キャプテンが男気! 給与50%カットを要請した食野亮太郎所属のハーツ、キャプテン自ら減給を申し出
2020.03.23 11:15 Mon
U-23日本代表FW食野亮太郎が所属するハート・オブ・ミドロシアン(通称:ハーツ)のキャプテンを務めるスコットランド代表FWスティーブン・ネイスミスが給与カットを受け入れるようだ。
スコティッシュ・プレミアシップのハーツも例外ではなく、クラブの選手と全スタッフに対して4月初旬から50%の減給を要請すると報道。ダニエル・シュテンデル監督は給与の全額放棄を自ら申し出たとの報道もあった。
そんな中、キャプテンも男気を見せる。
「現在の状況では、誰もがとても困難な立場におかれている。ハーツだけの問題ではない」
「僕と家族は、長いキャリアを通じて、サッカーからとても良いものを受け取ったと感じている。だから、個人的に給与の50%削減を受け入れるし、受け入れるべきだと感じている」
「これは何らかの形で困難な時期にクラブの長期的な存続に貢献し、特に最も所得が低く、現在最も苦しんでいる人々の仕事を救うことを願っている」
「チームメイトの全員が金銭面や、家、家族にそれぞれ固有の状況を持っていることはわかっている。全ての人が、できることをやっていると保証するよ」
「ハーツのキャプテンとして、チームメイトがこの件に関してどのような決断を下しても、チームメイトを完全にサポートする。来シーズン、どのリーグに所属していても、ハーツにとどまることを約束する。キャプテンとして牽引し続けるよ」
「ハーツを代表することは名誉だと思う。これが不確実な時期に確実性をもたらせられることを願っている」
なお、ハーツは現在のスコティッシュ・プレミアシップ最下位に1。残留ラインの10位ロス・カウンティとの勝ち点差は6となっている。
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、ヨーロッパでも各国リーグが延期に。そのあおりを受け、財政的に苦しいクラブが頻出している。そんな中、キャプテンも男気を見せる。
ネイスミスは、チームに対し自ら給与の返上を申し出、さらに来シーズンの所属カテゴリにかかわらずチームに残ることを発表した。
「現在の状況では、誰もがとても困難な立場におかれている。ハーツだけの問題ではない」
「僕と家族は、長いキャリアを通じて、サッカーからとても良いものを受け取ったと感じている。だから、個人的に給与の50%削減を受け入れるし、受け入れるべきだと感じている」
「これは何らかの形で困難な時期にクラブの長期的な存続に貢献し、特に最も所得が低く、現在最も苦しんでいる人々の仕事を救うことを願っている」
「チームメイトの全員が金銭面や、家、家族にそれぞれ固有の状況を持っていることはわかっている。全ての人が、できることをやっていると保証するよ」
「ハーツのキャプテンとして、チームメイトがこの件に関してどのような決断を下しても、チームメイトを完全にサポートする。来シーズン、どのリーグに所属していても、ハーツにとどまることを約束する。キャプテンとして牽引し続けるよ」
「ハーツを代表することは名誉だと思う。これが不確実な時期に確実性をもたらせられることを願っている」
なお、ハーツは現在のスコティッシュ・プレミアシップ最下位に1。残留ラインの10位ロス・カウンティとの勝ち点差は6となっている。
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