ピオリ、ユベントス撃破へ意気込み!「ミラノ・ダービーの負けを払しょくしたい」

2020.02.13 17:03 Thu
Getty Images
13日にコッパ・イタリア1stレグ準決勝のユベントス戦を控えるミランステファノ・ピオリ監督がコメントした。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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1月28日に行われた準々決勝でトリノに延長戦の末、4-2で勝利し、3大会連続となるベスト4進出を決めたミラン。ファイナルへの出場権を懸けた準決勝では、ローマを破ったユベントスと対戦する。9日のセリエA第23節でインテルとのミラノ・ダービーでは、2-4で逆転負けを喫したミラン。ピオリ監督はこの一戦を振り返りながら、現在、リーグ2位のユベントス相手に勝ち切ることで立て直したいと先勝に向けて意気込んだ。
「コッパ・イタリアはすべての名門クラブにとって重要だ。イタリアのすべてのクラブがこのトーナメントで上位に食い込みたいと思っているからね」

「私たちは準決勝に到達するために頑張ってきたが、それだけでは十分ではない。もっと上を目指したいんだ。1stレグは決勝進出へのアドバンテージを得るために非常に重要だ。インテル戦の時よりも優れた技術的パフォーマンス、集中力や鋭さを維持しなければならないね」
「試合運びなどを考えると、ミラノ・ダービーは大敗だと言えるよ。あのような形で負けてしてしまったことは残念だが、ユベントスとの大事な試合に勝って、ダービーでの負けを払拭したい」

「ユベントスを手こずらせるくらいの質が自分たちにはあるし、ダービーの後で、その質を試すことができるのは最高のシチュエーションだよ。ミランはイタリアだけでなく、ヨーロッパでも最高のクラブのひとつだ。自分たちがいるレベルを証明する良い機会だよ」

「ミラノ・ダービーの前半は、とても多くのポジティブな場面があったと思う。自分達がとても強いチームに近づいていることを証明した。自分たちにより多くの自信を持つべきだ」

また、ピオリ監督はシーズン終了後の自身の去就についても尋ねられたが、「そのことについて興味はないね。試合が多いし、達成するべき目標があるから、自分の将来については優先事項ではないよ」と話し、明言を避けた。


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