
鳥栖が2選手をトップチーム登録! 来季加入内定の中央大学DF松本大輔も!
2020.02.21 20:50 Fri
サガン鳥栖は21日、中央大学に在学するDF松本大輔(21)と鳥栖U-18に所属するFW兒玉澪王斗(17)のトップチーム登録を発表した。
JFA・Jリーグ特別指定選手登録承認により、鳥栖でプレーする松本は2021シーズンからの加入内定が決定している身長183cm、体重79kgのDF。クラブは背番号「39」を着用する松本のプレースタイルを「身体能力に優れスピードのあるセンターバック。常に戦う姿勢を見せる闘将!」と評価している。2種登録選手としてのトップチーム入りとなる兒玉は、身長178cm、体重70kgのFW。背番号は「43」に決まった。両選手はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
◆松本大輔
「ファン、サポーターの皆様、初めまして。サガン鳥栖に加入する事になりました中央大学の松本大輔です。幼い頃からの夢であるプロサッカー選手をサガン鳥栖という素晴らしいクラブでスタートできる事をとても光栄に思います」
「鳥栖に加入できたことは、幼い頃から支えてくれた家族をはじめ、指導してくれたスタッフ、チームメイトや友人などのおかげです。感謝の気持ちを忘れずに、サガン鳥栖の為に熱くプレーし、皆様から応援していただけるような選手になります。宜しくお願い致します」
◆兒玉澪王斗
「この度は2種登録をして頂き、光栄に思います。これまで支えてくださった方々に感謝し、これで満足せず少しでも早くサガン鳥栖の力になれるよう頑張るので応援よろしくお願いします」
JFA・Jリーグ特別指定選手登録承認により、鳥栖でプレーする松本は2021シーズンからの加入内定が決定している身長183cm、体重79kgのDF。クラブは背番号「39」を着用する松本のプレースタイルを「身体能力に優れスピードのあるセンターバック。常に戦う姿勢を見せる闘将!」と評価している。2種登録選手としてのトップチーム入りとなる兒玉は、身長178cm、体重70kgのFW。背番号は「43」に決まった。両選手はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
◆松本大輔
「ファン、サポーターの皆様、初めまして。サガン鳥栖に加入する事になりました中央大学の松本大輔です。幼い頃からの夢であるプロサッカー選手をサガン鳥栖という素晴らしいクラブでスタートできる事をとても光栄に思います」
◆兒玉澪王斗
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmqQU0pPQ5l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">樋口 雄太 / Yuta Higuchi(@yuta_higuchi_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.28 21:20 Wed4
J昇格請負人だったウーゴ・マラドーナの訃報/六川亨の日本サッカー見聞録
昨年末のこと、残念なニュースが飛び込んできた。一昨年末に亡くなったディエゴ・マラドーナの末弟であるウーゴ・マラドーナ(52歳)が急逝したとの報道だ。死因はナポリにある自宅で心臓発作を起こしたらしい。 ディエゴ自身もこれまで放映された映画やアマゾンTVが放送しているドラマなどで、ナポリ時代に薬物に手を出したことを告白している。もしかしたらウーゴも同じ道を辿ったとしたら、兄ディエゴは“英雄"だったかもしれないが、ファミリーにとってナポリ時代は悔やまれてならない。 ウーゴの存在を身近に知ったのは、92年に浜松市をホームにするPJMフューチャーズに加入した時だった。 PJMは、アメリカ人のポール・J・マイヤーが開発した人材育成のための能力開発システムで、当時、本田技研の研修を担当していた桑原勝義氏が興味を持ったことから“おとぎ話"はスタートした。桑原は藤枝東高時代に高校選手権で優勝し、その後は日本代表にも選ばれた好選手で、本田サッカー部の監督も歴任した(現JFL理事長)。 桑原氏の夢は、一貫した育成システムで育てた選手を2002年のW杯で日本代表に送り込むことだった。そのために本田を辞め、87年にクワバラスポーツクラブと、本田サッカー部の選手を中心にしたPJMフューチャーズを立ち上げた。 当初の予定は7年後の94年にJSL(日本サッカーリーグ)1部入りを果たすことだったが、時代はJリーグ創設へと動き出した。 Jリーグ入りへ、静岡からはJSL1部のヤマハと本田に加え、県リーグ所属の清水クラブ(後の清水エスパルス)の4チームが名乗りを上げた(その後は中央防犯、現アビスパ福岡もJリーグ入りを表明)。後発であり劣勢が否めないPJMにとって、Jリーグ入りへ起死回生の策だったのが当時29歳のディエゴ・マラドーナの獲得だった。 90年7月、PJMフューチャーズのオーナーでありPJMジャパンの社長の有田平は「移籍金は20億円以上、年俸も希望次第」と発表した。しかしナポリとの契約が93年5月まで残っていたため、マラドーナの獲得は夢のまま終わった。 そんなPJMフューチャーズに転機が訪れたのは東海リーグに昇格した91年、マラドーナ3兄弟の末弟であるウーゴを獲得したことだった。兄に似てずんぐりむっくりの体型のウーゴは、「背番号10は兄ディエゴのためにとっておく」と話していた。ディエゴの夢である「兄弟3人(ラウルとウーゴ)でプレーする」ための布石ではないかと報道されることもあった。 残念ながら兄ディエゴは90年イタリアW杯後の91年にコカイン服用の疑いでイタリア警察から告発され、FIFAからは15ヶ月の出場停止処分を受け、兄弟が揃って日本でプレーする夢はかなわなかった。 それでもウーゴはPJM(後の鳥栖フューチャーズ)でプレーした92年から94年の3年間(東海リーグとJFL)で49試合出場31ゴール、95年は福岡ブルックスに移籍し、JFLでは27試合出場で27ゴールを奪ってJリーグ昇格に貢献、97年には札幌でもチームをJリーグ昇格へと導いた。 偉大すぎる兄と比較されながらも、そのひたむきなプレーは鳥栖や福岡、札幌のファン・サポーターの脳裏に焼き付いているのではないだろうか。遅ればせながら、哀悼の意を表します。 2022.01.10 12:30 Mon5