ユベントスに先勝のリヨン指揮官結果に満足も「唯一悔しいのは…」

2020.02.27 13:00 Thu
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リヨンを率いるルディ・ガルシア監督が、1-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)のユベントス戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。

26日にCLラウンド16でユベントスをホームに迎えたリヨン。ボールを持たれる展開となったものの、31分にMFフセム・アワールのクロスからMFリュカ・トゥザールが右足ボレーを決めると、この1点を守り切り、1-0で先勝した。

試合後、ユベントス相手に完封勝利を収めたガルシア監督は「我々はゴールを許さなかった。ホームで1stレグを戦うときは、とても重要なことだ」とコメント。アウェイゴールを許さなかったことを評価した。
その一方で「唯一悔しいのは前半でリードしたときに2点目を獲得できなかったことだ」と試合を振り返り、アドバンテージが最少に終わったことを嘆いた

なお、2ndレグは3月17日にユベントスの本拠地であるアリアンツ・スタジアムで行われる。

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リヨン、アメリカ人実業家テクストル氏による買収が決定…C・パレスやボタフォゴも保有

リヨンは20日、アメリカの実業家ジョン・テクストル氏との独占交渉に入り、同氏が経営する『Eagle Football Holdings』がクラブの筆頭株主となることを発表した。フランス『レキップ』が伝えている。 リヨンでは1987年以来、ジャン=ミシェル・オラス会長が率いる『OLグループ』がクラブの経営を担ってきた。 しかし、ここ最近になってクラブ身売りの可能性が取り沙汰されると、直近では元リバプールオーナーのジョージ・ジレット氏の息子であるアメリカ人実業家フォスター・ジレット氏による買収が決定的と報じられたが、最終的に同氏が資金を調達することができず、破談となっていた。 そういった中、もう一人の候補に挙がっていたテクストル氏は、資産価値が8億ユーロ(約1137億円)とも伝えられるリヨンの買収交渉を完了させた。 テクストル氏は、クラブの株式の約40%を保有していた『Pathé』社と『IDG』社の株式及び、オラス家が保有する一部の株式を取得。現時点で66.5%を保有することになり、今後は保有率が最大で88.55%に上昇する可能性もあるという。 なお、今回の買収によって筆頭株主から少数株主となったオラス会長だが、今後3年間はクラブ会長職を継続するという。また、同会長がこれまでクラブを運営してきた『OLグループ』は、すべての利害関係者の臨時総会の承認を待つ間、8600万ユーロ(約122億円)の資本増強が認められるようだ。 フランス屈指の名門の新オーナーとなるテクストル氏は、スポーツ中心のOTTストリーミング企業である『fuboTV, Inc.』の元CEOで、2016年にアメリカ『Forbes』によって「ハリウッドのバーチャルリアリティの第一人者」として紹介されたこともある実業家だ。 また、フットボール界との関わりではプレミアリーグのクリスタル・パレスの共同オーナー、ブラジルのボタフォゴやベルギーのRWDモレンベークのオーナーでもある。 先日にチェルシーが売りに出された際には、ジョシュ・ハリス氏、デイビッド・ブリッツァー氏と共に買収を試みていた。 2022.06.21 14:45 Tue

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