ライプツィヒが敵地で飛車角抜きのスパーズに先勝!《CL》

2020.02.20 06:58 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、トッテナムvsライプツィヒが19日に行われ、0-1でライプツィヒが先勝した。

バイエルンやオリンピアコス、ツルヴェナ・ズヴェズダが同居したグループBを3勝1分け2敗の2位で勝ち上がったトッテナムは、直近のアストン・ビラ戦で劇的決勝ゴールを決めたソン・フンミンが腕の骨折で欠場。ケインを欠き飛車角不在の中、前線はルーカス・モウラとデレ・アリが2トップを形成した。

一方、リヨンやベンフィカ、ゼニトが同居したグループGを首位で通過し、クラブ史上初めて決勝トーナメント進出を果たしたライプツィヒ。そのライプツィヒは、ブンデスリーガでも首位バイエルンを1ポイント差で追走する2位に付けている中、守備の要であるウパメカノが出場停止により欠場となり、代役にはアンパドゥが起用された。
開始1分過ぎにアンヘリーニョのシュートがGKロリスを強襲して左ポストに直撃したライプツィヒが良い入りを見せた。

しかし、トッテナムも8分に決定機。CKの流れからボックス左に侵入したベルフワインが枠内シュートを浴びせるも、GKグラーチの好守に阻まれた。
互いにゴールに迫った中、[4-4-2]のブロックを作るトッテナムに対し、ライプツィヒがボールを持つ流れで試合が推移すると、17分に左CKからシックが際どいヘディングシュートを浴びせた。

その後もライプツィヒが押し込む展開の中、36分に先制のチャンス。しかし、ライマーのラストパスを受けたボックス左のヴェルナーのシュートはGKロリスの好守に阻まれ、前半はゴールレスで終えた。

劣勢の前半を終えて迎えた後半、トッテナムは開始3分に決定機。オーリエの右クロスにルーカス・モウラが合わせたが、枠を捉えたシュートはGKグラーチの好守に阻まれた。

しかし、前半同様にライプツィヒが押し込み出すと、56分にPKを獲得した。ヴェルナーの浮き球パスを受けたライマーがB・デイビスにボックス内で倒された。これをヴェルナーが決めてライプツィヒが先制した。

アウェイゴールを許したトッテナムは、64分に2枚替えを敢行。デレ・アリとG・フェルナンデスに代えてラメラとエンドンベレを投入した。ベルフワインが2トップの一角に入り、ラメラが左に入った。

そのトッテナムは73分にロ・チェルソの直接FKでゴールに迫ると、終盤の89分にはルーカス・モウラが決定的なヘディングシュートを放つも枠を捉えきれず、ホームで痛い敗戦。

一方、敵地で勝利したライプツィヒは3月10日に行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ることとなった。

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