ベルバトフ、ヴェルナーにバイエルン行きを勧める
2020.04.06 15:46 Mon
元ブルガリア代表FWのディミタール・ベルバトフ氏が、今夏の移籍が噂されるドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(24)に対して助言を行った。同氏がイギリス『betting.betfar』で持論を語っている。
ここ最近の報道ではヴェルナーが関心を公言しているリバプール行きが有力視されているが、レバークーゼンとマンチェスター・ユナイテッドなどでブンデスリーガ、プレミアリーグの両リーグを経験している名ストライカーはドイツ代表FWの新天地にバイエルンを勧めている。
「バイエルンは毎シーズンのようにチャンピオンズリーグと国内リーグで圧倒的な戦績を収めている。正直なところ、バイエルン行きが彼にとって賢明な移籍だと思う」
「唯一の懸念材料としては彼がそこに向かう場合、ロベルト・レヴァンドフスキ、セルジュ・ニャブリ、キングスレー・コマン、あるいは(加入が噂される)リロイ・ザネといった選手たちとのポジション争いが待っているということだ」
「それでも、適応により時間がかかるイングランドに移籍するよりも、彼がバイエルンに移籍することの方が理にかなった選択だと思う。彼のように多くのクラブから関心を示されている状況は気分が良いものだが、正しい決定を下したいのならば、頭をフル回転して熟考することが重要だ」
また、ベルバトフ氏はリバプールの立場から考えると、現時点で必ずしもヴェルナーを獲得する必要性がないのではないかとも主張している。
「仮に、彼がマージーサイドにやってこなかったとしても、リバプールが絶好のチャンスを逃したとは思わないと考えているよ。彼らの3トップは本当に良いからね」
「現時点で彼らに匹敵する選手はほとんど見当たらない。ポジションを入れ替える動きは驚異的だ。他の誰かが、その連携に適応するのはとても難しいだろう
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今シーズン、RBライプツィヒでリーグ戦25試合21ゴール7アシストと、見事な活躍を披露しているヴェルナー。今夏のステップアップが有力視される中、その新天地候補にはレアル・マドリーやバルセロナ、ユベントス、リバプール、マンチェスターの両クラブなど錚々たるビッグクラブの名前が挙がっている。さらに、先週にはバイエルンからの強い関心も伝えられている。「バイエルンは毎シーズンのようにチャンピオンズリーグと国内リーグで圧倒的な戦績を収めている。正直なところ、バイエルン行きが彼にとって賢明な移籍だと思う」
「彼はリーグをよく知っているし、バイエルンも彼のことをよく理解している。より簡単に新しい環境に適応できるはずだ」
「唯一の懸念材料としては彼がそこに向かう場合、ロベルト・レヴァンドフスキ、セルジュ・ニャブリ、キングスレー・コマン、あるいは(加入が噂される)リロイ・ザネといった選手たちとのポジション争いが待っているということだ」
「それでも、適応により時間がかかるイングランドに移籍するよりも、彼がバイエルンに移籍することの方が理にかなった選択だと思う。彼のように多くのクラブから関心を示されている状況は気分が良いものだが、正しい決定を下したいのならば、頭をフル回転して熟考することが重要だ」
また、ベルバトフ氏はリバプールの立場から考えると、現時点で必ずしもヴェルナーを獲得する必要性がないのではないかとも主張している。
「仮に、彼がマージーサイドにやってこなかったとしても、リバプールが絶好のチャンスを逃したとは思わないと考えているよ。彼らの3トップは本当に良いからね」
「現時点で彼らに匹敵する選手はほとんど見当たらない。ポジションを入れ替える動きは驚異的だ。他の誰かが、その連携に適応するのはとても難しいだろう
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