じような反応は見たことがない。(ファンが満足していないのは)わかるし、逃げるつもりもないが、選手たちの戦いぶりにとても満足している」 「最も大事なのはサポーターがチームに寄り添うこと」と共闘も呼びかけたサウスゲイト監督だが、決勝トーナメントで見返せるか。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】イングランドvsスロベニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 15:15 Wed

ユーロ決勝T進出も「もっとうまくやれる」トリッピアーはチームの低調認める「パフォーマンスは今ひとつだった」

イングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、ユーロ2024決勝トーナメント進出を喜ぶも課題を認めた。『UEFA.com』が伝えている。 トリッピアーは25日に行われたユーロ2024グループC最終節のスロベニア代表戦で先発。チームはボールを握りながらも守備を固める相手に苦戦し、無得点でハーフタイムへ。後半も展開は変わらず、支配率は高めながらも有効打に欠いたまま、試合はゴールレスドローに終わった。 この結果、他会場の結果もあってイングランドのグループ首位通過が決定。この試合で84分までプレーしたトリッピアーは結果を喜びつつ、チームの戦い方に課題があることは認めている。 「ユーロ開幕当初からの主な目標は予選突破であり、それは達成できた。グループでも首位に立てたが、一方でパフォーマンスが今ひとつだったことは理解しているよ。僕たちは正直なグループだ。もっとうまくやれることはわかっているよ」 「改善できることはたくさんある。大会前と今を比べてみると、僕たちはもっとアグレッシブにプレスをかけることができるはずだ。そして、多くのチャンスも作れると思う。チームのクオリティを見ればなおさらだ」 「今の僕たちにできることは、再び団結して、改善点に集中することだと思う。グループを突破できたことは嬉しいけど、パフォーマンスはもっと良くなるはずだとわかっている」 2024.06.26 09:55 Wed

「選手たちに大きな賛辞を」史上初のユーロ決勝T進出、スロベニア代表指揮官は「こうしたチームが現れるのを待っていた」

スロベニア代表のマティアジュ・ケク監督が、ユーロ2024での偉業達成を誇った。『UEFA.com』が伝えている。 25日、 スロベニアはユーロ2024グループC最終節でイングランド代表と対戦。引き分け以上で史上初のユーロ決勝トーナメント進出が決まる一戦は、地力で上回る相手にボールを握られながらも、失点は許さないままハーフタイムへ。後半も同様の展開となったが、集中力を維持した守備陣が最後まで堅い守備を崩さず、ゴールレスドローに終わった。 この結果、スロベニアは史上初のユーロ決勝トーナメント進出が決定。ケク監督は喜びを露わにしており、戦い抜いた選手たちを称えている。 「選手たちには大きな賛辞を送りたい。我々はこのタフなグループにおいてアウトサイダー的存在だった。後半は苦しんだが、それはイングランド戦ならそうなるだろう。このハイレベルな戦いの中で、9日間タフな3試合を戦った」 「我々はこうしたチームが現れるのを待っていた。ここにあるのは個性とハートを持つグループだ。試合前にあったエネルギーは、この試合の重要性にもかかわらず、私を落ち着かせてくれるものだった」 「そして、ファンも特別な存在だ。我々は国のため何かを成し遂げることができた。今、国民は団結していると思う。 我々は小さな国だが、スポーツにおいては大きな国なんだ」 「選手たちがやり遂げてくれるだろうと思っていた。我々に懐疑的な人もいたが、ピッチで価値を示してくれたと思う。我々は質の高い試合をしたし、それはスロベニアのフットボールの将来にとって良い土台となるものだ。本当に誇りに思う」 <span class="paragraph-title">【動画】スロベニアがイングランドと引き分け決勝T進出を決める</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 09:30 Wed

「試合をほぼコントロールした」2試合連続ドローには批判も、サウスゲイト監督はグループ首位通過誇る「これまでより改善されている」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、低調な試合にもポジティブな姿勢を見せた。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ユーロ2024グループC最終節でスロベニア代表と対戦したイングランド。ここまで1勝1分けも、前節のデンマーク代表戦が低調なドローに終わったことで、批判を受けていた。 この一戦も、ボールを保持するものの効果的な攻撃は中々見せられず、セットプレー以外では見どころに乏しいままハーフタイムへ。後半も同様の展開が続き、コール・パーマーやアレクサンダー=アーノルドの投入で攻撃陣を活性化させたいところだったが、スロベニアの堅い守備を最後まで崩せないままゴールレスドローに終わった。 2試合連続ドローに終わるも、他会場の結果グループ首位通過が決定したイングランド。サウスゲイト監督は内容が改善されていることを強調しており、チームが試合をコントロールしていたと誇っている。 「これまでよりは改善されたと思っている。我々は試合をほぼコントロールし、特に後半は70%以上ボールを支配していた。選手たちは、次から次へと攻撃を仕掛けていたと思う」 「試合を決める瞬間を、なかなか見つけることができなかった。チャンスは何度か作っていたが、今夜はそれを生かせなかったと思う」 「明らかに、我々の守備は非常に機能していた。それが基盤を築いているのだ。今夜はボールの扱いがうまく、交代選手も非常に効果的だった。その面では、好調になりつつある兆候がある」 <span class="paragraph-title">【動画】イングランド、スロベニアとドローに終わる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 08:45 Wed

見せ場欠いたイングランドvsスロベニアはドロー決着…イングランドが首位、スロベニアが3位で決勝T進出【ユーロ2024】

ユーロ2024グループC最終節、イングランド代表vsスロベニア代表が25日に行われ、0-0のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ首位も振るわないパフォーマンスに批判的な声も上がりつつあるイングランド。グループ2位タイのスロベニアとの首位通過を懸けた一戦では1-1のドローに終わったデンマーク代表戦から先発1人を変更。アレクサンダー=アーノルドに代えてギャラガーを起用した以外、同じメンバーを継続。ただ、[4-2-3-1]からライスをアンカーに配した[4-3-3]へのマイナーチェンジを施した。 開始直後にボックス内のシェシュコに際どいシュートを打たれるなど微妙な入りとなったイングランドだが、この2戦同様にボールを握る展開に。20分にはボックス付近でベリンガム、フォーデン、サカの流れるような連携からゴールネットを揺らすが、ここはフォーデンの抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られた。 この決定機をきっかけにギアを上げたいところだったが、強度も高く集中したスロベニアの守備を前に“持たされている”感は否めなく、なかなかフィニッシュの数を増やせない。 30分過ぎにはセットプレー流れからケイン、フォーデンの直接FKと続けてシュートシーンを作り出すと、40分にはトリッピアーの左からの正確な右足インスウィングのクロスに大外のケインが反応。だが、懸命に右足を伸ばして合わせたシュートは枠の右に外れた。 結局、膠着したまま試合を折り返したイングランドはギャラガーに代えてメイヌーをハーフタイム明けに投入。後半は早い時間帯のゴールを目指して前がかる形となるが、流れの中では引き続き攻撃が停滞。また、セットプレーの流れからチャンスを作りかけるが、押し切るまでには至らず。 その後、後半半ばを過ぎてサカを諦めて今大会初出場のパーマーを投入。ファン待望の若きアタッカーの躍動が期待された中、75分には良い形でボックス内に抜け出したライスに決定機が訪れるが、肝心のシュートは枠の右へ外れた。 後半終盤は他会場の動きを確認しながらの戦いとなり、サウスゲイト監督はトリッピアー、フォーデンを下げてアレクサンダー=アーノルド、ゴードンとフレッシュな選手を投入。大きくバランスは崩さずも、ゴールへの意識を強める。だが、4分が加えられたアディショナルタイムのパーマー、アレクサンダー=アーノルドのシュートチャンスをモノにできず。試合はこのままタイムアップを迎え、0-0のドロー決着となった。 同時刻開催の他会場の結果、勝ち点5のイングランドが首位通過、勝ち点3で3位のスロベニアも各グループ3位チームの上位4チーム入りが確定し、仲良く決勝トーナメント進出が決まった。そして、イングランドは30日に行われるラウンド16でグループDかグループEの3チームと対戦することになる。 イングランド代表 0-0 スロベニア代表 2024.06.26 06:03 Wed

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ウェストハムがGKフォダリンガムを補強、シェフィールド・ユナイテッドの正守護神をフリーで獲得

ウェストハムは26日、シェフィールド・ユナイテッドのイングランド人GKウェズ・フォダリンガム(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2年間となる。 フルアムの下部組織出身のフォダリンガムは、クリスタル・パレスの下部組織に移籍。スウィンドン・タウンやレンジャーズなどへの移籍を経て、2020年7月にシェフィールドユナイテッドへ完全移籍で加入した。 2023-24シーズンはプレミアリーグで正守護神としてプレーし、30試合に出場していたが、シェフィールドとは契約満了に。ウェストハムへフリートランスファーで加入することとなる。 スウィンドン・タウンでは191試合、レンジャーズでは143試合、シェフィールドでは112試合と経験は豊富。プレミアリーグこそ昨季が初挑戦となったが、ウェストハムは大きな補強となった。 すでにGKアルフォンス・アレオラ、GKウカシュ・ファビアンスキと経験豊富な選手がいる中。より競争が激化するtこととなる。 2024.06.26 22:55 Wed

ストライカー補強検討中のアーセナル、エンケティア売却も視野か…安売りはせず移籍金約101億円に設定

アーセナルはイングランド代表FWエディ・エンケティア(25)の移籍金を設定したようだ。イギリス『talkSPORT』が報じた。 プレミアリーグ2位フィニッシュの今シーズンは、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの最前線起用に落ち着いたアーセナル。ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスも前にするエンケティアは途中出場をメインとし、公式戦37試合6ゴール3アシストの成績に終わった。 今夏の移籍市場で新たなストライカーを狙うアーセナルは、RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)こそ確保に至らなかったものの、依然として補強を検討中。実現するのであればエンケティアの売却もあり得るという。 しかし、生え抜きストライカーをそう易々と放出するつもりはなし。ウェストハムや1年でプレミア復帰のサウサンプトンなどが興味を示すなか、アーセナルは5000万ポンド(約101億3000万円)の値札をつけたという。 また、週給が10万ポンド(約2000万円)を大幅に超えることから、獲得に二の足を踏むクラブが多数の見込み。本格開花が待たれる25歳は新天地行きとなるのだろうか。 2024.06.26 17:47 Wed

フリック新監督にアピールなるか…バルセロナが復活待たれるファティのサポート準備

バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティ(21)の再起を期待している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2019-20シーズンに鮮烈なデビューを果たしたものの、翌シーズン序盤に左ヒザの大ケガを負ってキャリアが停滞しているラ・マシア出身の逸材ファティ。今シーズンはブライトン&ホーヴ・アルビオンへレンタル移籍したが、負傷離脱もあり、思うように出場機会を確保できなかった。 ブライトンへのレンタルを終え、今夏の去就も注目のファティだが、バルセロナは給与のほぼ全額を負担しての再レンタルに難色。4000万ユーロ(約68億4000万円)超えのオファーが届けば完全移籍のシナリオも考えられるものの、新シーズンの戦力として数えられることを期待している。 ハンジ・フリック新監督の信頼を勝ち取りたいプレシーズンに向けては、サポート体制を準備。新フィジカルトレーナーのフリオ・トゥス氏と理学療法士のラウル・マルティネス氏がファティのための独自プログラムを作成しているという。 ファティ本人も先日、『ムンド・デポルティボ』に「バルサで成功することが僕の夢」「来季は再びチャンスを掴むことを目指して戦う」とコメント。愛するクラブで輝きを放つことができるだろうか。 2024.06.26 15:14 Wed

プレミア未経験も市場価値25億円…2部ハル・シティの193cm超屈強CBグリーブス、2クラブが争奪戦か

ウェストハムとイプスウィッチ・タウンが、ハル・シティのイングランド人DFジェイコブ・グリーブス(23)獲得へ本腰を入れているようだ。 以前はトッテナムとエバートンからの関心も報じられたグリーブス。 チャンピオンシップ(イングランド2部)はハルに所属する193cmの左利きセンターバックで、プレミアリーグ未経験ながらも1500万ユーロ(約25.6億円)の市場価値を誇る。 特徴としては、まずとにかく屈強。 フィジカルコンタクトがプレミアより激しい2部において、21-22シーズンにリーグ戦全46試合フルタイム出場、昨季は46試合中44試合出場、今季も43試合出場。過去3年間ケガによる欠場が1試合もない。 また、手足の長い大柄ディフェンダーは足も遅くなく、チーム状況に応じて左サイドバックにも対応。ハルを象徴する1人として、ゲームキャプテンを担うリーダーシップも兼ね備える。 しかし、今季のハルは勝ち点「3」差で昇格レーオフへ進めず。 グリーブスが今夏の“個人昇格”を望んでいることはシーズン中から明白となっており、イギリス『フットボール・インサイダー」いわく、獲得を目指すウェストハムはクラブ間で大筋合意まで達していたという。 ただ、何らかの理由で暗礁に乗り上げ、そこへここ数日で昇格組のイプスウィッチが参戦。是が非でも来季のプレミア残留を達成すべく、グリーブスに注力し始めたとのことだ。 2024.06.26 14:20 Wed

ユナイテッドの中盤のターゲットは守田英正の元同僚MFウガルテ? PSGにアプローチか

マンチェスター・ユナイテッドがパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 今夏はエバートンのイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)やリールのフランス代表DFレニー・ヨロ(18)の獲得に動き、ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)にも近づいているユナイテッド。最終ラインや前線だけでなく、中盤の補強も画策している。 注目している選手の1人がPSGで1年目を終えたウガルテ。正式なオファーこそまだ送っていないものの、すでに最初のアプローチをかけているという。 スポルティングCP時代に日本代表MF守田英正と共にプレーしていたウガルテは昨夏、契約解除金の6000万ユーロ(約円)が支払われてPSGに移籍。ルイス・エンリケ監督から公式戦37試合で起用され、リーグ・アンやクープ・ドゥ・フランス制覇に貢献した。 そんなウガルテとPSGの契約は2028年6月まで。現在はウルグアイ代表の一員としてコパ・アメリカ2024に参戦している。 なお、ユナイテッドではブラジル代表MFカゼミロ(32)にサウジアラビア方面からの関心。フィオレンティーナからレンタルしたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)などの去就も不透明となっている。 2024.06.26 14:11 Wed

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C・ロナウドが問題行動を批判してきた“ご意見番”ネビル氏を完全無視!“ライバル” キャラガー氏は「無視された組にようこそ!」と大歓迎

リバプールのレジェンドである元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーが、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏を歓迎した。 30日、プレミアリーグ第14節のマンチェスター・ユナイテッドvsウェストハムがオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが1-0で勝利した。 この試合でイギリス『スカイ・スポーツ』の解説を務めたネビル氏。ゲストで訪れていたユナイテッドOBの元フランス代表FWルイ・サハ氏と、元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏とともに解説をしていた。 すると試合前、ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがサハ氏とレドナップ氏に挨拶を交わす。しかし、先日のトッテナム戦で試合終了前にロッカールームへと下がったC・ロナウドを批判したネビル氏のことを無視したのだ。 これを楽しんだのが、自身もC・ロナウドに無視されたことがあるキャラガー氏だ。その時のC・ロナウドはネビル氏などに挨拶をしていたが、キャラガー氏と握手することはなかった。 そのキャラガー氏は自身のツイッターを更新。「ロナウドに無視された組にようこそ!」と冗談交じりにネビル氏を歓迎している。 『スカイ・スポーツ』で一緒にコメンテーターを務める2人。クラブ愛に溢れる両氏は、以前から番組内で両クラブのライバル関係を利用した“プロレス”を楽しむことが多いが、今回ばかりはまさかのチーム結成となった。 <span class="paragraph-title">【動画】ネビル氏を完全無視!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Gary Neville getting aired by Cristiano Ronaldo... <a href="https://t.co/UpKAmNjw1v">pic.twitter.com/UpKAmNjw1v</a></p>&mdash; Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) <a href="https://twitter.com/SkySportsPL/status/1586747482826055682?ref_src=twsrc%5Etfw">October 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】8月にはキャラガー氏も無視</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Join the club <a href="https://t.co/XmInt9ssYd">pic.twitter.com/XmInt9ssYd</a></p>&mdash; Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) <a href="https://twitter.com/SkySportsPL/status/1586749370208329729?ref_src=twsrc%5Etfw">October 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.31 19:15 Mon
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「堂安律のシュートはデ・ヘアなら…」 スペイン守護神シモンにG・ネビル疑問符

カタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表で守護神を務めるGKウナイ・シモンだが、元イングランド代表のギャリー・ネビル氏は危うさを感じているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 そう疑問符が付いたのが1日に行われたグループE最終戦の日本代表戦における48分の1失点目だという。ウナイ・シモンは自身の浮き球パスを味方が奪われ、カウンターを許すと、MF堂安律にバイタルエリア右から左足ミドルで同点弾を決められてしまった。 日本代表側からすれば、高い位置でのボール奪取からゴールに向かっていく、まさに狙い通りの攻撃で、堂安にとっても得意な形。コースはニアサイドのやや甘めだったが、堂安のパワフルなひと振りがウナイ・シモンの手を弾いて決まったものだった。 イギリス『ITV』でこの試合の解説を務めたギャリー・ネビル氏はスペイン代表がこれから先も勝ち進む上でウナイ・シモンに厳しい目を向け、「シモンは彼らのウィークポイントに見える部分。あの1失点目はセーブしないといけない」と断じた。 同氏はまた、2020年11月にデビューからウナイ・シモンに1stGKの座を託すルイス・エンリケ監督のGK陣における選手選考にも疑問符。今大会の予備登録メンバーにすら入らなかったGKダビド・デ・ヘアであれば、対処しうるものだったと続けた。 「彼らはデ・ヘアをまだ家に置いたままだ。ここ数年の彼がパッとしないのはわかっているが、あれ(堂安のシュート)を決められるとは思わない。あれ(ウナイ・シモンの対応)は本当に酷いものだった。ノックアウトゲームなら致命的だ」 なお、スペイン代表は日本代表戦での逆転負けにより、2位で決勝トーナメントに。6日のラウンド16ではグループFを首位突破のモロッコ代表と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が豪快に左足で叩き込む同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/JPN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JPN</a> 1-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/ESP?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ESP</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A0%82%E5%AE%89%E5%BE%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#堂安律</a> が豪快な左足!<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/Ufw1d831A4">https://t.co/Ufw1d831A4</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA%E3%81%A7FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAでFIFAワールドカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E3%81%AE%E8%A7%A3%E8%AA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#本田の解説</a> <a href="https://t.co/n9LCBWy2zN">pic.twitter.com/n9LCBWy2zN</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1598408065854091264?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.02 16:50 Fri
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キャラガーがリサンドロ・マルティネス評を改む 「本当に良い選手だし、対処法には驚かされた」

元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏はマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスに対する見方を改めた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 昨夏にアヤックスから恩師のエリク・テン・ハグ監督を慕ってユナイテッド入りしたL・マルティネス。センターバックが本職ながら、175cmのサイズが疑問符だったが、今や元フランス代表DFラファエル・ヴァランとともに最終ラインの屋台骨と化す。 そんなL・マルティネスを巡り、今季当初のイギリス『スカイ・スポーツ』で「左サイドバックや、3バックならやれるかもしれないが、4バックならプレミアリーグではプレーできない」と酷評したキャラガー氏だが、その見方が変わったようだ。 番組『The Overlap Live Fan Debate』に元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏とともに出演した元リバプールDFはサイズも気にならないぐらいに存在感を大きくするL・マルティネスについて、自身が下した評価が見当違いだったと暗に認めた。 「彼はマンチェスター・ユナイテッドのスピリット面における大部分を担っている。数週間前に観た試合ではサブから出て、終盤に誰かが決めたゴールのセレブレーションにしっかりと加わっていた」 「アルゼンチン代表としてのワールドカップでも、あのようなファイトぶりを目にした。彼とカゼミロが加入して、彼らからよりパワフルさと力強さを感じるようになった。どの選手にも弱点がある」 「ただ、最高の選手はそれを隠したり、表立たないようにしたりするものなんだ。彼は本当に良い選手だし、対処法には驚かされたよ」 2023.02.10 13:30 Fri
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スコールズ告白! ユナイテッド一色の現役時代に唯一関心を示してきたクラブ

元イングランド代表MFのポール・スコールズ氏がマンチェスター・ユナイテッド一色の現役時代を振り返っている。イギリス『talkSPORT』が報じた。 スコールズ氏は1992年のトップチームデビュー以降、ボックス・トゥ・ボックスの働きに秀でた中盤として地位を築き上げ、2011年5月に現役引退。それから約半年後に復帰して、2013年5月に2度目の引退を決断した。 再びスパイクを脱ぐ決断を下すまで実に公式戦700試合以上の出場数を誇り、11度のプレミアリーグ優勝や2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇に寄与。アレックス・ファーガソン体制下の黄金期に主軸であり続けた。 同じくワンクラブマンを貫いた元ウェールズ代表MFのライアン・ギグスや、元イングランド代表DFのギャリー・ネビルとともに欠かせぬ存在だったスコールズ氏。その当時、一度だけ移籍の話が舞い込んできたという。 イギリス『BBC』のインタビューで様々な質問に応じたなか、約20年間の現役キャリアで唯一だという具体的な関心をインテルから受けた過去をこう明かしている。 「ユーロ2000の参戦しているとき、エージェントから1度だけ電話があり、インテル・ミラノ移籍の興味を聞かれたことがある。それが最初で最後だったね。それ以降、何の話も耳に入って来ず、監督も何も言って来なかった」 「少年時代から過ごしているクラブでプレーしていて、マンチェスター育ちの人間でもあった。常にトロフィーを勝ち獲ってもいた。監督から不要と言われ、海外のビッグクラブに求められたら、間違いなく行っていただろう」 「しかし、バルセロナやレアル・マドリー、ミランのことを考える必要なんて全然なかった。なぜなら、世界最大のクラブにいたからだ。もっとCLで優勝すべきだったが、ほかのチームと比べても同等以上に優秀な集団だった」 2020.04.12 19:05 Sun
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G・ネビル、ベッカムとの同部屋が嫌だったと告白「彼とは真逆の人間だった」

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏がユナイテッド時代に嫌だったことを語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ネビル氏が嫌だったのは、ユナイテッドのユース時代の同期でもあるデイビッド・ベッカム氏のこと。ピッチでは抜群の誇っていた2人だが、ホテルで同じ部屋を使っていたようだ。 <div id="cws_ad"><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=z91sdycgyjst1i73gjhp9kdwl" async></script></div> しかし、ピッチ内では同じ右サイドで抜群の連携を見せる一方で、のプレーを見てもわかるように、2人の性格は大きく異なり、同部屋であることが非常にストレスだったと語った。 「私は6カ月間、デイビッド・ベッカムと同じ部屋だった。その後はそれぞれ別の部屋に行ったから、部屋を共有することはなかった」 「ベックスと私の間には2つの大きな問題があった。私は午後9時に寝て午前5時に起きていたが、彼は午後11時まで起きていて午前8時に起きたがったので、基本的に私は午後11時まで起こされた。それで朝5時に起きていたので、朝はまったく機能しなかった」 「彼はきれい好きな人間だ。自分の部屋に入り、キャンドルに火を灯し、写真を立てる。すべてが完璧でなくてはならない。それは彼が18歳の時から変わっていない。私はどこでも物を投げ置くだけなので、まったく合わなかった」 「私は常に話していて、常に議論していたが、彼は真逆だった。音楽を聴き、平穏を望み、落ち着きたがっていた。それは私がいたところとは完全に反対側だったよ」 2020.04.27 19:40 Mon

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至る所がえぐれる…デンマークvsイングランドの会場の芝が問題に…UEFAも改善に動く

ドイツで行われているユーロ2024。大会も8日目を迎えることとなる。 すでにドイツやスペインがグループステージ突破を決めている一方で、苦しんでいるチームもある状況。ヨーロッパの頂点を決める戦いは、連日熱を帯びている。 そんな中、問題が発生。欧州サッカー連盟(UEFA)が、スタジアムのピッチに手を施すことになるという。 イギリス『BBC』によれば、20日に行われたデンマーク代表vsイングランド代表で使用したフランクフルト・シュタディオンのピッチに問題が。選手たちが足を踏ん張ろうとすると、芝が剥げてしまい、試合早々からピッチ上には芝の塊が落ちている状態となった。 元日本代表MF長谷部誠が所属していたフランクフルトの本拠地でもあるが、試合後にはユーロの舞台には相応しいと言えない惨劇に。グラウンドキーパーがバケツいっぱいに芝を詰めている姿も見られたという。 UEFAはこの問題について改善していく計画があると説明した。 「この会場での今後の試合に先立ち、特定の問題に対処し、クオリティをさらに向上させるための細かいメンテナンス計画が策定されている」 「UEFAとその独立したピッチコンサルタントは、大会の準備段階でフランクフルトのグラウンドチームと緊密に協力し、最適なプレー環境を保証してきた。そして、昨シーズンを通して、全体的なピッチの評価が着実に向上していることを見てきた」 ユーロで使用するに相応しい状態の芝だったとしながらも、現実は荒れ放題。23日にドイツ代表vsスイス代表の試合が行われ、26日にスロバキア代表vsルーマニア代表、7月1日にはラウンド16の試合が予定されているが、短い時間の中でどう改善するのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】試合後にクラウン度キーパーが拾ったあり得ない量の芝生</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Buckets full of clumps of loose turf picked up by ground staff from pitch in Frankfurt after England v Denmark <br>(pic by Mark Fleming) <a href="https://t.co/PJDQqZaycD">pic.twitter.com/PJDQqZaycD</a></p>&mdash; Dan Roan (@danroan) <a href="https://twitter.com/danroan/status/1803873524471468161?ref_src=twsrc%5Etfw">June 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.21 19:25 Fri
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「中盤は中盤で、WGはWGで」…トッテナム指揮官ポステコグルー、イングランド代表監督の選手起用に意見

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がユーロ2024でのイングランド代表に感想を述べた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 グループCの2試合で勝ち点4を稼ぎ、首位に立つイングランド。突破は果たしそうな状況だが、ここまでの2試合ですっきりしない戦いぶりが続き、乏しい内容に眉をひそめるような意見が飛ぶ。 そのなかで、本来の持ち場と異なるポジションで起用するガレス・サウスゲイト監督の試みが1つのトピックに。ポステコグルー監督もそうした起用法に懐疑的な見方をしているようだ。 出演した『ITV』で「イングランドが過去の大会で大きな変更を施し、それがうまくいった例はたくさん知っている。ただ、現時点でそういう状況ではない」とし、こう意見した。 「まずは選手が本来のポジションでプレーする姿が見たい。それからだと思う。中盤を中盤のエリアに、ウインガーをウインガーのエリアに置ければ、そして、それが目指すプレーの仕方なら、少しは安定していくはずだ」 トッテナム指揮官がそう言うイングランドはここまでトレント・アレクサンダー=アーノルドのボランチ起用が続き、キーラン・トリッピアーが左サイドバックでプレー。25日には勝ち点2で3位につけるスロベニア代表との最終戦に臨む。 2024.06.23 17:30 Sun
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「期待していたほど良くない」低調なパフォーマンスでドローのイングランド、サウスゲイト監督も課題を口に「望んだ流れにできていない」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、デンマーク代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 20日、ユーロ2024グループC第2節でイングランドはデンマークと対戦した。 初戦セルビア代表に勝利したイングランドと、スロベニア代表と引き分けたデンマーク。イングランドは連勝でグループステージ突破を決めたいところだった。 試合は18分にハリー・ケインのゴールでイングランドが先制するも、34分にはモルテン・ヒュルマンドが衝撃のミドルシュートを叩き込みデンマークが同点に。1-1のドローに終わり、勝ち点を分けることとなった。 試合を通じてあまり高いパフォーマンスを見せられなかったイングランド。サウスゲイト監督もチームのパフォーマンスには納得がいっていないようだ。 「明らかに期待していたほどは良くなかった。現時点ではボールの使い方が十分ではなく、別のレベルを見つける必要がある」 「この2試合よりも相手チームにプレッシャーをかけなければならない。現時点では、望んだような流れができていない」 首位に立っているものの、最終節の結果次第では敗退もあるイングランド。サウスゲイト監督は改善を求めつつ、チームの問題を解決していくとした。 「試合をコントロールするのに苦労し、不安なパフォーマンスに繋がった。トーナメントでさらに勝ち進みたいのであれば、この点を改善しなければならない」 「2試合のパフォーマンスを詳細に分析し、抱えている問題に対処する解決策を見つける必要がある。今後数日間で、ここに時間を費やすつもりだ。レベルが上がることはわかっており、それを望んでいる」 <span class="paragraph-title">【動画】イングランドvsデンマーク ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MyG8dmQcKDY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.21 10:33 Fri
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ユーロで人種差別行為、イングランドの選手へのチャント疑惑が浮上…UEFAが調査へ乗り出す

欧州サッカー連盟(UEFA)は、ユーロ2024で起こった人種差別行為に対しての調査をスタートした。 問題の行動があったのは、16日に行われたイングランド代表とセルビア代表の試合。1-0でイングランドが勝利したあと、差別的な行為があったと疑惑が浮上している。 イングランドの選手に対する人種差別的なチャントが歌われたとのことだが、苦情を申し立てたのはイングランド側ではないとのこと。イギリス『BBC』によれば、反差別団体の「Fare」が、観察員をスタジアムに派遣していたとされている。 また、セルビアサッカー協会に対しては、UEFAが試合中にものが投げ込まれたとして、処分を受ける可能性があるという。 さらに、コソボサッカー連盟が「セルビアのファンによる旗やスローガン、チャントの掲示についてUEFAに苦情を申し立てた」とのこと。「コソボに対する政治的、人種差別的なメッセージが含まれている」と主張しているという。 UEFAはこの件に関して、「UEFA統括倫理規律委員会(CEDB)が今後この件について決定を下す予定だ」としている。 大会前からイングランドvsセルビアは警戒されていたカードだったが、試合前には両国のファンが衝突。8名が一時的に拘留され、7名がセルビア人だったとのことだ。 2024.06.18 18:05 Tue
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イングランド代表は「最も才能豊かなチームだが、十分に訓練されていない」 指揮官大国の解説陣がサウスゲイト監督に苦言

イングランド代表vsセルビア代表を、元イタリア代表DFアンジェロ・オグボンナ氏と元イタリア代表FWパオロ・ディ・カーニオ氏が批評した。 16日、ユーロ2024グループ第1節のイングランドvsセルビアが行われ、ジュード・ベリンガムのヘディング一発でイングランドが1-0と勝利。白星発進を飾った。 イングランドとしては追加点が奪えず、セルビアにとっては勝ち点を拾うチャンスが十二分にあったと見るべきな90分間。 イタリア国内のTV放映『スカイ』で解説を務めたオグボンナ氏は、プレミアリーグはウェストハム歴が長い元アッズーリDF。セルビアについて「もっとできただろう」と語る。 「セルビアはイングランドを尊敬しすぎたのだろうか。イングランドが良かったのは最初の30分間だけ。その後明らかにペースを落としたし、後半は残念な戦いだった」 同じく元ウェストハムのディ・カーニオ氏も「まったくその通りだね。セルビアに勝機はあった」とし、イングランドはガレス・サウスゲイト監督が選手の魂を振るわせることができないと付け加えた。 「肉体的な疲労はどうしたって溜まる。そんなときに『もう少し踏ん張れ』とやる気を起こさせるコーチがイングランドにはいないのだ」 「集中力とモチベーションを高める存在だよ。真っ先に頭に浮かぶのはアントニオ・コンテ。サウスゲイトはコーチとして百戦錬磨というわけでもないのに思考が古い。ボールを手放してはいけないのだ」 「つまるところ、イングランドはどこよりも才能豊かな選手が集うチームだが、十分に訓練されていない。うまくいかないとき、選手たち自身で解決策を見つけられるかが今後のカギだ。セルビア戦の前半30分以降に全て如実に現れていた」 2024.06.17 20:05 Mon

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