ランパード、リュディガー相棒にウパメカノ熱望か
2020.02.27 16:05 Thu
チェルシーが、RBライプツィヒに所属するU-21フランス代表DFダヨ・ウパメカノ(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が報じた。
10代前半から母国フランスで注目株となっていたウパメカノは、ザルツブルクを経て2017年1月に姉妹クラブであるライプツィヒに加入。以降、速さ、強さ、巧さを兼ね備えたプレーで一躍ビッグクラブの注目を浴びる存在となり、今シーズンもここまでの公式戦26試合に出場している。
ちなみに、ライプツィヒとの契約が2021年までとなっている同選手に関しては、今夏に6000万ユーロ(約71億4000万円)で移籍が可能となる契約解除条項がある。
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先日にアヤックスでプレーするモロッコ代表MFハキム・ジイェフ(26)の獲得を内定させたチェルシーは次なるチーム強化として、守備の強化を目論む。そして、『ミラー』が伝えるところによれば、フランク・ランパード監督は守備陣の刷新を希望するなかで、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの相棒として、ウパメカノに視線を注いでいるという。国内外のビッグクラブが関心を示すU-21フランス代表DFは、更なるステップアップを目指してライプツィヒからの契約延長オファーを固辞しているとみられている。さらに、同選手は先日に「シーズン終了後に代理人と両親とじっくりと話し合うつもり」と今夏のタイミングで自身の去就に何らかの決断を下す意向であることを明らかにしていた。ちなみに、ライプツィヒとの契約が2021年までとなっている同選手に関しては、今夏に6000万ユーロ(約71億4000万円)で移籍が可能となる契約解除条項がある。
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