ジャンが古巣リバプールの優勝決定の遅れに同情「とても不運な状況」
2020.04.20 21:50 Mon
ドルトムントのドイツ代表MFエムレ・ジャンが、プレミア優勝を目前にしながらも、決定が遅れている古巣・リバプールの現状に同情するコメントを出した。
一方のリバプールは、ジャンの退団後、ユルゲン・クロップ監督の下、昨シーズンはCLで優勝。今シーズンはUEFAスーパーカップとFIFAクラブ・ワールドカップという2つのタイトルを獲得するとともに、30年ぶりとなるリーグ優勝まで勝ち点6と優勝決定寸前となっている。
しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によりプレミアリーグは無期限の延期が決定。リバプールの優勝決定の瞬間も延期となっている他、再開後も無観客での試合が行われることが濃厚となっている。
これついてジャンが、クラブの悲願であるプレミア初優勝の瞬間をファンと分かち合えない可能性があることについてドイツ『ビルト』同情のコメントを出している。
「(リバプールの)現状は非常に不運であるとともに、それが避けられないのは残酷なほど明らかだ」
「その場合、ちゃんとお祝いできる時間が後で用意されることを望むよ」
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2018年、リバプールからの新契約のオファーを蹴ってユベントスにフリーで移籍したジャン。しかし、今シーズン指揮官に就任したマウリツィオ・サッリ監督の下では、チャンピオンズリーグ(CL)メンバーから外れるなど不遇の時を過ごし、冬の移籍市場でドルトムントへ完全移籍していた。一方のリバプールは、ジャンの退団後、ユルゲン・クロップ監督の下、昨シーズンはCLで優勝。今シーズンはUEFAスーパーカップとFIFAクラブ・ワールドカップという2つのタイトルを獲得するとともに、30年ぶりとなるリーグ優勝まで勝ち点6と優勝決定寸前となっている。
これついてジャンが、クラブの悲願であるプレミア初優勝の瞬間をファンと分かち合えない可能性があることについてドイツ『ビルト』同情のコメントを出している。
「(リバプールの)現状は非常に不運であるとともに、それが避けられないのは残酷なほど明らかだ」
「今、リーグ戦が終了したとしても彼らがリーグ優勝に相応しいことは当然だが、リーグタイトルを待ち望んでいたチームとファンたちが一緒にリーグ優勝を祝うことができない」
「その場合、ちゃんとお祝いできる時間が後で用意されることを望むよ」
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