逆転負けのユーベ、シュチェスニー「こんな負け方は恥ずべきこと」

2020.02.09 18:47 Sun
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ユベントスに所属するポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが“逆転黒星”を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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ユベントスは8日に敵地で行われたセリエA第23節でヴェローナと対戦。0-0の65分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのリーグ戦10試合連続ゴールとなる一発で先制したが、その後に2失点を喫して、逆転負けした。 シュチェスニーは試合後、イタリア『スカイ』のインタビューに応対。直近のリーグ戦5試合で3敗を喫するアウェイゲームの戦い方を反省しつつ、次の試合に向けて抱負を語った。
「痛い負け方をしてしまった。明日は試合直後のようにミーティングをするだろうね。試合の重要なところで注意を払っていなかったから負けてしまった。何が起きたのか理解しないといけない」 「ホームのときは良い戦いができているけど、アウェイだと少しばかり困難に直面してしまう。それは精神的な側面が関係していると思うんだ。ユベントスがこんな負け方をするなんて恥ずべきこと。すぐに変えなくちゃいけない」

「(結果に対して)ロナウドも僕ら全員と同じように怒っているんだ。彼はチームが勝つためにあらゆることをしてくれた。なぜ失点したか説明するのは難しい。僕たちがゲームをコントロールしていたのだからね。勝ちを死守ために自分を犠牲にしてでも、苦しむこともしなければならないと思う」
「リードしているとき、相手が攻撃してくるのは普通のことだから、得点させないようにすることが大切だ。最近、アウェイ戦の調子が良くないけど、自信を取り戻して、結果をホームに持ち帰れるようにしないと。試合に負けたときはいつも心配になるけど、練習をこなして、すぐにコッパ・イタリアと次のリーグ戦に向けて調整するよ」

ユベントスは13日、コッパ・イタリア準決勝でACミランとアウェイで対戦。続く16日に行われるセリエA第24節でブレシアをホームに迎え撃つ。

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「目標はユーロ連覇」イタリア代表指揮官、若手の名前列挙し本大会選出へアピール要求! 19歳のサプライズ招集も示唆

イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでユーロ2024への意気込みを語った。 昨年9月にスクデット指揮官としてアッズーリを託されたスパレッティ監督。ユーロ予選途中からの指揮という、決して簡単ではない状況からの船出となったが、無事に予選突破を決めた。 全世界が注目する、“競技レベルはワールドカップ(W杯)よりも高い”と言われるユーロ本大会まで残り3カ月と少し。前回王者イタリア代表を率いる老将は、王座防衛を宣言する。 「我々は予選通過に値するプレーを見せ、見事にその資格を得た。強調されるべきは、各々が常に自らの仕事を放棄せず、積極的なサッカーを貫いている点だ。この集中力をもっともっと改善したい。チームはまだまだ発展途上だ」 「私にはイタリア代表を強くする責任があり、現状、満足できるものなどほとんどない。それはなぜか? 目標がユーロ連覇とW杯優勝だからだ。これは全イタリア国民の期待であり、過去の偉大な歴史がそれを欲しているのだ」 「イングランド、フランス、スペイン、ドイツ…強敵だらけだが、我々だって彼らのレベルに劣っているわけではない。しかし、イングランドを20分間凌駕するだけでは駄目だ。90分間良いプレーをして初めて勝るのだ」 欧州制覇への覚悟を滲ませるスパレッティ監督。その一方、一部の主力選手が所属クラブで不振に喘いでいる現状を危惧している。 「フェデリコ・キエーザ(ユベントス)にニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ)…私は彼らの困難な状況を注視しているよ。万が一に備え、方向転換して別の解決策を準備しておく必要があるだろう。具体的なことを1つ挙げると、[3-4-2-1]を検討している」 「これは守備的な考え方ではなく、そこにいるプレーヤーの快適さを考慮したシステム案だ。間違ってもボール非保持のときに5バックにする、というものではない。攻撃性を維持しつつ、バランスも必要なのだ」 キエーザらのユーロ本大会落選をちらつかせた一方、現時点では当落選上にいると考えられる、A代表未経験の若手を含む選手たちの名前を掲げ、シーズン後半戦でのアピールを期待していると、遠回しながらもハッパをかけた。 「アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ/24歳)は本当に頑丈なセンターバックだ。ラウル・ベッラノーバ(トリノ/23歳)とリッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ/21歳)も準備ができている。ジオバンニ・ファビアン(ボローニャ/19歳)を選んだらサプライズか?」 「ガエターノ・カストロヴィッリ(フィオレンティーナ/27歳)も最近は再びプレーし始めた。他にもアンドレア・カンビアーゾ(ユベントス/24歳)、トンマーゾ・バルダンツィ(ローマ/20歳)、ロレンツォ・ルッカ(アヤックス/23歳)、マルコ・カルネセッキ(アタランタ/23歳)、ミケーレ・ディ・グレゴリオ(モンツァ/26歳)、イバン・プロベデル(ラツィオ/29歳)…」 「リストに載るのは23名(正しくは26名)だが、大会前のトレーニングはさらに4〜6人を帯同させて少しでも経験を積ませたい。新たな花びらを加える可能性は十分にある」 かなり踏み込んだ内容まで語り、ユーロへのアツい意気込みをのぞかせたスパレッティ監督。これに奮起しない若手はA代表には不要だ。 2024.02.24 21:21 Sat

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