レーティング: アタランタ 4-1 バレンシア《CL》

2020.02.20 07:04 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、アタランタvsバレンシアが19日にサン・シーロで行われ、4-1でアタランタが圧勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽アタランタ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
95 ゴッリーニ 6.0
ミスパスからピンチを招く場面はあったが、好守が目立った内容

DF
2 トロイ 6.0
堅実な守備を続け、ゴンサロ・ゲデスを止めた
3 カルダーラ 5.5
ディムスティの負傷を受けて緊急先発。概ね安定していた

(→D・サパタ -)
6 パロミーノ 5.5
ミスパスから失点関与も総じて安定していた

MF
33 ハテボエル 7.0
右サイドで躍動。CL初ゴール含む2ゴール

15 デ・ルーン 6.0
フロイラーと共に中盤を制圧

11 フロイラー 6.5
シンプルなパス捌きでリズムを作り、3点目を決めた

8 ゴセンズ 6.0
馬力あるプレーでアレハンドロ・ゴメスと共に左サイドを制圧

FW
72 イリチッチ 6.5
嬉しいCL初ゴール。右足でミドルを叩き込んだ。キープ力も光る

88 パシャリッチ 6.5
2アシスト。バイタルエリアでアクセントとなった

(→タメゼ -)

10 アレハンドロ・ゴメス 6.5
左サイドで起点となり続け、先制点をアシスト

(→マリノフスキー -)

監督
ガスペリーニ 6.5
パシャリッチの先発抜擢が当たる。終盤の攻撃的な采配も良かった

▽バレンシア採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ジャウメ 5.0
立ち上がりにビッグセーブがあったが、4失点

DF
18 ヴァス 5.0
アレハンドロ・ゴメスとのマッチアップで劣勢に

12 ディアカビ 5.0
3失点目は寄せが甘かった

4 マンガラ 5.0
ラインを統率できず

14 ガヤ 5.0
攻撃面は悪くなかったが、ハテボエルとのマッチアップでやられた

MF
20 フェラン・トーレス 6.0
ボールによく絡んで右サイドから攻撃の起点に。ポスト直撃のシュートも

10 パレホ 5.0
ゲームを作れず

6 コンドグビア 5.0
球際で負けてしまっていた

8 ソレール 5.0
中寄りにポジションを取ってプレーもさほど効果的とは言えなかった

FW
22 マキシ・ゴメス 5.0
61分の決定機は決めたい。前線でターゲットになれず

(→ガメイロ 5.0)
見せ場は作れず

7 ゴンサロ・ゲデス 5.0
スペースを突く動きは見せたが、脅威にはなりきれず

(→チェリシェフ 6.5)
一矢報いて流れを変える

監督
セラーデス 5.0
欠場者が多く厳しい戦いだったが、4失点で苦境に

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ハテボエル(アタランタ)
多くの選手が素晴らしいパフォーマンスを見せたが、2ゴールを決めたハテボエルを選出。サイドのハードワーカーが意外な得点力をこの大一番で発揮した。

アタランタ 4-1 バレンシア
【アタランタ】
ハテボエル(前16)
イリチッチ(前42)
フロイラー(後12)
ハテボエル(後18)
【バレンシア】
チェリシェフ(後21)

アタランタの関連記事

ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が12日にアウェイで行われ、1-2で敗戦したセリエA第36節アタランタ戦を振り返った。 リーグ戦19試合無敗と好調を維持するローマは、9分にルックマンのゴールで先制を許すも、32分にセットプレーの二次攻撃からスーレの右クロスをクリスタンテがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻 2025.05.13 08:00 Tue
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が12日にホームで行われ、2-1で勝利したセリエA第36節ローマ戦を振り返った。 今節の結果試合で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得する3位アタランタ(勝ち点68)は、9分にルックマンにゴールで先制する。 その後、クリスタンテのゴールでローマに追いつか 2025.05.13 07:30 Tue
セリエA第36節のアタランタvsローマが12日にゲヴィス・スタジアムで行われ、2-1でホームのアタランタが勝利した。 今節の結果試合で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得する3位アタランタ(勝ち点68)は、直近のモンツァ戦のスタメンからヒエンをマリオ・パシャリッチに変更した以外は同じスタメンを採用。最前 2025.05.13 06:25 Tue
アタランタは4日、セリエA第35節でモンツァとのアウェイ戦に臨み、4-0で圧勝した。 前節レッチェに引き分けた3位アタランタ(勝ち点65)はチャンピオンズリーグ出場権を争う後続が迫る中、レテギ、ルックマン、デ・ケテラエルの1トップ2シャドーで臨んだ。 勝利を逃せば降格が決まる最下位モンツァ(勝ち点15)に対 2025.05.05 07:20 Mon
今夏のステップアップが噂されているユールゴーデンのU-20日本代表DF小杉啓太(19)だが、セリエAからの関心が高まっているようだ。 湘南ベルマーレ育ちの小杉は、トップチームに昇格することなく2024年3月にスウェーデンの名門・ユールゴーデンに完全移籍した。 スウェーデンという珍しい土地を選んだ小杉だが、ユ 2025.04.28 12:30 Mon

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦を裁く審判団を発表した。 9月17日に開幕し白熱の戦いが繰り広げられた今大会も残すところフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われる決勝戦のみに。日本時間31日28時に行われる決勝戦に駒を進めたのが、初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(PSG 2025.05.13 10:00 Tue
WOWOWは12日、独占放送するUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の決勝でもライブビューイングを開催することを発表した。 白熱のUCLは決勝まで進んでおり、インテルとパリ・サンジェルマン(PSG)が勝ち残り。インテルは3年ぶり、PSGは5年ぶりの決勝となる 15年ぶりの優勝を目指すインテルと、初優勝を目 2025.05.12 14:15 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に際し、プレミアリーグチームとの相性の良さを冗談まじりに語った。 7日、CL準決勝2ndレグが行われ、PSGはアーセナルと対戦した。 アウェイでの1stレグで1-0と先勝していたPSG。2ndレグは序盤からアーセナル 2025.05.08 19:40 Thu
アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。 7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、アーセナルはアウェイでPSGと対戦。ホームでの1stレグで1-0と敗れており、突破のためには最低でも90分間での勝利が必要だった。 そのアーセナルは 2025.05.08 12:55 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)の会長を務めるナセル・アル・ケライフィ氏が7日にホームで行われ、2-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。 敵地での1stレグを1-0で先勝していたPSGは、ホームで行われた2ndレグを2-1で制し、5季ぶり2度目のCL決勝進出とした 2025.05.08 12:30 Thu

アタランタの人気記事ランキング

1

復帰戦で再び負傷のスカマッカ、右太ももの手術で再びの長期離脱か

アタランタは7日、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカが手術を受けたことを発表した。 スカマッカは1日に行われたセリエA第23節のトリノ戦に途中出場。85分からレテギに代わりピッチに立ったが、この試合で右足を負傷していた。 クラブの発表によれば、精密検査を受けたスカマッカは右大腿直筋近位の筋肉と腱の接合部に損傷が見つかったとのこと。そして、6日に同箇所の手術をバルセロナで受け、無事に成功したとのことだ。 昨夏のプレシーズンマッチで負った左ヒザのケガで、シーズン前半戦を棒に振ったスカマッカ。約6カ月にわたる離脱から、トリノ戦で復帰を果たしたが、復帰初戦で新たなケガを負い再離脱することとなった。 2025.02.08 11:15 Sat
2

重傷から復帰のアタランタDFスカルヴィーニが肩の手術成功…CLバルセロナ戦で負傷

アタランタは5日、イタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニの手術成功を発表した。 スカルヴィーニは、2024年6月に行われたシーズン最終戦のフィオレンティーナ戦で左ヒザの前十字じん帯を損傷。長期離脱となっていた。 2024年11月に復帰すると、今年に入ってからはコンスタントにプレーしていたが、1月29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節のバルセロナ戦で途中出場を果たすと、試合終盤に負傷。ストレッチャーに乗せられてピッチを後にしていた。 左肩を痛めていたスカルヴィーニは、5日に左肩関節上腕骨安定化手術を受け無事に成功。すでにリハビリのプログラムを行っているという。 負傷続きとなってしまったスカルヴィーニ。しっかりと治して復帰してもらいたいものだ。 2025.02.06 12:10 Thu
3

ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu
4

パリ五輪金メダルの右SBにアクシデント…アタランタ移籍が土壇場で破談

U-23スペイン代表DFマルク・プビル(21)のアタランタ移籍が土壇場で破談に終わったようだ。イタリア『スカイ・スポルト』など複数メディアが報じている。 U-23スペイン代表の一員としてパリ・オリンピック優勝を成し遂げたプビル。その高揚感と共に新天地への移籍に向け、すぐさまベルガモへメディカルチェックに向かった。 しかし、報道によると、詳細は不明なもののメディカルチェックで問題が発生したようで、アタランタはクラブ間で合意していた1600万ユーロ+アドオン400万ユーロの総額2000万ユーロ(約32億1000万円)の契約を破棄することを、保有元のアルメリアに通知したようだ。 そして、クラブはすでにノッティンガム・フォレストのウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ、フラメンゴのブラジル人DFウェズレイといった別のターゲットへの獲得の動きを進めているようだ。 なお、アルメリアは財政問題を抱え、現スカッドで最も高額な移籍金を得られる右サイドバックの売却を考慮。プビル自身もステップアップを希望しており、以前に交渉を行っていたローマなど異なるクラブとの交渉を行う可能性は高いようだ。 2024.08.12 22:38 Mon
5

カリアリにアタランタから3選手が加入、DFゾルテアは完全移籍、MFアドポ、FWピッコリは買取OP付きのレンタル移籍に

カリアリは17日、アタランタからイタリア人DFナディル・ゾルテア(25)、フランス人MFミシェル・エンダリ・アドポ(23)、イタリア人FWロベルト・ピッコリ(23)の3選手を獲得したと発表した。 契約形態はゾルテアが2028年夏までの完全移籍。アドポとピッコリは買い取りオプションが付随した1年のレンタル移籍となる。 アタランタの下部組織出身である右サイドバックのゾルテアは、2019年にプロデビュー。その後はクレモネーゼやサレルニターナ、サッスオーロなどへのレンタル移籍を繰り返しており、昨シーズンは冬の移籍市場でフロジノーネへレンタルで加入すると主力に定着し、公式戦21試合出場2ゴール5アシストを記録した。 トリノのアカデミー出身であるアドポは、2020年にファーストチームデビューを果たすと、2023年にアタランタへ完全移籍。昨シーズンは多くの試合をベンチで過ごすこととなり、公式戦出場は11試合にとどまった。 190cmの高さを備えるピッコリは、13歳でアタランタのアカデミーに入団。2019年にファーストチームデビューを果たすと、その後はスペツィアやジェノア、エラス・ヴェローナ、エンポリ、レッチェと国内クラブでのレンタル移籍を繰り返していた。昨シーズンはレッチェで途中出場がメインながら、公式戦39試合6ゴール1アシストの成績を残している。 2024.07.18 09:05 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly