スティーブン・ネイスミス Steven NAISMITH

ポジション FW
国籍 スコットランド
生年月日 1986年09月14日(37歳)
利き足
身長 175cm
体重 72kg
ニュース クラブ 監督データ
ニュース一覧

苦しんだスコットランドの2人…小田裕太郎&田川亨介についてハーツの指揮官が言及「2人とも不運だった」

スコットランドと言えば、日本人選手が5人所属しているセルティックを思い浮かべる方が多いだろう。一方で、日本人2人が所属するクラブもある。それが、ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)だ。 セルティックやレンジャーズが本拠地とするグラスゴーではなく、首都のエディンバラを本拠地とするハーツ。U-23日本代表FW小田裕太郎とFW田川亨介が所属する。 小田は2023年1月にヴィッセル神戸から完全移籍で加入。今シーズンは、度重なるケガにも見舞われ、スコティッシュ・プレミアシップで21試合に出場し4ゴール。優勝を争う上位プレーオフでも1試合の出場に終わっている。 一方の田川は、FC東京から2023年8月に完全移籍。それでも、スコットランドの環境になかなか馴染めず、ここまで公式戦19試合の出場にとどまっており、スコティッシュ・プレミアシップでは11試合、プレーオフでも1試合の出場に終わっている。 共に2026年夏までの契約を残す中、イギリス『エディンバラ・ニュース』は、2人について特集。スティーブン・ネイスミス監督は、2人について語った。 「ユウタロウはいくつかの軽いケガに悩まされており、それが彼の精神状態を混乱させている。この期間、彼はいくつか良い試合をしたり、ベンチから出場して非常に良い成績を収めたりした」 「その後、数週間欠場した。これが最大のケガだった」 「彼にとって大切なことは一貫性だが、今シーズンの得点はチームで3番目に多い。彼は試合で影響力を持っており、そのクオリティがとても気に入っている。今ではスコットランドのサッカーをよく理解していると思う。彼が我々のためにプレーする時は脅威だ」 「キョウスケにとって、今シーズンは常に難しいものとなった。フィジカルとゲームのスピードが現れた。いくつかの試合でキョウスケは良いパフォーマンスを見せたと思うが、彼はチームから遠ざかっている」 共に良いシーズンとは言い難い1年となったが、少ない残りシーズンではチャンスを与える可能性もあるとのこと。2人に限らず、出番が少ない選手にチャンスを与えていく可能性もネイスミス監督は語った。 「今シーズンは2人とも不運だった。キョウスケはシャンクス(ローレンス・シャンクランド)がとても良い成績を収めていたし、ユウタロウはここ数試合でシステムが変わってしまった。誰もがプレーしたいと思っており、異なるダイナミクスが存在する」 「試合に勝てると思われる適切なチームを選ぶのが我々の仕事だが、もしかしたらそれらの選手の何人かにも出場時間を与えるかもしれない。我々にもそのようなチームは何人かいる」 「チームの核は全体を通してあまり変わっていない。幸運にも今シーズンはケガが多くなかったので、出場時間を望んでいる選手たちはいる」 2024.05.09 13:15 Thu

ハーツが田川亨介の加入を正式発表! 移籍金は6桁、3年契約で背番号「30」に決定…ネイスミスSD「トップレベルの厚みをもたらせる」

スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)は3日、FC東京のFW田川亨介(24)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は2026年夏までの3年間で、背番号は「30」に決定。また、非公開となっているが6桁の移籍金(約1500万〜1億5000万円)での獲得となったとのことだ。 田川は2017年にサガン鳥栖でキャリアをスタート。2019年にFC東京へと完全移籍すると、2022年1月に海を渡り、サンタ・クララへと期限付き移籍していた。 最初の半年はMF守田英正(スポルティングCP)と共にプレーし、プリメイラ・リーガで12試合5ゴールを記録。2022-23シーズンは27試合に出場もわずか2ゴールに終わり、チームも2部に降格していた。 FC東京は7月28日に既に発表していたが、ハーツも正式に発表。ヴィッセル神戸から加入したFW小田裕太郎とチームメイトとなる。 なお、FC東京ではJ1通算62試合に出場し8得点、リーグカップで12試合2得点、天皇杯で1試合、AFCチャンピオンズリーグで4試合に出場していた。 監督ライセンスがないためスポーツ・ディレクター(SD)として指揮を執る元スコットランド代表FWのスティーブン・ネイスミス氏は田川について言及してい流。 「キョウスケは才能のある選手であり、それを証明するための日本代表での彼の成長を見れば分かるはずだ」 「彼はフォワードのすべてのポジションでプレーできるので、彼の加入はチームにトップレベルの厚みをもたらしてくれる」 「チームは今形になり始めており、誰もがキョウスケを迎えて前向きにシーズンをスタートすることを楽しみにしている」 2023.08.04 07:50 Fri

G大阪DF半田陸のハーツ移籍が破談に…クラブ間交渉でまとまらず

スコットランドのハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)が獲得を狙っていたガンバ大阪の日本代表DF半田陸(21)に関する交渉が破談に終わったようだ。『フットボール・スコットランド』が報じている。 長年にわたり右サイドバックとしてプレーしてきた元北アイルランド代表DFマイケル・スミス(34)が昨シーズン終了をもって退団したハーツは、その後釜として今年3月に日本代表に初招集された半田に関心。 クラブのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるスティーブン・ネイスミス氏も獲得に興味を寄せていることを認めており、レンタル移籍での獲得を望んでいると報じられていた。 しかし、今回の報道によれば、ハーツ側がG大阪の求める条件を満たすことができず、クラブ間の交渉は打ち切られたとのこと。半田の獲得失敗により、ハーツは新たな選手の獲得に乗り出すことになった。 2023.07.03 06:00 Mon

G大阪DF半田陸に関心のハーツ、指揮官が7月頭からスタートのスペインキャンプ合流を望む

ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)は、ガンバ大阪の日本代表DF半田陸(21)の早期合流を求めているという。『フットボール・スコットランド』が伝えた。 日本人FW小田裕太郎も所属するハーツ。スコティッシュ・プレミアシップでは4位という成績を残し、来シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の予選に進むこととなる。 そのハーツは、新シーズンから元スコットランド代表FWでエバートンやハーツなどでプレーしたスティーブン・ネイスミス氏が指揮を執ることに。ただ、クラブを指揮する指導者ライセンスを持っていないため、テクニカル・ディレクター(TD)に就任し、実質的な指揮を執るスタイルとなる。 そのハーツだが、今夏の移籍市場で日本人選手の獲得に動き、半田に関心を寄せている。半田はモンテディオ山形から今シーズンG大阪に完全移籍すると、右サイドバックのポジションを確保。レギュラーとして明治安田生命J1リーグで17試合に出場し1得点を記録している。 ハーツは7月頭からスペインでトレーニングキャンプをスタート。『フットボール・スコットランド』によれば、ネイスミスTDは新加入選手も連れて行きたいと考えているようだ。 ハーツは半田に関してレンタル移籍での獲得をオファーしたとのこと。ネイスミスTDは攻守のキーマンとして右サイドバックを補強したいと考えており、成長を遂げている半田に関心を持っているという。 スペインでのキャンプに参加するとなれば、G大阪としては早期に半田を手放すことになってしまうが、両クラブの思惑はどこに落ち着くのか注目が集まる。 2023.06.28 12:25 Wed

G大阪DF半田陸がスコットランドに? ハーツが獲得に興味、元神戸FW小田裕太郎もプレー

スコットランドのハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)が、ガンバ大阪の日本代表DF半田陸(21)に関心を持っているようだ。イギリス『デイリー・レコード』が伝えた。 ハーツは、長年右サイドバックとしてプレーしてきた元北アイルランド代表DFマイケル・スミス(34)がシーズン終了をもって退団することが決まっている。 オーストラリア代表DFナサニエル・アトキンソンがシーズン終盤戦で良いプレーを見せていたが、ライバルが必要と考えているとのこと。テクニカル・ディレクター(TD)を務めるスティーブン・ネイスミス氏が補強を検討しているという。 その中で興味を持っているのが、G大阪の半田とのこと。ハーツも関心を寄せていることを認めているという。 半田はモンテディオ山形から今シーズンG大阪へと完全移籍。右サイドバックのレギュラーとして、明治安田生命J1リーグで16試合に出場し1得点。YBCルヴァンカップで4試合に出場し1得点を記録している。 ハーツにはヴィッセル神戸から加入したFW小田裕太郎が所属。また、G大阪のチームメイトであるFW食野亮太郎は過去にハーツでプレーしている。 海外での挑戦を望んでいた半田だが、今夏の挑戦はなるだろうか。 2023.06.23 09:47 Fri

タイトルを決めるハット!レンジャーズを10年前に栄冠へと導いた圧巻のパフォーマンス/2010-11【ハットトリック・ヒーローズ】

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、スコットランドのキルマーノックに所属するイングランド人FWカイル・ラファーティがレンジャーズ時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆レンジャーズのリーグ優勝を決めるハット!<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJmVTI1SmdBYSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> バーンリーでプロデビューしたラファ―ティは、2008年にレンジャーズに加入。2012年夏に退団するまでの4シーズンで主力としてプレーした。 その後ヨーロッパ各国を渡り歩き、現在はスコットランドに復帰しているラファ―ティだが、2011年5月15日に行われたスコティッシュ・プレミアリーグ第38節のキルマーノック戦では、チームのタイトル獲得を決めるハットトリックを決めている。 リーグ首位で最終節を迎えたレンジャーズは、この試合に勝利すればリーグ優勝が決定するという場面で実力を見せつける。開始早々の1分、MFスティーブン・デイビスのヘディングパスから裏に抜け出したラファ―ティは、飛び出して来たGKの頭上を越えるループシュートを沈め、先制ゴールをマークする。 その後、直後のFWスティーブン・ネイスミスのゴールで2-0とリードを広げたレンジャーズはさらに7分、FWニキツァ・イェラビッチのパスに抜け出したラファ―ティがゴール右下に冷静にシュートを流し込み、立て続けのゴールで3-0とする。 後半に入ってもイェラビッチの直接FK弾でさらにリードを広げると、4-0とリードを広げたレンジャーズは53分、再びネイスミスのパスにラファ―ティが抜け出してゴール。見事なハットトリックを決めてみせた。 その後失点を許したものの、5-1の大勝を収めたレンジャーズ。見事な勝利でリーグタイトルを獲得している。 <span data-sg-movie-id="938" data-sg-movie-title="【タイトルを決めるハット】レンジャーズを10年前に栄冠へと導いた圧巻のパフォーマンス"></span> 2021.03.13 10:00 Sat

キャプテンが男気! 給与50%カットを要請した食野亮太郎所属のハーツ、キャプテン自ら減給を申し出

U-23日本代表FW食野亮太郎が所属するハート・オブ・ミドロシアン(通称:ハーツ)のキャプテンを務めるスコットランド代表FWスティーブン・ネイスミスが給与カットを受け入れるようだ。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、ヨーロッパでも各国リーグが延期に。そのあおりを受け、財政的に苦しいクラブが頻出している。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; "><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIxUVdYWkdUTSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> スコティッシュ・プレミアシップのハーツも例外ではなく、クラブの選手と全スタッフに対して4月初旬から50%の減給を要請すると報道。ダニエル・シュテンデル監督は給与の全額放棄を自ら申し出たとの報道もあった。 そんな中、キャプテンも男気を見せる。 ネイスミスは、チームに対し自ら給与の返上を申し出、さらに来シーズンの所属カテゴリにかかわらずチームに残ることを発表した。 「現在の状況では、誰もがとても困難な立場におかれている。ハーツだけの問題ではない」 「僕と家族は、長いキャリアを通じて、サッカーからとても良いものを受け取ったと感じている。だから、個人的に給与の50%削減を受け入れるし、受け入れるべきだと感じている」 「これは何らかの形で困難な時期にクラブの長期的な存続に貢献し、特に最も所得が低く、現在最も苦しんでいる人々の仕事を救うことを願っている」 「チームメイトの全員が金銭面や、家、家族にそれぞれ固有の状況を持っていることはわかっている。全ての人が、できることをやっていると保証するよ」 「ハーツのキャプテンとして、チームメイトがこの件に関してどのような決断を下しても、チームメイトを完全にサポートする。来シーズン、どのリーグに所属していても、ハーツにとどまることを約束する。キャプテンとして牽引し続けるよ」 「ハーツを代表することは名誉だと思う。これが不確実な時期に確実性をもたらせられることを願っている」 なお、ハーツは現在のスコティッシュ・プレミアシップ最下位に1。残留ラインの10位ロス・カウンティとの勝ち点差は6となっている。 2020.03.23 11:15 Mon

ノリッジのスコットランド代表FWネイスミスが母国のハーツへレンタル移籍

▽スコットランド・プレミアリーグに所属するハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)は18日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジからスコットランド代表FWスティーブン・ネイスミス(31)をレンタル移籍で獲得した。契約期間は今季終了までとなる。 ▽2003年に母国のキルマーノックでプロデビューしたネイスミスは、2007年に強豪レンジャーズへ移籍。在籍5年間で公式戦132試合に出場し33ゴール30アシストを記録。この活躍が認められ、2012年の夏に加入したエバートンでも3シーズン連続でプレミアリーグ30試合以上に出場するなど、主力として活躍したが、徐々に出場機会を減らすと2016年1月にノリッジへ移籍。 ▽ノリッジでは、昨季リーグ戦29試合に出場し5ゴールを記録。しかし、今季はくるぶじのケガの影響などで公式戦4試合の出場に留まっていた。 2018.01.19 01:55 Fri
もっと見る>
移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2021年7月1日 ハーツ 引退 -
2019年8月1日 ノリッジ ハーツ 完全移籍
2019年5月31日 ハーツ ノリッジ レンタル移籍終了
2018年1月18日 ノリッジ ハーツ レンタル移籍
2016年1月19日 エバートン ノリッジ 完全移籍
2012年7月4日 レンジャーズ エバートン 完全移籍
2007年8月31日 キルマーノック レンジャーズ 完全移籍
2004年7月1日 Kilmarnock FC U17 キルマーノック 完全移籍
2002年7月1日 Kilmarnock FC U17 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2023年9月6日 ハーツ 監督
2023年6月7日 ハーツ 監督
2023年4月10日 2023年5月31日 ハーツ 監督
2022年7月1日 2023年4月9日 Hearts FC II 監督
2021年12月2日 2022年7月1日 Hearts FC U18 監督
2021年8月30日 スコットランド コーチ
2021年6月16日 ハーツ 監督