ラツィオ、ルーカス・レイバが右ヒザの手術を実施か? リーグ再開時に復帰の見込み

2020.04.04 19:30 Sat
Getty Images
ラツィオに所属する元ブラジル代表MFルーカス・レイバが4日に右ヒザの手術を受けたようだ。イタリア『SololaLazio』が報じている。

『SololaLazio』が伝えるところによれば、以前から右ヒザに慢性的な問題を抱えていたルーカス・レイバは、半月板と軟骨をきれいな状態にするための手術をクラブドクターの下で受けたという。

現時点で離脱期間に関しては約1カ月程度が見込まれている。だが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でセリエAの再開に関して“安全が確保された場合のみ”と、事実上の無期限での延期が決定しており、再開は早くても5月下旬となる見込みだ。
そのため、同選手はセリエA再開までに復帰が可能となるようだ。

2017年のラツィオ加入以降、中盤の底で攻守のバランサーとして抜群の安定感を見せるルーカス・レイバは、今季もここまでセリエA22試合に出場している。

ルーカス・レイバの関連記事

かつてリバプールに所属していた元イングランド代表DFのポール・コンチェスキ氏が、批判にあふれていたリバプール時代を振り返った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 コンチェスキ氏は現役時代、チャールトン・アスレティックやウェストハムでプレーし、フルアムでは左サイドバックの主軸に定着。そこで指導を受けたロイ 2025.03.06 18:25 Thu
かつてリバプールでプレーした元ブラジル代表のルーカス・レイバ氏が、ユルゲン・クロップ氏との感動的な別れを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 ルーカスは2008年7月にリバプールへ完全移籍で加入。9シーズンをリバプールで過ごすと、大きなケガに苦しみながらも公式戦346試合に出場し、その献身的なスタイルはファ 2024.10.15 16:20 Tue
リバプールの日本代表MF遠藤航がファンからも熱烈な支持を受けている。 10日、プレミアリーグ第28節でリバプールはマンチェスター・シティとホームで対戦。プレミアリーグの首位攻防戦。優勝争いに向けた大事な試合に先発出場した遠藤は、中盤のアンカーでチームの守備を支えた。 試合は1-1のドローに終わったが、シティ 2024.03.11 13:05 Mon
元ブラジル代表MFウィリアン(35)がプレミアリーグの歴史に名を刻む。 セレソン通算70キャップを誇るウィリアン。クラブキャリアでは東欧ウクライナ&ロシアでのプレーを経て2013年夏にチェルシーへ移籍し、7年間の在籍後、アーセナルへ。こちらは1年で退団したが、母国復帰を経て昨シーズンからフルアムでプレーする。 2023.12.06 19:00 Wed
グレミオは17日、心臓の問題で休養していた元ブラジル代表MFルーカス・レイバ(36)の引退を発表した。 ルーカス・レイバは昨年12月、新シーズンに向けたメディカルチェックで心拍に異常があることが確認されており、追加の検査や治療が終わるまでの休養が発表されていた。 クラブの発表によると、ルーカス・レイバは心筋 2023.03.18 09:35 Sat

ラツィオの関連記事

セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスのイゴール・トゥドール監督が10日にアウェイで行われ、1-1の引き分けに持ち込まれたセリエA第36節ラツィオ戦を振り返った。 同勝ち点で並ぶ来季のチャンピオンズリーグ出場権を争うラツィオとの一戦。昨季終盤にトゥドール監督が指揮を執った古巣との対戦となった中、ユベントスはゴールレスで迎えた後半開始6分にF 2025.05.11 11:00 Sun
セリエA第36節、ラツィオvsユベントスが10日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。 ローマとともに勝ち点63で並ぶ6位のラツィオと4位のユベントスによるトップ4フィニッシュを懸けた重要な直接対決。 前節、エンポリをウノゼロで破って6戦無敗のラツィオは難敵相手のホームゲームで現状のベ 2025.05.11 03:06 Sun
セルティックへの移籍が噂されているラツィオのデンマーク代表FWグスタフ・イサクセン(24)だが、クラウディオ・ロティート会長が否定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 イサクセンはミッティランの下部組織出身で、2023年8月にラツィオに完全移籍で加入した。 ラツィオでは2シーズンで公式戦83試合に出 2025.05.04 23:30 Sun
セリエA懲戒委員会は29日、ユベントスのトルコ代表FWケナン・ユルドゥズに対し、2試合の出場停止処分と罰金1万ユーロ(約162万円)を科した。 ユルドゥズは27日に行われたセリエA第34節モンツァ戦に先発。前半追加タイムに相手MFアレッサンドロ・ビアンコに対してヒジ打ちを見舞って一発退場となっていた。 この 2025.04.30 11:00 Wed

セリエAの関連記事

ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed

ルーカス・レイバの人気記事ランキング

1

「クロップとの最後の会話で泣いたんだ」元リバプールMFルーカスがクロップ氏との別れのエピソード明かす「いつもとても誠実でいてくれた」

かつてリバプールでプレーした元ブラジル代表のルーカス・レイバ氏が、ユルゲン・クロップ氏との感動的な別れを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 ルーカスは2008年7月にリバプールへ完全移籍で加入。9シーズンをリバプールで過ごすと、大きなケガに苦しみながらも公式戦346試合に出場し、その献身的なスタイルはファンからも大いに愛された。 その後、2017年7月にラツィオへ完全移籍。ここでも公式戦155試合にするなど主力選手としてプレーし、2022年7月に古巣であるグレミオへと復帰したが、心臓の問題が発覚したこともあり2023年3月に現役引退を発表した。 クラブ公式のインタビューに応じたルーカスは、退団前後にしたクロップ氏とのやり取りを振り返り。常に誠実な態度で接してくれたかつての指揮官に対して、あふれる感謝の想いを語っている。 「2017年の夏、私はユルゲン・クロップとの最後の会話で泣いたんだ。ユルゲンとはそれまで何度も話をしてきた。私たちの関係は、今でも素晴らしいものだと思っている」 「でも、退団する可能性について話したことは2回あったんだ。ユルゲンがリバプールにやって来て、私は彼の下で多くの試合に出場できた。でも、彼が新しい選手と新しいプレースタイルで、新たなチームを作ろうとしているのは常に感じていたよ。私のプレースタイルが、彼の望むものではないと理解できるくらいには賢かった」 「彼はいつもとても正直な人だ。私に対しても、いつもとても誠実でいてくれた。彼は2015年10月にやって来て、私には翌年1月に中国から大きなオファーがあったんだ。マンチェスター・ユナイテッドとの試合の数日前、私は『聞いてください、こういうオファーがあったんです。正直に言って大金だし、今後もリバプールでプレーするかはわかりません。どう思いますか?』と言ったのを覚えている」 「彼はこう言った。『ルーカス、気持ちはわかるが、君を手放すことはできない。私はまだ4カ月前に来たばかりで、君が必要なんだ。君は大きな役割を果たすだろう』と。そして彼はいつもこう言っていた。『君が望むほどプレーできるかは約束できない。だが、大きな役割を果たすことは約束できる』とね」 「僕はユルゲンが好きだった。いつもとても誠実だったから。別の瞬間にも、私はとても良い機会を得たが、ユルゲンは『まだ君が必要だ』と言ってきた。私はリバプールとの契約最終年を迎えようとしていたが、彼は『来年、君に何か良いチャンスがあれば、私は君を手助けする』と言ってくれた。そしてその通りにしてくれたよ」 「ラツィオが僕を獲得しに来たあのプレシーズン、僕はそれが正しいタイミングだと感じたんだ。午後にリバプールはツアーのため香港に飛ぶ予定だったけど、その日の朝にラツィオからオファーが来た。そこで彼は『ここに残り、すべてをやり遂げるんだ。心配はしなくて良い』と言ってくれた」 「それは本当に感動的だった。僕も彼も、お互いに尊敬し合っていたんだ。だから、その時は少し泣いたよ」 2024.10.15 16:20 Tue

ラツィオの人気記事ランキング

1

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.15“クラニョッティの黄金郷”26年ぶりのスクデット/ラツィオ[1999-2000]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.15</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1999-2000シーズン/ラツィオ 〜クラニョッティの黄金郷〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1999-2000lazio.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:スベン・ゴラン・エリクソン(52) 獲得タイトル:セリエA、コッパ・イタリア 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層10:★★★★★★★★★★</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">26年ぶりのスクデット</div> イタリアの大手食品会社であるチリオのオーナーだったセルジオ・クラニョッティが1992年に会長に就任してから、ラツィオは大きく変貌を遂げていった。1998年にイタリアのクラブで初となる株式上場を行って豊富な資金力を得たクラブは、ヴェロン、ミハイロビッチ、サラス、シメオネら当時のスター選手を買い漁り、ヨーロッパ屈指の強豪チームを作り上げていく。 迎えた1999-00シーズン、前シーズンにUEFAカップ(現在のEL)を制したラツィオは、3冠を達成したマンチェスター・ユナイテッドを破ってUEFAスーパーカップを獲得。素晴らしいシーズンスタートを切った。リーグ戦ではジダンやデル・ピエロを擁するユベントスとの激しい首位争いを展開。そして、首位のユベントスと勝ち点2差の2位で最終戦を迎えたラツィオは、レッジーナに3-0で快勝する。一方のユベントスは、ペルージャにまさかの敗戦。この結果、劇的な展開でラツィオに26年ぶり2度目のスクデットがもたらされた。 コッパ・イタリアも制覇して充実のシーズンを送ったラツィオだったが、この夢物語は長く続かなかった。サッカーバブルの崩壊とともに多額の負債を抱えたクラニョッティ会長は、栄光をもたらしたスター選手たちを次々に売却。2002年にはついに、バンディエラのネスタをミランに放出する事件まで起きてしまった。そして、自身の財力で築き上げた黄金郷は、数年で消え失せてしまった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">組織+個</div> 基本的な戦術は堅守速攻。フラットな[4-4-2]のシステムで、組織的な守備からの鋭いカウンターが最大の武器だった。ネスタを中心とした守備は、失点数リーグ2位の少なさ(31失点)を記録。また、高精度の左足を持つミハイロビッチはセットプレー時に相手の脅威となり、FKだけで6ゴールを奪った。 攻撃陣に関しては、チームトップの得点を奪ったのがサラスの12得点と凡庸な結果ではあるが、中盤のネドベドやセルジオ・コンセイソンらも得点力を発揮。あらゆるポジションの選手が得点を奪える形ができていた。その攻撃陣を操ったのが“魔術師”ヴェロン。長短における正確なパスを駆使して攻撃のタクトを振るった。 そのヴェロンと中盤のセンターでコンビを組んだシメオネの存在も忘れてはならない。献身的な守備でヴェロンの守備力の低さを補いながら、苦しい時にゴールを奪う勝負強さも見せた。その他にも“ピッポ”の弟であるシモーネ・インザーギが実力を発揮して得点を重ね、マンチーニはファンタジー溢れるプレーで攻撃にアクセントを付けた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFアレッサンドロ・ネスタ(24)</span> 数多のスター選手が揃うチームの中でキャプテンを務めたのが、チーム生え抜きの青年だった。クラニョッティ会長の庇護の下でチームを束ねる重責を担ったネスタは、若くしてディフェンダーに要求されるあらゆる能力を高いレベルで備えており、完成されたプレーを披露。エレガントなボール奪取は観衆を魅了した。引退までラツィオでプレーすることが約束されたはずだったが、クラブの経営悪化によりミランへ移籍。この事実は、ネスタ自身に大きな影をもたらしたことだろう。 2019.04.10 22:00 Wed
2

ローマの系列クラブとなるエバートン…フリードキン新体制でサッリ氏を新監督に?

エバートンの新オーナー「フリードキングループ」が、マウリツィオ・サッリ氏(65)に監督就任を要請する可能性もあるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 フリードキングループによって株式の大半が取得されたエバートン。イギリス『BBC』などは、同社が取得した株式は94%と伝える。 フリードキングループといえば、ダン・フリードキン氏を筆頭としたローマのオーナー。 しかし、今日現在はエバートン再編に向けた動きを加速させているといい、重要タスクのひとつが新監督選任。現地リバプールで噂が広がっている名前こそサッリ氏だという。 また、昨季途中までローマの宿敵ラツィオを指揮した65歳は、友人であるダニエレ・トニャッチーニ氏(60)の同行を希望しているとも。 トニャッチーニ氏はミラン時代に「ミランラボ」を開設した功績で知られ、サッリ氏とはユベントスでも共闘している。 現在のエバートンに目を向ければ、プレミアリーグ開幕5試合未勝利で降格圏19位。フリードキングループの到着にとって、ショーン・ダイチ監督(53)、ケビン・セルウェルSD(50)は解任となる可能性が強まっているようだ。 2024.09.25 18:00 Wed
3

「2桁ゴールなし」イタリア代表のストライカー陣が軒並み低調? 伊紙がユーロ2024へ向けて問題提起

イタリア代表のストライカー陣が所属クラブで数字を伸ばせていない。イタリア『カルチョメルカート』が問題提起している。 今夏ユーロ2024を控えるイタリア代表。いくら過去2回のワールドカップ(W杯)に出場できていないと言っても、そこは欧州王者。通算3度目の優勝、同国史上初の連覇に期待が懸かる。 ここで、ルチアーノ・スパレッティ監督就任後の全3回の代表活動(昨年9月・10月・11月)に1度でも招集され、センターフォワードとして1分でもプレーした選手を並べてみよう。(指揮官は全6試合とも[4-3-3]を採用) チーロ・インモービレ(ラツィオ) 今季リーグ戦:22試合6得点 国際Aマッチ通算:57試合17得点 ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 今季リーグ戦:25試合3得点 国際Aマッチ通算:24試合6得点 ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:15試合1得点 マテオ・レテギ(ジェノア) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:4試合2得点 『カルチョメルカート』は「危機に瀕する攻撃陣。2月末の段階で、ストライカーは誰一人2ケタゴールまで到達せず。スパレッティは誰をユーロへ連れていき、誰を振り落とすのか」と問題提起。 そう、4者ともそれぞれクラブでの立ち回り・役割の影響であったり、ケガの影響であったりと、あまりゴール数を伸ばせていないのだ。 ゴール数以外にも懸念点があり、34歳インモービレは最近隠せなくなった「衰え」、ラスパドーリは「ナポリで控え」、スカマッカは「代表での存在感に乏しい」などなど… 選手の“枠”を考慮すれば、少なくとも1人はユーロ行きを逃すことになりそうだが、カルチョファンのあなたがスパレッティ監督の立場なら、誰をチョイスするだろうか。 今冬フィオレンティーナへレンタル移籍したアンドレア・ベロッティ、イタリア人ストライカーでセリエA得点ランキングトップ(9得点)のアンドレア・ピナモンティ etc...スパレッティ体制で声がかかっていない選手も数多くいる。 2024.02.28 16:45 Wed
4

スールシャールがベシクタシュを立て直すも...主砲インモービレ“だけ”急失速「ノルウェー人によって多数の選手が蘇ったのに…」「決定力が低下」

ベシクタシュを立て直したオーレ・グンナー・スールシャール監督だが…。トルコ『Fanatik』がノルウェー人指揮官の悩みを代弁する。 1月にベシクタシュの指揮官として現場復帰したスールシャール監督。トルコ1部で首位と勝ち点20差の5位に沈んでいたチームは、“童顔の殺し屋”の就任から勝ち点差こそ縮まらずも攻守が安定し、現在は目下3連勝中である。 しかし、監督交代によって全ての選手が幸せを享受するというわけではない。 ベシクタシュのエースは今季加入した元イタリア代表FWチーロ・インモービレ(35)。セリエA通算201得点のストライカーは、スールシャール監督就任まで公式戦22試合14得点と、低空飛行するチームで孤軍奮闘が目を引いた。 ところが、スールシャール監督就任から出場全7試合ノーゴールと急失速。 すべて先発起用というなか、トルコ紙いわく「決定的なシュートを外すなど決定力が落ちた印象」といい、指揮官は次戦でインモービレのベンチスタートを検討しているとのことだ。 「ノルウェー人指揮官は間違いなくベシクタシュのサッカーを向上させ、衰退していた何人かの選手も彼の指導で蘇ったのである。しかし何故かセンターフォワードの彼だけが、期待通りのパフォーマンスを披露できなくなった…」 2025.02.28 21:51 Fri
5

ラツィオがエスパニョールからエクアドル代表FWカイセドを獲得

▽ラツィオは2日、エスパニョールからエクアドル代表FWフェリペ・カイセド(28)を獲得したことを発表した。契約年数や移籍金は公にされていないが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、契約年数は3年契約で、移籍金は250万ユーロ(3億2000万円)となるようだ。 ▽エクアドルのロカフェルテ出身のカイセドは、2006年夏にバーゼルに移籍。07-08シーズンにはリーグ制覇を果たし、2度の国内カップ戦優勝も経験している。2008年1月にマンチェスター・シティに移籍したが出場機会に恵まれず、スポルティングやマラガ、レバンテへのレンタル移籍を経た後、2011年夏にロコモティブ・モスクワに完全移籍。その後はUAEのアル・ジャジーラを経て、2014年夏にエスパニョールに加入した。 ▽エスパニョールではすぐに主力として活躍。3シーズンにわたりセンターFWを主戦場に試合を重ね、公式戦103試合に出場、24ゴールをマーク。昨季はリーガエスパニョーラ27試合の出場で2ゴール2アシストを記録した。 2017.08.02 17:51 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly