リバプール、レバークーゼンの“エジル2世”を今夏No1ターゲットに?
2020.02.10 18:30 Mon
リバプールが今夏、レバークーゼンに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(20)の獲得を画策しているようだ。イギリス『エクスプレス』が報じている。
レバークーゼン下部組織出身のハフェルツは、2016年10月にクラブ史上最年少となる17歳126日でトップチームデビューを果たした逸材。昨シーズンのブンデスリーガで17得点4アシストの数字を残してブレイクを遂げると、今シーズンもここまで攻撃の中核を担い、18試合4得点2アシストをマークしている。
そのハフェルツを巡っては、左利きの攻撃的なMFということで“エジル2世”とも呼ばれ、バイエルンやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドを含む複数クラブの関心が加熱しているが、プレミアリーグ初制覇に迫るリバプールも中盤のスケールアップを狙い、今夏のNo1ターゲットとして獲得に乗り出す模様だ。
そのハフェルツの獲得に必要な移籍金額は、リバプールが2018年1月にオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクを獲得する際に投じたクラブ史上最高額の7500万ポンド(現レートで約106億1000万円)に迫るとも…。それが失敗に終わった場合、バルセロナからバイエルンにレンタル中のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを連れ戻す案にシフトする可能性もあるというが、いかに。
レバークーゼン下部組織出身のハフェルツは、2016年10月にクラブ史上最年少となる17歳126日でトップチームデビューを果たした逸材。昨シーズンのブンデスリーガで17得点4アシストの数字を残してブレイクを遂げると、今シーズンもここまで攻撃の中核を担い、18試合4得点2アシストをマークしている。
そのハフェルツを巡っては、左利きの攻撃的なMFということで“エジル2世”とも呼ばれ、バイエルンやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドを含む複数クラブの関心が加熱しているが、プレミアリーグ初制覇に迫るリバプールも中盤のスケールアップを狙い、今夏のNo1ターゲットとして獲得に乗り出す模様だ。
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