カバーニ200ゴール目のPSG、元G大阪ファン・ウィジョ弾皮切りの乱打戦制す《リーグ・アン》
2020.02.24 08:15 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)は23日、リーグ・アン第26節でボルドーと対戦。打ち合いとなり、ホームのPSGが4-3の勝利を手にした。ミッドウィークに敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのドルトムント戦(PSGが1-2で敗戦)から中4日のPSG。スタートからの出番を減らすカバーニはリーグ戦2試合連続の先発入りを果たした。
2位マルセイユに勝ち点10差をつけ、さらなる首位固めを狙うPSGだが、負傷したチアゴ・シウバに代わり、ゲイエを投入した直後の18分に失点。ゴール前で右CKからのクロスにファン・ウィジョが頭で合わせ、10位ボルドーが先制する。
元G大阪のファン・ウィジョに2試合連発のシーズン6得点を許したPSGだが、25分に右サイドのディ・マリアが中に切れ込みながら左足クロス。完璧に最終ラインの背後に抜け出したゴール前のカバーニがヘッドで押し込み、追いつく。
カバーニの公式戦通算200ゴール目となる一撃でイーブンに戻したPSGは前半アディショナルタイム2分、敵陣左サイドで獲得したFKのチャンスからディ・マリアのクロスにマルキーニョスが合わせ、ハーフタイムを前に勝ち越しに成功する。
ところだが、PSGは自陣右サイドでFKのチャンスを献上した同6分、こぼれ球の処理を試みたGKセルヒオ・リコの左足キックが鋭いチャージをみせたパブロの身体に当たり、ボールがそのままゴールマウスへ。リードを守り切れない。
続く69分にボックス右のカバーニが折り返したボールからムバッペにもゴールが生まれ、リードを広げたPSG。83分に失点を喫した後、後半アディショナルタイム2分にネイマールが2度目の警告を受け、退場処分を受けたが、逃げ切った。
ボルドーとの乱打戦を制したPSGはこれでリーグ戦2試合ぶりの白星。今節の他会場でナントに敗北した2位マルセイユとの勝ち点差を13ポイントに広げている。
パリ・サンジェルマン 4-3 ボルドー
【PSG】
カバーニ(前25)
マルキーニョス(前45+2、後18)
ムバッペ(後24)
【ボルドー】
ファン・ウィジョ(前18)
パブロ(前45+6)
ルベン・パルド(後38)
2位マルセイユに勝ち点10差をつけ、さらなる首位固めを狙うPSGだが、負傷したチアゴ・シウバに代わり、ゲイエを投入した直後の18分に失点。ゴール前で右CKからのクロスにファン・ウィジョが頭で合わせ、10位ボルドーが先制する。
元G大阪のファン・ウィジョに2試合連発のシーズン6得点を許したPSGだが、25分に右サイドのディ・マリアが中に切れ込みながら左足クロス。完璧に最終ラインの背後に抜け出したゴール前のカバーニがヘッドで押し込み、追いつく。
ところだが、PSGは自陣右サイドでFKのチャンスを献上した同6分、こぼれ球の処理を試みたGKセルヒオ・リコの左足キックが鋭いチャージをみせたパブロの身体に当たり、ボールがそのままゴールマウスへ。リードを守り切れない。
それでも、63分に右CKの流れからボックス左のムバッペが折り返したボールにニアサイドのカバーニがヘッド。相手GKを弾いたボールをゴール前のマルキーニョスが押し込み、PSGが再び勝ち越してみせる。
続く69分にボックス右のカバーニが折り返したボールからムバッペにもゴールが生まれ、リードを広げたPSG。83分に失点を喫した後、後半アディショナルタイム2分にネイマールが2度目の警告を受け、退場処分を受けたが、逃げ切った。
ボルドーとの乱打戦を制したPSGはこれでリーグ戦2試合ぶりの白星。今節の他会場でナントに敗北した2位マルセイユとの勝ち点差を13ポイントに広げている。
パリ・サンジェルマン 4-3 ボルドー
【PSG】
カバーニ(前25)
マルキーニョス(前45+2、後18)
ムバッペ(後24)
【ボルドー】
ファン・ウィジョ(前18)
パブロ(前45+6)
ルベン・パルド(後38)
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
「神と神」メッシとイブラヒモビッチがパリで再会!笑顔での肩組みショットに「今はどんな関係性なんだろ」
2人の神の邂逅と言えるだろうか。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表リオネル・メッシとミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが再会した。 "Goat"(Greatest of All Time=史上最高の意だが、直訳するとヤギ)やフットボールの神とも呼ばれるメッシ。はたまた自身を神とも称することもあるイブラヒモビッチ。どちらもフットボール界に名を残す現役のレジェンドだ。 1年間だけだったがバルセロナで一緒にプレーしたこともある2人。今回はPSGのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの誕生日パーティーで再会した。 PSGのチームメイトを含む多くの著名人が参加したパーティーだったが、イブラヒモビッチとメッシが肩を組んで集合写真を撮る場面もあった。 豪華な2人の共演には、「今はどんな関係性なんだろ」、「神と神」、「レジェンド」、「いい画」とファンも興味津々の様子だ。 バルセロナ時代にはメッシのサポート役に回ることも少なくはなかったイブラヒモビッチだが、過去にはメッシの能力について「プレイステーションのようだ」と絶賛しており、その類まれな実力を認めている。 <span class="paragraph-title">【写真】メッシとイブラが笑顔で肩組み!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> | Zlatan Ibrahimovic & Leo Messi à l’anniversaire de Marco Verratti <br><br> <a href="https://t.co/ywit76VMDH">pic.twitter.com/ywit76VMDH</a></p>— Canal Supporters (@CanalSupporters) <a href="https://twitter.com/CanalSupporters/status/1589553709897646081?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.11 16:55 Fri2
「君は私が嫌いな選手の原型」、L・エンリケは追放したヴェッラッティのライフスタイルを問題視
パリ・サンジェルマン(PSG)からカタールのアル・アラビへと完全移籍したイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(30)だが、パリを追われた背景にはライフスタイルの問題があったようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 2012年夏にペスカーラからPSGへと完全移籍したヴェッラッティ。以降は11年間在籍し、クラブ史上2位となる公式戦416試合に出場。在籍期間にビッグイヤー獲得はならずも、30個もの国内タイトル獲得に貢献してきた。 ただ、今シーズンから就任したルイス・エンリケ監督の下では完全に構想外となり、開幕からベンチ外が続いて先月13日にカタールへ新天地を求めることになった。 その構想外の経緯に関しては、近年稼働率の低さや高年俸、クラブとして世代交代が必要だったなどいくつかの原因が語られてきたが、一番の問題は同選手のライフスタイルの問題にあったようだ。 『Le Parisien』によると、ルイス・エンリケ監督は当初、ヴェッラッティのプレースタイルやピッチ上でのパフォーマンスを気に入っていたようだが、リクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏や既存のスタッフからの評判、プレシーズンの短期間での仕事を通じて、同選手のプロフェッショナリズムやライフスタイルの問題を把握したという。 そして、イタリア代表MFに構想外を言い渡した際には、「君は私が嫌いなプレーヤーの原型だ」との過激な言葉を伝えていたとのことだ。 ヴェッラッティは以前から体重管理の問題、過度な喫煙や飲酒といった素行面が不興を買っており、それがスペイン人指揮官の下での構想外に繋がったようだ。 2023.10.04 23:08 Wed3
SheBelieves Cupにもメンバー入り、アメリカ女子代表の新星がラピノーの批判を受けて謝罪…理由は反LGBTQIA+投稿
パリ・サンジェルマン(PSG)のアメリカ女子代表MFコービン・アルバートが、ソーシャルメディア上での行動を謝罪した。アメリカ『ESPN』などが伝えている。 アルバートはSNSにて、反LGBTQIA+を支持するようなコンテンツを投稿。加えて、元アメリカ女子代表FWミーガン・ラピノーさんが、現役ラストマッチでアキレス腱を断裂したことをからかうような他者の投稿に「いいね」をしたことが今週になって顕在化した。 これらを受けてラピノーさんは反応。「『自分の信念』の背後に隠れたい人たちへ、あなた方はあらゆる空間が、より安全で包括的で、より全体的でより良いものに見え、誰ものベストを引き出せるように努めていますか? もしそうでないなら、あなたが信じているのはただのヘイトです。そして子供たちはこのヘイトのせいで文字通り自殺しています。目を覚ましてください!」と、自身のインスタグラムストーリーで主張した。 それから数時間後、ラピノーさんの批判を受けたアルバートは、28日の女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の試合後に、自身のSNSで謝罪。 「ソーシャルメディア上での自分の行動について心から謝罪したいと思います。不快で、無神経で、傷つける投稿に『いいね!』をしたり共有したりすることは、未熟で失礼な行為であり、決して私の意図するところではありませんでした。自分自身にひどく失望していますし、チームメイトや他の選手、ファンや友人、それから気分を害した方々へ、深くお詫び申し上げます」 20歳のアルバートは、昨年末に代表デビューを飾ったばかりの新星MFで、2024CONCACAF W ゴールドカップでは、かつてラピノーさんが背負っていた「15」番を背負い、アメリカの優勝に貢献。なでしこジャパンも参加するShebelieves Cupへ向けたメンバーにも名を連ねている。 <span class="paragraph-title">【動画】UWCL準々決勝進出でアルバートが決めた鮮烈ミドル砲</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lrnitDzPh2s";var video_start = 314;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.29 20:30 Fri4
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon5