【2022年カタールへ期待の選手㊷】「重視するのは数字より貢献度」。3度目延期にめげず持ち前の雑草魂で戦うアタッカー/江坂任(柏レイソル/MF)

2020.04.02 21:00 Thu
©︎J.LEAGUE
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻度を増し、Jリーグも再々延期されるに至った。J1の次なる再開目標は5月9日だが、東京の観戦者数が増加の一途を辿り、首都封鎖もささやかれる中、本当にその通りにJ1の試合が行われるのか不安が募るばかりだ。
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それは選手たちも同じ。1年でJ1復帰した柏レイソルの面々も、サッカーのできる環境を守りたいと切実に願っているはずだ。2月23日の開幕・北海道コンサドーレ札幌戦で2ゴールを叩き出し、4-2の勝利の原動力となったアタッカー・江坂任も「コロナ対策のためあんまり外に出ないようにしています。基本は家にいることが一番」と自らの健康とコンディションを守るべく、自制ある行動に努めている。
試合が延び延びとなり、柏は27日から5連休を取っているが、「公式戦がないのでコンディションだけは落とさないようにしないといけない。再開後は連戦が多くなるので、そこに向けて練習でケガをしないこと。それが大事かなと思います」と意識を高めて、今後のトレーニングに臨んでいくつもりだ。

流通経済大学からザスパクサツ群馬、大宮アルディージャを経て、柏へとステップアップした苦労人の江坂は多少の困難にも負けないタフさと粘り強さを持った選手だ。生まれ育ったのは兵庫県三田市。小学校2年から通っていたウッディSCという町クラブで同学年の小川慶治朗(ヴィッセル神戸)と出会い、しのぎを削ってきた。小川は中学入学時点でヴィッセル神戸のアカデミーに受かったが、自分は不合格。そこから雑草の人生が始まったという。
「慶治朗は92年生まれの『プラチナ世代』の1人として2009年U-17ワールドカップ(ナイジェリア)にも出ましたけど、僕は地元の中学から神戸弘陵高校に進んだ。高校のこと、神戸ユースと対戦してボコボコにされたことがあって本当に悔しかった。『慶治朗には絶対に負けたくない』って気持ちが強くなりましたね」と彼は述懐する。

流通経済大学に奨学金を借りてまで進んだのも、小川に追いつき追い越したいという思いがあったから。大学時代も順風満帆とは言い切れない日々だったが、2013年の総理大臣杯と2014年の大学選手権で得点王に輝いた。それがプロへの扉を開くことにつながり、当時J2の群馬入り。1年で当時J1だった大宮へ個人昇格を果たし、2年後の2018年に柏へ引っ張られ、エースナンバー10を与えられた。長年のライバルだった小川と同じ土俵に立てただけでなく、活躍度では江坂の方が上回っているといっても過言でないほどのパフォーマンスを見せている。諦めずに努力してきたからこそ、今があるのだ。

そうやって紆余曲折を経て迎えた2020年J1。開幕の札幌戦で2ゴールというインパクトの大きな仕事を見せ、彼への注目度は一気に高まった。年齢は27歳と決して若くないが、森保一監督は年齢にこだわらずに日本代表に相応しい選手を選ぶ監督だ。しかも今年は代表活動がいつ再開できるか分からず、ここまでのチーム作りもいったんゼロに戻して考えなければならないかもしれない。となれば、新戦力にとっては大きなチャンス。爆発的なパフォーマンスを見せていれば、小川でさえも手が届いていない大舞台に立てる可能性もゼロではない。そういう意味でも再開後が楽しみなのだ。

「正直、想像がつかないくらいの連戦になるだろうけど、ムダに走らされないようにというのはネルシーニョ監督もよく言っている。そういう連戦の戦い方も今から準備していきたいと思っています。チームとしては優勝が目標ですけど、僕としてはそこに貢献したい。数字がどうこうよりも貢献度の方が重要だと考えているので、そこを意識しながら戦っていきたいです」と江坂は自分の役割を確実にこなしていくつもりだ。

柏にはオルンガやクリスティアーノといった傑出した決定力のあるFWがいる。そこに江坂が加わってくれれば、ネルシーニョ監督にとっても鬼に金棒だろう。J1昇格1年目でいきなりタイトルを取った2011年の再現も叶うかもしれない。そうなれば江坂のキャリアにも泊がつく。

「レイソルの場合、いろんな選手に攻撃の特徴があって、それがバラバラなんで、相手はすごく嫌だと思います。自分たちがその特徴を出しあえる関係性は去年から築いているので、J1の舞台で発揮できるかが大事になってくると思います。守備も組織的にやれれいる。札幌戦でも攻め込まれる時間帯はありますけど、逆にそこが自分たちのチャンスにもなっていた。そういうメンタリティを持ち続ければ苦しいゲームでもゴールを取れる。そういうしぶといチームになるように心掛けていきます」

長い長い中断期間に江坂がいかにして自分のエネルギーを蓄えるのか。それを楽しみに待ちつつ、予定通りにJ1が再開されることを心から祈りたいものだ。


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柏が新体制発表! リカルド・ロドリゲス監督就任の中で14名が新加入、エースFW細谷真大は背番号「9」に変更

17日、柏レイソルが新体制発表会を開催。ファン・サポーターが集まる中、新加入選手がお披露目された。 2024シーズンは明治安田J1リーグを戦った中、チームはシーズン序盤から低迷。苦しい残留争いに巻き込まれた中、なんとか17位で残留。降格圏との勝ち点差は「3」とシーズン終盤まで苦しむこととなった。 井原正巳監督が退任し、かつて徳島ヴォルティスや浦和レッズを指揮したリカルド・ロドリゲス監督が就任した柏。新加入選手はルーキーを含めて14名と大きく戦力が入れ替わることに。チームを牽引していたMFマテウス・サヴィオが浦和レッズへ、DF関根大輝がスタッド・ランス(フランス)へ移籍するなど、主軸も退団となった。 加入選手は浦和時代にリカルド・ロドリゲス監督の下でプレーしたMF小泉佳穂(←浦和)や徳島ヴォルティス時代に指導を受けたMF渡井理己(←徳島)らが加入。その他、GK小島亨介(←アルビレックス新潟)、DF杉岡大暉(←湘南ベルマーレ)、MF仲間隼斗(←鹿島アントラーズ)、MF原川力(←FC東京)など実力者を補強した。 背番号は小泉が「8」、渡井が「11」、小島が「25」、杉岡が「26」、仲間が「19」、原川が「40」に決定。また、エースのFW細谷真大は「19」を仲間に譲り、背番号「9」に変更となる。 なお、今シーズンU-18から昇格したFWワッド・モハメッド・サディキ(18)は、FC琉球へと育成型期限付き移籍することが発表されている。 <h3>◆2025シーズン選手背番号</h3> GK 1.猿田遥己(25) 25.小島亨介(27)←アルビレックス新潟/完全移籍 41.坂田大樹(30)←アビスパ福岡/完全移籍 46.松本健太(27) DF 2.三丸拡(31) 3.ジエゴ(29) 4.古賀太陽(26) 5.田中隼人(21)←V・ファーレン長崎/育成型期限付き移籍満了 13.犬飼智也(30) 16.片山瑛一(33) 22.野田裕喜(27) 26.杉岡大暉(26)←湘南ベルマーレ/完全移籍 42.原田亘(28)←サガン鳥栖/完全移籍 44.桒田大誠(22)←中京大学/新加入 MF 6.山田雄士(24) 8,小泉佳穂(28)←浦和レッズ/完全移籍 11.渡井理己(25)←徳島ヴォルティス/完全移籍 14.小屋松知哉(28) 17.手塚康平(27)※背番号変更「37」 19.仲間隼斗(31)←鹿島アントラーズ/完全移籍 24,久保藤次郎(25)←名古屋グランパス/完全移籍 27.熊坂光希(23) 28.戸嶋祥郎(29) 29.島村拓弥(25) 33.白井永地(29) 37.中島舜(22)←流通経済大学/新加入 39.中川敦瑛(22)←法政大学/新加入 40.原川力(31)←FC東京/完全移籍 43.モハマドファルザン佐名(20) 48.熊澤和希(23) FW 9.細谷真大(23)※背番号変更「19」 15.木下康介(30) 18.垣田裕暉(27) 36.古澤ナベル慈宇(21)←東京国際大学/新加入 2025.01.17 20:22 Fri
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マテウス・サヴィオらの獲得を断念した上海海港、2枚看板流出の穴埋めへまずブラジル1部から補強か

Jリーグからの補強が失敗したと伝えられる上海海港。ひとまずブラジル1部・クルゼイロから新たな“10番”を獲得するようだ。 上海海港は2024シーズンの中国スーパーリーグ(超級)を制して2連覇も、攻撃の核たる元アルゼンチン代表MFマティアス・バルガス、元ブラジル代表MFオスカルが揃って契約満了に。 昨季の超級では、両選手合わせて「26得点38アシスト」。チャンスメイクとラストパスのキーマンだった2人が抜け、ACLEも続くなかでスケールダウンを余儀なくされている。 中国『新浪』などによると、元横浜F・マリノス指揮官のケヴィン・マスカット監督が率いるチームは当初、後釜としてJリーグのブラジル人選手に白羽の矢を立てていたとのこと。 まず、バルガスの後釜として、指揮官の古巣・横浜FMからFWヤン・マテウス(26)。しかし、マテウスは昨季のJ1リーグでチームトップ「8アシスト」を記録していたなか、上海海港は獲得なら高額な移籍金を支払う必要があったため、リストから除外したという。 そして、柏レイソルのMFマテウス・サヴィオ(27)。こちらはオスカル退団を見越して、シーズン終了前から計画していた第1後釜候補だったが、柏へ契約解除金を満額提示した“日本の巨人”浦和レッズに敗れた格好だという。同選手は浦和への完全移籍が発表されている。 また、現地では「上海海港が横浜FMのFWアンデルソン・ロペスに関心」と噂されているようだが、こちらについては海港関係者が「我々が探しているのは“9番”ではなく、ウインガーやオスカルが抜けた“10番”」と否定したそうだ。 結局のところ、海港はバルガス&オスカルの穴埋めが現在までに完了していないが、ここにきてオスカルに代わる“10番”は確保か。 ブラジルの複数メディアによると、海港はクルゼイロから元U-23ブラジル代表MFマテウス・ヴィタル(26)の獲得が決定的。ギリシャ1部・パナシナイコスにも所属歴のある攻撃的MFだ。 同選手は9日にも上海入りし、契約を交わす予定。昨年末にメキシコ1部・ネカクサへの移籍が迫るも、ヴィタルが就労ビザの取得手続きをドタキャンし、ネカクサから撤退したそうだ。 海港はACLEのリーグステージ残り2試合が、いずれもJ1リーグ勢との対戦。2月11日にヴィッセル神戸とホームで、2月19日に横浜FMとアウェイで激突する。 2025.01.08 20:25 Wed
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関根大輝のスタッド・ランス完全移籍が正式発表!「もっと上の舞台に駆け上がっていけるように頑張ります!」

柏レイソルとスタッド・ランスの両クラブは12日、DF関根大輝(22)の完全移籍を発表した。背番号は「3」に決定している。 静岡学園高校、拓殖大学を経て、昨年に前倒しで柏に正式入団し、ルーキーイヤーから明治安田J1リーグ31試合に出場。昨夏のパリ・オリンピックでもプレーし、日本代表からも招集された。 柏からヨーロッパへ羽ばたく大型サイドバックはクラブ、ファン・サポーターへの感謝の想いを綴っている。 「このたび、スタッド・ランスへ完全移籍で加入することが決まりました。約1年半前、柏レイソルへの加入が決まり、昨シーズンからプロキャリアをスタートさせていただきました。この1年半はあっという間に過ぎていって、とても充実した毎日をこの柏レイソルで過ごすことができました。ピッチ内、ピッチ外で多くのことを支えてくれたチームメート、プロとしてまだまだ未熟な私に様々なアドバイスをくれたスタッフの方々、そして毎試合のように圧倒的な日立台の雰囲気を作ってくださるファン・サポーターの方々、本当にありがとうございました!」 「柏レイソルという歴史ある偉大なクラブでプロとしてのキャリアをスタートすることができたことを誇りに思います。戦いの場は海外へと移りますが、柏レイソルで学んだことをこれからも自分らしく表現し、もっと上の舞台に駆け上がっていけるように頑張ります!これからも応援よろしくお願いします。行ってきます!」 なお、伊東純也、中村敬斗に続く3人目の日本人選手を獲得したランスのスポーツディレクター、ポル=エドゥアール・カイヨ氏は関根への大きな期待を語っている。 「セキネヒロキは、守備面でも信頼でき、攻撃面でも大きく貢献できる、非常に完成されたプレーヤーだ。彼の戦術的バックグラウンドと守備技術は、我々のシステムにおいて貴重な武器となるはずだ。彼の体格と緊急時の守備能力は、リーグ・アンの要件に完全に適合している。さらに、彼はボールリリースと構築において非常に優れた足質を持ち、最後の30メートルでクロスを上げるのに効果的だ」 <span class="paragraph-title">【動画】11日のニース戦も現地観戦した関根の加入動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="fr" dir="ltr"> Pour trouver les , suivez les <a href="https://t.co/nWfzQoUde1">pic.twitter.com/nWfzQoUde1</a></p>&mdash; Stade de Reims (@StadeDeReims) <a href="https://twitter.com/StadeDeReims/status/1878432148392202569?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DEumFHBg0r3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DEumFHBg0r3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; 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「さらに偉大なクラブにしていきたい」柏の復権を託されたリカルド・ロドリゲス監督が所信表明「エネルギーに満ちたチームに」

柏レイソルのリカルド・ロドリゲス監督が、新体制発表会に登場。ファン・サポーターの前で所信表明を行った。 2024シーズンは明治安田J1リーグを戦った中、チームはシーズン序盤から低迷。苦しい残留争いに巻き込まれた中、なんとか17位で残留。降格圏との勝ち点差は「3」とシーズン終盤まで苦しむこととなった。 井原正巳監督が退任し、かつて徳島ヴォルティスや浦和レッズを指揮したリカルド監督が就任した柏。14名の新加入選手を迎え、新たなスタートを切ることとなる。 すでに指揮を執り2週間が経過しているリカルド監督。改めて柏からオファーを受けた際の心境について語った。 「一度日本を離れたが、いつかまた日本に戻ってきて指揮を取りたいと思っていた。その中で、日本でも高く評価され、歴史のある偉大なクラブの1つであるレイソルからオファーをもらい、その際に大きな喜びを感じた」 「このクラブをさらに偉大なクラブにしていきたいし、皆さんと共に良い仕事をしていきたいと思う」 徳島時代にはJ2優勝を経験。浦和時代には天皇杯を優勝し、2つのタイトル獲得を経験しているリカルド監督。新スローガンは「FEEL THE ENERGY」とし、「アウェイのチームとしてレイソルのホームスタジアムで何度も戦った。その際に素晴らしい雰囲気で、エネルギーに満ちたスタジアムで戦ったということが心に刻まれている」と柏の思い出を語り、「我々もみなさんに大きなエナジーを与え、みなさんからも大きなエナジーを受け、協力してパッション、エネルギーに満ちたチームを今シーズン率いていきたいと思う」とコメント。エネルギーに満ちたシーズンにしたいとした。 2週間指揮を執ってみての選手の印象については「まだ2週間しか経っていないが、選手たちからは多くのエナジーを感じている。それと同時に彼らのハングリー精神、学ぶ意欲を感じている。それ故に、この2週間は良いトレーニングを積み重ねることができており、良い方向に進むことは間違い無いと思う」とコメント。新加入選手が多い中でも、一定の手応えを感じ始めているようだ。 新加入選手には、浦和時代に指導したMF小泉佳穂、徳島時代に指導したMF渡井理己がおり、所属選手にもDFジエゴ、FW垣田裕暉、MF白井永地、DF犬飼智也, FW木下康介と徳島、浦和で指導した選手が多い。競争は同じスタートとしながらも、勝手が分かっている選手がいることは、チーム作りをする上でやりやすい部分もあるはずだ。 新体制発表会に集まったファン・サポーターに対してもコメント。応援を求めるとともに、多くの喜びを共有したいとした。 「今までと同じようにこのクラブ、この選手たちをサポート、応援してもらいたいと思う。みなさんの応援を我々は必要としており、皆さんと多くの苦しみを乗り越え、多くの喜びを共有したいと思う」 「選手たちは日々努力を重ねており、間違いなく多くの喜びを皆さんと共有できると思う。引き続き、応援よろしくお願いします」 2025.01.17 23:50 Fri

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