人種差別を受け自ら退場のポルトFW、ポルトガルメディアが異例の満点評価!

2020.02.18 11:58 Tue
Getty Images
ポルトのマリ代表FWムサ・マレガが、ポルトガル『A Bola』の採点で10点満点の評価を受けた。ポルトは16日に行われたプリメイラ・リーガ第21節でヴィトーリア・ギマランイスと対戦。マレガは試合中に相手サポーターから人種差別を受けると、70分に自ら交代を求め、味方選手らの引き留めを振り切ってピッチを後にした。

『A Bola』は、「Somos Marega。」という見出しとともに、マレガが取った行動は人種差別に対する完璧な態度だとして、選手採点で異例の10点満点を与えた。
今回の件を受けてポルトを率いるセルジオ・コンセイソン監督も、「私たちは国籍、肌の色、髪の色に関係なく家族だ。私たちは人間で、尊敬に値する。ここで起こったことは非常に残念だ。ヴィトーリアが持つ情熱を知っています。ほとんどのサポーターは、ウォームアップ以来ムサを侮辱した人々とは違います」とマレガを擁護している。

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