リーズの元レアルGKに処罰…人種差別発言で8試合出停&罰金830万円の処分
2020.02.29 08:55 Sat
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のリーズ・ユナイテッドに所属する元スペイン代表GKキコ・カシージャ(33)に対して、処罰が下った。イギリス『BBC』が報じた。
カシージャは昨年9月27日に行われたチャンピオンシップ第9節のチャールトン戦で、相手のイングランド人FWジョナサン・レコに人種差別的な発言をした疑い。イングランドサッカー協会(FA)は10月から調査を始め、「人種、色、民族的起源に言及」に該当するものとして、8試合の出場停止処分や6万ポンド(約830万円)の罰金処分に追加して、教育プログラム出席を命じたという。
これを受け、カシージャは自身のツイッター(@KikoCasilla13)に「本当に悲しく、ショックだ。この5カ月間はプロキャリアで最も難しいものだった。周りの人たちは僕が人種差別的な言葉を口にする人間じゃないというのをわかってくれていると確信している」と投稿。クラブも差別行為を容認していない旨を強調しつつ、否認するカシージャの支持する姿勢を示した。
カシージャはレアル・マドリー下部組織出身。エスパニョール、カディス、カルタヘナ、レアル・マドリーを経て、2019年1月にフリーでリーズ入り。今季のチャンピオンシップで現在2位に位置するチームの守護神として、ここまで公式戦37試合に出場して、32失点に抑え込む活躍を披露している。
カシージャは昨年9月27日に行われたチャンピオンシップ第9節のチャールトン戦で、相手のイングランド人FWジョナサン・レコに人種差別的な発言をした疑い。イングランドサッカー協会(FA)は10月から調査を始め、「人種、色、民族的起源に言及」に該当するものとして、8試合の出場停止処分や6万ポンド(約830万円)の罰金処分に追加して、教育プログラム出席を命じたという。
カシージャはレアル・マドリー下部組織出身。エスパニョール、カディス、カルタヘナ、レアル・マドリーを経て、2019年1月にフリーでリーズ入り。今季のチャンピオンシップで現在2位に位置するチームの守護神として、ここまで公式戦37試合に出場して、32失点に抑え込む活躍を披露している。
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